伊藤舞 (陸上選手)

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伊藤 舞 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム いとう まい
ラテン文字 Mai Itoh
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離、マラソン
所属 大塚製薬
生年月日 1984年5月23日(31歳)
出身地 奈良県奈良市
居住地 徳島県鳴門市
身長 156㎝
体重 41㎏
3000m 9分17秒06
5000m 15分44秒97
10000m 32分07秒41
ハーフマラソン 1時間09分57秒
マラソン 2時間24分42秒
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伊藤 舞(いとう・まい 1984年5月23日 - )は、日本陸上競技選手。専門は長距離走マラソン

人物[編集]

1984年5月23日奈良県奈良市出身。奈良市立平城東中学校時代はバレーボールをやっていた[1]。その為、高校バレーボールの名門である京都橘高等学校に進学するが、高校入学後はバレーボールでなく、陸上競技に転向した。しかし高校時代には全国大会に出場経験はない。

京都産業大学進学後は故障に泣き、3年間は目立った成績を残せなかったが大学4年次に体調が回復し、2006年の第75回日本学生陸上競技対校選手権大会女子10,000mで優勝(32分57秒37)[2]京都シティーハーフマラソン(2006年3月)では1時間11分11秒で優勝するなどの実績を残している。

大学卒業後にデンソーに入社したが、結果を残せなかったことから退社[1]。その後、女子陸上競技チームが旗揚げされたばかりの大塚製薬に移籍した[1]。大塚製薬移籍後に河野匡などの指導を受けるようになったことと、故障しない体づくりに取り組んだこともあって記録が向上するようになる。2009年11月29日の上海マラソン女子ハーフマラソンの部で1時間12分00秒で優勝[3]

翌2010年3月14日には名古屋国際女子マラソンで初のフルマラソンに挑戦、2時間29分台で4位に入った。但し2010年アジア競技大会広州市中華人民共和国の旗 中国)の女子マラソンは補欠に留まり、正式な日本代表選出はならなかった。

2011年1月30日、第30回大阪国際女子マラソンでは、優勝した赤羽有紀子に惜しくも26秒差で敗れたものの、2時間26分台の2位でフィニッシュ。これが評価されて2011年世界陸上競技選手権大会大邱市韓国の旗 韓国)の女子マラソン日本代表に初選出された。だが世界陸上大邱大会女子マラソンの本番レースでは、外国勢のペース配分についていけず、22位という結果に終わった。同年12月23日山陽女子ロードレース・ハーフマラソンの部でも再び赤羽有紀子に優勝を攫われ4位だったが、当時の自己記録となる1時間10分03秒でゴール。

2012年3月11日、ロンドンオリンピックイギリスの旗 イギリス)を目指して名古屋ウィメンズマラソンに出場。尾崎好美、赤羽有紀子、野口みずき渋井陽子中里麗美など日本女子のトップランナーと共に五輪切符を賭けた戦いに挑んだ。だが37Km手前で優勝争いから脱落、2時間25分台の自己記録(当時)を出したものの、5位に敗れてロンドン五輪出場は成らなかった。その後、7月1日の札幌国際ハーフマラソンに出場し、1時間10分52秒で優勝した。

2013年世界陸上競技選手権大会モスクワロシアの旗 ロシア)の選考レース、2012年11月18日の横浜国際女子マラソンに出場優勝のリディア・チェロメイケニアの旗 ケニア)に約4分離され、2位で日本人トップの那須川瑞穂には24秒遅れて5位に留まった。再び世界陸上選出を目指して、翌2013年4月21日にロンドンマラソンに出場したが、日本女子トップ(3位)の赤羽に約4分離されての8位に終わった。

2014年2月23日、東京マラソン2014に出場。目標の自己記録更新はならなかったが、日本女子ではトップの7位に入った(尚同マラソン終盤では、極端に失速したロンドン五輪男子マラソン代表の藤原新を追い越している)。翌2015年2月15日の全日本実業団ハーフマラソン・女子の部では、優勝した沼田未知に30秒届かず2位だったが、自身ハーフマラソンで初の1時間9分台をマークし自己記録を6秒更新した。

2015年3月8日、2015年世界陸上競技選手権大会北京中華人民共和国の旗 中国)国内選考会の名古屋ウィメンズマラソンに出場。25Km過ぎで先頭集団のハイペースに一旦少し離されるも、28Km付近の下り坂で再び集団の後ろに追いついた。しかしその後再び先頭集団についていけず、優勝争いからは後退したものの、2時間24分台と自己ベスト記録を3年振りにマークして4位、日本人では前田彩里に次ぐ2番手に入る。この成績により、同年8月開催の世界陸上北京大会女子マラソン日本代表へ、2大会ぶり2度目の選出となった。

自己記録[編集]

種目 記録 備考(大会・日付)
3000m 9分17秒06
5000m 15分44秒97
10000m 32分07秒41
ハーフマラソン 1時間09分57秒 全日本実業団ハーフマラソン日本の旗 日本・2015年2月15日
フルマラソン 2時間24分42秒 名古屋ウィメンズマラソン日本の旗 日本・2015年3月8日

マラソン全成績[編集]

年月 大会 順位 記録 備考
2010年3月 名古屋国際女子マラソン 4位 2時間29分13秒 広州アジア競技大会選考レース
2011年1月 大阪国際女子マラソン 2位 2時間26分55秒 世界陸上大邱大会選考レース
2011年8月 世界陸上大邱大会 22位 2時間35分16秒 女子マラソン団体戦4位
2012年3月 名古屋ウィメンズマラソン 5位 2時間25分26秒 ロンドンオリンピック選考レース
2012年11月 横浜国際女子マラソン 5位 2時間27分06秒 世界陸上モスクワ大会選考レース
2013年4月 ロンドンマラソン 8位 2時間28分37秒
2014年2月 東京マラソン2014 7位 2時間28分36秒 日本女子では首位でゴール
2015年3月 名古屋ウィメンズマラソン 4位 2時間24分42秒 自己記録・世界陸上北京大会選考レース

脚注[編集]

  1. ^ a b c 世界陸上女子マラソン日本代表に決まった伊藤舞(いとうまい)さん 徳島新聞 2012年4月23日閲覧
  2. ^ 女子10000m決勝結果 第75回日本学生陸上競技対校選手権大会リザルト
  3. ^ ハーフ女子で伊藤が優勝 東レ上海マラソン 共同通信 47News 2009年11月29日閲覧

外部リンク[編集]