ビッグ・エー

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株式会社ビッグ・エー
The Big-A.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
173-0014
東京都板橋区大山東町25-13
ビッグ・エー板橋大山店2階
設立 1979年8月20日
業種 小売業
法人番号 2011401010881
事業内容 生鮮食品・加工食品を中心としたハードディスカウントチェーンストアの運営
代表者 代表取締役社長 : 三浦 弘
資本金 1億円
売上高 647億円(2008年度)
純利益 ▲2億2800万円(2019年02月28日時点)[1]
総資産 147億4700万円(2019年02月28日時点)[1]
従業員数 3,000人(2014年2月28日時点)
支店舗数 181店舗(2014年2月28日時点)
決算期 2月末日
主要株主 ダイエー 100%
外部リンク http://www.biga.co.jp/
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株式会社ビッグ・エーは、東京都板橋区に本社を置き、食料品・日用品を販売している小型のハードディスカウントストアを運営する企業。ダイエーの完全子会社でイオングループの一員である。なお、店舗の看板は「ビッグ・エー」でなく、アルファベットの「Big-A」と表記されている。

社名は、ダイエー → 大栄 → 大きな栄 → ビッグなA → ビッグ・エーと変化させたもの。

沿革[編集]

  • 1979年昭和54年)8月 - ダイエーがワールド・ワイド・チェーンストア・システムの指導により、株式会社ビッグ・エーを設立する。
  • 1979年(昭和54年)11月 - ビッグ・エーの1号店を埼玉県大宮市(現:さいたま市北区宮原町に開設。
  • 1995年平成7年)1月 - フランチャイズ業務を開始する。
  • 1998年(平成10年)11月 - 埼玉県春日部市に生鮮物流センターが竣工。
  • 2002年(平成14年)10月 - 千葉県市川市に24時間営業第1号の市川妙典店(後にアコレ妙典5丁目店となった)を開店させ、以降、既存店も24時間営業化を進めていく。
  • 2003年(平成15年)11月 - 所沢生鮮物流センターを開設。
  • 2006年(平成18年)11月 - 板橋物流センターを開設。
    • かつて本社設定していた時期もある茨城県猿島郡五霞町の物流センターを移転した形。現在の本社建屋とは全く別の場所(直線距離約5km)に立地している。
  • 2011年(平成23年)8月 - 西日本に初進出。西日本1号店を大阪府大阪市住之江区南海本線住ノ江駅高架下に開設。
  • 2016年(平成28年)
    • 3月
      • 株式会社ビッグ・エー関西と合併[2]。同社が運営していた大阪府の店舗を引き継ぐ。
      • 株式会社ダイエーが運営していた「グルメシティ」2店舗(鵜野森店・あやめ台団地店)を継承の上業態転換し、相模原鵜野森店と千葉あやめ台団地店として開店[3]
    • 4月 - 株式会社ダイエーが運営していた「グルメシティ」2店舗(本郷台店・大島団地店)を業態転換し、横浜本郷台店と江東大島団地店として開店[4]
  • 2017年(平成29年)8月 - 住ノ江駅前店の閉店により近畿地方から撤退[5]

特徴[編集]

ビッグ・エー1号店である宮原店(2013年7月撮影)
  • 24時間営業を積極的に展開しており、ほとんどの店舗が24時間営業を行っている。店舗面積も普通のスーパーマーケットより狭く、またコンビニエンスストアよりは広いといった中間的な広さである。
  • ほぼ全店舗で酒類を扱っている。
  • 経費削減のため、外装、内装、商品陳列とも極めて簡素であり、商品の多くは梱包箱の一部を切り取って開けただけの状態で棚上に陳列されている。また、レジの効率化のため、買い物かごの代わりにカートを使う「カートtoカート」システムを導入している店舗もある。これは、買い物客は購入商品を単純にカート内に直接入れ、レジ精算時にレジ担当者が精算と同時に別の空カートに移し替えるものである。また、レジ袋は有料(1枚10円)である。
  • 「安さの秘密」が店舗内に掲出されていることもある。
  • 食の安全のために100%国産品を目指しており、野菜売場は国産品のみを取り扱っている。
  • 近年、プライベートブランド商品の開発に力を入れている。
    • プライベートブランドは、過去にはダイエーグループの開発ブランド「セービング」や「プライスセーバー」などが販売されていたが、2012年(平成24年)現在はビッグ・エー独自のプライベートブランド「Big-A」ブランドを中心とした商品を置いている。
    • なお、ダイエーがイオン傘下に入ったため、ビッグ・エーもイオングループに属している[6]が、イオングループのプライベートブランドであるトップバリュは導入されていない[7]
  • 多くの店舗に子ども用自動販売機(いわゆる「ガチャガチャ」)や証明写真撮影機やコピー機が設置されている。
  • 毎月1回、テレビ埼玉の『マチコミ』(前身番組の『ごごたま』でも放送)に特売情報を伝えるコーナーがある。2016年4月以降は『マチコミ』の首都圏トライアングル枠で、千葉テレビ放送テレビ神奈川にもネットされている。2016年3月までは埼玉、千葉それぞれのローカルで特売情報を伝えるコーナーがあり、千葉では『シャキット!』(前身番組の『朝まるJUST』『ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜』でも放送)内で伝えられていた。『朝まるJUST』では広報担当が千葉テレビのスタジオに生出演していたが、千葉での『ハピモ』以降と埼玉での『ごごたま』以降はいずれも田中美和子がナビゲーターとして出演している。またこれとは別に、週末によくTBSラジオとタイアップしたセールを行っており、店舗限定で生コマーシャルで発表された合言葉を伝えると、プレゼントがもらえるキャンペーンを行っている。
  • クレジットカードの使用はできない(ただし後述のPayPayを通じての利用は可能。)またイオングループの電子マネーWAONも導入されていない。PayPayが2019年10月1日から使用可能になっている。
  • 展開を開始した1980年代初期は業績が伸びず、ダイエー内ではオ・プランタンクラウンと並んでPCB問題企業とまで言われた(PCBは当該3社の頭文字)[要出典]
  • 時折くにまるジャパン 極とタイアップしてて元文化放送アナウンサーの野村邦丸が折り込みチラシに名前入りで顔写真も掲載。

展開地域[編集]

  • 2018年(平成30年)10月時点で茨城県埼玉県千葉県東京都神奈川県に出店している。
  • 創業以来、長らく首都圏を中心に店舗を展開していたが、2011年(平成23年)8月、ダイエーが新たに設立した新会社「ビッグ・エー関西」により近畿地方に進出。2016年(平成28年)3月、ビッグ・エーがビッグ・エー関西を吸収合併[2]して運営を一体化し、2017年(平成29年)1月には初めて大阪市外へ進出したものの、同業他社との競争[8]などによりいずれの店舗も短期間で撤退に追い込まれ、2017年8月に全ての店舗を閉店したことで近畿地方から撤退した[5]。ただし、一部の店舗(東部市場前店と住ノ江駅前店)は親会社のダイエーへ運営が継承され、フードスタイル(AEON FOOD STYLE by daiei)業態の「ダイエー」に転換され、再開業されている[9](再開業のタイミングで電子マネーWAONが導入され、イオンカードなどのクレジットカードやWAON POINTカードの利用が可能となる)。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 株式会社ビッグ・エー 第35期決算公告
  2. ^ a b 株式会社ビッグ・エーの情報”. 国税庁 (2016年3月7日). 2017年8月28日閲覧。
  3. ^ “〜 2018年度に『ビッグ・エー』500店舗体制を計画 〜『グルメシティ』2店舗を『ビッグ・エー』へ業態転換” (プレスリリース), 株式会社ダイエー, (2016年3月24日), http://www.daiei.co.jp/corporate/index.php/release/lists/detail/1197 2016年4月2日閲覧。 
  4. ^ “〜 『ビッグ・エー』の店舗数が200店舗へ! 〜4月23日(土)に『ビッグ・エー横浜本郷台店』と『ビッグ・エー江東大島団地店』が同時オープン” (プレスリリース), 株式会社ダイエー, (2016年4月19日), http://www.daiei.co.jp/corporate/index.php/release/lists/detail/1200 2016年4月22日閲覧。 
  5. ^ a b ビッグ・エー、8月31日に西日本から全面撤退-ダイエー系ディスカウント、僅か7年で”. 都市商業研究所 (2017年8月24日). 2018年10月29日閲覧。
  6. ^ (株)ビッグ・エー - イオン | 企業情報 | グループ事業・企業紹介
  7. ^ 取扱い企業一覧
  8. ^ 近畿地方では、サンディが当社とほぼ同じ業態で既に店舗を多数展開していた。
  9. ^ “『ダイエー東部市場前店』・『ダイエー住ノ江駅前店』オープンについて” (プレスリリース), 株式会社ダイエー, (2017年9月26日), http://www.daiei.co.jp/indexes.php/corporate/release_detail/1305 2018年10月29日閲覧。 

外部リンク[編集]