ダイエーグループの商業ブランド

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このダイエーグループの商業ブランド(ダイエーグループのしょうぎょうブランド)では、ダイエーの関連会社(ダイエーグループ)のうち、連結子会社が設置する総合スーパーショッピングセンターを始めとする商業施設の各ブランドの概要について述べる。

歴史[編集]

ダイエーの始まりは、中内功が経営していた大栄薬品工業株式会社から始まる。この会社で大阪の千林商店街で「主婦の店・ダイエー薬局」を開店し、隣接して営業していた同業の「ヒグチ薬局千林店」と激しく競り合った。その後、1958年にダイエーのスーパー1号店となる三宮店を開店。スーパーだけでなくファミリーレストラン、コンビニ、遊園地などにも手を出し、更に会社の買収・吸収合併を繰り返し、ダイエーは後のスーパーマーケット業界だけでなく、日本を牽引する企業にまで成長する。

しかしバブル後の不況の煽りは拭いきれず、2000年代には経済産業機構の支援を受け、後にイオングループ入りすることとなるが、ダイエーグループは「For the customers(お客様のために)」をモットーに現在も営業を続けている。

店舗ブランド[編集]

総合スーパー(GMS)[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
ダイエー港南台店(神奈川県横浜市)
ダイエー(Daiei → daiei)
運営会社:ダイエー
ダイエーを代表するGMS。かつては日本の全都道府県に加え海外にも展開していたが、経営悪化のため現在は中国・四国・沖縄・海外から完全撤退している。長らく、ロゴのDは大文字であったが、2005年のロゴマーク改定の際に小文字に改められた。2010年度の中期経営計画(Brilliant Daiei55計画)ではGMSから撤退することが決定しており、2011年10月8日に、GMS店舗から転換しダイエーという名で初のSSM業態となる1号店、藤沢店が開業した。2015年1月に筆頭株主のイオンが、丸紅などより保有株式を株式交換方式で買い取り、完全子会社化。法人として、また近畿地方首都圏の店舗としてのダイエーは現存している。2014年時点では2016年3月・遅くても2018年までに「イオン」「マックスバリュ」の地域子会社などに譲渡するか業態を変更し、将来的にはダイエーのブランドは廃止される予定であった。後に翻意し、グルメシティのブランドを廃止してダイエーブランドを存続させる方針に変更している。

スーパーマーケット(SSM・SM・都市型SM)[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
ダイエー藤沢店(神奈川県藤沢市)
ダイエー(daiei)
運営会社:ダイエー
GMSから撤退するため、GMS店舗を改装・改築したSSM。2011年10月8日に、1号店となる藤沢店が開業した。
グルメシティ南森町店(大阪府大阪市北区・グルメシティ近畿運営)
グルメシティ(gourmet city)
運営会社:ダイエー
GMSとSMであったダイエーを区別するために命名されたSM。1998年1月末に開業した諏訪インター店から使用が開始された。食品SMが大半であるがGMSの機能を持っている店舗も存在する。スーパーマーケットの機能を持っている店舗の大半がダイエーから転換された店舗である。かつてグルメシティ関東グルメシティ近畿が運営していた店舗以外は頭に「ダイエー」が付く。2019年までに順次改装を施して「ダイエー」に転換しブランドを廃止する予定。
グルメシティヒカリ屋瀬田店(滋賀県大津市)
グルメシティヒカリ屋(gourmet city hikariya)
運営会社:ダイエー(かつてはヒカリ屋→グルメシティ近畿)
ヒカリ屋とグルメシティ近畿が合併し誕生したブランド。滋賀県を中心に展開している。上記のグルメシティと何ら変わりはない。
フーディアム三軒茶屋(東京都世田谷区・グルメシティ関東運営)
フーディアム(foodium)
運営会社:ダイエー
首都圏の独身世帯のニーズに答えた都市型SM。コンビニと食品スーパーの機能が備わっており営業時間は24時間である。2005年から試験的に開業していたが、2011年から本格的に開業することとなった。

ディスカウントストア[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
ビッグ・エー宮原店(埼玉県さいたま市北区宮原町)
ビッグ・エー(Big-A)
運営会社:ビッグ・エー
ダイエーグループの数少ないディスカウントストアである。2011年には関西に初進出した。

百貨店[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
中合福島店(福島県福島市)
中合(NAKAGO)
運営会社:中合
東北を中心に展開している百貨店。後述の各百貨店を吸収合併し、店舗数も増えた。
三春屋(青森県八戸市)
三春屋(Miharuya)
運営会社:中合
青森県八戸発祥の老舗百貨店。現在は中合が運営している。そのため、店舗は「中合 三春屋店」という名称になっている。

専門店[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
ディッパーダン京橋店
ディッパーダン(Dipper Dan)
運営会社 :ディッパーダン(現在はオレンジフードコート
クレープ店。八重洲で出店したのを皮切りにダイエー・イオン内や店外出店も行っている。

消滅もしくはかつてダイエーグループだった店舗ブランド[編集]

SM(スーパーマーケット・食品スーパー)[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
ハイパーマート岡崎店(愛知県岡崎市)
ハイパーマート(HYPER MART、1989年11月 - 2002年8月)
運営会社:ダイエー、ダイエー・ハイパーマート、ディー・ハイパーマート
日本のスーパー業界で唯一の国内企業によるハイパーマーケット業態で中内潤が主体となり誕生。国内第一号店を釧路店で実証して北は北海道、南は沖縄まで展開させた。しかし、釧路店以外で不振で会員制スーパーのKou'sと共に事業撤退した。
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コウズ(Kou's、1992年10月 - 2002年8月)
運営会社:ダイエー・ダイエー・ホールセール・コーポレーション
会員制スーパー(現在で言う所のコストコのような店舗であった)。アメリカの会員制ホールセールクラブの店名が創業者の名前に因んで付けられていることから、当時、ダイエー会長兼社長の中内功の「功」(いさお)を音読みしてKou'sと名づけられた。Kou's自体の経営不振により2002年の厚木店閉鎖を最後に消滅した。
セイフー蘇我店(千葉県千葉市中央区)
セイフー(Seifu、1949年3月(ダイエーとの提携は1980年から) - 2007年5月)
運営会社:セイフー(後のグルメシティ関東)
SM。青楓ストアーとして開業後、店名をセイフーに変更した。ダイエーグループの食品スーパーを運営する5法人(株式会社ダイエーも含む)が店舗名を「グルメシティ」に統一するのを前提にセイフーはグルメシティとなり店名消滅した。
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忠実屋(Chujitsuya、1933年10月(ダイエーとの提携は1991年から) - 1994年3月)
運営会社:忠実屋
SM及びGMS。1994年、ダイエーとの合併に伴い、店名も「ダイエー」などに変更され、名実ともに忠実屋は消滅した。
マルエツお台場店(東京都港区)
マルエツ(Maruetsu → maruetsu、1945年10月(ダイエーグループ入りは1981年7月) - 2007年3月)
運営会社:マルエツ
食品スーパー。ダイエーグループでは主力の食品スーパーであった。2006年に丸紅が親会社となった経営不振のダイエーからの商品供給を停止、2007年3月、事実上のダイエーグループから離脱した。長らく、ロゴのMの文字が大文字であったがグループから離脱時のロゴ改定時に小文字に変更した。
サカエ東鴻池店(大阪府東大阪市)
サカエ(Sakae、1951年 - 2007年4月)
運営会社:サカエ(後のグルメシティ近畿)
SM。ダイエーグループの食品スーパーを運営する5法人(株式会社ダイエーも含む)が店舗名を「グルメシティ」に統一するのを前提にサカエはグルメシティとなり店名消滅した。
プラザ氷上店(兵庫県)
プラザヒカミ(PLAZA HIKAMI、? - 2003年2月)
運営会社:プラザヒカミ
兵庫県で2店舗展開していたSM。2003年に「新三カ年計画」の一環で会社が清算され、閉鎖されたことによりブランド消滅。
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ユニード(Uneed、1895年(ダイエーグループ入りは1981年9月) - 1994年)
運営会社:ユニード(後にユニードダイエー)
九州地方を中心にGMSやSMを展開していた。ダイエーグループ入り後、社名がユニードダイエーとなり、1994年にダイエーに吸収合併された影響でダイエーやグルメシティに転換された。
徳力アピロス(現在は閉店・福岡県北九州市小倉南区)
アピロス(Apiros、1973年 - 2009年2月)
運営会社:ユニード(後にユニードダイエー・徳力アピロスのみダイエー)
ユニードが展開していたショッピングセンター。ダイエーグループ入り後、社名がユニードダイエーとなり、1994年にダイエーに吸収合併された影響でダイエーやグルメシティに相次いで転換された。最後まで名称が残った徳力アピロス(ダイエー徳力店)はダイエーが運営していたが建物の老朽化に伴い2009年に閉鎖されアピロスは完全消滅した。
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ココマート(COCO Mart、? - 2002年)
運営会社:ココマート
ココマートが運営していた食品SM。沖縄のみで展開していたがダイエーの経営悪化により2002年内に全店閉店し、運営する会社は2003年2月期中までに清算されている。
D-naha(沖縄県那覇市)
ダイナハ(Dainaha、1975年 - 1994年)
運営会社:ダイナハ
GMSを運営する子会社。開業して以来、ダイナハの愛称で親しまれてきたが1994年にユニードと共にダイエーに吸収合併され消滅した。その後、ダイエー那覇店となるもダイエーの経営悪化により閉店。跡地には、愛称であったダイナハをつけた「D-naha」が誕生した。

ディスカウントストア[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
トポス北千住店(東京都足立区)
トポス(Topos、1980年3月 - 2016年11月)
運営会社:ダイエー
ディスカウントストアの位置づけであったが、展開末期はダイエーと同様のGMS業態となった。ダイエーとして開業した店舗を改装して開業する店が大半であった。2005年のダイエーのシンボルマーク(社章)変更に伴う合理化策の一環として2007年までに全店を「ダイエー」に変更する予定であったが中止され、その後2016年11月14日に北千住店の閉店をもって消滅した。
Dマート足利店(栃木県足利市)
Dマート(Dダイエー)(D・MART・D・Daiei、1981年4月 - 2007年3月)
運営会社:ダイエーマート(後にダイエー)
ディスカウントストア。ブランド誕生当初はDダイエーだったが後にDマートに統一された。アメリカ合衆国を中心に展開しているKマートと提携して誕生した。首都圏を中心に多数存在したがダイエーの経営再建によるブランドの見直しによって草加店のダイエー転換を最後に消滅した。
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バンドール(Vandle、1985年 - ?)
運営会社:ダイエー
ディスカウントストア。家電やスポーツ用品などに特化して、食品は非取扱い。ダイエーに併設されるケースが多かった。津田沼店ではエキゾチックタウンの名称で、一部の店舗ではメガバンドールの名称で営業していた。ダイエーの経営の見直しにより廃止された。
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ハーフ・アンド・トップ(Harf and top、? - 2000年4月)
運営会社:ハーフ・アンド・トップ
ディスカウントストア。神奈川を中心に展開していたダイクマの暖簾分けの店舗であった。全12店舗を展開してピーク時には年商200億近い成績を収めた。カテゴリーキラーの登場により1996年から経営赤字となり、1998年にはリストラや店の閉鎖などの縮小を行うも損益で改善が見込めず2000年4月までに消滅した[1]

FC(フランチャイズ)[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
東武サウスヒルズ(北海道標津郡中標津町)
東武(Tobu、? - 2006年)
運営会社:東武
北海道東部で展開しているSM。ダイエーとフランチャイズ契約を結んでいたが2006年に解消された。
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JRダイエー(JR Daiei、1992年 - 2005年)
運営会社:北海道ジェイ・アール・ダイエー
北海道の札幌市で展開していたSM。JR北海道がダイエーと合弁事業で展開。ダイエーとはでフランチャイズ契約を結んでいたが、1999年3月には合弁会社が清算、その後、ダイエーの経営悪化により2005年に解消された。
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ボーニストア(Boni-store、? - 1990年)
運営会社:棒二森屋
北海道の函館で展開していたSM。その後、百貨店のホリタと合併し、函館ダイエーとなった。そのため、ボーニストアがダイエーに転換されブランド消滅した。
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ホリタ(Horita、? - 1990年)
運営会社:ホリタ
北海道の函館で展開していた百貨店・GMS。その後、ダイエーグループとなり、同業のボーニストアと合併し函館ダイエーとなった。そのため、ホリタがダイエーに転換され消滅した。
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ダイエーとうてつ(Daiei-Toutetsu、? - 2006年2月)
運営会社:十和田観光電鉄
青森県で2店舗展開していたSM。ダイエーとフランチャイジー契約を結んでいた。ダイエーの経営再建に伴い、2003年からは商品供給契約に変更されたが2006年3月をもってダイエーとの商品供給契約を解消された。解消後は他のスーパーマーケットとのフランチャイズ契約を行わずに「とうてつ」として営業を続けた。2007年までには経営悪化で両店が完全閉店しブランド消滅した。
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ダイエーシティ青山(Daiei-CITY AOYAMA、1976年 - 2006年3月)
運営会社:シティ商事
岩手県で展開していたGMS。ダイエーとフランチャイジー契約を結んでいた。ダイエーの経営再建に伴い、2006年2月をもってダイエーとの商品供給契約を解消された。その後、2009年にシティ青山自体が閉店した。
プチマート小高店(現在の福島県南相馬市)
プチマート(petit-mart、? - 2002年10月)
運営会社:東北スーパーマーケットダイエー
宮城県で展開していたSM。
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ダイエーグリーン(Daiei Green、? - ?)
運営会社:グリーンショッピングセンター
茨城県で展開していたSM。ダイエーとフランチャイズ契約を結んでいたがダイエーの経営悪化により全店閉店し、解消された。
ベルシャイン駒ヶ根店(長野県駒ヶ根市)
ダイエーベルシャイン(Bell Shine、1970年? - ?)
運営会社:ニシザワ
長野県で展開していたGMS。ニシザワがダイエーとフランチャイズ契約を結び誕生した。その後、ダイエーの経営悪化に伴い商品供給を停止。ダイエーの商品券も使用出来なくなった。ベルシャインのブランドは現在も存続している。
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中三二戸(Nakasan Ninohe、1983年4月(ダイエーグループ入りは1983年6月から) - ?)
運営会社:中三二戸
二戸市で展開していた百貨店。当市が閉鎖的な商圏であったことから、ダイエーとフランチャイズ契約を結びスーパーマーケット化することを試みた。その後、東北スーパーマーケットダイエーが運営する二戸ダイエーとなるが2001年2月28日で閉店した。

ファッションビル[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
河原町OPA(京都府京都市中京区)
OPA(オーパ、1988年9月 - 2016年2月)
運営会社:OPA
ファッション専門店。首都圏を中心に出店している。2016年3月1日イオンモールの完全子会社化したことからダイエーグループ離脱。

ショッピングモール[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
ダイエーショッパーズモールなかま(福岡県中間市)
ショッパーズモール(SHOPPERS MALL、? - 2015年8月)
運営会社:ダイエー
ダイエーを核店舗にしたショッピングモール。ショッパーズプラザとは異なりこちらはダイエーが運営していたが閉店や業態変更により2015年9月に消滅。
ショッパーズプラザ新浦安(千葉県浦安市)
ショッパーズプラザ(SHOPPERS PLAZA、? - 2016年2月)
運営会社:ダイエー(現在はOPA)
ダイエー及びグルメシティを核店舗にしたショッピングモール。かつてショッパーズという名はダイエーの専門店で使用されていたが徐々に消滅したため、ショッピングモールで使用されることとなった。運営会社のOPAが2016年3月にイオンモールの完全子会社化したことからダイエーグループから離脱。

百貨店[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
プランタン銀座(東京都中央区)
プランタン(Printemps、1981年3月 - 2002年6月)
運営会社:オ・プランタン・ジャポン(1995年に清算され以降、ダイエーその他各社が運営)・プランタン銀座
デパート。銀座・三宮・なんばなど最盛期には7店舗を展開していたが、2000年までに三宮→神戸・いちかわ・金沢八景・甲子園店はダイエーに、なんば・新さっぽろ店はカテプリに転換し、残るプランタン銀座は2002年にダイエーの経営不振を理由に読売新聞等に全株式を売却され、ダイエーグループから離脱。2016年12月31日にプランタン銀座が閉店し、日本国内からプランタンは消滅した。
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熊本城屋 → ダイエー城屋 → 城屋ダイエー(Kumamoto shiroya・Daiei shiroya・Shiroya Daiei、1983年6月 - 1995年)
運営会社:熊本城屋
百貨店。かつてはユニード傘下であったが1983年6月からダイエーグループに入った。1995年には不採算の店舗をダイエーに営業権を譲り渡し、建物の管理を行う会社として存続したが後に清算された。
清水屋(Shimizuya)
運営会社:中合
山形県庄内地方発祥の老舗百貨店。一時期、中合が運営していた時期があり、その頃は「中合 清水屋店」と称していた。2012年2月で中合 清水屋店としては営業を終了し、ダイエーグループから離脱。以後は建物所有者のマリーン5清水屋が事業を継続している。
中合 棒二森屋店(北海道札幌市)
棒二森屋(Boni-moriya)
運営会社:中合
北海道函館発祥の老舗百貨店。2005年より「中合 棒二森屋店」となる。2019年1月に閉店。
十字屋 山形店(山形県山形市)
十字屋(JUJIYA)
運営会社:中合
神奈川県平塚発祥の老舗百貨店。多数の店舗が存在したがダイエーの経営不振による店舗数見直しの影響で多くの店舗が閉店。2007年にはダイエーに吸収合併された。その後、最後に残っていた「中合 十字屋山形店」が2018年1月に閉店。その時点でブランドが消滅した。

各種専門店ビル[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
カテプリ新さっぽろ(北海道札幌市厚別区)
カテプリ(QUALITE PRIX、2000年3月 - 2015年8月)
運営会社:ダイエー(現在はイオンモール
プランタンの名称使用許諾契約が満了になるのに伴い誕生した専門店ブランド。由来はフランス語のqualite(品質)とprix(価値)の造語。2000年になんばが閉店、2015年9月1日に新さっぽろがイオン北海道に営業権が承継され「イオンカテプリ新さっぽろ店」となり、ダイエーの運営から離脱。イオンカテプリ新さっぽろ店は2016年4月30日に一度閉店し、2016年12月16日からはイオンモールにより「カテプリ」として再開業している。

専門店[編集]

店舗の一例 店舗ブランド名・概要
ほっかほっか亭 倉敷江長店(岡山県倉敷市)
ほっかほっか亭(Hokka-Hokka Tei、1976年 - 1999年4月)
運営会社:ほっかほっか亭
弁当チェーン店。関東地方を始めとした東日本での株を持っていたがダイエーの経営悪化に伴い、全株式をプレナスに売却した。その後、プレナスが運営するほっかほっか亭は2008年5月よりほっともっととなった。
ローソン原町北原店
ローソン(LAWSON、1974年 - 2002年2月)
運営会社:ダイエーローソン(数度の社名変更の後にローソンとなる)
アメリカで創業したコンビニエンスストア。1974年から資本提携を結び1975年に1号店を進出させた。1989年にサンチェーンと統合。2001年にダイエーの経営不振を理由に三菱商事に大量の株式を売却、2002年に資本提携を終了しダイエーグループから脱退した後も、親会社の名残なのか同じく元ダイエーグループのプランタン銀座が制服を納入していたり、ダイエーグループ商品券やOMCカードの取り扱いを2015年6月30日まで行っていた。
ウェンディーズ所沢店(閉店・埼玉県所沢市)
ウェンディーズ(Wendy's、1980年5月 - 2002年12月)
運営会社:ウェンコ・ジャパン(後の日本ウェンディーズ)
アメリカのハンバーガーチェーン店。ダイエー社長の中内功(当時)がウェンディーズの味に感激し、日本誘致が決まったのが始まり。ダイエーの経営不振により全株式をゼンショーに売却した。余談ではあるがそのゼンショーは2009年にウェンディーズとフランチャイズ契約を打ち切り、ウェンディーズは日本から撤退した。しかし2011年にはヒガ・インダストリーズと提携して日本に再び進出している。
フォルクス江坂店(大阪府吹田市)
フォルクス(VOLKS、1970年 - 2005年2月)
運営会社:フォルクス(現在はアークミール
ステーキ・ハンバーグ専門のファミリーレストラン。中内功がファミリーレストラン事業の一環として開業したのが始まり。2005年にダイエーの経営不振を理由にどん(現・アークミール)に全株式を売却した。
ビッグボーイ南浦和店(埼玉県蕨市)
ビッグボーイ(Big Boy、1977年11月 - 2002年12月)
運営会社:ビッグボーイジャパン
ステーキ・ハンバーグ専門のファミリーレストラン。ダイエーの経営不振により2002年12月にウェンディーズと共に全株式をゼンショーに売却した。
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ヴィクトリアステーション(Victoria Station、? - 1999年12月31日)
運営会社:ヴィクトリアステーションジャパン
アメリカ発祥のステーキ・ハンバーグ専門のファミリーレストラン。現在、ビッグボーイが北海道を中心に展開している「ヴィクトリアステーション」は一切、関係ない。ダイエーの経営悪化により1999年12月31日を以って全店が閉鎖。会社は2001年にダイエー系のアミューズメント施設を運営するファンフィールドに吸収合併され消滅した。
HUB慶應日吉店
ハブ(HUB、1980年 - 2002年)
運営会社:ハブ(初代)→キャプテンクック→りきしゃまん→ハブ(2代目、ダイエーHD傘下)
英国風パブ。2002年にダイエーの経営不振により村さ来本社(フード インクルーヴ、現:ジー・テイスト)・加藤義和(加ト吉(現:テーブルマーク株式会社)元社長)・21LADYに譲渡、加ト吉の連結子会社となる。2010年にはロイヤルホールディングスが筆頭株主となる。
神戸らんぷ亭水道橋店
神戸らんぷ亭(Kobe-Ramptei、1993年2月 - 2005年12月)
運営会社:蔵椀(後の神戸らんぷ亭)
牛丼専門の外食チェーン店。東京・恵比寿に1号店を構え首都圏を中心に多数存在した。2005年にダイエーの経営不振を理由にミツイワに全株式を売却した。なお、このらんぷ亭の売却をもって外食事業の売却は全て完了した。一部店舗を除き2015年7月までに横浜家系ラーメン店の「壱角家」に転換され消滅した。2015年にマックグループに筆頭株主が異動し、2016年3月にガーデンに筆頭株主が再度異動。会社自体は2018年3月にガーデンに吸収合併され消滅した。
ドムドムハンバーガー茨木店(大阪府茨木市)
ドムドムハンバーガー(DOMDOM HUMBERGER、1970年2月 - 2017年6月)
運営会社:ドムドム→オレンジフードコート(現在はドムドムフードサービス
ダイエーが生み出した日本初のハンバーガーチェーン店。ダイエー店舗に多数出店していたがダイエーの経営不振や前述のウェンディーズへの転換などにより店舗が減少。2017年7月にレンブラントホールディングスのグループ企業であるドムドムフードサービスに全事業を売却した。
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プチ・プランタン(petit Printemps、1981年 - 1989年)
運営会社:プチ・プランタン
婦人服・雑貨を取り扱う専門店。「株式会社オ・プランタン・ジャポン」100%出資の「株式会社プチ・プランタン」が運営していた。親会社の経営難に伴い、ダイエー出資の「株式会社ロベリア」と合併し消滅した。
オートワールドビックス押熊店、現在はイエローハットビックス押熊店
オートワールド(AutoWorld、1981年 - 2005年9月30日)
運営会社:オートワールド(現在はオートバックスセブン他)
自動車用品等を取り扱う専門店。2005年に一部店舗をオートバックスセブンや他の企業に売却した上で運営法人は清算された。
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メディアバム(MEDIABUM、1980年頃 - 2006年)
運営会社:ダイエー
1980年代頃から一部のダイエー店頭などで展開していたパソコン販売を強化するため、業務用パソコンのショールーム的に期間限定販売を行うブランドとして始まった。ダイエー本社が、東京都港区芝に移転した際、同社の1階で販売するパソコン、周辺機器、ソフトを実演販売する「テクノ・カルチャー・センター」専門店舗ブランドとなった。また、パソコン教室も併設された。福岡キャナルシティなどにも同様の店舗を拡大した。1990年代には、商標のBUM部分について、係争があったが、ダイエーの商標として認められた。その後、ダイエーの経営不振によりパソコンなどの電子機器の販売は、ダイエーの一コーナーとして販売されることとなり、しばらくはMEDIABUMもコーナーのブランドとして一時期使用されたが徐々に使われなくなった。芝本社の1FのB館エレベーターホール奥にプロ用の音楽スタジオを作り、そのスタジオ名としてMEDIABUMを転用した。ダイエーが芝本社および店舗を閉鎖するにあたり、音楽スタジオも閉鎖され、現在ではブランド名を使用していない。
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ゼノン(ZENON、1969年5月 - 2013年8月)
運営会社:ゼノン
眼鏡店。2013年8月に全店舗を閉店し翌年2月に会社が清算された。
パロ京橋店
パロ(Palo、? - 2015年5月)
運営会社:ファンフィールド(現在はイオンファンタジー
ヤングアダルト向け遊戯施設。運営会社であるファンフィールドが2015年6月に「株式会社イオンファンタジー」と統合し同社のブランドとなった。
らんらんらんど京橋店
らんらんらんど(Ranranland、? - 2015年5月)
運営会社:ファンフィールド(現在はイオンファンタジー)
ショッピングセンター内の児童向け遊戯施設。後にパロと同様にイオンファンタジーのブランドとなったのを経て同社の「モーリーファンタジー」に転換し消滅。
アシーネ江坂店(大阪府吹田市)
アシーネ(ATHINE、1979年10月 - 2015年8月)
運営会社:アシーネ(現在は未来屋書店
書店。かつてはCDも取り扱っていた。ダイエー店内のみならず至る所に出店している。法人は2015年9月1日に「株式会社未来屋書店」と統合し消滅した。

脚注[編集]

  1. ^ 日経流通新聞 2000年2月29日 ダイエー 子会社DS 全店閉鎖 販売低迷で 「会社清算は未定」より

関連項目[編集]

外部リンク[編集]