ほっかほっか亭

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株式会社ほっかほっか亭総本部
Hokka-Hokka Tei Souhombu Corp.
Hokka-Hokka Tei logo.gif
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
東京都港区浜松町2丁目4番1号
設立 1981年7月27日
業種 小売業
法人番号 2010401027580
事業内容 持ち帰り弁当事業
代表者 青木達也(代表取締役社長)
資本金 3000万円
従業員数 78名
決算期 2月
主要株主 株式会社ハークスレイ
関係する人物 田渕道行(創業者)
特記事項:2015年10月1日にハークスレイへ吸収合併
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ほっかほっか亭倉敷江長店
岡山県倉敷市・旧ブランドロゴ)
ほっかほっか亭中村学園前店
福岡県福岡市城南区・新ブランドロゴ)

ほっかほっか亭(ほっかほっかてい)は、株式会社ハークスレイフランチャイズ展開を行っている、持ち帰り弁当チェーン店。キャッチフレーズは「わたしの街の台所」、略称・愛称は「ほか弁」(「ほっか弁」)または「ほっか」。

2015年(平成27年)9月までフランチャイザーであった株式会社ほっかほっか亭総本部は、2006年(平成18年)6月以降株式会社ハークスレイの傘下にあり、2015年(平成27年)10月1日にハークスレイへ吸収合併された。

概要[編集]

ほっかほっか亭 月寒東5条店(北海道札幌市豊平区)

埼玉県草加市を皮切りに、"Honesty"(まじめに)"Hot"(つねにあたたかいお弁当)"Heart"(こころをこめて)の『3H』を基本理念として、銘柄米を使った炊きたてのご飯と作りたての惣菜という、それまでの弁当販売の概念を覆すメニューを提供した。草加市の1号店は元々はトラック運転手の需要を当て込んで開店したものの、運転手は弁当を買う暇が無い(場合によっては食べる暇が無い)職務のため、開店当初に来たのは保健所の職員(衛生上の理由から販売の中止を再三求めて来たと言う)と、昼食を買いに来た近所の主婦達だけだったという。2008年(平成20年)5月14日時点で全国に3,450店舗を展開するチェーン店へと成長した。略称の「ほか弁」は広く一般に定着し、当フランチャイズ店に限らず、調理したての弁当を販売する店舗や、その弁当全般の代名詞になっている。

2008年(平成20年)5月時点では、株式会社ハークスレイが九州地方山口県以外の西日本で、東日本・九州地方・山口県エリアでは株式会社プレナスが、地区本部として店舗を運営(直営ないし加盟店への委託)していた。しかしプレナスが2008年(平成20年)5月14日をもってフランチャイズ契約を解消した。(詳しくは「プレナス」の項目を参照のこと)。これにより、同社の直営・加盟店を合わせて3,294店あった店舗のうちの2,028店と、サンコー株式会社が運営する茨城地区の50店の、合わせて2,078店が新ブランド「ほっともっと」に転換したため[1]2008年(平成20年)5月15日時点での店舗数は1,363店となった。約2,300店を展開していた本家かまどやが持ち帰り弁当業界首位に浮上し、ほっかほっか亭は業界3位に転落した[2]

しかしプレナスのエリアから完全に店舗がなくなったわけではなく、一部の店舗がほっかほっか亭として存続したほか、解約後、当エリア内にほっかほっか亭としての新規出店も行われている。一方、ほっともっと側も、これまで地盤がなかった地域にも、既に出店しているやよい軒の流通網などを利用して積極的に出店し、現在はほっともっとがトップに立っている。ほっかほっか亭は現在も3位であり、2015年(平成27年)10月現在、山形県新潟県長野県静岡県山口県長崎県沖縄県には店舗がない。

エリアフランチャイズにより地域ごとに運営会社が異なっているため、メニューなども地域ごとに違っている。

2008年(平成20年)12月より新ブランドロゴへ一新された(ブランドカラーの赤と黄色は以前と同様継続し、「3H」を模した3つの「H」が描かれている)。以前は、ほっかほっか亭の頭文字の「H」をデザイン化し、側面には「HOKKAHOKKATEI」と書かれていた。店頭のブランドロゴは順次、新ブランドロゴへ入替中ではあるが、現在でも旧ブランドロゴで営業している店舗もある。

沿革[編集]

  • 1976年(昭和51年)6月6日 - 田渕道行(株式会社ほっかほっか亭総本部・代表取締役/当時)が、ほっかほっか亭の母体となる持ち帰り弁当店を埼玉県草加市にて創業。
  • 1978年(昭和53年)4月 - 株式会社ほっかほっか亭設立。
  • 1981年(昭和56年)7月27日 - 株式会社ほっかほっか亭総本部設立。
  • 1984年(昭和59年)4月 - 株式会社ダイエーと提携。
  • 1985年(昭和60年)1月 - 東部・関西・九州の3地域本部制を導入。
  • 1990年(平成2年)12月 - 九州地域本部を管轄していた株式会社タイヨーが、株式会社プレナスに改称。
  • 1991年(平成3年) - 長崎と宮崎の地区本部がウィズン(We'SN)として、愛知・岐阜の地区本部だったヒューマンライフ株式会社がベントマンとして、それぞれ独立。その後、ほっかほっか亭も対抗する形で再進出。ウィズンの運営会社である東朋商事は2008年1月28日を以て事業を停止した(破産申立準備の報道)。
  • 1993年(平成5年)7月 - 関西地域本部を、株式会社関西ほっかほっか亭から株式会社ハークスレイに改称。
  • 1999年(平成11年)4月30日 - 株式会社プレナス(当時は九州と山口で店舗運営)が株式会社ほっかほっか亭(東部エリア)の株式をダイエーから買収し子会社化して、東日本にも進出。プレナスは、株式会社ほっかほっか亭総本部の株式44%(当時)も取得し、創業者に次ぐ第2位の株主に。
  • 2004年(平成16年)3月 - 株式会社プレナスが株式会社ほっかほっか亭を吸収合併。
  • 2006年(平成18年)6月 - フランチャイジーである株式会社ハークスレイが、フランチャイザー(統括本部)である株式会社ほっかほっか亭総本部の株式54.17%を、創業者である田渕道行社長から取得して子会社化。
  • 2008年(平成20年)
    • 2月6日 - プレナスがフランチャイズ契約の解除を総本部側に通知。ハークスレイも穴埋め進出の方針を明らかにしたが、該当店舗は全国の3分の2に達する。
    • 3月31日 - 東京地方裁判所が、ほっかほっか亭総本部によるプレナスの営業差し止め仮処分申請をすべて却下[3]
    • 5月15日 - プレナスのフランチャイズ離脱に伴い、プレナス傘下の九州・山口・東日本地区(一部店舗除く)のほっかほっか亭2,294店舗のうち2,078店舗が「Hotto Motto」(ほっともっと)に転換。
    • 7月17日 - ほっかほっか亭大分地区本部開設。
    • 8月7日 - ほっかほっか亭埼玉支店開設。
    • 10月22日 - ブランドロゴを同年12月より一新すると発表。
    • 10月31日 - ほっかほっか亭茨城支店開設。
    • 12月1日 - 新ブランドロゴへ一新。
    • 12月9日 - 株式会社ほっかほっか亭総本部福岡支店の移転とともに研修センターを開設。
    • 12月16日 - プレナスに対する100億円の損害賠償請求訴訟を提起。
  • 2009年(平成21年)
    • 1月29日 - ほっかほっか亭長野支店開設。
    • 3月26日 - 株式会社ほっかほっか亭総本部が、株式会社鹿児島食品サービスの株式71%を、創業者(会長)およびその親族から取得し、子会社化。
    • 3月31日 - 株式会社ハークスレイ福岡支店(ほっかほっか亭福岡地区本部)へ変更。
    • 4月17日 - ほっかほっか亭千葉支店開設。
  • 2010年(平成22年)8月1日 - ほっかほっか亭群馬地区本部開設。
  • 2011年(平成23年)4月22日 - ほっかほっか亭秋田地区本部(新)開設。
  • 2013年(平成25年)1月9日 - プレナス離脱後、佐賀県では初となる新店舗(ハークスレイ運営)をオープン。
  • 2015年(平成27年)
    • 7月6日 - 株式会社ハークスレイが株式会社ほっかほっか亭総本部を完全子会社化[4]
    • 10月1日 - 株式会社ほっかほっか亭総本部が株式会社ハークスレイに吸収合併され解散[5]

各地区本部[編集]

東日本(旧・株式会社ほっかほっか亭総本部直轄)・山口県・九州エリアはかつてプレナス直営・加盟店だった。プレナスがフランチャイズ契約を解約したため、鹿児島県にある鹿児島食品サービスは総本部直轄の地区本部となり、他地域は総本部が、直営店を含めたほっかほっか亭へ残留した店舗の運営・管理指導を行ってきた(解約当時は、熊本県にあるマルコフーズがほっかほっか亭熊本地区本部を設立し運営していたが、自己破産を申請したためハークスレイの運営となった)。2008年(平成20年)4月、野崎漬物はほっかほっか亭総本部と新規契約しほっかほっか亭宮崎地区本部を設立、同年7月には西日本畜産株式会社とも新規契約し、前述の2社とあわせて九州地区の各地区本部となった。

運営会社 地区
株式会社ハークスレイ(直轄) 北海道秋田県宮城県福島県茨城県栃木県
群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県山梨県
長野県富山県石川県福井県愛知県岐阜県
三重県大阪府兵庫県淡路島除く)、和歌山県奈良県
岡山県広島県鳥取県島根県
福岡県熊本県佐賀県
連結子会社 株式会社鹿児島食品サービス
(ほっかほっか亭鹿児島地区本部)
鹿児島県
業務提携 株式会社ほっかほっか亭京滋地区本部 京都府滋賀県
株式会社ほっかほっかフーヅ
(ほっかほっか亭四国地区本部)
徳島県香川県愛媛県高知県、兵庫県(淡路島のみ)
株式会社みちのくジャパン
(ほっかほっか亭岩手地区本部・青森地区本部)
岩手県青森県
西日本畜産株式会社
(ほっかほっか亭大分地区本部)
大分県
株式会社ほっかほっか亭宮崎地区本部 宮崎県

旧プレナス系[編集]

2008年(平成20年)5月14日時点のもの。

運営エリア:24都道県。2008年(平成20年)5月15日より一部店舗を除いて「Hotto Motto」(ほっともっと)に転換し独立した。以下の会社名は総本部が契約更新拒否を通知した時点におけるエリアである。

運営会社 地区
株式会社プレナス 合併前から直営 山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、
宮崎県、鹿児島県
旧・株式会社ほっかほっか亭 北海道、宮城県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、
埼玉県、東京都、新潟県、山梨県、長野県、静岡県
旧・株式会社ライズ 千葉県、神奈川県
業務提携 サンコー株式会社 茨城県
株式会社ブレンズ 沖縄県

弁当メニュー[編集]

メニューやキャンペーンは、運営会社・地区により異なっている。

運営会社 地区
株式会社ハークスレイ
(旧株式会社ほっかほっか亭総本部エリアほか)
北海道、秋田県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、
群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、
長野県
株式会社みちのくジャパン 岩手県、青森県
株式会社ほっかほっか亭京滋地区本部 京都府、滋賀県
株式会社ほっかほっかフーヅ 徳島県、香川県、愛媛県、高知県、兵庫県(淡路島のみ)
株式会社ハークスレイ 富山県、石川県、福井県、愛知県、岐阜県、三重県、
大阪府、兵庫県(淡路島除く)、和歌山県、奈良県、
岡山県、広島県、鳥取県、島根県※広島県は備後地区とその他の地区でメニューとキャンペーンが異なり、キャンペーンを行う時は岡山県限定対象のキャンペーンなどの場合は広島県の備後地区も対象範囲となる。
株式会社ハークスレイ福岡支店
西日本畜産株式会社
福岡県、熊本県、佐賀県、大分県
※地区により一部メニュー・価格の違いあり
株式会社ほっかほっか亭宮崎地区本部 宮崎県
株式会社鹿児島食品サービス 鹿児島県

在阪ラジオ局ではハークスレイがCMを出稿しているが、同社のエリア外にもCMが流れてしまうため、「京都・滋賀・淡路島は対象外となります」というアナウンスが最後に入る。岡山県のラジオ局の場合は四国の一部や兵庫県の一部でも受信できる為に「四国・淡路島は対象外となります」というアナウンスが最後に入る。

プレナスとの関係について[編集]

  • 2006年(平成18年)12月19日 - 株式会社プレナスが「ほっかほっか亭」の商標権はプレナスにあるとして、株式会社ほっかほっか亭総本部を相手取り、商標権使用料として9519万円の支払いを求め、東京地裁に損害賠償請求訴訟を起こした。この訴訟については、2008年(平成20年)4月25日に、東京地裁が、プレナスに商標権があるが、総本部に無償での商標使用権があることを認め、プレナスの請求を棄却し、総本部の反訴請求を認容する判決をした。
  • 2007年(平成19年)
    • 2月6日 - ほっかほっか亭291店(旧プレナス管理店)で消費期限切れの商品を販売していたことが、社内調査により明らかになったと発表した。
    • 10月16日 - プレナスの東京オフィス内で行われているワゴン販売の中止を求めて、ほっかほっか亭総本部が東京地裁に提訴した。
  • 2008年(平成20年)
    • 12月16日 - プレナスに対して、フランチャイズ契約のチェーン離脱後の競業を禁ずる条項に反するとして、約100億円の損害賠償請求訴訟を提起[6][7]
  • 2008年(平成20年)7月31日(28800株→38000株)、2009年(平成21年)5月29日(38000株→53000株)と、二度に渡る第三者割当増資が実施され、離脱当時のプレナスの所有株式は44%より低下している。

事件[編集]

  • 2007年(平成19年)11月10日 - 山梨県の山梨万力店(旧プレナス管理店)にて同店店長の指示による消費期限の改ざんが行われていた事が、同店に勤務していたパート店員の内部告発により発覚。パート店員は店長に対し改ざんをやめるよう進言したところ、店長により解雇された。ほっかほっか亭は同店店長を無期出社停止すると同時に内部告発したパート店員を別の店舗にて再雇用すると発表した。

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]