しまむら

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株式会社しまむら[1]
SHIMAMURA Co., Ltd.
Shimamura logo.svg
Shimamura Co.,Ltd. Headquarters.jpg
しまむら旧本社(さいたま市北区、2012年5月撮影)
種類 株式会社
市場情報
略称 しまむら
本社所在地 日本の旗 日本
330-9520
埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目602番地1
設立 1953年昭和28年)5月7日
(株式会社島村呉服店)[1]
1923年大正12年)
(創業)[1]
業種 小売業
法人番号 6030001004272 ウィキデータを編集
事業内容 衣料品の販売
代表者 野中正人代表取締役会長兼会長執行役員
北島常好(代表取締役社長兼社長執行役員)
資本金 170億8600万円
(2021年2月20日現在)
発行済株式総数 3,691万3,299株
(2021年2月20日現在)
売上高 連結:5,435億60百万円
単体:5,376億17百万円
(2021年2月期)
営業利益 連結:380億26百万円
単体:381億99百万円
(2021年2月期)
純利益 連結:261億63百万円
単体:257億05百万円
(2021年2月期)
純資産 連結:3,590億76百万円
単体:3,842億31百万円
(2021年2月20日現在)
総資産 連結:4,517億98百万円
単体:4,510億65百万円
(2021年2月20日現在)
従業員数 連結:3,148人
単体:2,704人
(2021年2月20日現在)
決算期 2月20日
主要株主 株式会社島村企画 15.68%
株式会社島村興産 9.17%
株式会社クリエイティブライフ 6.45%
株式会社埼玉りそな銀行 4.80%
(2019年2月20日現在)
関係する人物 島村恒俊(創業者)
外部リンク www.shimamura.gr.jp
特記事項:以前は埼玉県さいたま市北区宮原町二丁目19-4[1]に本社を置いていた。
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株式会社しまむら(SHIMAMURA Co., Ltd.)は、日本の主に郊外を中心に多数の店舗を持つ衣料品チェーンストアを展開するさいたま市の企業であり、国内では業界第2位である[2]。日本全都道府県に店舗を持つほか、台湾などへも展開している。

概説[編集]

主にファストファッションブランドとして認知されている。

ただし、UNIQLOGAPなどのようなSPAではなく、各アパレルメーカーから仕入れて小売する業態である[3]

日本国内の店舗の外壁ベージュピンク色赤色で統一され、床には御影石を使用している。

バイヤーへは「4つの悪」(返品、赤黒伝票、追加値引、未引取り)の追放を公約し、そのフェアな取引商行為によってサプライヤーであるアパレルメーカーとの関係を深めている[4]。それらの取引条件から、しまむらとの取引を優先させ、また最大の得意先がしまむらというアパレルメーカーも少なくないとされる。その結果、低価格で品質の良い、バラエティーに富む商品が陳列され[3]、後述する「しまラー」と呼ばれるような一定の支持を得ている。

店内放送やCMなどで使われている女性が歌う「ファッションセンター しーまーむーらー」というキャッチーな歌は、2021年現在も全国共通で使用されている。

沿革[編集]

物流拠点[編集]

展開している店舗[編集]

2019年2月20日現在。

  • ファッションセンターしまむら 1428店舗
  • アベイル 318店舗
  • バースデイ 284店舗
  • シャンブル 97店舗
  • ディバロ 18店舗
  • 思夢樂 47店舗 - 台湾のみ
  • 飾夢楽 11店舗 - 中国のみ

ファッションモール[編集]

しまむらの展開する店舗ブランドを組み合わせたオープン型モールであり、それぞれの店舗を横に並べて1つの建物としたタイプが一般的だが、都市部を中心とした土地の制約がある場所では複層階のタイプや、土地の形状から店舗ごとに別の建物になっているタイプもある。店舗ブランドの組み合わせはファッションモールごとに異なり、2 - 4店舗程度の組み合わせとなる。中にはしまむらの運営する店舗以外が同居するファッションモールもある[要出典]

オンラインショップ[編集]

2018年7月よりZOZOTOWNでオンラインショップ展開開始。中心価格帯は2400円でメンズ・レディースの衣類、雑貨など、オープン時には約130型を販売。[9] また、2018年秋から自社サイトでのインターネット通販を始める。まず自社サイトで商品の注文を受け付けて、数日以内に全国にある店舗で受け取る形から開始。[10]

しまラー[編集]

全身のコーディネートをしまむらで購入した商品で済ませる人を「しまラー」と呼ぶ[11]2009年2月12日放送の『ズームイン!!SUPER』の1コーナー「バードウオッチング」で、女子高生の流行語として取り上げられた。現代社会においてしまラーは増加中であるということであり、不況ゆえにファッションに多額の費用をかけないで済むからとのことである。安いからというだけではなく、デザインロンドンパリトレンドを取り入れていることも人気の要因であるという[12]芸能人もしまラーとなっていることがあり、この場合はその芸能人のファッションはしまむらがコーディネートしたためにそう呼ばれる[13]

画像共有サイトの「インスタグラム」の登場後、しまむらで探し出した商品の画像をインスタグラムに拡散させる「しまパト」と呼ばれる現象が起きている[14][広報 1]

コラボレーション[編集]

多くの企業やアニメ、ブランドなどとコラボレーションを行っている。以下取り上げるものはごく一部に過ぎない。

ほか多数

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

  • アベイル - かつての子会社。現在はしまむらに吸収され、店舗ブランドの一つ。
  • パシオス - 株式会社田原屋が展開する同業態。しまむらの関連会社(持分法適用会社)
  • 大宮アルディージャ - Jリーグ参入の1999年からオフィシャルパートナー。2017年からはトップパートナーに昇格し、ユニフォーム広告(パンツ・練習着)を掲出している[15]
  • ナニキル?天気予報 - TBSテレビで放送されていた一社提供番組
  • どれ☆きよ天気予報 - 毎日放送で放送されていた一社提供番組
  • 埼玉りそな銀行 - しまむらの大株主であると共にメインバンク
  • 彩の国実業団駅伝東日本実業団対抗駅伝東日本実業団対抗女子駅伝) - かつてしまむらが特別協賛していた駅伝大会。TBSテレビで放送されており、番組名に『しまむらスポーツスペシャル』と冠していた。コース沿いに立地している「ファッションセンターしまむら吹上店」(とその前で横断幕を持って自社チームを応援している従業員)が必ず映りこんでいた。元々自社チームが出場する女子駅伝への協賛で、後に男子駅伝の共同開催化により、総合的に協賛するようになった。しかし、2014年をもって女子駅伝が休止となったため、協賛を取り止めた[要出典]
  • 安達としまむら - 主人公の一人に「島村」というキャラクターが登場するが、企業としての「しまむら」の存在が示唆されることにより、(作品タイトルを含め)原則としてひらがな表記となっている。また、作中では本企業にとどまらず同業他社のブランド名も登場している。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ さいたま市北区宮原町二丁目より本社を移転。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 流通会社年鑑 1997年版, 日本経済新聞社, (1996-12-04), pp. 212 
  2. ^ アパレル業界 売上高ランキング (平成27-28年)業界動向サーチ
  3. ^ a b 齊藤孝浩 (2016年11月1日). “しまむらが若い女性にパトロールされるワケ”. 読売オンライン. 2016年11月2日閲覧。
  4. ^ 月泉博 『ユニクロvsしまむら : 専門店2大巨頭圧勝の方程式』 日本経済新聞社、2006年。ISBN 978-4-532-31300-5 
  5. ^ https://netallica.yahoo.co.jp/news/20181205-38275805-careercn
  6. ^ 本社移転に関するお知らせ しまむら(2018年11月12日)2018年12月16日閲覧。
  7. ^ 新本社ビルに商業施設併設/しまむら、21年2月予定「しまむら」「アベイル」など出店『日経MJ』2018年11月26日(小売り・ファッション面)。
  8. ^ 本社移転日決定に関するお知らせしまむら(2020年12月14日)2020年12月21日閲覧。
  9. ^ しまむら/ZOZOTOWNに初のオンラインショップ、トップページをジャック(2018.07.09)|流通ニュース
  10. ^ しまむら、秋からネット通販 当初は店舗受け取り:日本経済新聞
  11. ^ しまラー - 日本語俗語辞書
  12. ^ 東京に「しまラー」増殖中 あのカリスマモデルも愛用 : J-CASTニュース
  13. ^ 週末ヒロインがしまラーに!!ももいろクローバーZをしまむらがコーディネート | ガジェット通信
  14. ^ 齊藤孝浩 (2016年11月1日). “しまむらが若い女性にパトロールされるワケ”. 読売オンライン. 2016年11月3日閲覧。
  15. ^ 株式会社しまむら 2017シーズン トップパートナー決定のお知らせ 大宮アルディージャ公式サイト

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

  1. ^ 「しまパト」活動報告”. しまむら. 2016年11月3日閲覧。

外部リンク[編集]