京都外国語大学
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京都外国語大学 | |
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大学設置 | 1959年 |
創立 | 1947年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人京都外国語大学 |
本部所在地 |
京都市右京区西院笠目町6番地 北緯35度0分15.5秒 東経135度43分9.0秒 / 北緯35.004306度 東経135.719167度座標: 北緯35度0分15.5秒 東経135度43分9.0秒 / 北緯35.004306度 東経135.719167度 |
学生数 | 4,447 |
キャンパス | 本部キャンパス:上記本部所在地 |
学部 |
外国語学部 国際貢献学部 |
研究科 | 外国語学研究科 |
ウェブサイト |
www |
京都外国語大学(きょうとがいこくごだいがく、英語: Kyoto University of Foreign Studies)は、京都市右京区に本部を置く日本の私立大学。略称は京都外大、京外大、KUFS(カフス、クフス)、京外。
概観[編集]
大学全体[編集]
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第二次世界大戦/太平洋戦争後のGHQ/SCAP占領下での1946年3月に第一次アメリカ教育使節団は日本の学校制度を含む教育事情の調査を実施した。その調査結果であるアメリカ教育使節団報告書に基いて進められた日本の学制改革の中で国内の全ての教育施設は翌年1947年4月に施行される学校教育法に基く新制度(いわゆる六三三四制)への適合化に向けて体制刷新を求められていた。その新しい学校制度への過渡期の中で、戦時の米政府並びに米軍の戦略目的によって戦災を免れていた京都市内百万遍の地(左京区田中門前町)に在する知恩寺内の左京厚生会館にて同年5月、次代の世界平和と国際的相互理解に供する人材育成を宿願とする福島県会津地方出身の教育者で、嘗て旧制芝浦工業専門学校で教鞭を執っていた森田一郎と倭文子の夫妻を創立者として京都外国語学校(旧制専門学校準拠)は開学した。開学間もない同校は4ヶ月ほどで中京区西ノ京内畑町に移転して、初めて自前の地所内での校舎を有することになる。終戦後間もない国内の経済事情は強度なインフレが続いた後でドッジライン策定・実施によって次はデフレが進行するという具合に大混乱の極みを呈していた。そのような社会状況の中で学校設立後2年を経た1949年、戦前からの国公私立の有力・大規模な旧制大学や大学専門部といった多くの旧制高等教育機関はその年の4月には怒涛のように新制大学への転換を果たしていった。当時の国内各地の実情としては戦災の有無を問わず社会全体が復興へ向けて歩み出すにしては市中の物資は未だに十分とは言えず、学校教材もその例外ではなく程度の差はあっても誰もが耐乏生活を余儀なくさせられる時期でもあったので、新たな学校教育法に規定された、また更に文部省令による大学設置基準にすらも達していないにもかかわらずに新制大学認可を待つ小規模な学校として、京都外国語学校もその一つに数えられていた。
どん底ともいえる不況に見舞われていた中での1950年4月、再度移転した右京区西院笠目町の地で、大学設置基準に対する文部省の暫定制度をもって京都外国語短期大学が設立認可されて、開学した。木造二階建て校舎が僅か2棟[1]の昼間部英語学科だけから始まって翌々年の1952年に夜間部を設け、更にその7年後の岩戸景気1959年4月に短大昼間部の4年制移行を経て京都外国語大学は開学した。同学は国内では最初期に設立された私立の外国語大学として英米語専攻の1学科から始まり、その後は専攻言語の学科を着々と増やしてきた。
小規模な外国語大学ながらも2020年4月の時点では外国語学部の専攻言語(英米語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ブラジルポルトガル語・中国語・日本語・イタリア語・ロシア語[注 1])9言語、第2外国語限定言語(コリア語・アラビア語・オランダ語)3言語と第3外国語限定言語(ギリシア語・ラテン語・トルコ語・インドネシア語・インド(ヒンディー)語・タイ語・ベトナム語・スワヒリ語)8言語の合わせて19言語にも渡る選択肢の中から、日本語を含む言語を履修できるカリキュラム展開を実施しており、専攻副専攻の言語の地域傾向は主として欧米露・中近東・中東・東南/東/南アジア・アフリカの内訳を特徴としており、比較対象にされ易い関西外国語大学の専攻副専攻言語の内訳を見ると中東/東アジア系言語(アラビア語・トルコ語・ハングル・中国語(同学孔子学院での履修))、欧米系言語(英語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・ポルトガル語・ラテン語)や北欧系言語(デンマーク語・スウェーデン語・フィンランド語)・東欧系言語(ロシア語・ハンガリー語)といった主に西/東欧・中東/東アジア地域系言語という傾向[2]が特徴として、その違いが見られる。同様に比較され易い京都産業大学外国語学部は10言語(英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・日本語・中国語・韓国語・インドネシア語)を履修外国語[3]としており、京都外大とやや似通った傾向の内訳となっている。なお、最も多くの履修外国語を有する私立大学は早稲田大学の24言語[注 2]にも及び、次いで上智大学が21言語を擁しており[注 3]、他には桜美林大学が履修外国語科目17言語[注 4]、亜細亜大学では14言語の履修外国語[注 5]が用意されている。
他学科の開放科目や大学コンソーシアム京都の開放科目の授業も受講でき、自由選択科目として単位認定を受けられる。専攻言語や第2第3外国語限定言語を専攻科目とする国内外大学への学士入学や大学院へ進んで更に専門性を高めるという進路選択もできる。
1971年に大学院(修士課程)を設置し、2005年には同外国語学研究科英米語学専攻・イスパニア語学専攻・フランス語学専攻・ドイツ語学専攻・ブラジルポルトガル語学専攻(修士課程)を廃止して、外国語学研究科異言語・文化専攻(博士前期課程)については言語文化コースと実践言語教育コース、外国語学研究科異言語・文化専攻(博士後期課程)については言語文化領域と言語教育領域に分けて新たに設置開設し、2008年3月に博士(言語文化学)第一号を授与した。
2010年4月に国際教養学科を開設し、外国語としての英語でのプレゼンテーション、ディスカッション、ディベートなどを積極的に取り入れてその運用能力を高めて併せて国際関係や国際ビジネスでの問題分析・解決の能力を身に着けた学生を育てることを目指した。
その目標を発展拡大させるべく、2018年4月に二番目の学部として国際貢献学部が開設された[注 6]。もともと広いとは言えない本部キャンパス敷地面積や各学舎の受入容積の都合上、新設学部の定員に合わせて旧来から存続する各学科の募集定員が若干削減されて全在籍学生数の調整がなされ[9]、専攻学科としてグローバルスタディーズ学科とグローバル観光学科が設置された。
グローバルスタディーズ学科では社会の全地球的拡大化がもたらした新たな問題に対処できる着眼点と語学力と教養を備えた人材育成を目的としており、進路が「国際協力コース」と「グローバルビジネスコース」とに分かれる。
グローバル観光学科では既存の観光に加えて「多文化間交流」としての観光を観光学、経営学、政策科学、京都学他の多彩な学修を通じて政策やビジネスとして学び、全地球的視点でその今日的課題を体験的実践的にも理解することを目的としており、進路が「観光政策コース」と「観光ビジネスコース」とに分かれる。
それぞれのコースでは国内外での『コミュニティエンゲージメント』と呼ばれる演習科目の履修が必須とされる[10]。
建学の精神[編集]
- Pax Mundi Per Linguas(言語を通して世界の平和を)
教育・研究の基本精神[編集]
- 不撓不屈
基礎データ[編集]
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所在地[編集]
本部キャンパス(京都市右京区西院笠目町6)
象徴[編集]
シンボルマーク:『地球』の一角の中に建学の精神を掲げ、卒業する学生を『羽ばたく白い鳩』に見立てて、平和の使者として母校を巣立つ若者らが世界に飛び立つ場景をそれぞれデザイン化・一体化して表したもの。(開学当初以来、現行シンボルマークに改定される前までの期間は二重円の中心部の円の中に縦書きで『大學』を図案化した文字を配し、それを囲む外側の円帯の中に、時計の凡そ8時の位置からKYOTO UNIVERSISITY OF FOREIGN STUDIESを一周させて配したデザインの校章が使用されていた。)
学歌[編集]
作詞:小牧 健夫
作曲:松平 頼則
総長・理事長[編集]
初代(1947[注 7]~1976)
第二代(1976~2021)
第三代(2021~)
森田 一郎
森田 嘉一
堀川 徹志
学長[編集]
初代(1959~1961):田口 泖三郎(音響工学、色彩工学)
第三代(1967~1968):森田 嘉一(政治学)<代行>
第五代(1969~1972):上野 順瑛(印度哲学、佛教学)
第七代(1976~1984):溝邊 龍雄(ドイツ文学)
第九代(1988~1992):森田 嘉一(総長兼務)
第11代(1998~2002):重乃 皓(米英学)
第13代(2010~ ):松田 武(米外交史)
第二代(1961~1967):木方 庸助(英文学)
第四代(1968~1969):島坂 欣一(英文学)
第六代(1972~1976):梶谷 延 (英文学)
第八代(1984~1988):鈴木 幸久(図書館学)
第十代(1992~1998):髙木 久雄(ドイツ文学)
第12代(2002~2010):堀川 徹志(カナダ文学)
沿革[編集]
略歴[編集]
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年表[編集]
- 1947年 - 5月 京都外国語学校(旧制専門学校準拠)を左京区田中門前町の百万遍知恩寺の地所内に開学
- 1947年 - 9月 京都外国語学校校舎を中京区西ノ京内畑町に新設(以後、同地・同建物は大学本部として1999年7月まで存続)
- 1950年 - 4月 新制大学設立に向けて同校を発展改組 京都外国語短期大学を右京区西院笠目町地内に開学 同区山ノ内・中京区西ノ京樋ノ口町各地内に分館用地、西京区大枝沓掛町地内に西山グラウンド用地を取得
- 1952年 - 4月 右京区山ノ内荒木町地内の校地に体育教員棟、屋内運動場、剣道場、柔道場、屋外運動場、テニスコートを新設し、第2分館として設置
- 1954年 - 4月 京都外国語学校(学校教育法上の各種学校)と京都予備校を左京区岡崎徳成町地内に設置
- 1956年 - 3月 右京区西院笠目町地内の校地の旧木造校舎を取り壊して4号館を新設
- 1957年 - 11月 学園創立10周年記念式典を挙行
- 1959年 - 3月 4号館1階に図書館を移転
- 1959年 - 4月 右京区西院笠目町地内(以降、本部キャンパス地区校地内)に京都外国語大学を開学 外国語学部英米語学科と教職課程を開設 学内での教育・研究の実績を挙げるために総合研究所、研究室長会を設置 本部キャンパス地区校地内の旧木造校舎を取り壊して1号館を新設
- 1963年 - 4月 イスパニア語学科を開設
- 1964年 - 4月 外国語学部外国語専攻科英米語専攻を開設
- 1965年 - 6月 4号館増築工事着工
- 1965年 - 8月 4号館4階に図書館を移転
- 1966年 - 4月 フランス語学科を開設
- 1967年 - 4月 ドイツ語学科、ブラジルポルトガル語学科を開設
- 1967年 - 5月 学園創立20周年記念式典を挙行
- 1968年 - 3月 本部キャンパス地区校地内にて7号館(図書館・旧大講堂等)、8号館(本館)を新設
- 1971年 - 4月 京都外国語大学大学院(修士課程)を設置 外国語学研究科英米語学専攻・フランス語学専攻・ドイツ語学専攻・ブラジルポルトガル語学専攻を開設
- 1972年 - 3月 本部キャンパス地区校地内にて2号館を新設 7号館北側部分(追加閲覧室・事務室・書庫・階段教室等)増築工事竣工
- 1972年 - 4月 大学院外国語学研究科にイスパニア語学専攻と教職課程を開設
- 1974年 - 4月 中国語学科を開設
- 1976年 - 3月 右京区山ノ内苗町地内の校地に総合体育館とクラブボックスを設置し、第1分館として新設
- 1977年 - 4月 図書館司書課程・学校図書館司書教諭課程を開設
- 1977年 - 5月 学園創立30周年記念式典を挙行
- 1980年 - 3月 本部キャンパス地区校地内にて9号館(国際交流会館)を新設
- 1980年 - 4月 留学生別科を開設
- 1982年 - 3月 学校教育法上の各種学校として存続していた京都外国語学校を廃止
- 1984年 - 3月 第2分館地区校地内に10号館を新設
- 1987年 - 5月 京都市バス梅津車庫土地取得により本部キャンパス拡張 学園創立40周年記念式典を挙行
- 1988年 - 3月 本部キャンパス地区校地内に3号館を新設
- 1989年 - 3月 本部キャンパス地区校地内に11号館、12号館、森田記念講堂を新設
- 1989年 - 3月 10号館4階に国際文化資料館を開設
- 1989年 - 4月 博物館学芸員課程を開設
- 1990年 - 3月 第1分館地区校地内にクラブハウスと駐輪場を新設
- 1990年 - 4月 総合研究所を改組して、12号館に国際言語平和研究所を設置
- 1992年 - 3月 本部キャンパス地区校地内東側の、葛野通り沿いにあったクラブハウスを取り壊した跡地に6号館を新設
- 1992年 - 4月 日本語学科を開設
- 1997年 - 4月 外国語専攻科東アジア言語・文化専攻を開設
- 1997年 - 5月 学園創立50周年記念式典を挙行
- 1998年 - 3月 京都予備校を廃止(中京区堂ノ前町の京都予備校とは無関係)
- 1998年 - 4月 学校教育法上の専門学校である京都外国語専門学校を左京区岡崎徳成町に開設
- 2004年 - 3月 本部キャンパス地区校地内の旧1号館跡地に新1号館を新設 7号館にマルチメディア教育研究センターを設置
- 2004年 - 4月 イタリア語学科を開設
- 2005年 - 4月 大学院外国語学研究科異言語・文化専攻博士前期課程、博士後期課程を開設
- 2006年 - 3月 外国語専攻科を廃止
- 2007年 - 3月 大学院外国語学研究科博士前期課程英米語学専攻・イスパニア語学専攻・フランス語学専攻・ドイツ語学専攻・ブラジルポルトガル語学専攻を廃止
- 2007年 - 4月 イスパニア語学科をスペイン語学科に改称
- 2007年 - 5月 学園創立60周年記念式典を挙行
- 2009年 - 3月 第2分館地区校地内の体育教員棟・屋内運動場・剣道場・柔道場を取り壊した跡地に武道体育館[11]と弓道場・クラブハウスを新設
- 2010年 - 3月 第2分館地区校地内に留学生宿舎「カレッジレジデンスB」を新設
- 2010年 - 4月 国際教養学科を開設
- 2013年 - 3月 国際言語平和研究所内に京都外国語大学国際言語文化学会を開設
- 2015年 - 3月 本部キャンパス地区校地内に5号館を新設
- 2017年 - 7月 本部キャンパス地区校地内の旧4号館跡地に新4号館を新設
- 2018年 - 3月 国際貢献学部(グローバルスタディーズ学科・グローバル観光学科)を開設
- 2020年 - 4月 外国語学部にロシア語学科を開設(初代学科長に林田理惠 大阪大学名誉教授)着任 4号館にランゲージ・センターを開設
- 2023年 - 3月 国際教養学科を廃止
教育および研究[編集]
組織[編集]
学部[編集]
- 外国語学部
- 国際貢献学部
- グローバルスタディーズ学科
- グローバル観光学科
大学院[編集]
- 外国語学研究科 (博士前期課程)
- 異言語・文化専攻
- 言語文化コース
- 英米地域
- ヨーロッパ・ラテンアメリカ地域
- 東アジア地域
- 実践言語教育コース
- 英語教育
- 日本語教育
- 言語文化コース
- 異言語・文化専攻
- 外国語学研究科 (博士後期課程)
- 異言語・文化専攻
- 言語文化領域
- 言語教育領域
- 異言語・文化専攻
別科[編集]
- 留学生別科
学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
体育会[編集]
体育会本部[編集]
文化部会[編集]
文化部会本部[編集]
サークル[編集]
Kyoto Gaidai Habitat 手話サークル SOUP Picture books for Cambogian Children ヨットサークル IVUSA京都西院 K-POPサークル PEZ Airline Project Likolehuaフラダンスサークル KUFS Salsaサークル アメリカンフットボールサークル
委員会等[編集]
- 外大祭実行委員会
- 薬物乱用防止学生委員会
- ピア・サポート・コミュニティー(P.S.C.)
- 留学生会
学園祭[編集]
ナショナル・ウィークは、各専攻語を母語・公用語とする国の文化を、年間に通じて各国毎に時期をずらして、各々約一週間に渡って各学科生が紹介するイベントで、キャンパス中をその国の文化一色にする。
外大祭・語劇祭は、同学最大規模の学園祭で、数日間に渡って開催される。模擬店、コンサート、メインイベントは各専攻言語による語学劇。
スポーツ[編集]
体育祭が、運動系クラブの取りまとめ役である体育会本部が中心となって開催される。当初来、西山グラウンドで行なわれていたが、近年では第2分館グラウンドや本部キャンパス近辺の運動施設で行なわれる。
施設[編集]
本部キャンパス[編集]
(本部地区校地 21,508.04m2[12] 京都市右京区西院笠目町6番地 1950年設置)
- 1号館(以下床面積5,675.65m2 2004年3月新館設置 教務部、学生部、財務部、法人部、カフェ、CVS[注 8]、CALL[注 9]教室、小ホール等)
- 2号館(2,920.77m2 1972年3月設置 大教室、施設課、クラブ部室、ATM等)
- 3号館(176.58m2 1988年3月設置 保健室、学生相談室)
- 4号館(4,260.61m2 2017年7月設置 ランゲージ・センター、NINJA[13]、ラーニングコモンズ、交流スペース、キャリアセンター、講師控室等)
- 5号館(1,828.79m2 2015年3月設置 教務部、校友会事務局、教室、大学院事務室、大学院生用共同研究室等)
- 6号館(2,762.82m2 1992年3月設置 MAICO[14]、学生使用可の無料コピー機2台、情報処理演習室、京都研究プロジェクト推進室、日本語教員養成推進室、教職サポートルーム、研究室等)
- 7号館(4,718.72m2 1968年3月設置、1972年3月増築竣工 図書館、書庫、中ホール、CALL教室、マルチメディア教育研究センター、教材作成室、収録スタジオ等)
- 8号館(4,978.05m2 1968年3月設置 総務部、入試広報部、総合企画室、閲覧室、CALL教室、同時通訳・遠隔授業対応教室等)
- 9号館(2,881.50m2 1980年3月設置 カフェ、ユニバーシティ・ギャラリー、国際部、人権教育啓発室、アジア関係図書館、研究室、ラテンアメリカ研究センター等)
- 11号館(999.74m2 1989年3月設置 国際言語平和研究所、株式会社 京都外大パートナーズ、購買部、書籍部、証明写真自動スタジオ等)
- 12号館(5,405.68m2 1989年3月設置 学生食堂、教員研究室、記念室等)
- 森田記念講堂(5,536.06m2 1989年3月設置 多目的ホール、貴賓室、控え室等)
- バイク専用置場(敷地面積101.63m2 1989年3月設置)
学生食堂 ・店舗 ・AED ・ATM ・WiFi ・休憩場所[編集]
- 学生食堂
- LIBRE(リブレ)
- 12号館1階。学内最大のダイニングホール。557席の食堂コーナーとファミリーマートを備えた112席のカフェコーナーがある。
- CAFE TARO(カフェタロー)
- 9号館1階。壁にある岡本太郎画伯が同館設置のために制作したレリーフをモチーフにした、約70席の落ち着いた店内ではオリジナルロゴの入った食器で洋風料理を中心としたメニューが楽しめる。
- COMPAGNO(コンパーニョ)
- 1号館地下。イタリア語で「仲間とともに集う」という名のオープンスタイル・カフェ。カフェ内コンセッションではコーヒー、食品、バス回数券等が取扱われ、有料コピーサービスもある。実質的にはファミリーマートの大規模なイートインスペースである。
- LIBRE(リブレ)
- 店舗
- 書籍部(11号館)取扱品:一般書、洋書、雑誌、専門書、教科書等
- 購買部(11号館)取扱品:文房具、家具、家電製品、バス回数券、チケット等
- 証明写真自動スタジオ(11号館)
- ファミリーマート(1号館COMPAGNO内、12号館LIBRE内)
- ※ 同学は全国大学生協連に加盟していないので、大学生協が同学構内にはない。そのため、かつて他大学の場合には大学生協が発行取次を行っていた国際学生証(英: International Student Identity Card, ISIC)の発行について、11号館2階にある(株)京都外大パートナーズが申請を取り次いでいたことがある[15](同学・他大学とも発行取次を終了しており、現在はWEBサイトでの発行の利便性があるため、申請者が直接ネット上から国際学生証総代理店に発行を申し込む[16][17])。
第1分館[編集]
(第1分館地区校地 2,360.00m2 京都市右京区山ノ内苗町)
- 総合体育館(以下床面積1,607.61m2 1976年3月設置 トレーニングルーム、道場、ボクシングジム、クラブボックス等)
- クラブハウス(399.00m2 1990年設置)
- 総合体育館は保健体育授業での使用する他はクラブハウスとともに体育会や文化会所属のクラブ活動の拠点となる。
第2分館[編集]
(第2分館地区校地 10,645.00m2 京都市右京区山ノ内荒木町8番地)
- 屋外体育施設
- グラウンド、バレーコート、テニスコート
- 武道体育館(以下床面積1,903.34m2 2009年3月設置 剣道場、柔道場、屋内運動施設)
- 弓道場(130.11m2)
- 更衣室(140.42m2)
- クラブハウス(926.64m2 1981年設置)
- 10号館(1,449.23m2 1984年3月設置 国際文化資料館(4階 1989年3月設置)、多目的ホール、保健体育事務室、教員研究室)
- カレッジレジデンスB(1,525.67m2 2010年3月設置 留学生用居住施設 トレーニングルームあり)
- AED
- 守衛室に救命救急用にAEDを設置
三条グラウンド(第3分館)[編集]
水泳プール[編集]
西山グラウンド[編集]
(西山グランド地区校地 22,560.31m2 京都市西京区大枝沓掛町26-386)
- 西山ハウス(床面積278.36m2 クラブの合宿トレーニング等の宿泊施設 AED設置)
- 本部キャンパスの敷地面積をやや上回る屋外運動施設で、野球/サッカー/アメリカン・フットボール/陸上競技用のトラック&フィールドの他にテニスコートなども完備。本部キャンパスとの往復に専用のシャトルバス(利用願届出により都度運行)を運行。
付属施設・研究機関等[編集]
京都外国語大学付属図書館本館(7号館内)
- アジア関係図書館(9号館内)
国際言語平和研究所(12号館内)
- 言語・文化研究室
- 国際問題研究室
- 京都外国語大学国際言語文化学会
- 国際文化資料館(10号館内)
ラテンアメリカ研究所(9号館内)
マルチメディア教育研究センター(7号館内)
収録スタジオ、調整室、教材作成室(7号館内)
MAICO(Multimedia Access for Independent Curricular Objectives マルチメディア自習室)(6号館内)
NINJA(Navigating an Independent Non-stop Journey to Autonomy 外国語自律学習支援室)(4号館内)
CALL教室(1号館内、7号館内、8号館内)
情報処理演習室(6号館内)
同時通訳・遠隔授業対応教室(8号館内)
キャリア・センター(4号館)
ランゲージ・センター(4号館)
その他の施設[編集]
研修施設[編集]
- 大津地区校地(344.00m2 滋賀県大津市二本松3 1950年設置)
- セミナーハウス琵琶湖ハウス(以下床面積126.41m2)
- 艇庫(131.22m2)
- 鹿野地区校地(4,126.00m2 鳥取県鳥取市鹿野町541-1)
- セミナーハウス鹿野荘(床面積1,009.74m2)(AED設置)
- 神崎地区校地(928.00m2 京都府舞鶴市東神崎166)
- 神崎研修会館(床面積334.29m2)
留学生居住施設[編集]
- カレッジレジデンスA(以下床面積789.18m2(旧本部地区校地 503.42m2) 中京区西ノ京内畑町15-14 1999年7月竣工)
- カレッジレジデンスB(1,525.67m2 右京区山ノ内荒木町8 第2分館敷地内 2010年3月竣工)
東京オフィス[編集]
京都外国語大学東京オフィス (床面積60.28m2 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビルディング1階113区 03-6225-2058 2009年10月設置) 平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】」学生支援推進プログラムに『ホームステイ型首都圏就職活動支援オペレーションシステムの構築』が選定された。そこで、同学キャリアサポートセンターと同学校友会東京支部とが連携して東京オフィスが設置され、同学卒業生のアドバイザーが常駐することで、首都圏地域での就職活動のバックアップを強化するための拠点として設置された。東京オフィスと同学キャリアサポートセンターとをテレビ電話で結び、東京オフィスで学内スタッフとの就職相談や、京都、東京両拠点でリアルタイムな情報収集などの支援を行う。また、実社会での経験が豊富な卒業生宅等にホームステイをさせてもらうことで、京阪神地域とは異なる不慣れな地域での就職活動を行なう学生の孤独感・不安感・食費・宿泊費といった精神的・経済的負担を軽減するばかりでなく、社会人としての礼儀、常識、交渉力、交流力をも身に付けることを目的としている。
大学関係者と組織[編集]
対外交流[編集]
海外の協定大学[編集]
英米語圏
スペイン語圏
|
スペイン語圏
フランス語圏
ドイツ語圏
ポルトガル語圏
|
中国語圏
イタリア語圏
コリア語圏
オランダ語圏
ベトナム語圏
タイ語圏
インドネシア語圏
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国内交流協定校[編集]
付属図書館の市民利用制度[編集]
『みんなのための国際研究ライブラリー』 (利用者登録料が必要)[19]
科目履修協定校[編集]
共同利用[編集]
京都府立大学附属図書館との共同利用協定(相手先での利用申請が必要) キャンパスプラザ京都6階(大学コンソーシアム京都)
- 京都外国語大学サテライト教室
- 大学院の授業、外国語講座・公開講座等を開講
大学コンソーシアム京都[編集]
- 京都外国語大学が単位互換制度に提供する科目
- 2言語同時学習 英語・フランス語 I ・II
- 2言語同時学習 英語・ドイツ語 I ・II
- 2言語同時学習 英語・中国語 I ・II
- Integrated Skills Workshop
- 地球の異文化理解(比較文化編)
全国外大連合[編集]
併設校[編集]
交通アクセス[編集]
本部キャンパス ・ 第1分館 ・ 第2分館[編集]
- 最寄りのバス停留所は「京都外大前」である。
西山グラウンド[編集]
- 本部キャンパスとの往復には専用のシャトルバス(利用願届出により都度運行)を利用するか、タクシーを利用する。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 2020年4月新設
- ^ 英語(国際教養学部内共通言語)・アイヌ語・アイルランド語・アラビア語・イタリア語・インドネシア語・スペイン語・スワヒリ語・タイ語・デンマーク語・中国語・朝鮮語・ドイツ語・バスク語・フランス語・ベトナム語・ペルシア語・ポーランド語・ポルトガル語・モンゴル語・ルーマニア語・ロシア語・マレー語・フィリピン語[4]
- ^ 英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・ロシア語・イタリア語・ラテン語・中国語・コリア語・インドネシア語・フィリピン語・アラビア語・タイ語・ペルシア語・カンボジア語・ビルマ語・トルコ語・ベトナム語・ヒンディー語・スワヒリ語[5]
- ^ アラビア語、イタリア語、インドネシア語、英語、カンボジア語、コリア語、スペイン語、タイ語、中国語(同学孔子学院)、ドイツ語、ビルマ語、フランス語、ベトナム語、ポルトガル語、モンゴル語、ラテン語、ロシア語[6]
- ^ アラビア語・スペイン語・ドイツ語・ベトナム語・ロシア語・インドネシア語・タイ語・ヒンディー語・ポルトガル語・英語・韓国語・中国語・フランス語・モンゴル語[7]
- ^ 2018年度以降の外国語学部国際教養学科の新規入学生募集が停止され[8]、2023年3月に同学科は廃止された。
- ^ 京都外国語学校設立年。
- ^ ファミリーマート京都外国語大学店
- ^ Computer-assisted language learning コンピュータ支援語学学習
- ^ 派遣留学B :Eight-Week Premium Immersion English Program (outgoing only)
- ^ 派遣留学B :English for University Program (outgoing only)
- ^ 派遣留学C :Intensive English Program - ELCP (outgoing only)
- ^ 派遣留学B :English Language Certificate Program (outgoing only)
- ^ 派遣留学B :10-week Intensive ESL (outgoing only)
- ^ 派遣留学B :Intensive English (outgoing only)
- ^ 派遣留学B :Intensive Program (outgoing only)
- ^ a b 派遣留学C :ELS (outgoing only)
- ^ a b c d 派遣留学B :General English (outgoing only)
- ^ 派遣留学B :Pathway English (outgoing only)
- ^ 派遣留学B :General English Programme (outgoing only)[18]
出典[編集]
- ^ 京都外国語大学付属図書館の歩み - ウェイバックマシン(2022年3月14日アーカイブ分)
- ^ 関西外大と京都外大で迷ったら読むべし!12項目で徹底的比較します!
- ^ 外国語学部
- ^ 多彩な言語
- ^ 上智で学べる外国語
- ^ 外国語教育
- ^ 14言語を扱う外国語教育
- ^ 国際教養学科(京都外国語大学) - ウェイバックマシン(2018年3月19日アーカイブ分)
- ^ 平成30年度開設予定学部一覧
- ^ 「国際貢献学部」『単位取得要領』京都外国語大学、2023年、99-120頁 。
- ^ 京都外国語大学 武道体育館(大阪府建築士会『建築人』2009年9月号) - ウェイバックマシン(2015年9月27日アーカイブ分)
- ^ “土地・建物面積(大学・短期大学)”. 京都外国語大学. 2023年7月5日閲覧。
- ^ 外国語自律学習支援室NINJA}
- ^ Multimedia Access for Independent Curricular Objectives マルチメディア自習室
- ^ 国際学生証の発行(株式会社 京都外大パートナーズ) - ウェイバックマシン(2023年7月5日アーカイブ分)
- ^ “国際学生証の取り扱いは、終了しました” (2022年10月17日). 2023年7月5日閲覧。
- ^ “国際学生証の取り扱い終了のお知らせ” (2022年11月16日). 2023年7月5日閲覧。
- ^ リーズ大学日本事務局
- ^ 京都新聞 平成12年(2000年)4月4日。