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飛田秀一

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飛田 秀一(とびた ひでかず、1942年3月18日 - )は、日本実業家新聞記者北國新聞社名誉会長[1][2]北陸放送代表取締役会長石川県金沢市出身。

略歴

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人物

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「飛田王国」と呼ばれるほど石川県政や地元経済への影響力はすさまじいとされる[6]

飛田はその権勢ぶりから北國以外の地元メディア関係者からさえ金正日を捩った「トビ・ジョンイル」のあだ名でひそかに呼ばれており、ひいては北國新聞そのものが北朝鮮になぞらえて「北」と社内の隠語で呼ばれると伝わる[7]

2023年末、2024年1月4日付の臨時株主総会をもって代表取締役会長・主筆を退任、取締役ではない名誉会長に就任することが発表された[8]

その他の役職

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映画製作

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脚注

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  1. ^ 敦賀開業の恩恵全県に 当選の宮本氏、本社で意欲 参院石川県選挙区補選”. 北國新聞 (2022年4月25日). 2022年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月25日閲覧。
  2. ^ a b c “馳浩・石川県知事肝いりの県戦略会議 地元新聞社トップが会長に”. 朝日新聞デジタル. (2022年9月5日). オリジナルの2022年9月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220905221400/https://www.asahi.com/articles/ASQ9563QJQ95PISC00D.html 2023年4月25日閲覧。 
  3. ^ 調査対象大学等の概要” (PDF). 学校法人金沢学院大学. 2018年10月7日閲覧。
  4. ^ 『官報』号外第106号、令和6年4月30日
  5. ^ 令和6年春の叙勲 旭日重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2024年4月29日). 2024年5月7日閲覧。
  6. ^ 地方紙トンデモ列伝、取材先との癒着や前時代的な社風も(4/4ページ) DIAMOND online 2020.9.23 5:25 (2021年8月18日閲覧)
  7. ^ 地方紙トンデモ列伝、取材先との癒着や前時代的な社風も(3/4ページ) DIAMOND online 2020.9.23 5:25 (2021年8月18日閲覧)
  8. ^ 飛田氏、名誉会長に新取締役に3氏 北國新聞社”. 株式会社北國新聞社. 2024年1月7日閲覧。
  9. ^ “金沢対局へ闘志、人気女流雀士が来社 宮まり、東城りお、大島麻美、和泉由希子プロ”. 北國新聞. (2022年12月17日). オリジナルの2022年12月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20221219211959/https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/940352 2023年4月25日閲覧。 
  10. ^ “遠藤「粘った15日間」5場所ぶりに勝ち越し 本社で春場所へ意欲”. 北國新聞. (2023年2月17日). オリジナルの2023年2月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230217080130/https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/990692 2023年4月25日閲覧。 
  11. ^ a b c d 第1回石川県成長戦略会議” (PDF). 石川県企画振興部企画課 (2022年9月5日). 2023年4月25日閲覧。
  12. ^ “県民応援デーを初実施 J2・ツエーゲン金沢、6月17日の水戸戦”. 北國新聞. (2023年1月27日). オリジナルの2023年1月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230127074103/https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/972828 2023年4月25日閲覧。 

参考資料

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  • 2007年7月28日付 北國新聞朝刊の別刷「JAPAN TENT」(世界留学生交流・石川)特集において、飛田本人の略歴が掲載
  • 2009年10月30日付 北國新聞朝刊、野田中学校創立60周年記念式典の広告内において、「昭和32年度卒業」と掲載

関連項目

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外部リンク

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