いわき市民コミュニティ放送

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株式会社いわき市民コミュニティ放送
愛称 SEA WAVE FMいわき
FMいわき
コールサイン JOZZ2AE-FM
周波数/送信出力 76.2 MHz/20 W
本社・所在地
〒970-8026
設立日 1996年8月2日
開局日 1996年9月1日
演奏所 本社と同じ
送信所 いわき市常磐藤原町湯ノ岳山頂
中継局 楢葉局
いわき市がギャップフィラー中継局を13局保有
放送区域 いわき市、楢葉町、富岡町、広野町の各一部
ネット配信 SimulRadio
公式サイト http://www.fm-iwaki.co.jp/

株式会社いわき市民コミュニティ放送(いわきしみんコミュニティほうそう)は、福島県いわき市双葉郡楢葉町富岡町広野町の各一部地域を放送区域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 SEA WAVE FMいわきの愛称でコミュニティ放送をしている(SEA WAVEの部分を省きFMいわきと呼称する場合もある)。

本社演奏所

概要[編集]

1996年(平成8年)開局。 いわき市と関係団体、民間企業の出資により設立された第三セクターである。 いわき市が出資比率によりマスメディア集中排除原則にいう支配関係[1]にある。

送信所[2]
送信所 局名 空中線電力 設置場所
親局 湯ノ岳 20W いわき市常磐藤原町(湯ノ岳)
中継局 楢葉町 20W 双葉郡楢葉町
ギャップフィラー中継局 久之浜 20W いわき市久之浜町
戸渡 20W いわき市小川町
小白井 20W いわき市川前町
志田名 20W いわき市川前町
川前 20W いわき市川前町
三阪 20W いわき市三和町
永井 20W いわき市三和町
三和 20W いわき市三和町
入遠野 20W いわき市遠野町
石住 20W いわき市田人町
貝泊 20W いわき市田人町
田人 20W いわき市田人町
田人第二 20W いわき市田人町

ギャップフィラー中継局は、受信障害対策中継放送の制度によるもので免許人はいわき市。

  • 受信障害対策中継放送は地上波テレビジョン放送を対象に開始されたもので、コミュニティ放送に適用されるのは一関コミュニティFM(FMあすも)と共に初の事例。原子力災害避難住民等交流事業費補助金の利用によるもの[3]である。

楢葉町中継局は、情報通信技術利活用事業費補助金の利用によるもの[4]である。

放送エリアのカバー率はカーラジオで聴こえるレベルがいわき市の約90%、楢葉町の99.5%で、エリア内世帯数はいわき市が約12万7千世帯、楢葉町が約2千570世帯[5]北茨城市の一部地域でも受信できる。

インターネット配信SimulRadioによる。

沿革[編集]

1996年(平成8年)

  • 6月15日 - 放送局(現特定地上基幹放送局)の免許申請が受理された。[6]
  • 8月2日 - 株式会社いわき市民コミュニティ放送設立[5]
  • 8月30日 - 放送局の免許取得[7]
    • 放送区域はいわき市の一部
  • 9月1日 - 開局[5]

2009年(平成21年)10月31日 - SimulRadioによるインターネット配信開始

  • J-WAVEと一部を除き同一番組を配信

2011年(平成23年)

  • 3月11日 - 東北地方太平洋沖地震発生、番組を変更し24時間体制で震災情報を発信
  • 3月28日 - 臨時災害放送局いわきさいがいエフエム開局、免許人はいわき市、コールサインJOYZ2AA-FM、周波数77.5MHz、空中線電力100W[9]
    • 被災各地では、コミュニティ放送局を増力し臨時災害放送局とする局が多かったが、当局を増力すると同一周波数の水戸コミュニティ放送との混信が懸念されたため、いわき市は唯一、別の周波数で開局した。
  • 5月27日 - いわきさいがいエフエム廃局[10]
  • 12月12日 - 通常放送へ移行(一部時間帯は震災関連番組を実施)
  • 12月31日 - J-WAVEの配信終了

2012年(平成24年)1月1日 - MUSIC BIRDの配信開始

  • SimulRadioでもMUSIC BIRDの番組が配信できるようになり、24時間配信となる。

2013年(平成25年)

2016年(平成28年)

  • 8月10日 - 楢葉町中継局の予備免許取得[14]
  • 10月19日 - 楢葉町中継局の免許取得[15]
    • 楢葉町、富岡町、広野町の各一部が放送区域となる。

番組[編集]

自社製作番組のほか、MUSIC BIRDの一部番組を配信する。


脚注[編集]

  1. ^ コミュニティ放送事業者 平成21年10月1日現在(総務省電波利用ホームページ - マスメディア集中排除原則について)(2009年10月21日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  2. ^ 送信所および14の中継局(SEA WAVE FMいわき) - ウェイバックマシン(2019年3月25日アーカイブ分)
  3. ^ 事業別補助金交付決定一覧表(ICTによる被災地域の復興を支援 −被災地域情報化推進事業等の第3回補助金交付を決定− 参考1(東北総合通信局 報道資料 平成24年5月15日))(2014年3月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project (PDF)
  4. ^ 福島県内の復興支援事業一覧(東北総合通信局)(2016年9月2日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  5. ^ a b c 会社概要(SEA WAVE FMいわき) - ウェイバックマシン(2017年10月2日アーカイブ分)
  6. ^ いわき市におけるコミュニティ放送の免許申請について(東北電気通信監理局 報道資料 平成8年6月15日) - ウェイバックマシン(2002年2月21日アーカイブ分)
  7. ^ 管内4局目のコミュニティ放送局免許(東北電気通信監理局 報道資料 平成8年8月30日) - ウェイバックマシン(2002年11月13日アーカイブ分)
  8. ^ シンポジウムの紹介(くびき野メディフェス2012) - ウェイバックマシン(2012年11月5日アーカイブ分)
  9. ^ 「東北地方太平洋沖地震」に伴う臨時放送局の免許情報 平成23年4月2日16:00現在(東北総合通信局 放送)(2011年4月4日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  10. ^ 「東北地方太平洋沖地震」に伴う臨時放送局の免許情報(東北総合通信局 報道資料 平成23年5月31日16:20現在)(2011年6月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  11. ^ 福島県いわき市のコミュニティ放送局のエリア拡大 −いわき市内13地区の難聴地域を解消−(東北総合通信局 報道資料 平成25年1月29日)(2013年2月5日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  12. ^ 福島県いわき市のコミュニティ放送局のエリア拡大 −いわき市内13地区の難聴地域を解消−(東北総合通信局 報道資料 平成25年3月27日)(2013年4月5日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  13. ^ 登録の番号 東点第0007号
  14. ^ 株式会社いわき市民コミュニティ放送の中継局に予備免許 - 福島県楢葉町(ならはまち)において聴取可能に -(東北総合通信局 報道資料 平成28年8月10日)(2016年9月2日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  15. ^ 株式会社いわき市民コミュニティ放送の中継局に免許 - 福島県楢葉町(ならはまち)において聴取可能に -(東北総合通信局 報道資料 平成28年10月19日)(2016年11月2日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project

関連項目[編集]

外部リンク[編集]