キュービーネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:本社外観の画像提供をお願いします。2015年8月
キュービーネットホールディングス株式会社
QB Net Holdings Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6571
2018年3月23日上場
本社所在地 日本の旗 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷二丁目12番24号 東建・長井ビル7階
北緯35度39分32.5秒
東経139度42分25.9秒
座標: 北緯35度39分32.5秒 東経139度42分25.9秒
設立 2014年10月10日
(IQ株式会社)
業種 サービス業
法人番号 6010001163541
事業内容 ヘアカット専門店のフランチャイズ事業および店舗経営
代表者 代表取締役社長:北野泰男
資本金 10億円(2017年6月末現在)
従業員数 連結1,451名(2016年6月末現在)
決算期 6月末日
主要子会社 キュービーネット株式会社
外部リンク http://www.qbnet.jp/
テンプレートを表示
キュービーネット株式会社
QB Net Co.,Ltd.
QB HOUSE.JPG
QB HOUSE阪急茨木市駅店
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷二丁目12番24号 東建・長井ビル7階
北緯35度39分32.5秒
東経139度42分25.9秒
座標: 北緯35度39分32.5秒 東経139度42分25.9秒
設立 2016年7月1日
業種 サービス業
法人番号 8011001111711
事業内容 ヘアカット専門店のフランチャイズ事業および店舗経営
代表者 代表取締役 北野泰男
資本金 1,000万円
決算期 6月末日
主要株主 キュービーネットホールディングス
関係する人物 小西國義(創業者)
外部リンク http://www.qbhouse.co.jp/
特記事項:キュービーネット株式会社(初代)は1995年12月20日設立
テンプレートを表示
JR京橋駅店(外回りホーム)

キュービーネット株式会社QB Net Co., Ltd.)は、ヘアカット専門店(理容所および美容所)のQBハウスを運営する日本の企業である。持株会社キュービーネットホールディングス株式会社QB Net Holdings Co.,Ltd.)が東京証券取引所第一部に上場している。

概説[編集]

同社が運営する「QBハウス」は、「料金1,080円」でヘアカットを行う。2014年3月までは1,000円で、内税から外税に変わったため料金が変更された。

1995年12月20日に、会社設立。1996年11月1日千代田区神田美土代町に1号店「QBハウス・神田美土代店」をオープンし、以後全国各地に店舗を展開している。なお、1号店は既に閉店しており、また、店舗の無い県もある。

社名・店名の「QB」は、アメリカンフットボールのポジションの一つであるクォーターバックに由来する[1]。QUICK BARBER(早い理容室)&QUICK BEAUTY(早い美容室)の頭文字でもある。

社名のネットは、創業者が「いつかインターネットの時代が来る」と言っていたため。

特徴[編集]

一般の理容所美容所とは異なる設備を利用している。

  • カットにかける時間は約10分。10分を超えることもあるが、追加料金の発生はない。
  • ヘアカットだけを行い、顔剃り・シャンプー・ブローは行わない。シャンプーを行わない代わりに、散髪後にエアウォッシャーという掃除機を使って頭部に残った髪の毛を取り除いている。
  • 店外から見える場所に、混雑状況の目安が分かる色灯(赤・黄・緑の三色が縦に積み上がった形)が設置されている。点灯色が緑なら「すぐできる」、黄なら「5 - 10分待ち」、赤は「15分以上待ち」である。この様子は公式サイトからも確認できる。
  • 「システムユニット」と呼ばれる定型化された設備と、定型化されたスタッフの動きにより省スペース化が図られている。湯を使わないため水周り関係の設備が不要[2]なことから利用者一人あたりに要するスペースが少なくてすむのも特徴で、駅構内や商業ビルの空いたスペースを利用できるほか、土地代も安くなる。
  • 1998年度ニュービジネス大賞および1998年度ASIAN INNOVATION AWARDS受賞。
  • 2014年1月現在、国内471店舗運営のほか、香港・台湾・シンガポールでも出店。価格はそれぞれ、60香港ドル、300ニュー台湾ドル、12シンガポールドル
  • 法律上は理容所美容所が混在している。理容師を配置している店舗は法律上の理容所、美容師を配置している店舗は法律上の美容所であり、両者に外見・サービスとも違いはない。
  • 2009年10月より銀座本店限定でポイントカードを導入。1回のカットにつき1ポイント付与され、10ポイントで「無料カット券」を1枚発行。2012年4月までに廃止された。
  • 2014年4月現在、65歳以上(当年中に65歳となるケースを含む)のシニアには平日のみ1,000円になるシニアカードを発行している。
  • 首都圏のJR駅構内に構えるJR東日本リテールネット運営のFC店舗等を中心に、店舗によっては楽天EdySuicaなどの電子マネーを利用することができる。
  • 2014年4月1日に、消費税が8%に増税された際には、料金を1,000円から1,080円に8%値上げした。
    • 値上げ前は、コスト削減のため千円札のみに対応した券売機を設置しており、二千五千一万円各札や硬貨の使用および釣り銭の支払い機能はなく、前もって千円札の準備が必要だった。2013年7月以降、値上げ対応のため高額紙幣や硬貨の使用が可能な券売機に交換された[3]
  • 香港では、1坪の広さに1席のみが置かれて壁に囲われた組み立て式の貝型の「シェル型」店舗が存在する。小さな空きスペースに設置でき、また賃料が高い香港では、経費節減にもなる。日本では、法律の関係でこのような店舗形態は設置できない[4]

ビジネスモデルとしての特徴[編集]

  • 10分程度で1人の顧客が終わるため、通常の理美容店に比べ顧客の回転率が高くなるというメリットがある。経費の多くが人件費と店舗の賃貸費用のため10分で1080円を維持する事がチェーン展開時の採算ラインを割らない必要条件である。
  • 「切りすぎることなく今の髪型を維持して自然な仕上がりに」という事も謳っており、結果として顧客側の最低限の満足だけでなく、顧客あたりの売上額も維持するとしている。
  • 簡易な設備とシステムのため同業でなくても参入しやすく、コモディティ化しやすい。

店舗展開[編集]

  • QB HOUSE
  • Quatre Beauté
  • QB Shell
  • IKKA - 籠原駅駅ビルにファミリー層をターゲットとした新業態として出店。なお、コックスが運営する同名の衣料品店とは一切関係ない。
  • FaSS

沿革[編集]

  • 1995年12月20日 - (初代)キュービーネット株式会社創業。
  • 1996年11月1日 - 第1号店オープン(神田美土代店、閉店)。
  • 2006年8月 - オリックスが創業者などより発行済み株式の73.9%を取得し、筆頭株主となる[5]
  • 2010年12月 - オリックスが発行済み株式の78%をジャフコに売却[6]
  • 2011年
    • 6月1日 - キュービーエス株式会社を吸収合併。
    • 7月1日 - 株式会社ジャフコ・エスアイジーNo.11が、(初代)キュービーネット株式会社を吸収合併し、(二代目)キュービーネット株式会社に商号変更。
  • 2014年10月10日 - インテグラル株式会社がIQ株式会社を設立。
  • 2015年6月1日 - IQ株式会社が、(二代目)キュービーネット株式会社を吸収合併し、(三代目)キュービーネット株式会社に商号変更。
  • 2016年7月1日 - (三代目)キュービーネット株式会社が持株会社化し、キュービーネットホールディングス株式会社に商号変更。新設分割により、事業会社の(四代目)キュービーネット株式会社を設立。
  • 2018年3月23日 - キュービーネットホールディングス株式会社が東京証券取引所第一部に上場。
  • 2018年8月13日 - 2019年2月1日より通常料金を1200円、シニア料金を1100円に値上げすることを発表[7]

脚注[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]