渋谷スクランブルスクエア
渋谷スクランブルスクエア | |
---|---|
![]() | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目24-12[1] |
座標 | 北緯35度39分29.8秒 東経139度42分5.8秒 / 北緯35.658278度 東経139.701611度座標: 北緯35度39分29.8秒 東経139度42分5.8秒 / 北緯35.658278度 東経139.701611度 |
状態 |
完成(東棟) 計画中(中央・西棟) |
着工 | 2014年6月[1] |
竣工 |
東棟: 2019年8月 中央棟: 2027年(予定) 西棟: 2027年(予定)[1] |
開業 |
東棟: 2019年11月1日 中央棟: 2027年(予定) 西棟: 2027年(予定) |
用途 | 事務所、店舗、展望施設、駐車場など[1] |
地上高 | |
高さ |
東棟: 229.71m [1] 中央棟: 約61 m 西棟: 約76 m |
最上階 | 47階 |
各種諸元 | |
階数 |
東棟: 地上47階 地下7階 中央棟: 地上10階 地下2階 西棟: 地上13階 地下5階 |
敷地面積 | 15,275.55 m² [2][1] |
建築面積 | 18,216.49 m² [1] |
延床面積 |
約276,000 m² [2][1] ※全体完成時・東棟は約181,000m2[1] |
エレベーター数 |
展望シャトル: 2台(24人乗り) 展望施設: 2台(28人乗り)、 1台(15人乗り) オフィスシャトル: 4台(43人乗り)、2台(54人乗り)、2台(58人乗り) など計51台[1] フジテック製13基・日立製38基 |
駐車台数 |
116台 (機械式94台、 自走式10台、 荷捌駐車12台)[1] |
関連企業 | |
設計 |
日建設計 東急設計コンサルタント JR東日本建築設計 メトロ開発[1] |
施工 | 東急建設・大成建設共同企業体[1] |
所有者 |
東急 東日本旅客鉄道 東京地下鉄 |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町31番2号 |
法人番号 |
2011001106642 ![]() |
代表者 | 代表取締役 高秀 憲明 |
資本金 | 1000万円 |
純利益 | ▲9881万9000円(2020年03月31日時点)[3] |
純資産 | 14億3036万2000円(2020年03月31日時点)[3] |
総資産 | 144億7285万6000円(2020年03月31日時点)[3] |
決算期 | 3月末日 |
渋谷スクランブルスクエア(しぶやスクランブルスクエア、英称:Shibuya Scramble Square)は、東京都渋谷区渋谷2丁目にある渋谷駅に直結した複合施設型超高層ビル[4](駅ビル)。東棟はセルリアンタワーを抜いて渋谷エリアで最も高いビルであり、渋谷の新たなランドマークである。
概要[編集]
東急・JR東日本・東京メトロの3社によって共同開発が行われた。1日の利用者数が約36万人を誇る渋谷駅に直結した大規模複合商業施設である。
都市再生特別地区認定事業となっており、旧渋谷駅街区プロジェクトとして2014年6月に第1期着工。渋谷駅の直上に位置し、東棟・中央棟・西棟の3棟で構成される。第1期の東棟は高さ約230 m、地上47階・地下7階建て、延床面積約181,000 m2で、東急東横線渋谷駅地上駅舎跡地に2019年11月1日に開業[5]。また、第2期に当たる中央棟・西棟は2020年3月31日をもって閉店し解体される東急百貨店東横店(南館)跡地に建設する計画で、両棟を含めた街区全体(延床面積約270,000 m2)の完成は2027年度を予定している。2013年の東急東横線渋谷駅の地下化をきっかけに行われる渋谷駅及びその周辺地域の大規模再開発の中核を担う施設である。
東棟に関しては、低層階から中層階は大規模商業施設、高層階はハイグレードオフィス、最上階には開放感のある屋上展望台の「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」が設けられている[6]。
中低層部のショップ&レストランはコンセプトを「ASOVIVA(アソビバ)」とし、「若者の街」というイメージが強い渋谷の中心に位置する中、あえてターゲットを絞らず、年齢・性別・国籍問わず多様な客を取り込むことを目指している[7]。また、駅ビル(ファッションビル)としては珍しくラグジュアリーブランドが充実していることが特徴である。従来のようなアパレルブランドはもちろん東急ハンズや東急百貨店のコスメやファッションの自主編成売場[8]、JR東日本のスーパーマーケット業態である紀ノ国屋やエキナカ商業施設「ecute EDITION」が入居する。また、14階にはNHK放送センターのサテライトスタジオ兼スタジオパークの代替施設であるプラスクロスSHIBUYAが入居している。
オフィスフロアにはミクシィやサイバーエージェント[9]といったITの大手企業や、ロッキング・オン、エヌエヌ生命保険などが入居する。
フロア構成[編集]
フロア構成予定は以下のとおりである。
- 東棟(地上47階・地下7階、高さ約230m)
- B2-13F - 商業施設
- 14F - 商業施設、展望施設
- 15F - 産業交流施設
- 17-44F - オフィス
- 45F - オフィス、展望施設
- 46F - 展望施設(SHIBUYA SKY)
- 中央棟(地上10階・地下2階、高さ約61m)
- 西棟(地上13階・地下5階、高さ約76m )
郵便番号[編集]
渋谷スクランブルスクエアは渋谷区渋谷に所在し、同町の郵便番号は150-0002であるが、渋谷スクランブルスクエアには各階に郵便番号が振り当てられている。(1階は150-6101、2階は150-6102、以下同様)なお、地階・階層不明には150-6190が振り当てられている[10]。
ギャラリー[編集]
2階コンコース(渋谷ヒカリエ連絡階)
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m 「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」『新建築 2019年12月号』第94巻第14号、新建築社、2019年12月1日、 38 - 55、194頁、 ISSN 1342-5447。
- ^ a b “渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について” (pdf) (プレスリリース), 東京急行電鉄, (2015年7月2日) 2019年5月26日閲覧。
- ^ a b c 渋谷スクランブルスクエア株式会社 第5期決算公告
- ^ “施設名称は「渋谷ストリーム」に 東横線旧渋谷駅跡地開発の詳細発表”. シブヤ経済新聞. (2016年10月24日) 2019年5月21日閲覧。
- ^ “渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)、2019年11月1日(金)に開業決定 日本初上陸を含む全212店のショップ&レストラン発表! (PDF)”. 渋谷スクランブルスクエア株式会社・東京急行電鉄株式会社・東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄株式会社 (2019年7月4日). 2019年7月16日閲覧。
- ^ “「渋谷スクランブルスクエア」渋谷最高峰230mの複合施設、360°見渡せる天望空間「渋谷スカイ」も” (日本語). www.fashion-press.net. 2020年3月29日閲覧。
- ^ “渋谷スクランブルスクエアが公開 ストリート、ラグジュアリー、フードを集積したこれまでにない施設” (日本語). WWD JAPAN.com (2019年10月24日). 2020年3月29日閲覧。
- ^ “+Q(プラスク)・東急フードショーエッジ | 渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン 東急百貨店プロデュースショップ”. www.tokyu-dept.co.jp. 2020年3月29日閲覧。
- ^ 渋谷スクランブルスクエアへは広告事業のみ入居。本社機能とメディア事業所、ゲーム事業は渋谷区宇田川町のAbema Towersに入居。
- ^ “東京都 渋谷区の郵便番号 - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2020年6月25日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 渋谷スクランブルスクエア - Facebook
- 渋谷スクランブルスクエア (shibuya_scramble_square) - Instagram
- 渋谷スクランブルスクエア - ウォーカープラス
- "渋谷スクランブルスクエア". TripAdvisor. 2020年8月26日閲覧。
|