亜細亜大学

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亜細亜大学
亜細亜大学
亜細亜大学
大学設置 1950年
創立 1941年
学校種別 私立
設置者 学校法人亜細亜学園
本部所在地 東京都武蔵野市境5丁目24番10号
キャンパス 武蔵野キャンパス
日の出キャンパス
学部 経営学部
経済学部
法学部
国際関係学部
研究科 経営学研究科
経済学研究科
法学研究科
アジア・国際経営戦略研究科
ウェブサイト 亜細亜大学公式サイト
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亜細亜大学(あじあだいがく、英語: Asia University 英略記:AU)は、東京都武蔵野市境5丁目24番10号に本部を置く日本私立大学である。1950年に設置された。大学の略称は、亜大(あだい)または亜細亜(あじあ)。

概観[編集]

亜細亜大学構内にある太田耕造記念館(2006年5月撮影)

大学全体[編集]

旧制興亜専門学校を前身とする大学。戦後、日本経済専門学校、日本経済短期大学を経て亜細亜大学となった。初代学長兼理事長には、終戦時の文部大臣だった太田耕造が就任した。その後、理事長に就任した東京急行電鉄の創業者五島慶太の経営協力の下で組織整備などがなされてきた。五島慶太逝去後は、後継者の五島昇が就任した。その後は、元伊藤忠商事会長瀬島龍三に引き継がれ、現在は東京急行電鉄清水仁が理事長に就任している。

建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]

建学の精神は「自助協力」

太田耕造初代学長の著書によると建学精神の「自助」とは、一人ひとりが自らの内面を深く見つめ、自分自身のしっかりとしたアイデンティティを確立し、自らの力でそれぞれの道を切り拓くこと。さらに「協力の花は自助の根から」とし、真の協力関係とは自立した人間同士の協力関係であると書かれている。

教育および研究[編集]

学風および特色[編集]

衞藤瀋吉が学長時代(1987-95年)に一芸入試など独自の入試スタイルや語学留学プログラム、スチューデントカンパニー・プログラムなど、日本の大学としては初めてとなる入試制度や教育プログラム、テレビコマーシャル (CM) を実施したことがある。国際関係学部では1年次後期にAUAP(後述)への参加が原則として必修となっており、他学部の学生も希望者は全員参加する事が可能である。また、大学では14か国語、短大部では5か国語の外国語授業を開講している。アジア地域を中心に、中東や欧米など世界各地域の言語を学ぶことができる。外国語専門の学部を持つ大学を除けば、この数と幅広さは屈指の充実ぶりである。

沿革[編集]

  • 1940年 - 東京都北多摩郡武蔵野町境字上水南1243番地、他所在3960坪(現在地)の土地賃貸借契約成立(1967年買収)(地主 高橋次平・尚敏 借主 菊池武夫・岩田愛之助 代理人 藤原繁)。
  • 1941年 - 財団法人興亜協会設立。旧制興亜専門学校開校。第一部(満蒙支科)・第二部(南方科)・第三部(内地科)を設置
  • 1945年 - 第二次世界大戦の終結に伴い日本経済専門学校へ改称
  • 1950年 - 同専門学校を日本経済短期大学へ改組
  • 1955年 - 日本経済短期大学経営科および貿易科を亜細亜大学へ改組(形式的には同短期大学同科を廃止して亜細亜大学を設置)・商学部を開設
  • 1957年 - 日本経済短期大学経営科を再度設置
  • 1962年 - 留学生別科を開設(留学生部を改称)
  • 1964年 - 経済学部経済学科を開設
  • 1966年 - 法学部法律学科を開設
  • 1970年 - 商学部を改組し、経営学部経営学科を開設
  • 1974年 - 経営・経済・法の各学部に大学院修士課程を設置
  • 1976年 - 経営・経済・法の各学部に大学院博士課程を設置。経済学部に国際関係学科を併設
  • 1989年 - 亜細亜大学アメリカプログラム(略称:AUAP)開始(前年には実験的にこれを実施した)
  • 1990年 - 国際関係学部国際関係学科を開設
  • 1993年 - 日本経済短期大学を亜細亜大学と統合、亜細亜大学短期大学部とする
  • 1995年 - 経済学部国際関係学科を廃止
  • 2001年 - 教養部を廃止
  • 2004年 - 短期大学部経営科の経営管理専攻と経営情報処理専攻を廃止
  • 2004年 - 経営学部経営学科にホスピタリティ専攻を開設、亜細亜大学にアジア夢カレッジを開設
  • 2006年 - 大学院経営学研究科(前期博士課程)を改編し、アジア・国際経営戦略研究科(修士課程)を開設
  • 2007年 - 亜細亜大学アメリカプログラム(略称:AUAP)参加学生数が1万人を突破
  • 2008年 - アジア・国際経営戦略研究科を博士課程前期・後期に改編
  • 2009年 - 経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科を開設
  • 2011年 - 建学七十周年を迎えた。
  • 2012年 - 国際関係学部多文化コミュニケーション学科を開設
  • 2013年 - 短期大学部現代タウンビジネス学科を開設

教育および研究[編集]

組織[編集]

学部[編集]

「自学力」をモットーにビジネスパーソンを育成。実学を重視した教育を行う。第一線で活躍する経営者を講師に招いて行うトップマネジメント特別講座では経営現場の最前線にふれる。ホスピタリティ・マネジメント学科は、平成16年に経営学科内にホスピタリティ専攻として発足したもの(この専攻は源流をさらにさかのぼれば、昭和45年(1970年)、経営学科内に開設された「ホテル・観光学講座」)であり、2009年度から学科となった。

2年次から政策科学、経済情報分析、都市経済コミュニティ、アジア・国際人の4コースに分かれる。実社会から経済学の最新テーマを取り上げる講義や他学部の科目も受講でき、多様な角度から幅広い知識を修得できる。

法曹をはじめ、法律学の専門知識を身につけた公務員、企業人を育成する。2年次から法科大学院、公務員、企業、現代法文化の4コースに分かれる。4年間を通した少人数によるゼミナール教育を展開。

1年次後期に原則としてAUAP(亜細亜大学アメリカプログラム)によって、アメリカ・ワシントン州に5ヶ月間留学する。2年次から国際関係、国際協力交流、国際地域研究の3つのエリアが設けられている。また、地域言語(第二外国語に相当)として韓国語中国語インドネシア語ヒンディー語アラビア語スペイン語(これに加えて留学生のみ日本語もある)の中からひとつ選んで履修しなければならない(必修6単位)。また、1年次からのゼミが4年次まで一貫して必修であり、他学部に比べて少人数教育を多く行っている。 卒業条件にTOEIC600点以上など制約がある。

大学院[編集]

経営学・会計学の専門領域につき、研究者として自立的研究活動を行い、又は企業組織等における専門家として、高度の専門的業務に従事するために必要な高度の研究能力及びその基礎となる学識の養成をする。

高度の専門知識を有し、複雑化する経済社会の変化に対応できる深い分析力・洞察力を身につけた研究者と専門的職業人を育成することにより、日本とアジアの発展に寄与することを目的とする。

多様化する法学の諸分野を対象に専門的学術を研究し教授することによって、研究者、高度専門職業人、および高度の法的教養を身につけて広く諸国で活躍する人材を育成する。

グローバルな視点でアジア・中国の地域特性を展望し、環境・資源、産業技術政策等のマクロな諸問題への洞察をも踏まえた経営戦略の策定能力および実行力の涵養をもって、21世紀のアジア・中国地域での企業活動をリードする人材の育成を教育研究目的とする。

別科[編集]

  • 留学生別科

亜細亜大学への進学を目ざす留学生が、準備段階として主に日本語と日本事情を1年間学修するコース。

短期大学部[編集]

短大では珍しい2年間一貫のゼミナールを軸に、経営・会計・情報の理論と実務のほか、外国語科目、そして幅広い知識と豊かな人間性を培うための教養科目を学ぶ。また、一人ひとりの将来計画に応じてフレキシブルに学べるよう、「経営管理」「企業会計」「文化産業」の3つのコース制を導入している。

教育[編集]

留学プログラム[編集]

亜細亜大学では、以下のような留学プログラムが存在する。

AUAP[編集]

AUAP(Asia University America Program:亜細亜大学アメリカプログラム)とは、5ヶ月間のアメリカ留学プログラムであり、この大学を代表する語学留学プログラムである。1988年に実験的に行われ、翌1989年から本格的に実施され現在に至る。このプログラムでは、アメリカ合衆国ワシントン州にあるセントラル・ワシントン大学イースタン・ワシントン大学ウエスタン・ワシントン大学のいずれかに派遣される。また、AUAPが本格実施されてから20年目の節目となる2009年度からはアリゾナ州立大学(現地既設プログラムに参加/ホームステイ)が加わり、同大学の希望者は選考を経た上で派遣される事となった(派遣されるのは十数名程度)。

国際関係学部ではこれが必修となっているが、留学生の場合は希望制であり、ビザ等の許可が下りた留学生のみ参加可能である。他学部の学生も希望者は全員参加することができる。国際関係学部では1年次後期(例年9月から2月まで)に、他学部希望者は1年次後期から2年次前期(例年2月から7月まで)にかけて留学する。他学部希望者によるAUAPは「Cycle 1」、国際関係学部によるAUAPは「Cycle 2」とも呼ばれる。このプログラムに参加した学生は、現地で17単位を卒業単位として修得することができる。なお、アジア夢カレッジ(国際関係学部在学生含む)及び経営学部ホスピタリティマネジメント学科に所属する学生は参加できない。

AUGP[編集]

AUGP(Asia University Global Program:亜細亜大学グローバルプログラム)とは、春ないし夏の長期休暇中におおよそ1ヵ月半前後の短期留学プログラムである。アイルランドアメリカカナダイギリスインドネシアインド韓国中国オーストラリアモンゴルロシアスペインの合計12カ国から選べ、希望者は誰でも参加できる。このプログラムに参加した学生は、現地で卒業単位を習得することができる。但し、規定人数に達しなかった場合やその他該当国・地域の情勢等によって中止される事もある。

AUEP[編集]

AUEP(Asia University Exchange Program:亜細亜大学交換・派遣留学プログラム)とは、1年間の交換留学プログラムである。AUAPやAUGPと違い、所定の条件などがあり、選抜試験を行う。派遣先国及び地域は、インドネシア韓国タイアメリカ中国台湾香港モンゴルシンガポールスロバキアである。このプログラムを利用して留学する学生は、派遣先大学によって亜細亜大学または派遣先大学あるいはその両方から生活費やその他補助費が給付される。このプログラムに利用して留学する期間は休学扱いとなるため、標準の4年を超えて5年以上大学に在籍することになる。

留学生[編集]

亜細亜大学には300人を超える留学生が在籍しており、アジア諸国からの学生が大半を占めるが、その中でも中国をはじめとする中国語圏から来た学生が特に割合が高い。今日の日本国内の他大学においても中国人留学生の割合が高いが、亜細亜大学では中国の大連外国語学院から毎年40人以上の多くの学生を3年次からの編入生として受け入れていることも挙げられる。

その他[編集]

上記のプログラム以外に外務省の在外公館派遣制度などでも「留学」の身分が与えられる事がある。

学生生活[編集]

出会いの広場[編集]

「出会いの広場」とは、入学して数日後に国際関係学部と法学部が日光・鬼怒川において実施する新入生オリエンテーション合宿である。この目的は、新入生同士や上級生・教員らとの交流し、大学生活において緊張感を緩和させることや、建学精神や歴史、同行する先輩学生である補助学生の経験談を通して学生生活の意義について学び、新たな学生生活が円滑にスタートできるようにする事である。

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

各団体は学術文化連合会、体育会、届出団体の3種類に分かれ、亜細亜大学で活動する団体はいずれかに属さなければならない。

  • 中央執行委員会
    • 中央執行委員長及び副委員長を始め、5局からなる。
  • 学術文化連合会(通称:文連)
    • 文化系団体の連合体であり、2009年8月現在、文連本部と称される学術文化連合会執行委員会を筆頭に32団体が所属している。
  • 体育会
    • その名の通り、野球部や陸上部など体育系の団体が所属している。

学園祭[編集]

  • 学園祭は「アジア祭」と呼ばれ、毎年11月1日から3日間行われるのが慣例であるが、2009年度は4日間行われた。

この他にも、体育祭と県人会連合会による「県人祭」が5月、学術文化連合会による「文連祭」が6月、体育会による「銀杏祭(ぎんきょうさい)」が12月に毎年それぞれ行われている。アジア祭と合わせてこれらを「五大祭」と呼ぶことがある。体育祭を除くいずれの祭りも、お笑い芸人によるゲストライブなどがあり、アジア祭においては歌手によるコンサートも開催される。

スポーツ[編集]

  • 硬式野球部東都大学野球連盟に加盟しており、全国的な強豪である。 
  • 硬式庭球部は関東1部リーグと言う一番強豪なリーグに所属しており、過去には日本一にもなった事がある。年に一度フューチャーズと言う世界ランキングのポイントを獲得出来る世界大会を開催している。監督、コーチ共に日本を代表する元プロテニスプレイヤー。
  • 陸上競技部ソウルオリンピック女子1万メートル代表の松野明美を育てた岡田正裕監督の指導により、第82回東京箱根間往復大学駅伝競走で初優勝を果たしている。
  • セパタクロー部は日本国内では数少ない大学セパタクロー部でセパタクローが日本に紹介された翌年には結成されており、日本セパタクロー協会に加盟する団体の中ではかなり古い組織となっている。古豪の日本体育大学のセパタクローサークルも現存するが日体大の場合は部・クラブではなくサークルである。

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

  • 亜細亜大学の同窓会は「青々会」と称し、国内66の地域支部組織のほか、アメリカ、台湾、香港、タイ、韓国、マレーシア、中国など、海外にも支部組織が広がっている。

卒業生数は約7万人。

大学関係者一覧[編集]

施設[編集]

武蔵野キャンパス[編集]

  • 武蔵野キャンパス

JR中央線武蔵境駅北口から徒歩12分

北口バスターミナルから小田急バス「桜堤団地行(団地入口経由)」で「亜細亜大学北」下車、徒歩1分

北口スイングビル前バス停「武蔵境駅北口(0番)」からコミュニティバス(ムーバス)で「境5丁目(6番)」または、「亜細亜大学南門(7番)」下車、徒歩0分

日の出キャンパス[編集]

  • 日の出キャンパス

東京都西多摩郡日の出町大字平井1466

武蔵引田駅から徒歩10分。

主にグラウンドなどを始めとした施設があり、運動用のキャンパスである。一部授業も行われる。

対外関係[編集]

成蹊大学東京女子大学日本獣医生命科学大学武蔵野大学と単位互換協定を結んでおり、各大学で提供されている科目を卒業単位として履修できる。

留学協定締結校[編集]

関係校[編集]

直接的な系列校ではないが、学校法人五島育英会が設置している以下の大学とは亜細亜大学の理事長が東急グループの関係者が関わったことで関係がある。

公式サイト[編集]



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