シンガポール国立大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
シンガポール国立大学
National University of Singapore
NUS, University Cultural Centre 3, Nov 06.JPG
University Cultural Centre
校訓 Towards a Global Knowledge Enterprise
学校種別 国立
設立年 1905年
基金 S$52億4,033万7,000[1]
理事長 ハリマ・ヤコブ大統領
学長 陳永財英語版
副学長 Ho Teck Hua
大学職員数
4,766名(2018年)[2]
学生数 3万0,226名 (2018年)[2]
学部生数 2万4,483名(2018年)[2]
大学院生数 5,743名(2018年)[2]
所在地 シンガポール
シンガポール
北緯1度17分44秒 東経103度46分36秒 / 北緯1.29556度 東経103.77667度 / 1.29556; 103.77667座標: 北緯1度17分44秒 東経103度46分36秒 / 北緯1.29556度 東経103.77667度 / 1.29556; 103.77667
キャンパス 都市部
150 ha (0.58 sq mi)
スクールカラー オレンジ             
所属 環太平洋大学協会ウーニウェルシタース 21国際研究型大学連合、GEM4、ACU(英語)ASAIHL(英語)アセアン+3大学連合 (AUN)英語版国立大学附属数理中学(英語)国際関係大学院協会
ウェブサイト http://www.nus.edu
テンプレートを表示

概要[編集]

シンガポール国内では西の南洋理工大学(NTU)とともにシンガポールの双璧をなす大学である。 世界の高等教育機関の統計 Times Higher Education World University Rankings では、2016年・26位(アジア1位)、2017年・24位(アジア1位)、2018年・22位(アジア1位)にランク入りし[3]、大学生対象の国際競技会にも在校生が上位に顔を出すようになってきた。日本の東京大学京都大学に大きく差をつけ、アジアで最も高い評価を受けている。MBAにおいても2018年の世界ランキングで7位(フォーブス[4]、同じく31位(ファイナンシャルタイムズ)[5]、同じくアジアで1位[6]。しかし2019年版のTHEの発表において、長年アジアにおいてライバルである中国の清華大学にアジア首位を奪われ清華大学がアジアNo. 1となった。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000040-jij-eurp

東南アジア諸国、中国、欧米やアフリカなどを含め、100ヶ国以上からの留学生を迎え、非常に国際色豊かな大学である。11の学部とスクール、研究所、図書館、学生寮、食堂、病院、プールなどのレクリエーション施設などの建物が、緑に囲まれた広大な敷地内に集まっている[3]。2005年頃からキャンパスの改変と設備刷新を進め、2008年にはおよそ3万8,000m2のブキット・ティマ校舎に法学部ほか公共政策専門課程 Lee Kuan Yew School of Public Policy を移設した[7]

一般に卒業生はシンガポール政府など官僚、金融セクター、その他グローバル企業に就職する場合が多く[8]、ビジネススクールでは統計を公開している[9]

ケントリッジにある本校舎へはアヤ・ラジャー・エキスプレスウェイ(AYE)9番出口から複数のキャンパスにアクセスできるほか[10]、通学生は地下鉄とバスの公共交通を乗り継ぎ、学内を循環バスか自転車で移動する[11]。大学は運動不足解消と気分転換になるとして移動に徒歩を勧め、構内の主な校舎を結ぶ屋根付きの歩道の整備を進める一方、教室間の移動に障がいのある学生を乗用車で送迎する登録制度を設けている[11]。またブキットティマ校舎とは公共交通機関が利用できる[12]

理念[編集]

  • Towards a Global Knowledge Enterprise
  • Unrelenting pursuit of excellence in education, research and service

歴史[編集]

学部・スクール[編集]

  • Faculty of Arts and Social Sciences (人文社会科学部)
  • Business School (経営学部)
  • School of Computing (コンピューター学部)
  • Faculty of Dentistry (歯学部)
  • School of Design and Environment (設計・環境学部)
  • Faculty of Engineering (工学部)
  • Faculty of Law (法学部)
  • Yong Loo Lin School of Medicine (医学部)
  • Yong Siew Toh Conservatory of Music (音楽学部)
  • Saw Swee Hock School of Public Health(公衆衛生学部)
  • Faculty of Science (理学部)
  • Lee Kuan Yew School of Public Policy (公共政策大学院)
  • NUS Graduate School for Integrative Sciences and Engineering(総合理工学大学院)
  • Duke-NUS Graduate Medical School Singapore(医学大学院。デューク大学と共同で設置)

入学基準[編集]

大学はTOEFL PBT 550。大学院はTOEFL580。 IBT 92程度

日本の提携大学[編集]

大学レベル[編集]

学部レベル[編集]

大学院の提携関係[編集]

  • Global Public Policy Network
アメリカのコロンビア大学、英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、フランスのパリ政治学院の三大学とともに、グローバル・パブリック・ポリシー・ネットワーク (GPPN)を形成している。これらの大学間では、行政修士 (MPA)のデュアル・ディグリー(ダブル・ディグリー)制度がある。また、2009年11月に東京大学公共政策大学院との間でダブル・ディグリー制度の導入に関する覚書を締結した。
  • NUS Business School
日本では、慶應義塾大学国際大学のビジネススクールと交換留学協定を結んでいる。

交通[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “[https://web.archive.org/web/20180114183915/http://www.nus.edu.sg/annualreport/pdf/nus-financialreport-2017.pdf?20171006 Full Financial Statements For The Financial Year Ended 31 March 2017]” (英語). シンガポール国立大学. p. 62. 2018年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
  2. ^ a b c d National University of Singapore (NUS) > University Highlights > Students & Staff”. QS World University Rankings. 2017年8月17日閲覧。
  3. ^ a b Explore rankings data for National University of Singapore” (英語). 2015年8月29日閲覧。
  4. ^ Forbes The Best International MBAs: Two-Year Programs > National University of Singapore Business School”. Forbes Media LLC. 2018年8月17日閲覧。
  5. ^ Global MBA Ranking 2018”. The Financial Times Ltd. 2018年8月17日閲覧。
  6. ^ NUSビジネススクール公式ページ
  7. ^ Office of the Senior Vice President (Campus Infrastructure). “New Development (2000s till present)—iv. The Master Planning of Bukit Timah Campus in 2005 [開発計画(2000年代から現在まで)—iv. ブキット・ティマ校舎2005年整備マスタープラン]” (英語). 2018年8月17日閲覧。
  8. ^ National University of Singapore / National University of Singapore Business School [NUSおよび同ビジネススクール]” (英語). Forbes Media LLC. 2018年8月17日閲覧。
  9. ^ Job and salary statistics [職種と年俸の統計]” (英語). Business School, National University of Singapore. 2018年8月17日閲覧。
  10. ^ 構内地図 [リンク切れ]
  11. ^ a b Getting Here to University Town™ (UTown®) [アクセス方法]” (英語). 2018年8月17日閲覧。
  12. ^ Campus Map > Bukit Timah, NUS to National University of Singapore [乗り換え案内]” (英語). 2018年8月17日閲覧。

外部リンク[編集]