中央大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
中央大学
多摩キャンパス
多摩キャンパス
大学設置 1920年
創立 1885年
学校種別 私立
設置者 学校法人中央大学
本部所在地 東京都八王子市東中野742-1
キャンパス 多摩(東京都八王子市)
後楽園(東京都文京区)
市ヶ谷(東京都新宿区)
市ヶ谷田町(東京都新宿区)
学部 法学部
経済学部
商学部
理工学部
文学部
総合政策学部
研究科 法学研究科
経済学研究科
商学研究科
理工学研究科
文学研究科
総合政策研究科
公共政策研究科
国際会計研究科(アカウンティングスクール)
法務研究科(ロースクール)
戦略経営研究科(ビジネススクール)
ウェブサイト 中央大学公式サイト
テンプレートを表示

中央大学(ちゅうおう だいがく、英語: Chuo University)は、東京都八王子市東中野742-1に本部を置く日本私立大学である。1920年に設置された。大学の略称は中大(ちゅうだい)。

概観[編集]

大学全体[編集]

中央大学多摩キャンパス(東門付近から)

1885年(明治18年)7月に増島六一郎菊池武夫穂積陳重ら18人の法律家により英吉利法律学校として設立された。当初は英国法に関する教育機関であったが、日本でも近代法が整備されると順次、国内法も教授するようになり、校名も東京法学院、東京法学院大学と変更した。1905年(明治38年)8月に経済学科の設置によって中央大学と改称し、今に至っている。

法曹界や官界、財界、政界に多くの卒業生を送り出している。大学付設の経理研究所は、学部の枠を越え広く会計学教育(経理研究所も参照)を提供している。現在、6学部・大学院7研究科・専門職大学院3研究科を擁し、卒業生数50万を超える総合大学であり、6学部10研究科がそれぞれ教育に力を入れている。

建学の精神(校訓・校是)[編集]

英吉利法律学校設立時の建学の精神は「實地應用ノ素ヲ養フ」であり、これをもとに建学の精神と学風をまとめて現在では「個人の自由の尊重と実証的・合理主義の学風」という表現にしている。「質実剛健」を校是としている。また、2010年の創立125周年に際して「行動する知性。-Knowledge into Action-」というユニバシーティ・メッセージを定めている[1]

教育および研究[編集]

創立当初から実学教育重視の姿勢を取り、現在でもインターンシップなどの実践的教育に力を入れている。2003年度からは各学部の教育に加えて、学籍は各学部に置きながらも学部横断的に設置された課程に所属するファカルティリンケージプログラム (FLP) を導入し、学際分野でも実践的教育を行うようになった。現在、欧米・東アジアの大学を中心に約100校の派遣留学協定大学がある。

通信教育課程[編集]

戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の民間情報教育局(CIE)により、イギリスの University of London International Programmesロンドン大学通信教育課程)にならって、日本においても通信教育の制度を行うことが推奨され設置された。財団法人私立大学通信教育協会に加盟し、大学本部のある多摩キャンパスに事務局がある。通信教育部は、法学部の通信教育課程の実施に当たる組織であり、通信教育課程そのものは法学部に属する。大学通信教育の嚆矢と見なされているのは、英吉利法律学校が1885年(明治18年)の創設時に、通学できない人々のために講義録を郵送する校外生制度であるとされる。現在では、通年スクーリングや地方スクーリングなども行われている。なお、卒業までの平均学習年数は、1年生から入学した場合6~8年、3年生からの編入学は4~6年で、卒業率は7%程度(4年次以上の在籍者数のうち、卒業者数の占める割合)となっている。

沿革[編集]

英吉利法律学校も参照のこと

略歴[編集]

1885年(明治18年)に増島六一郎菊池武夫穂積陳重ら当時の青年法律家有志18名によって英吉利法律学校として創立された。

年表[編集]

学園創立50周年(1935年)
  • 1885年(明治18年)7月 - 英吉利法律学校設置認可。
  • 1885年(明治18年)9月 - 英吉利法律学校が東京府神田区神田錦町に開校し、初代校長増島六一郎、初代幹事渋谷慥爾が就任。
  • 1889年(明治22年)10月 - 東京法学院と改称。
  • 1903年(明治36年)8月 - 東京法学院大学と改称。学長制を新設し、菊池武夫が就任。
  • 1905年(明治38年)8月 - 中央大学と改称。経済学科を開設。
  • 1909年(明治42年)9月 - 商業学科開講。
  • 1920年(大正9年)4月 - 中央大学、大学令により設立認可。法学部・経済学部・商学部、大学院、大学予科を設け、予科を第1部(法・経済)・第2部(商)に分ける。
  • 1926年(大正15年)8月 - 駿河台校舎完成、錦町より移転。
  • 1931年(昭和6年)4月 - 夜間学部開設。
  • 1944年(昭和19年)4月 - 中央工業専門学校(機械科・航空機科)設立。
  • 1948年(昭和23年)4月 - 通信教育部開設。 12月 - 経理研究所開設。
  • 1949年(昭和24年)4月 - 新制大学1部法・経済・商・工学部(土木工学・精密工学・電気工学・工業化学科)開設、2部法、経済学部開設。中央工業専門学校廃止。
  • 1949年(昭和24年)6月 - 日本比較法研究所開設。
  • 1951年(昭和26年)4月 - 文学部開設(1部文学科・史学科・2部文学科)。
  • 1951年(昭和26年)4月 - 新制大学院修士課程に法学研究科民事法・刑事法・政治学・英米法専攻、経済学研究科に経済学専攻・商学研究科に商学専攻を開設。
  • 1962年(昭和37年)4月 - 工学部を理工学部に改組。
  • 1963年(昭和38年)5月 - 創立80周年記念事業の一環として、理工学部校舎竣工。
  • 1964年(昭和39年)6月 - 経済研究所開設。
  • 1968年(昭和44年)  - 学費値値上げ反対運動で自治会の要求が通る。全共闘運動で全国でも珍しく学生が勝利。
  • 1977年(昭和52年)11月 - 多摩キャンパス完成。
  • 1978年(昭和53年)4月 - 文系4学部、多摩キャンパスで授業開始。
  • 1979年(昭和54年)4月 - 社会科学研究所、企業研究所、人文科学研究所、保健体育研究所開設。
  • 1980年(昭和55年)3月 - 駿河台校舎完全閉鎖、後楽園キャンパスに8号館竣工。
  • 1985年(昭和60年)11月 - 創立100周年記念式典。
  • 1988年(昭和63年)11月 - 駿河台記念館落成式典。
  • 1992年(平成4年)7月 - 理工学研究所開設。
  • 1993年(平成5年)4月 - 総合政策学部開設。
  • 1996年(平成8年)4月 - 政策文化総合研究所開設。
  • 1999年(平成11年)12月 - アジア経済研究所の旧庁舎を購入。翌年4月から市ヶ谷キャンパスとして大学院の授業を開始。
  • 2002年(平成14年)4月 - 文学部に中国言語文化学科を設置。国際会計研究科(会計大学院;アカウンティングスクール)開設。
  • 2003年(平成15年)4月 - Faculty-Linkage Program(FLP)プログラム開設、創立125周年記念事業として後楽園キャンパスに新3号館竣工。
  • 2004年(平成16年)4月 - 法務研究科(法科大学院;ロースクール)開設。
  • 2005年(平成17年)4月 - 公共政策研究科(公共政策大学院)開設。
  • 2007年(平成19年)3月 - 法学部・経済学部・商学部・理工学部2部廃止(2000年度より募集停止)。
  • 2008年(平成20年)3月 - 文学部2部廃止(2001年度より募集停止)。
  • 2008年(平成20年)4月 - 理工学部に生命科学科を設置、戦略経営研究科戦略経営専攻(経営大学院;ビジネススクール)を開設、FLPに地域・公共マネジメントプログラムを開設。
  • 2009年(平成21年)4月 - 理工学部の土木工学科を都市環境学科に改称。
  • 2009年(平成21年)8月 - 学生援護会の旧本社を購入。翌年4月から市ヶ谷田町キャンパス(中央大学ミドルブリッジ)として大学院の授業を開始。
  • 2010年(平成22年)4月 - 公共政策研究科、国際会計研究科を市ヶ谷田町キャンパス(中央大学ミドルブリッジ)に移設。戦略経営研究科にビジネス科学専攻(博士後期課程)を開設。
  • 2010年(平成22年)11月 - 創立125周年記念式典[2]

歴代校長・学長[編集]

英吉利法律学校校長
氏名 就任時期
初代 増島六一郎 1885年9月 - 1889年10月
東京法学院院長
氏名 就任時期
初代 増島六一郎 1889年10月 - 1891年4月
第二代 菊池武夫 1891年4月 - 1903年8月
東京法学院大学学長
氏名 就任時期
初代 菊池武夫 1903年8月 - 1905年8月
  • 1903年(明治36年)より「専門学校令」による大学。
学長
氏名 就任時期
初代 菊池武夫 1905年8月 - 1912年7月
第二代 奥田義人 1912年7月 - 1913年3月
第三代 岡村輝彦 1913年3月 - 1914年6月
第四代 奥田義人 1914年6月 - 1917年8月
第五代 岡野敬次郎 1917年8月 - 1923年9月
第六代 馬場愿治 1923年9月 - 1924年2月
第七代 岡野敬次郎 1924年3月 - 1925年12月
第八代 馬場愿治 1925年12月 - 1930年5月
第九代 原嘉道 1930年5月 - 1939年3月
第十代 林頼三郎 1939年3月 - 1947年3月
第十一代 加藤正治 1948年7月 - 1949年3月
第十二代 片山金章 1958年9月 - 1961年10月
第十三代 升本喜兵衛 1961年10月 - 1967年3月
第十四代 井上達雄 1967年4月 - 1968年4月
第十五代 戸田修三 1968年12月 - 1969年3月
第十六代 原田鋼 1969年5月 - 1969年8月
第十七代 嶋崎昌 1969年11月 - 1972年11月
第十八代 戸田修三 1972年11月 - 1981年11月
第十九代 川口弘 1981年11月 - 1984年11月
第二十代 川添利幸 1984年11月 - 1990年11月
第二十一代 高木友之助 1990年11月 - 1993年11月
第二十二代 外間寛 1993年11月 - 1999年11月
第二十三代 鈴木康司 1999年11月 - 2002年11月
第二十四代 角田邦重 2002年11月 - 2005年11月
第二十五代 永井和之 2005年11月 - 2011年11月
第二十六代 福原紀彦 2011年11月 -

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 多摩キャンパス(東京都八王子市東中野742-1)
  • 後楽園キャンパス(東京都文京区春日1-13-27)
  • 市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷本村町42-8)
  • 市ヶ谷田町キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-18)
  • 駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)

象徴[編集]

校歌・応援歌・学生歌
  • 中央大学校歌「草のみどり」 (作詞:石川道雄、作曲:坂本良隆
    • 現在歌われている校歌。歴代3番目のものである。
  • 中央大学応援歌「あゝ中央の若き日に」 (歌詞選定:中央大学学友会、作曲:古関裕而
    • 代表的な応援歌。応援歌としては歴代2番目のものである。
  • 惜別の歌」 (作詞:島崎藤村、作曲:藤江英輔
    • 旧制中央大学予科の歌である。サークルや同窓会におけるコンパの締めなどによく歌われた。
  • 「首途の歌」
  • 「中大健児の歌」 (作詞:河尾俊雄、作曲:中央大学音楽研究会)
  • 「若き血潮」
  • 「伊豆逍遙歌」 (作詞作曲:村上道太郎
  • 「中大節」
スクールカラー
  • 藍色(卒業生に配布される中央大学学員会発行『卒業生名簿』等に記載)
校章とシンボルマーク
  • 白門を表す白色で大学と中央の文字をあしらった校章のほか、箱根駅伝で有名な赤色の「C」のシンボルマークもよく知られている。

教育および研究[編集]

組織[編集]

学部[編集]

  • 法学部
    • 法律学科
      2014年度から、2年次からのコース制を採用。「法曹コース」、「公共法務コース」、「企業コース」を導入。
    • 国際企業関係法学科
    • 政治学科
      2014年度から、2年次からのコース制を採用。「公共政策コース」、「地域創造コース」、「国際政治コース」、「メディア政治コース」を導入。
    • 通信教育課程(法律学科に相当)
  • 経済学部
    • 経済学科
      学科科目は、学科基本科目のほか、経済総合クラスター科目、ヒューマンエコノミークラスター科目で構成。
    • 経済情報システム学科
      学科科目には、学科基本科目のほか、企業経済クラスター科目と経済情報クラスター科目で構成。
    • 国際経済学科
      学科科目には、学科基本科目のほか、貿易・国際金融クラスター科目と経済開発クラスター科目で構成。
    • 公共・環境経済学科
      学科科目には、学科基本科目のほか、公共クラスター科目と環境クラスター科目で構成。
  • 商学部
    各学科には、第二外国語必修のフレックスコースと、英語・中国語・朝鮮語・ドイツ語・フランス語・ロシア語のうち一言語を履修するのみで良い(第二外国語なし)フレックスPlus1コースの2コース制がある。plus1コースは募集定員が少なく(各学科30~40名程度)、一般入試での入学はフレックスコースと比較して難しい。なお、高大連携プログラム(県立岐阜商業高等学校など)による入学者は会計学科フレックスPlus1コース在籍として扱われる。また、plus1コース生は2年時よりプログラム科目と呼ばれる商学部独自の実学授業を優先的に履修することが可能(希望者は全員履修可)であり、必修科目の単位として認定される(フレックスコースの場合は抽選となる上、必修科目の単位認定とはならない等の制約がある)。会計学科生向けのアカウンタント・プログラムは経理研究所の授業との互換性があり、会計学科Plus1生のプログラム科目履修者のみ、「財務会計論」「原価計算論」は必修となる。このほか、フリーメジャー(学科自由選択)・コースというものがある。出願時に学科の指定を行わず、試験合格後の入学手続時に各学科フレックス・コースのいずれか一つを選択することができまる。また、1年次終了時には2年次以降の学科・コースを指定する機会があり、所属学科を自由に変更できる。1年次の成績によっては、フレックスPlus1・コースへの変更も可能。
  • 文学部
    • 人文社会学科
      • 国文学専攻
        「上代文学」、「中古文学」、「中世文学」、「近世文学」、「近代文学」、「国語学」という専門領域がある
      • 英語文学文化専攻
        入学した学生は基本的にイギリス文学、アメリカ文学、英語学の3つの分野のうちのどれかを選んで専門的に学ぶ
      • ドイツ語文学文化専攻
      • フランス語文学文化専攻
      • 中国言語文化専攻
      • 日本史学専攻
      • 東洋史学専攻
      • 西洋史学専攻
      • 哲学専攻
        スタッフの専門領域は、大きく分けて西洋哲学と東洋哲学がある。西洋哲学は、古代ギリシア哲学、中世哲学、近世哲学、近代哲学、現代哲学(ドイツ哲学、フランス哲学、分析哲学)、科学哲学・科学史がある。一方、東洋哲学は、中国哲学(中国古代哲学、中国近世哲学)と日本思想に二分される
      • 社会学専攻
      • 社会情報学専攻
        • 情報コミュニケーションコース
        • 図書館情報学(記録情報学)コース
      • 教育学専攻
      • 心理学専攻
  • 理工学部
  • 総合政策学部
    「政策と文化の融合」を理念としている。外国語教育を重視しており、様々な第二外国語の授業を持つ。語種としては、独語・仏語・中国語・朝鮮語・アラビア語・マレーインドネシア語・露語・ペルシャ語の8種類。FPSと呼称されるが、これはFaculty of Policy Studies の略である。ただし、中央大学内部では「総政」(そーせー)などと呼ぶことのほうが多い。
    • 政策科学科
      • プロフェッショナルコース - 法曹、国家公務員(I種)、国際機関職員など高度職業人の育成に主眼を置き、大学院進学や留学も視野に入れる
    • 国際政策文化学科
  • 教職課程
    学部を問わず2年次から履修できる
  • Faculty-linkage Program(FLP)
    学部に所属しながら学際的にFLPの専攻テーマについて学ぶ。各プログラム定員は40人で、エントリーシート、1次に書類選考、2次に面接試験で選抜される。2年生から3年間、学部ゼミとは別途、FLPのゼミに所属する。プログラム修了者には卒業時に大学から修了証が授与される。
    • 国際協力プログラム
    • 環境プログラム
    • ジャーナリズムプログラム
    • スポーツ・健康科学プログラム
    • 地域・公共マネジメントプログラム

大学院[編集]

  • 法学研究科 - 博士課程(前期・後期)
    • 公法専攻
    • 民事法専攻
    • 刑事法専攻
    • 国際企業関係法専攻
    • 政治学専攻
  • 経済学研究科 - 博士課程(前期・後期)
    • 経済学専攻
      • 前期課程の履修モデル(コース)
        • 経済学コース
        • 国際経済コース
        • 公共・地域経済コース
  • 商学研究科 - 博士課程(前期・後期)
    • 商学専攻
      • 前期課程のコース
        • 研究コース
        • ビジネスコース
  • 文学研究科 - 博士課程(前期・後期)
    • 国文学専攻
      研究分野は大きく国語学と国文学に分かれる
    • 英文学専攻
      英文学、米文学、英語学の3分野にわたる講義・演習を開設
    • 独文学専攻
      ドイツ語学、ドイツ文学、ドイツ思想、ドイツ文化学、ドイツ現代史の5分野を主な研究・教育の対象とする
    • 仏文学専攻
    • 中国言語文化専攻
      研究分野は、中国語学、中国文学、中国文化学の3つに分かれる
    • 日本史学専攻
    • 東洋史学専攻
      教育組織は、中国の古代史、中世史、近世史を専門とする3名の教員と、イスラーム(中東)、中央アジアの歴史を専門とする2名の教員から構成
    • 西洋史学専攻
      古代オリエント史、ヨーロッパ中世史、ヨーロッパ近世史、社会史、アメリカ現代史を専門とする5名の専任教員がいる
    • 哲学専攻
    • 社会学専攻
      政治・行政、階級・階層研究、社会病理、家族、都市・地域、社会学理論と社会学史を専門とするスタッフを擁し、隣接専攻の「社会情報学」と多くの面で協力(カリキュラムの乗り入れや協同研究)
    • 社会情報学専攻
      メディア・コミュニケーション、社会意識と社会心理、社会調査とデータ解析、図書館情報学、記録情報学の5つの学問領域を柱とした教育研究を展開
    • 教育学専攻
      教育哲学、教育史、教育方法学、教育社会学、教育行政学、生涯教育学という領域があり、それぞれ6人の専任教員が指導に当たっている
    • 心理学専攻
      • 前期課程のコース
        • 心理学コース
          発達心理学、知覚心理学、認知心理学の教員が指導に当たる
        • 臨床心理学コース
          教育臨床、司法臨床、精神医学、神経心理学の教員が指導に当たる
  • 理工学研究科
    • 数学専攻 - 博士課程(前期・後期)
      代数学、幾何学、解析学、統計学、コンピュータ・サイエンスに大別して研究指導を展開
    • 物理学専攻 - 博士課程(前期・後期)
      素粒子・宇宙物理、物性物理、生物物理、複雑系を研究課題として指導
    • 都市環境学専攻[3] - 博士課程(前期・後期)
      • 前期課程のコース
        • 土木学コース
        • 環境マネジメントコース
        • 国際水環境学コース
    • 精密工学専攻 - 博士課程(前期・後期)
      前期課程では、機械サイエンス系、メカトロニクス系、エコ・プロセス系に3区分した科目を配置し、各系別に履修モデルを提示
    • 電気電子情報通信工学専攻 - 博士課程(前期・後期)
    • 応用化学専攻 - 博士課程(前期・後期)
      学生は機能・物性化学系(4研究室)、環境・プロセス化学系(4研究室)、生命・有機化学系(6研究室)のいずれかの研究室に配属される。おおまかに先端材料開発、バイオテクノロジー、化学反応プロセス、分析・物性解析といった分野を研究課題とする
    • 経営システム工学専攻 - 博士課程(前期・後期)
      前期課程は、「経営工学」、「信頼性・安全性工学」、「数理システム工学」、「応用情報システム」の4つを中心に授業科目を系統的に配置
    • 情報工学専攻 - 博士課程(前期・後期)
      前期課程では、「情報処理分野」、「情報数理分野」、「情報システム・ネットワークと情報セキュリティ分野」、「コンピュータを構成するハードウェアの高信頼性設計分野」の少なくとも1分野から課題にアプローチする
    • 生命科学専攻 - 博士課程(前期・後期)
      2012年4月に開設。前期課程では生命機能解析、生命圏生物学、生命機能利用の3つの基幹分野を設置。履修モデルに沿って履修していくと各基幹分野における基礎から最先端の内容を学べるようにカリキュラムを構成。
    • 情報セキュリティ科学専攻 - 博士課程(後期)
      前期課程の4つの専攻(数学専攻、電気電子情報通信工学専攻、経営システム工学専攻、情報工学専攻)に所属する専任教員を中心とした構成となっている。数学的基礎理論に関連した分野は数学専攻所属教員が、暗号理論・情報システム関連分野は情報工学専攻と電気電子情報通信専攻の所属教員が、電波・通信工学関連分野は電気電子情報通信工学専攻所属教員が、統計科学・非線形システム関連分野は経営システム工学専攻所属教員が担当
    • 副専攻
      • 環境・生命副専攻 - 博士課程(前期・後期)
      • データ科学副専攻 - 博士課程(前期・後期)
      • ナノテクノロジー副専攻 - 博士課程(前期・後期)
      • 電子社会・情報セキュリティ副専攻 - 博士課程(前期・後期)
      • 感性ロボティクス副専攻 - 博士課程(前期・後期)
  • 総合政策研究科 - 博士課程(前期・後期)
    • 総合政策専攻
      前期課程では、「研究方法論」を学ぶ研究基礎科目に加え、「法政と経済」、「ビジネス政策」、「現代世界文明と国家」、「アジアの歴史と文化」という5つの研究指導分野の科目などからなる「研究発展科目」、演習科目からなる研究応用科目がある。後期課程の科目は、「法政策研究」、「公共政策研究」、「経営政策研究」という4つの研究指導分野の科目からなる。
  • 公共政策研究科 - 修士課程
    • 公共政策専攻
      カリキュラムは「基礎科目」、「展開科目」、「リサーチプログラム」からなる。展開科目は、「法制度系」、「政治・行政系」、「経済系」、「社会工学系」の科目からなる。リサーチプログラムは演習科目などからなる。
  • 戦略経営研究科 - 博士課程(後期)
    • ビジネス科学専攻
専門職大学院[編集]
  • アカウンティングスクール(国際会計研究科)
    • 国際会計専攻
  • ロースクール(法務研究科)
    • 法務専攻
  • ビジネススクール(戦略経営研究科)
    • 戦略経営専攻

主な附属機関・施設[編集]

  • 研究所
    • 日本比較法研究所
    • 経理研究所
    • 経済研究所
    • 社会科学研究所
    • 企業研究所
    • 人文科学研究所
    • 保健体育研究所
    • 理工学研究所
    • 政策文化総合研究所
  • 研究開発機構
  • 産学官連携・知的財産戦略本部 (CLIP)
  • 図書館
    • 多摩キャンパス
      • 中央図書館
      • 法学部学生図書室
      • 経済学部学生図書室
      • 商学部学生図書室
      • 文学部専攻別図書室
      • 総合政策学部図書室
      • 大学院図書室
    • 後楽園キャンパス
      • 理工学部分館
      • ビジネススクール図書室
    • 市ケ谷キャンパス
      • ローライブラリー
    • 市ヶ谷田町キャンパス
      • アカウンティングスクール図書室・文系大学院図書室
  • 映像言語メディアラボ
  • 情報環境整備センター
    • 多摩ITセンター
    • 後楽園ITセンター
    • 市ケ谷ITセンター
  • キャリアセンター
  • 国際センター
  • 入学センター
  • 体育施設運営センター
  • 保健センター
  • 駿河台記念館
  • 寮(セミナーハウス)
    • 野尻湖セミナーハウス
    • 富浦臨海寮
中央大学経理研究所[編集]

中央大学経理研究所の記事を参照。

附属図書館[編集]

多摩キャンパスに中央図書館、後楽園キャンパスに中央図書館理工学部分館、市ヶ谷キャンパスに市ヶ谷キャンパス図書館が置かれている。特に多摩キャンパスの中央図書館には17万冊の開架書庫と1685席の閲覧席を設けた大規模なものである。なおこのほかに各学部(文学部は各専攻・理工学部は各学科)にも図書館が設置されている。また1979年(昭和54年)にはEC資料センター(現在はEU情報センター)、1994年(平成6年)には国連寄託図書館にそれぞれ指定されており、国際機関資料を一般に公開している。

駿河台記念館[編集]

1926年から1978年(昭和53年)の多摩移転まで使用されていた中央大学駿河台校舎を記念して、1985年(昭和60年)の創立100周年記念事業の一環としてその跡地に造られた中央大学の施設である。所在地は東京都千代田区神田駿河台3-11-5であり、付近には明治大学日本大学のキャンパスがある。現在は、卒業生組織である学員会が主に使用するほか、会議利用などの目的で外部貸し出しも積極的に行なわれている。施設として、レストラン・喫茶店・キャリアセンター支部などが入る。

アクセス方法は、JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩3分・東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩6分・東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1出口)、徒歩3 分・都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5出口)、徒歩5分。

詳細は中央大学駿河台記念館ホームページを参照のこと。

研究[編集]

21世紀COEプログラム[編集]

21世紀COEプログラムとして、1件のプロジェクトが採択された。

教育[編集]

  • 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
    • 「中大・八王子方式」による地域活性化支援(2004年採択)
    • 産学連携教育による女性研究者・技術者育成(2006年採択)
    特色ある大学教育支援プログラム
    • アカデミックインターンシップの全学的展開(2003年採択)
    • 実学理念に基づく高大接続教育の展開(2004年採択)
    大学教育の国際化推進プログラム
    • 中央大学長期海外留学支援プログラム(2006年採択)
    法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム
    • 法曹養成のための国際教育プログラムの形成(2004年採択)
    • 知的財産に関する先端的映像教材の開発(2004年採択)
    • 実務基礎教育の在り方に関する調査研究(2004年採択)
    • 国際的に活躍できる会計専門家の育成(2004年採択)
    • 会計大学院教育課程の国際水準への向上(2005年採択)
    先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム
    • 先導的ITスペシャリスト育成プログラム(2006年採択)
    専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム
    • グローバル化に対応した法曹養成プログラム(2008年採択)
    グローバル人材育成推進事業
    • グローバル人材育成推進事業(タイプA・全学型)(2012年採択)

学生生活[編集]

学友会[編集]

中央大学では、公認部会(サークル)及び公認を目指す未公認部会(サークル)は、すべて中央大学学友会に所属している。学友会は、大学側と学生側の双方から選出された委員により構成される中央委員会によって運営されている。会長は学長が就任している。学友会には以下の組織・機関が存在する。また、公認を目指さず、学友会に所属しないサークルも多数存在する。たとえば、学生赤十字奉仕団日本赤十字社から公認されているものの学友会には所属していない。

なお、大学スポーツに関しては、原則として学友会の中でも更に体育連盟に所属する部会が、正式な代表権を有している。体育同好会連盟の部会や学友会に所属していないサークルは大学の公的な代表としてはみなされていないため、何らかの事情で体育連盟に加盟していないスポーツ競技の部会・サークルでは、対外試合を実施していないケースもある。ただし過去には、体育連盟に当該種目の部会が存在しなかったアメリカンフットボール同好会が、体育連盟の同意を得て、未公認団体(正確には設立申請団体~その後体育連盟に昇格)のまま、関東のリーグ戦に参加していた例もある。また、空手道のように流派が分かれている競技では、例外も存在する。なお、体育連盟所属部会には公欠制度があり、学長名による「課外活動にともなう授業配慮願(公欠届)」も存在するが、これは、公式試合等で授業を欠席し、通常単位取得に必要とされる出席日数に満たなかった場合に、一定の補完措置(補講受講やレポート提出等)をとった上で単位取得を認める配慮を求めるという趣旨のものであり、単に出席面で優遇するという性格のものではない。

  • 中央委員会
  • 部会長会
  • 連絡協議会
  • 連盟会議
  • 公認申請等に関する審議会
  • インターネット運営委員会
  • 総務部
  • 監査部
  • 学術連盟
  • 文化連盟
  • 学芸連盟
  • 体育連盟(代表権を有するスポーツ部会)
  • 体育同好会連盟(体育連盟に当該種目の既存部会が存在するため、代表権を有さないスポーツ部会)
  • 理工連盟(後楽園キャンパスに本部を置く部会)
  • 学友連盟(主に二部学生を会員とする部会)
  • 未公認部会

(参考)1988年(昭和63年)1月30日に開催された「対学友会会長(=学長)大衆会見」の共同宣言によって解消されることとなった「仮執行体制」下では、未公認部会の連盟である「白門連盟(白連)」と、「設立申請団体(設申)」が存在した。「仮執行体制」下では、部会公認に関するすべての手続きが凍結されていたため、「仮執行体制」開始時点での未公認部会が公認されないままで固定化していた。またこれ以降に新たに発足した部会も「設立申請書」が学友会事務室の窓口預かりのままとなっていた。前者が「白門連盟」を構成し、後者が「設立申請団体」)と呼ばれた。「仮執行体制」終焉に伴い、「白門連盟」所属部会及び「設立申請団体」の中で、既存公認連盟の公認基準を満たし、且つ当該部会が公認化を希望する部会については、既存公認連盟に移行し、それ以外の部会で、公認基準を満たし(「部会活動報告書」を基準年数以上提出し続けている部会又は、「部会活動報告書」は提出されていないものの、「白門連盟」執行部が基準年数以上の活動継続を認める証明書を発行した部会。)、且つ当該部会が公認化を希望する部会については、新設の学芸連盟又は体育同好会連盟に移行した。

学園祭[編集]

学園祭は「白門祭」と呼ばれ、以下の3種類が存在し、多摩キャンパスにおいては白門祭実行委員会が、後楽園キャンパスにおいては理工白門祭実行委員会が、それぞれ運営する。

  • 新入生歓迎白門祭(5月中旬、多摩キャンパス)
  • 新入生歓迎文化祭・スポーツ大会(4月初旬、後楽園キャンパス)
  • 白門祭(11月初旬、多摩キャンパス・後楽園キャンパス共通)

スポーツ[編集]

箱根駅伝での応援風景

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

中央大学のOB会・親睦会に「○○白門会」又は「白門○○会」という名前が付いた組織がある。関係者間では、OB組織を一般的に白門会と呼ぶことが多いが、白門会はあくまでも任意の団体である。中央大学の正式な同窓会は中央大学学員会である[4]。学員会費を支払っている学員(会員)が100名以上在籍する白門会が、学員会の正式な支部として認定される資格を持つ。支部には、地域支部、年次支部、職域等支部の3種類がある。白門会という名称は付いていないが、法曹の親睦団体である中央大学法曹会や中央大学出身の財界人による南甲倶楽部も白門会である。なお、同窓会館は、かつて中央大学が所在した神田駿河台(旧経理研究所跡)に駿河台記念館の名で置かれている。

大学関係者一覧[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

多摩キャンパス[編集]

多摩キャンパス

中央大学の本部があるメインキャンパスである。

後楽園キャンパス[編集]

後楽園キャンパス

理工学部が設置されているキャンパスで中央大学発祥の地である神田に近い。所在地は、東京都文京区春日である。キャンパス内には中央大学高等学校,中央大学ビジネススクールなども併設されており、3号館などの一部の施設は共用となっている。2010年(平成22年)3月までは文系大学院教室も設置されていたが、市ヶ谷田町キャンパスの開校に伴い移転した。敷地面積は27,141m²である。東京ドーム文京区役所に非常に近いほか、都心にありながら、礫川公園に隣接し、後楽園に近いこともあり、キャンパス周囲は緑が多い。

アクセス
施設[編集]
  • 1号館:学生生活課や保健センター、研究室や実験室がある。
  • 2号館:研究室、実験室がある。2011年(平成23年)2月に中央大学創立125周年事業の一環として7号館、屋外体育施設の位置に新2号館が竣工予定で、現2号館は2011年(平成23年)8月に解体予定である。
  • 3号館:もとは低層の建物であったが、2003年(平成15年)に中央大学創立125周年事業の一環として新たに建設された高層ビル。内部に実験施設、学生食堂、中央大学高等学校用の施設など様々な設備を備えた後楽園キャンパスのシンボル的存在である。また、中大の都心拠点としても機能している。
  • 4号館:研究室、実験施設がある低層棟である。
  • 5号館:アリーナ、学生食堂がある。
  • 6号館:理工学部事務室、図書館などがある。
  • 7号館:生協、サークル棟として使用されてきたが、新2号館の着工に伴って取り壊された。
  • 8号館:中央大学高等学校校舎として使用されている。
  • 屋外体育施設:新2号館の建設用地の一部となり廃止された。現2号館解体後にその跡地に再設置される予定である。
  • 正門(白門):中央大学の異称である白門を模した物である。記念撮影スポットとなっている。

市ヶ谷キャンパス[編集]

市ヶ谷キャンパス(2012年4月)

大学院教育の充実と都心拠点整備のため2000年(平成12年)4月に設置され、法務研究科が使用するキャンパス。所在地は東京都新宿区市谷本村町42-8、防衛省の隣に位置する。近傍の市谷田町1-18に市ヶ谷田町キャンパス(中央大学ミドルブリッジ)がある。2010年(平成22年)3月までは国際会計研究科も設置されていたが、市ヶ谷田町キャンパスの開校に伴い移転した。

1999年(平成11年)7月のキャンパス購入から法務研究科の設置までの期間は、法職講座市ヶ谷研究室が設置され、司法試験受験者の講座や自習室が置かれていたが、法務研究科の際に駿河台記念館へ移転した。なお法務研究科1期生の修了に合わせて2006年(平成18年)4月から2010年(平成22年)3月まで市ヶ谷駅前に法職講座市ヶ谷別館(千代田区五番町4-7)を設置し、修了から司法試験合格までの学習拠点となる法務研修施設が使用してきたが、市ヶ谷田町キャンパスの開校に伴い移転した。

当初は施設の狭隘さを指摘されたが、2006年(平成18年)4月に市ヶ谷別館を、2009年(平成21年)2月に法科大学院研究室別棟(新宿区本塩町19)を設置することで順次対応がなされてきた。これらについては2010年(平成22年)4月の市ヶ谷田町キャンパス開校によって抜本的な改善が図られた。

  • 食堂や生協施設のほか、学員の支援により設置され、室内後方には見学用座席も設けられている「模擬法廷」や、主に法科大学院学生用の書籍を中心に収蔵している図書館がある。
  • 正面入り口には中央大学創立者の増島六一郎菊池武夫の胸像が設置されている。
アクセス

市ヶ谷田町キャンパス(中央大学ミドルブリッジ)[編集]

中央大学ミドルブリッジ(2012年12月)

大学院教育の充実と都心拠点整備のために設置された国際会計研究科と公共政策研究科が使用するキャンパス。所在地は市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷本村町42-8)から徒歩10分ほどの市谷田町1-18。市ヶ谷駅6番出口前であり市ヶ谷キャンパスよりも利便性が高い。旧学生援護会本社ビルを2009年(平成21年)8月に取得し、2010年(平成22年)4月に開校した。市ヶ谷キャンパスから国際会計研究科、後楽園キャンパスから公共政策研究科、文系大学院教室が移転した。また2011年(平成23年)4月には公共政策研究科の多摩キャンパス開講科目も市ヶ谷田町キャンパスで行われることとなり、完全移転が実現した。ミドルブリッジとは中大創設者達が学んだイギリスの法曹院の一つミドル・テンプルへの橋渡しと学生・教職員・学員(中大卒業生)相互の架け橋の2つの意味が込められた命名である。

アクセス
  • 東京メトロ有楽町線・南北線/市ヶ谷駅(6番出口)下車 徒歩1分
  • JR総武線・都営地下鉄新宿線/市ヶ谷駅(A1出口)下車 徒歩5分

旧・錦町キャンパス[編集]

1885年(明治18年)年7月の英吉利法律学校創設時より使用されたキャンパス。東京府神田区神田錦町2丁目2番地に所在していた。1926年(大正15年)8月に駿河台キャンパスを完成させ、移転した。その後、同地は電機学校(現:東京電機大学)に売却され、同大学が北千住に移転する2012年3月まで神田キャンパスとなっていた。2012年4月以降は住友商事による再開発が行われる。

旧・駿河台キャンパス(現・駿河台記念館)[編集]

駿河台キャンパス(1930年頃)

1926年8月から1980年(昭和55年)3月に使用されたキャンパス。東京都心の神田駿河台地区(現・三井住友海上駿河台ビル一円)に所在していた。高度経済成長期に入学者が増加して校舎が手狭となり、当時都心部にあった大学の郊外への移転が推進されていたこともあり、1978年(昭和53年)4月に多摩キャンパスに移転した。ただし新入生と在学生のうち2年生、3年生が多摩に移り、4年生は引き続き駿河台キャンパスでの就学が継続されたため、1980年(昭和55年)まで授業が行われた。現在、駿河台キャンパスの一部敷地(旧経理研究所跡)には駿河台記念館が建てられており、OBOGの懇親会や大学入試などに利用されている。経理研究所の本部も引き続き駿河台記念館に設置されており、公認会計士試験受験対策や社会人講座を開講している。

中央大学講堂[編集]

1955年(昭和30年)11月15日に行われた自由民主党の結党大会は駿河台の中央大学講堂で実施された。日本社会党も党大会を中央大学講堂で実施することが多かった。中央大学講堂は多摩への移転時に取り壊されており、現在は存在しない。

学生寮[編集]

一般学生および留学生を対象とする寮として2011年に国際寮を設置した、また2012年には国際交流寮の設置も予定されている。

国際寮はJR豊田駅から北へ徒歩約8分にあるUR都市機構の旧多摩平団地一棟(64戸)を借り上げ、1戸(3DK)に3人(留学生、交換留学生、日本人学生)で入居している。

国際交流寮は京王線聖蹟桜ケ丘駅から徒歩8分に設置される予定。

  • 国際寮
  • 国際交流寮

学友会体育連盟に所属部員のために下記の寮が設置されている。

一部専用の寮・合宿所を設置している部もあるが、スポーツ推薦入試制度を導入している部のほとんどの部員が南平寮で生活をしている。体育連盟として共同寮を設置されることも、これほどの規模で運営されることも極めて稀である。

  • 南平寮
  • 東豊田寮
  • 堀之内硬式野球部合宿所
  • 戸田ボート部合宿所
  • 葉山ヨット部合宿所

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

姉妹校[編集]

社会との関わり[編集]

多摩キャンパスに設置されているテミス像

法曹養成[編集]

高等文官試験司法科[編集]

行政科・司法科・外交科に分かれていた高等文官試験において、行政科では東京大学、京都大学に次ぐ3番目の合格者数であったが、司法科では東京大学に次ぐ2番目の合格者数であり、当時から特に司法分野での実績でより優れた結果を残していた。

旧司法試験[編集]

出身大学別司法試験合格者数は、1951年(昭和26年)から1970年(昭和45年)まで1位であった。しかし、学生運動の激化や多摩移転の影響もあって低迷期を迎え、1970年代から1980年代にかけて東京大学と1位を争うようになり「中東戦争」とまで言われた[5]。その後は、3位~5位まで順位を下げていたものの、2008年度の旧司法試験では2位、2009年度は3位であった。

新司法試験[編集]

第1回目の司法試験では、中央大学法科大学院出身者(受験者数239名、最終合格者数131名)が合格者数1位となり[6]、第3回、第4回の新司法試験でも東京大学に次ぐ2位となっている。そして、2012年度の第7回試験において再び1位に返り咲いた。

職業会計人養成[編集]

会計業界の出身者も多い。出身大学別公認会計士試験合格者数は、試験開始年から1970年代まで1位であった。しかし、前述の司法試験同様、学生運動や多摩移転の影響に加え、資格試験予備校が急成長したことにより、単年度の合格者数で慶應義塾大学早稲田大学などの都心部の大学に抜かれる低迷期が訪れることとなる。1980年代~1990年代までは4位~7位まで順位を下げていたものの、経理研究所の強化(専任講師の増員、WEB授業の導入)や試験制度変更により、2000年代以降は3位前後をキープしている。現役合格者に関しては公表している大学(中央大学・東北大学など)と公表していない大学(慶應義塾大学・早稲田大学など)があるため、他大学との比較は困難であるが、全国最上位クラスであると推測される[誰によって?]

税理士に関しては合格者数1位を維持している。

白門[編集]

多摩キャンパス 100周年記念ステージ 後楽園キャンパス 正門(白門)
多摩キャンパス 100周年記念ステージ
後楽園キャンパス 正門(白門)

「白門(はくもん)」という異称をもち、すでに大正年間には白門とよばれていた。大学の文献に初めて登場するのが、1928年(昭和3年)に学生サークルである政治学会と辞達学会(弁論部)が共同主催で募集した、学生歌の一節であるという。後に中大職員となる同歌の作者は、朝日新聞の取材に対して、「(正確には記憶していないが)大学の徽章が白かった(から白門では)」と回顧している(1961年(昭和36年)3月1日付朝日新聞夕刊4面)。

実際の建造物としての白門は、1959年(昭和34年)7月に当時の駿河台校舎に幅1.2m、高さ3.6mの白御影つくりの正門が建設されている(現存せず)。また、白門の一部(かつての駿河台校舎の門柱・玄関)をイメージしたものは、多摩キャンパス内に移設され「100周年記念ステージ」として保存されている。また、後楽園キャンパス正門の色も白であり、「白門」と呼ばれている。徽章や門が白い理由は通信教育課程で教授等の話によると「何ものにも染まらないという意思の表れ」であるという。(「白」は中立公正である証)

李登輝 前総統 インターネット講演会[編集]

2003年(平成15年)12月12日、中央大学の学内施設の貸出許可が取消されたことにより中央大学の学生団体が急遽「よみうりランド会館」に会場を変更、台湾とを繋いだ李登輝台湾総統によるインターネット講演会が行われた。

附属学校[編集]

学校法人中央大学では、中央大学の附属学校として4校の高等学校と2校の中学校を設置している。

初めて中等教育に進出したのは1928年(昭和3年)の中央大学商業学校設置からである。この中央大学商業学校を前身として1948年(昭和23年)に中央大学高等学校が設置された。また1952年(昭和27年)には学校法人杉並学園と合併して杉並高等学校を中央大学杉並高等学校に改称するとともに杉並中学校は廃止した。この中央大学杉並高等学校は1963年(昭和38年)に小金井市に移転したのを期に中央大学附属高等学校に改称した。なおこの移転と同時に、校名と校地・校舎を引き継いで改めて中央大学杉並高等学校が設置された。2010年(平成22年)にははじめての附属中学校として中央大学附属高等学校に中学校を併設している。更に2010年(平成22年)には学校法人横浜山手女子学園と合併して横浜山手女子中学・高等学校を中央大学横浜山手中学・高等学校に改称した。

附属校[編集]

協議中[編集]

  • 文京区立第三中学校
    • 文京区教育委員会より2009年度から中央大学高等学校と隣接する区立第三中学校での中高一貫教育(教員派遣と、一定数の生徒の中大高校への受け入れ等)の提案を受け、協議を行っている。どのような関係になるのかはまだ決定していない。

脚注[編集]

  1. ^ http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/about/a02_05_j.html
  2. ^ 創立125周年記念式典映像配信のご連絡
  3. ^ 2013年度に土木工学専攻から名称変更
  4. ^ 中央大学学員会 学員会の目的・沿革
  5. ^ 「東大首位に返り咲く 司法試験の合格者中大抜き20年ぶり」朝日新聞 1971年10月2日付朝刊、第23面
  6. ^ 法務省/平成18年新司法試験の結果

Wiki関係他プロジェクトリンク[編集]

公式サイト[編集]

外部リンク[編集]



この項目は、ウィキプロジェクト 大学テンプレートを使用しています。