不動産投資

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不動産投資(ふどうさんとうし)とは、不動産を対象とした投資。具体的には投資した不動産を他者に貸して、賃料収入などを受け取るインカムゲインと、その投資した金額以上での売却によるキャピタルゲインを期待する行為である。

概説[編集]

賃料からの収入をインカムゲイン、不動産売却時からの収入をキャピタルゲインと呼び、不動産投資の収支は、インカムゲインとキャピタルゲインの合計で決まる[1]

リスク[編集]

  • 不動産は、エリアの人口減少や建物の劣化により、賃料の下落や空室などにより予定していた収入が見込めないリスク
  • 不動産市場の環境により、買値よりも売却額が下回り、キャピタルロスが出るリスク
  • 地震などによって建物が倒壊してしまうリスク

コスト[編集]

近年、不動産投資の収支構造を理解せずにアパート投資を行う者が増えており、警鐘がならされている[2]

  • 購入時と売却時に物件価格に対して合計約11%のコスト(仲介手数料、登記費用)がかかるため、買値より11%以上高く売れないとキャピタルロスが出る。
  • 不動投資の最中には、賃料に対しては最高で55%の税金、修繕費、管理費、固定資産税等がかかるため、税引後キャッシュフローを黒字にするためには、表面利回りが高い物件を低金利で購入する必要である。

レバレッジ[編集]

銀行融資を用いて不動産を購入することで、自己資本以上の物件を購入し投資が可能になる。近年、優良とは言えない不動産への銀行融資には警鐘が鳴らされている[3]

業者トラブル[編集]

大家に対してアパート建設を持ちかけ、賃料を保証する形で不動産投資を勧めたレオパレス21と投資家(大家)との間で訴訟が発生している[4]

関連項目[編集]