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MARK IS 福岡ももち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
MARK IS 福岡ももち
MARK IS fukuoka-momochi
地図
地図
店舗概要
所在地 810-8639
福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1
座標 北緯33度35分31.2秒 東経130度21分49.6秒 / 北緯33.592000度 東経130.363778度 / 33.592000; 130.363778 (MARK IS 福岡ももち)座標: 北緯33度35分31.2秒 東経130度21分49.6秒 / 北緯33.592000度 東経130.363778度 / 33.592000; 130.363778 (MARK IS 福岡ももち)
開業日 2018年平成30年)11月21日
正式名称 MARK IS 福岡ももち
施設所有者 日本オープンエンド不動産投資法人
筑前インベストメント
施設管理者 三菱地所リテールマネジメント→三菱地所プロパティマネジメント
延床面積 約125,000 m2
商業施設面積 約48,000 m2
中核店舗 ニトリ
ユナイテッドシネマ
コジマ×ビックカメラ
ハローデイ
ユニクロ
TSUTAYA BOOKSTORE
トイザらス・ベビーザらス
ジーユー
Zepp Fukuoka
店舗数 163店(開業時)
営業時間 店舗・曜日等により異なる
駐車台数 約1300台
※屋上駐車場等
最寄駅 唐人町駅徒歩約10分
西鉄バス・「みずほPayPayドーム」「九州医療センター前」
最寄IC 西公園出入口百道出入口
外部リンク 公式ウェブサイト
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当施設の南西側入口付近(左奥に福岡PayPayドームが見える)

MARK IS 福岡ももち(マークイズふくおかももち)は、福岡県福岡市中央区地行浜に所在する三菱地所の大型商業施設[1][2]

概要

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三菱地所グループが展開する商業施設基幹ブランド「MARK IS」の3号店で、2018年平成30年)11月21日にグランドオープンを迎えた[1]みずほPayPayドーム福岡に隣接し、シーサイドももち地区に属する。旧ホークスタウンモール再開発として、ザ・パークハウス福岡タワーズと共に建設された。

コンセプトは「モモチゴコチ 〜まいにちも、とっておきも。〜」。“海辺の丘のまち”をイメージして造られた[1]

営業用フロアは地上4階構成で、商業用施設面積は約48,000m2となっている[1][2]。福岡市西部地区ではイオンモール福岡伊都を抜き、最大規模の商業施設である。

建物も三菱地所の所有であったが、2024年3月、同社グループの日本オープンエンド不動産投資法人筑前インベストメントに売却された[3]

施設・店舗の特徴

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みずほPayPayドーム福岡に併設されていたホークスタウンモールの事実上の後身[注 1]として開業。ホークスタウンモールは野球やイベントの無い日や平日の営業が伸び悩んでいたが、本施設は遠方客だけでなく近隣住民の利用を狙い、スーパーマーケットや日用品の売り場面積の割合を多めにしている[4]

ドームに隣接する立地上、よかトピア通り地行3丁目交差点と地行浜2丁目交差点の横断歩道橋から直結するデッキを備えており、ドームの球場入口フロアまでの歩行者動線の誘導が考えられている。なお店内ルートを除いて基本的にデッキに屋根はない。

店舗フロアは、東側の別棟にニトリ(1 - 2階)が出店。本棟にハローデイユニクロ(1階)、TSUTAYA BOOKSTOREとZepp Fukuoka(2階・2018年12月7日オープン)、トイザらス・ベビーザらス、GUとフードコート(3階)、コジマ×ビックカメラユナイテッド・シネマ(4階)がある。ホークスタウンモール時代の施設からはトイザらスやZepp Fukuokaなどが再出店となり、Zeppにとっては2年7ヶ月ぶりの「復活」となる[5]。Zepp Fukuokaの真向かいには、CROSS FMのサテライトスタジオ「サウンドピュアディオスタジオ」がある。

施設の特徴としては、各階に休憩スペースを設け、本棟南西エントランスに「おおかいだん」を設置し、2 - 3 階の吹き抜けと併せ開放的なスペースとしている。また3階にキッズスペース(トイザらス隣)がある[6]

2階のインフォメーションコーナーにはAI(人工知能)を使った案内システム「Infobot」が設置されており、端末の画面に話しかけるとAIが情報を選んで音声と画像で案内してくれる。また、店舗が最新情報を随時発信できる投稿システムと連動しており、日本初のサービスとなっている。さらに、情報を組み込んだ特殊な照明光にスマートフォンのカメラをかざすだけで特定のインターネットサイトを案内する「光ID」も常設での導入は日本初となっている。他にもフランス製の運搬ロボットも配備されており、日本での使用は初。最大300kg積載し、センサーで前を歩く人を追尾しながら動く。清掃ロボットも導入されており、1時間当たりの床清掃面積は人の作業と比べて5倍にもなる[7]

フロア構成

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各フロアの出店店舗一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を、営業時間については公式サイト「営業時間のご案内」をそれぞれ参照のこと。

  • RF:わいわいひろば
  • 4F:エンターテイメント
  • 3F:ファミリー&キッズ・レストラン(ももキチ~ももちキッチン~、ももステ~ももちステージ~、あそびばももち)
  • 2F:デイリーカジュアル(MARK ISデッキ)
  • 1F:ファッション・ライフスタイル(エントランス、おおかいだん)

その他

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  • 本施設併設駐車場においては、みずほPayPayドーム福岡でのプロ野球やコンサート等のイベントに際し、ドーム利用者による駐車を抑止するために「特別料金」を設定している[8]。具体的には、MARK IS 福岡ももちの指定する日(概ねみずほPayPayドーム福岡でのイベント開催日)には、全ての駐車場利用者に対し、指定時間帯(概ねイベント開始から60分以降150分までの間)に「特別料金解除手続き」(MARK IS 福岡ももちでの買い物時にレジにて解除手続きをする、もしくは館内の「特別料金解除認証機」にて手続きを行う。Zepp Fukuokaの場合は場内のスタッフに駐車券を提示することで手続きが行える)をしない限り、指定時間帯を過ぎての駐車料金に7000円が上乗せされるというものである。同様のシステムはららぽーと甲子園イオンモールナゴヤドーム前EXPOCITYショッピングシティ 有明ガーデンなどでも導入されている。

脚注

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注釈

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  1. ^ 運営母体は異なる。

出典

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関連項目

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外部リンク

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