この愛に生きて
この愛に生きて | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 野沢尚 |
演出 |
河毛俊作 田島大輔 樋口徹 |
出演者 |
安田成美 岸谷五朗 豊川悦司 ほか |
オープニング | 橘いずみ「永遠のパズル」 |
製作 | |
プロデューサー | 喜多麗子 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1994年4月14日 - 6月30日 |
放送時間 | 木曜 22:00 - 22:54 |
放送枠 | 木曜劇場 |
放送分 | 54分 |
回数 | 12 |
特記事項: 初回は、プロ野球中継の延長により22:30 - 23:24に放送。 |
『この愛に生きて』(このあいにいきて)は、1994年4月14日から6月30日までフジテレビ系列で、木曜劇場枠で放送されたテレビドラマ。全12話。平均視聴率は13.0%、最高視聴率は17.8%(最終回)。
1994年11月18日に「この愛に生きて-SPECIAL EDITION-」として全4巻でVHS化されているが、DVD化はされていない。
概要[編集]
平凡な主婦の日常、夫の浮気、妻の不倫、そして純愛へ、さらに子供の誘拐、殺人事件と、純愛ドラマ+サスペンスドラマというかなり密度の濃いものになっている。
出演者[編集]
- 植草 曙美 - 安田成美
- 主婦。不倫の末に聖一と結婚。
- 標 悠作 - 岸谷五朗
- 防犯課刑事。
- 江波田 立子 - 美保純
- 聖一の元妻。
- 土岐 小織 - 深津絵里
- キャバクラ嬢。
- 柚原 周平 - 嶋田久作
- 悠作の先輩刑事。
- 植草 和 - 青柳翔
- 室岡 芳樹 - 春田純一
- 悠作の先輩刑事。
- 植草 聖一 - 豊川悦司
- 曙美の夫。元妻と不倫。
- 広野 瑛子 - 村上里佳子
- 曙美の親友。
- 奥脇 春絵 - 風吹ジュン
- 主婦。売春クラブの会員。
- 盛田 忠久 - 山本圭
- 盛田 千鶴子 - 岩本多代
- 江波田 茂樹 - 渡辺文雄
- 桜井課長 - 浅沼晋平
- 小野恒幸 - 近藤芳正
- 倉本謙治 - 福田健次
- 三宅 - 諏訪部仁
- 紅谷輝生 - 渡辺哲
- 安部 - 榎田逸美
- 広田 - 松本公成
- 長岡 - 佐々木誠人
- 平木 - 久我美智子
- 防犯課長 - 黒田大三
- 紫野検事 - 隆大介
- 東京地方検察庁刑事部の捜査検事。
ゲスト[編集]
スタッフ[編集]
主題歌[編集]
サブタイトル[編集]
ビデオ版では第6・7話以外のサブタイトルは本放送と異なるサブタイトルがつけられている(カッコ内がビデオ版のサブタイトル)。
- 妻のロマンス(妻は渇いている)
- めぐり逢えたら(売春世界)
- 不倫体質の女(愛をいくらで買う)
- 夫婦の決定的瞬間(恋がねじれた日)
- 夫の目の前で…(午後4時までの情事)
- 沈黙のわが子(本放送と同じ)
- 君を守りたい!(本放送と同じ)
- 身近な真犯人(六月の花嫁)
- 復讐始まる(夫婦の真実)
- 今夜殺します(破局)
- 私が犯人です!(死がふたりを分かつまで)
- 結末・愛ある限り(長いお別れ)
受賞歴[編集]
- 第1回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 助演男優賞(岸谷五朗)
ビデオ版での追加要素[編集]
- 本放送ではエンドロールなしで終わった最終話の本編終了後にスタッフ&キャストロールが追加されている。
- 本放送では話数表記のみでサブタイトル表記はなかったが、オープニングタイトルバックのあとにサブタイトル表示も追加された。
その他[編集]
- 野沢尚が当初提案したプロットの後半は、主人公・曙美が「黒衣の未亡人」となり、我が子を死に追いやった関係者を次々に殺害していくという復讐劇に近いものであったが、プロデューサー側から殺人を正当化する人物はエンターテイメントの主人公としてふさわしくないと難色を示し、比較的マイルドな展開に改められた。曙美が殺人を犯すシーンも残酷な表現は避けられ、前回の予告で放送された大量の血が流れるシーンは本編の放送ではカットされている。
フジテレビ 木曜劇場 | ||
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