春田純一

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はるた じゅんいち
春田 純一
本名 春田 三三夫 (はるた みさお)
生年月日 (1955-03-17) 1955年3月17日(62歳)
出生地 福岡県北九州市
国籍 日本の旗 日本
身長 174cm
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画演劇
活動期間 1971年 -
活動内容 1971年JAC入団
1978年:俳優デビュー
2003年:事務所移籍
配偶者 あり
主な作品
テレビドラマ
服部半蔵 影の軍団
大戦隊ゴーグルファイブ
科学戦隊ダイナマン
巨獣特捜ジャスピオン
横浜心中
SP
映画
宣戦布告』/『プレイガール
亡国のイージス』/『男たちの大和
演劇
熱海殺人事件』/『幕末純情伝

春田 純一(はるた じゅんいち、1955年3月17日[1] - )は、日本俳優。本名、春田 三三夫(はるた みさお)[1]福岡県北九州市出身[2]

身長174cm、体重69kg、血液型AB型[3]グランパパプロダクション所属[4]

来歴・人物[編集]

キイハンター』の千葉真一に憧れ[5]1970年に高校を中退して千葉が主宰するジャパンアクションクラブ (JAC ) の1期生として入団。同期に大葉健二金田治西本良治郎などがいた。本名でスタントマンスーツアクターとして、千葉の主演作品で擬斗の相手や、特撮番組などに出演。『仁義の墓場』で15メートルのダイビングをし、当時では最も高い記録である[5]

役者デビューした際に、本名から春田 純一の芸名を千葉真一に付けてもらい、1978年時代劇柳生一族の陰謀』の裏柳生衆・ハヤテ、1980年の時代劇『服部半蔵 影の軍団』では伊賀忍者・喜平次と、忍者役でレギュラー出演し、千葉と共にアクロバッティクな殺陣を披露している。

1982年の『大戦隊ゴーグルファイブ』で「初のブラック戦士」であるゴーグルブラック・黒田官平役を演じた。その次回作の『科学戦隊ダイナマン』でもダイナブラック・星川竜役を演じ、ブラック戦士のイメージを確立、スーパー戦隊シリーズで唯一(2016年現在)同じ色の戦士役を複数作品通して(レギュラー出演・スーツアクターを兼任で)演じた役者となった。

JACに所属しながら特撮・アクションのみならずつかこうへい劇団にも参加し、アクションスターから性格俳優へと転向、舞台・映画・テレビドラマに多数出演している。スタントマン時代からのシャープな動きは今でも健在。1996年に当時のJACメンバーが普通の演劇を演じるために作った演劇ユニット「スケアクロウズ」の中心人物でもある。

2003年に、30年以上所属したJAC改めJAEを去り、グランパパプロダクションへ移籍。

趣味は、スキー体操[3]。特技は、乗馬、アクション、九州弁[3]

エピソード[編集]

1985年に放送された『電撃戦隊チェンジマン』のチェンジドラゴン/剣飛竜役の選考は難航し、適任者が見つからない場合は春田を起用する案もあった。これはチェンジマンが軍隊に所属していることから、変身前でも激しいアクションが要求されることに因るものである[6](実際に起用されたのは浜田治貴)。

戦隊シリーズには2008年8月9日公開の『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』で24年ぶりに出演、3年後の2011年6月11日公開の『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では28年ぶりに黒田官平役を演じた。同作には同じく春田が演じたダイナブラックも変身後の姿のみ登場しており、パンフレット掲載のインタビューでは「どうせなら星川竜もやりたかったけど、観る方が混乱しちゃうか(笑)」と語っている。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

「春田 三三夫」名義
「春田 純一」名義

映画[編集]

「春田 三三夫」名義
「春田 純一」名義

オリジナルビデオ[編集]

舞台[編集]

  • JAC公演
    • スタントマン物語(1981年)
    • 柳生十兵衛 魔界転生(1981年)
    • ゆかいな海賊大冒険(1984年)
    • スタントマン愛の物語(1986年)
    • アドベンチャー 青春の出発(だびだち)(1986年)
    • 7人の戦士(1987年) - トップ
    • GEKITOTSU -幕末異聞- 服部半蔵VS坂本龍馬(1997年)
    • NOBUNAGA -戦国異聞-(1998年)
    • HIJIKATA -新撰組異聞-(1999年) - 土方歳三
    • TOKYO2050(2000年) - 鳴海隊長
    • KAMIKAZE(2001年) - 大西瀧治郎
    • 十二人の怒れる人々(2002年)
  • Black JAC公演
    • マグニチュードイレブン(1984年)
    • 青い果実のエピローグ(1985年) - 風祭
    • 俺っちアウトロー(1986年)
    • マグニチュード愛'88(1988年) - 滝野
  • つかこうへい事務所・RUP公演
    • 幕末純情伝 黄金マイクの謎(1989年・1990年) - 勝海舟
    • 熱海殺人事件(1990年) - 熊田留吉
    • 熱海殺人事件 オン・ザ・カントリー・ロード(1990年) - 熊田留吉
    • 幕末純情伝(1990年)
    • 飛龍伝'90 殺戮の秋(1990年)- 桂木純一郎
    • 熱海殺人事件〜ザ・ロンゲストスプリング(1991年) - 熊田留吉
    • リング・リング・リング〜女子プロレス純情物語(1992年)
    • 熱海殺人事件 傷だらけのジョニー(1992年) - 熊田留吉
    • 飛龍伝'92 ある機動隊員の愛の記録(1992年) - 桂木純一郎
    • 熱海殺人事件 オーソドックスバージョン(1993年) - 熊田留吉
    • 飛龍伝'94 いつの日か白き翼にのって(1994年) - 桂木純一郎
    • 蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く(1994年・1997年) - 中村屋喜三郎
    • 広島に原爆を落とす日(1997年)
    • 新・幕末純情伝(1998年) - 勝海舟
    • 寝盗られ宗介'98 徳川六代将軍・家宣の若き日の恋(1998年)
    • 蒲田行進曲(1999年・2000年) - 中村屋喜三郎
    • 二等兵物語〜怪盗ムーン(1999年)
    • 二代目はクリスチャン 緊急特別バージョン(1999年) - 村雨
    • 新・飛龍伝 私のザンパノ(2001年) - 桂木純一郎
    • 熱海殺人事件〜モンテカルロ・イリュージョン〜(2002年) - 速水健作
    • 幕末純情伝(2003年) - 勝海舟
    • 熱海殺人事件〜蛍が帰ってくる日〜(2003年)
    • 飛龍伝〜ダーティ・ハリー〜(2003年) - 桂木純一郎
    • 平壌から来た女刑事(2005年)
  • SCARECROWS公演
    • 異人たちとの夏(1997年) - 原田英雄
    • 遙かなる幻影 〜伊東博文を暗殺した男〜(2000年) - 朝倉弁護士
    • 愚者には見えない ラマンチャの王様の裸(2004年)
    • 鶏の足(2009年)
    • The Terrible Humans -人原嫌い-(2010年)
  • 演劇実践集団デスペラーズ公演
    • 煉獄の中(2004年)
    • 愚かものの記録 -罪を背負わず-(2005年)
    • 愚かものの記録(2007年)
  • 月の子供(2007年、本多劇場
  • JAE公演
    • 遥かなるエデン(2007年)
    • 残侠 -ZANKYOU-(2010年)
  • モンスタールーム〜大人たちの放課後〜(2008年、劇団ユニット☆磨心頑)
  • 男の花道(2012年、ル・テアトル銀座

ラジオドラマ[編集]

脚注[編集]

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注釈
  1. ^ 第6話まで"春田 三三夫"、第7話から"春田純一"として
  2. ^ 変身後のスーツアクターも兼任
  3. ^ 変身後のスーツアクターも兼任
  4. ^ スーツアクターも兼任
出典
  1. ^ a b 『日本タレント名鑑2004』 VIPタイムズ社、2004年、306頁。ISBN 978-4990124229
  2. ^ JACのメンバー全員集合」『総登場! クンフースター大百科』 勁文社1983年、179頁。
  3. ^ a b c 春田純一”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年1月12日閲覧。
  4. ^ 春田純一”. グランパパプロダクション. 2017年2月12日閲覧。
  5. ^ a b 「前人未踏! 15Mのダイビング 春田純一」『JAC特集号』第8巻第4号通巻34号、小杉修造近代映画社〈別冊 近代映画〉(原著1982年3月5日)。
  6. ^ 25大スーパー戦隊シリーズ 完全マテリアルブック 上巻. 勁文社. (2002). p. 62. ISBN 4-7669-3975-1. 
  7. ^ 『ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全』(双葉社・2004年)p.80
  8. ^ “各番組情報”. ISBN 978-4-19-730131-7. 
  9. ^ 「宇宙刑事ギャバン」大葉健二、東映版アベンジャーズ参戦決定!あの悪役も復活!”. シネマトゥディ (2016年12月2日). 2017年2月16日閲覧。

外部リンク[編集]

先代:
高橋健二(2代目)
1976年、『ゴレンジャー』67 ~ 84話)
スーパー戦隊シリーズ
歴代レッド役スーツアクター
春田三三夫(3代目)
1977年、『ジャッカー電撃隊』)
次代:
新堀和男(4代目)
1979年、『バトルフィーバー』~1991年、『ジェットマン』)