眠れない夜をかぞえて

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眠れない夜をかぞえて』(ねむれないよるをかぞえて)はTBS系列[1]1992年4月16日 - 6月25日に放送されたテレビドラマ

過去に遭遇した事件のトラウマを抱えたままキャリア警察官となり、研修配置で新宿にある栄中央警察署へと配属された女性を描く。1話完結方式を採っておらず、第1話から最終話までほぼ一貫して一つの事件を取り上げるなど、太陽にほえろ!などの刑事ドラマとは異なり、現実性を重視した筋立てとなっている。このことは、劇中で林の口から語られている。

ストーリー[編集]

登場人物[編集]

石島 倫子(いしじま みちこ)(演:田中美佐子
警部。刑事課長代理として栄中央署に配属。年齢は30歳だが、他人からは年齢よりも幼く見られるという。小学生の頃、信頼を寄せていた教師からわいせつ行為を受け、それが原因となり異性に憎しみを抱くようになる。その後、その傷を癒すように親戚の石島家の養子となるが、そのことが原因で妹の小夜からは恨まれてしまう。当初は医師を志していたが、「人間の感情が混ざり合う感触が嫌い」という理由で刑事へ転向。後に、同じように異性に憎しみを抱く平山と惹かれあう。
秋葉 利史(あきば としふみ)(演:笑福亭鶴瓶
警部補。刑事課一係長。息子が生まれてすぐに妻を亡くしており、男手ひとつで息子を育てている。倫子に想いを寄せており、平山に対してヤキモチを焼き、2人の仲に水を注してしまう。
内田 靖子(うちだ やすこ)(演:浅田美代子
倫子の親友であり、最大の理解者。翻訳の仕事をしている。ストーカーに遭っている倫子のために、よく倫子の部屋に泊まっている。様々な人物と恋に落ちるが、倫子からは心配されている。
林 憲孝(はやし のりたか)(演:竹内力
栄中央署の刑事。唯一の新婚である。
上野 栄作(うえの えいさく)(演:村田雄浩
栄中央署の刑事。相部と一緒に行動していることが多い。服役中のヤクザの恋人、ゆきに想いを寄せており、彼女のために刑事を辞める覚悟も出来ている。
清水 尚人(しみず なおと)(演:段田安則
刑事課鑑識係。妻も働きに出ており、署の近くにある安いスーパーマーケットで買い物をするのが習慣となっている。倫子の考え方にはおおむね賛同しており、積極的に協力する。
相部 和士(あいべ かずし)(演:春田純一
栄中央署の刑事。上野と一緒に行動していることが多い。街のヤクザとも顔見知りであり、コネで女遊びをするなど、素行は悪い。平山とは仲が悪く、揉み合いになることが多い。
横尾 隆(よこお たかし)(演:川藤幸三
大阪府警捜査四課員。新宿での暴力団情報収集のため栄中央署に出向している。
大垣 朝祐(おおがき ちょうすけ)(演:小林勝也
藤江 小夜(ふじえ さよ)(演:白島靖代
倫子の妹。自堕落な母の元に自分を残して養子に行った倫子を恨んでおり、「お姉ちゃんのこの世で一番嫌いなものになってやる」と、アダルトビデオ売春に手を染めるが、その後に倫子の部屋に訪ねたことで徐々に和解し、一緒に暮らすようになる。
ゆき(演:青山知可子
服役しているヤクザの恋人。
立石 清美(たていし きよみ)(演:根岸季衣
自宅で畑を営む女性。犬を大量に飼育しており、そのほとんどが野良犬である。しかし、シベリアン・ハスキーのみは自分で買ったものである。知人に頼まれ、アダルトビデオのメイクの仕事をしている。しかし、その理由は建前であり、本当はレズビアンで、自ら進んで仕事を引き受けている。過去に看護師として働いていた経歴を持ち、ガールスカウトに入隊していた経歴も持つ。
堀田 正弘(ほった まさひろ)(演:小林稔侍
警部。刑事課長。大垣とは異なり、倫子を理解している。
平山 徹(ひらやま とおる)(演:三田村邦彦
栄中央署の刑事。父親の教えから、真っすぐにしか生きることができない性格。それゆえに、世の中の汚いものを何よりも嫌う。別れた妻とのいさかいから、異性に憎しみを抱く。当初は、キャリアはあるものの現場経験のない倫子を冷たい目で見ていたが、後に、同じように異性に憎しみを抱く倫子と惹かれあう。

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

その他[編集]

  • 最終話には警官役として深沢邦之が出演していた。田中美佐子と深沢は本放送から3年後の1995年11月に結婚した。このほか、当時「バカルディ」と名乗っていたさまぁ〜ずの2人がゲスト出演したこともある。

脚注[編集]

  1. ^ a b 「TBS」の略称は、2009年3月までは東京放送、2009年4月以降はTBSテレビを指す。
TBS 木曜22時台(1992年4月 - 1992年6月)
前番組 番組名 次番組
クイズ!当たって25%
(バラエティー枠)
眠れない夜をかぞえて