東北新社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
株式会社東北新社
TOHOKUSHINSHA FILM CORPORATION
Tohokushinsha Film Corporation logo.svg
東北新社.JPG
本社ビル
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 2329
略称 TFC
本社所在地 日本の旗 日本
107-8460
東京都港区赤坂4丁目8番10号
設立 1961年4月1日
業種 情報・通信業
事業内容 映像ソフトの製作・配給事業
代表者 代表取締役社長 植村徹
資本金 24億8,718万3,264円
発行済株式総数 46,735,334株
売上高 単体:408億29百万円
連結:626億37百万円
(2012年3月期)
純資産 単体:380億24百万円
連結:543億10百万円
(2012年3月31日現在)
総資産 単体:791億10百万円
連結:995億59百万円
(2012年3月31日現在)
従業員数 単体:705名 連結:1,384名(2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 植村徹 18.54%
植村伴次郎 16.94%
植村綾 10.14%
二宮五月 10.11%
主要子会社 株式会社二番工房
株式会社オムニバス・ジャパン
株式会社リフト
株式会社ティーエフシープラス
株式会社東北新社クリエイツ
株式会社ファミリー劇場
ナショナル物産株式会社
関係する人物 植村伴次郎(創業者、最高顧問)
林田洋(社長)
外部リンク www.tfc.co.jp
特記事項:東京・新橋、新宿、白金、三田、等々力、品川の各所とアメリカ・ロサンゼルスに事業所あり。
テンプレートを表示

株式会社東北新社(とうほくしんしゃ、英称:TOHOKUSHINSHA FILM CORPORATION)は、東京都港区赤坂に本社を置く、映画製作・配給、海外テレビ映画の輸入配給、テレビ番組制作、CM制作、セールスプロモーション・イベント制作事業、衛星放送事業などを行う企業である。

外国映画の日本語版制作でその名を知られる。略称はTFCジャスダック上場、証券コード2329。

概要[編集]

「東北新社」という社名は、創業者の植村伴次郎(現最高顧問)が秋田県由利郡東滝沢村(後の由利町、現・由利本荘市)の出身であることから、銀座で小さなバーを経営している時に知り合った「劇団四季」の浅利慶太が名付けた「東北社」が元になっている。

アニメ作品宇宙戦艦ヤマトの版権を買い取ったことで知られる。

沿革[編集]

  • 1959年 - 東北社が設立。オペラのプロデュースを目的とした創業だったが、翻訳業務を行なう。植村伴次郎が外国テレビ映画の日本語吹替業に乗り出したことで社長と対立。
  • 1961年4月1日 - 植村伴次郎が株式会社東北新社を設立。東北社から分裂する形で6名が移籍。引き続き、外国テレビ映画の日本語吹替業を行なう。
  • 1964年 - 新日本映画製作所を買収しCM制作事業を開始。
  • 1966年2月 - 株式会社新日本映画(存続会社)と株式会社東北新社が合併し、株式会社東北新社(後の株式会社東北新社フィルム)へ商号を変更[1]
  • 1971年 - ビデオによる編集事業を開始。ポストプロダクション事業を開始。
  • 1972年 - 麻布でスーパーマーケットを営むナショナル物産の株式を取得。有限会社サンライズスタジオと共同出資でアニメ製作会社、株式会社創映社(後の株式会社センテスタジオ[1])を設立。アニメ製作に進出。
  • 1976年 - 11月、利益配分を巡りサンライズスタジオ側と対立し決裂。サンライズスタジオは東北新社傘下から離脱し株式会社日本サンライズに改組、商号変更。
  • 1984年 - CG製作事業を開始。
  • 1986年 - スター・チャンネルを合弁により設立。
  • 1987年 - スーパーチャンネルを開局。 オムニバス・ジャパンを設立。
  • 1992年 - デジタルエッグを合弁により設立。
  • 1995年 - 映像テクノアカデミアを開校。ファミリー劇場およびプレイボーイチャンネルを開局。
  • 1997年 - 東北新社クリエイツを設立。
  • 1998年 - クラシカ・ジャパンを開局。
  • 1999年1月 - 株式会社東北新社フィルム(存続会社)、株式会社東北新社(1979年設立)、株式会社国際テレビジョン企画(1976年設立)、株式会社パンアジアエンターテイメント(旧株式会社インターナショナル・テレビジョン・カンパニー、1972年設立)が合併し、株式会社東北新社へ商号を変更[1]
  • 2001年4月 - 株式会社センテスタジオ(存続会社)と株式会社東北新社が合併し、株式会社東北新社へ商号を変更[1]
  • 2002年 - 株式を店頭登録(後のジャスダック)。

製作した映画作品(共同製作含む)[編集]

邦画[編集]

洋画[編集]

配給した映画作品[編集]

※は東北新社がDVDを発売中

東北新社 × スターチャンネル[編集]

スターチャンネルで劇場公開された作品がある。2016年7月より、『スターチャンネル ムービーズ』の題名を始めた。

製作したアニメ作品[編集]

発売したゲーム作品[編集]

製作したテレビドラマ[編集]

天までとどけシリーズ
はれ時々くもり1999年
「夢を喰う男」(1990年11月27日放送)
「三十年目の同窓会」(1991年5月)
「殺意に抱かれて」(1992年4月)
「さらわれたい女」(1992年9月)
松本清張スペシャル・鉢植を買う女」(1993年12月11日)
タクシードライバーの推理日誌
救急救命士・牧田さおり
「浪人編」(2007年5月12日放送)
「完結編」(2008年7月26日放送)

日本語版製作作品[編集]

テレビ番組[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

アニメ映画/アニメテレビ映画[編集]

アニメ[編集]

制作したCM[編集]

広告関連事業[編集]

専務取締役の中島信也は看板ディレクターとして知られる。本社以外に二番工房、株式会社ソーダコミュニケーションズ(2009年5月、ニッテンアルティ(旧日本天然色映画)とサーマルが合併)、ティーエフシープラス等の関連会社もCM制作を手がける。受賞作多数。

その他、英勉も同社に所属しており、CMディレクターをつとめる一方で、近年では同社が製作に参加した映画「ハンサム★スーツ」で監督業に進出してもいる。

放送事業[編集]

1986年スター・チャンネルの配信を開始。1989年には通信衛星による配信を開始。

等々力放送センターでは、関連チャンネル(BS・CS合計11ch)の運営・送出業務に携わるとともに、スカパー!e2の多くのチャンネルについて、衛星へのアップリンク業務も担当(2009年スカパー東京メディアセンター完成後は副局)している。

また、東映チャンネルについても送出業務を受託(ディレクTV委託放送事業者でもあった)している他、2008年6月には松竹系のCS7ch(衛星劇場ホームドラマチャンネル歌舞伎チャンネルパワープラッツ(当時4ch))の送出業務を担当していたサテライト・マスターの株式を松竹・三井物産より取得、子会社化した上で同年10月に業務を当社に移管、等々力放送センターから送出している[3]

2009年12月には、建築資料研究社より囲碁・将棋チャンネルを運営するサテライトカルチャージャパンの株式を譲受、連結子会社化した[4]

関連チャンネル[編集]

関連会社・学校[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]