素晴らしきかな人生

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素晴らしきかな人生
ジャンル テレビドラマ
放送時間 木曜日22:00 - 22:54(54分)
放送期間 1993年7月1日 - 1993年9月16日(12回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
演出 光野道夫
杉山登
脚本 野沢尚
プロデューサー 大多亮 喜多麗子
出演者 浅野温子
織田裕二
富田靖子
ともさかりえ
佐藤浩市 ほか
音声 ステレオ放送
オープニング 井上陽水Make-up Shadow
外部リンク フジテレビ ONE TWO NEXT番組紹介
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素晴らしきかな人生』(すばらしきかなじんせい)は、1993年7月1日から同年9月16日までフジテレビ系列で木曜日22:00 - 22:54(木曜劇場)で放送されたテレビドラマ。

VHS化もDVD化もされておらず、地上波でも再放送の頻度が少ない作品の1つであるが、2009年7月にはフジテレビONEで、同年9月にはフジテレビTWOで放送され、2010年になってからもリピート放送が複数回されている。

登場人物のうち、芝木貢や伊藤初音などには現代のストーカーを彷彿とさせる言動が多く見られるが、本放送当時はストーカーという概念は認識されていなかった。

ともさかりえのテレビドラマデビュー作でもあり、作中ではともさかが、自身が演じる遙の目線でナレーションを担当している。

最終回における遙の結婚式には、ストーリー展開上、可能な限りの登場人物が参列している。

あらすじ[編集]

料理学校で講師をしながら、郊外の一軒家で娘の遙と二人暮らしをする高畑結女。ある日、遙の通う神岡女学館中等部のPTA役員を引き受けたことから、高校生の頃に交際していた恋人、かつ遙の血縁上の父である永沢邦生の実弟、芝木貢と再会。当時から結女を想い続けて来たという芝木は、強引な家庭訪問・休暇に入る家庭科の教師のピンチヒッターを依頼した上で、校内で告白をするなど、結女に対してアタックを開始。過去の恋愛破綻・離婚歴による心の傷。遙の母という立場などから、当初は戸惑っていた結女だが、次第に芝木に対して気持ちが傾き出す。しかし芝木には大学の同級生で、現在は同僚の伊藤初音という恋人と同棲中。同時に遙の戸籍上の父、穂坂新平からも復縁を迫られるが、彼は結女との離婚の原因となった元愛人のアミコと再婚していた。同時期、帰国した邦生が遙に父として名乗りを挙げる。

キャスト[編集]

高畑(芝木)結女:浅野温子 (高校生時代):瀬戸朝香 
1960年頃生まれ。高校3年の夏、邦生と交際していたが破綻。直後に妊娠が判明・未婚で出産の予定だったが、幼なじみで兄貴分でもあった穂坂からの申し出もあり、彼と結婚し遙を出産。しかし穂坂の浮気癖に激怒。遙との月1回の面会を認めた上で1989年12月に離婚。料理関係の道に進んだ後、料理学校の講師で生計を立てるようになり遙を育てて来た。過去の経験などから外出時も化粧をしない等、質素で冷淡な印象を持ち、恋愛などに心を閉ざしていたが、芝木貢と再会。彼からの告白などで心境に変化が現れ再婚を決意する。乳がんの発病、初音からの嫌がらせと自殺等、さまざまなトラブルに巻き込まれたのち、以前から話のあったロンドンでの日本料理店のシェフとなる為、ひとり旅立ってゆく。3年後にガンの再発等もあり、遙の結婚と同時に帰国の途につく。実家は下町で佃煮屋を経営していた。
芝木貢:織田裕二
1966年頃生まれ。小学6年時、兄である邦生の恋人だった結女と出会い、恋心を抱くようになり、彼女が兄と破局・穂坂と結婚したのちも、6年近くに亘って遠くから眺め続けた。気持ちの踏ん切りが付かぬままに大学に進学。ゼミで一緒だった初音と同棲を開始する。のちに初音の勤務先でもある神岡女学館へ国語教師として赴任。受け持ったクラスの中に遙がいた事から結女の所在を知り、一方的なアタックを展開。初音の妊娠に戸惑うが、結女への想いから結婚等を拒絶。その結果、悲劇を招いてしまう。初音の葬儀の直後、放心状態となり、父と面会の末、初音に引きずられるように自殺しようとしたところで結女に引き留められる。正気を取り戻した後、結女とも離れて北海道の学校へ3年間の赴任を希望。爽やかで熱血漢的な印象と同時に、執拗かつ自分本位な言動が多く見られる。愛車はジープ。出生名は「永沢貢」だが、中学校入学直前に両親が離婚したことから母の旧姓に変更。長年に亘って父と兄を憎悪し、初音と結女に対して「亡くなった」と告げている。
伊藤初音:富田靖子 
芝木の恋人で大学の同級生。思い込みが激しく現実を直視出来ない・周囲に溶け込めない面を持つ。高校生の頃、大学生と交際していたが破綻。精神的ダメージを心配する両親を振り切る形で、東京の大学に進学(のちに結女と面会した大学の同級生から「エキセントリック」と称されている)。卒業後、音楽教師として神岡女学館に勤務。清廉潔白な印象で生徒に対しては、やや厳しめの指導をおこなっていた。のちに同棲していた貢から別れを切り出され、結女への憎悪・自らの希望で転任した中学校で発生した生徒とのトラブルなどから次第に精神を病み、付きまとい行為・窃盗未遂・自殺予告等を展開。貢に妊娠を伝えるも「愛情は持てない」「結婚は出来ない」と貢から告げられ、恋敵として結女に嫌がらせ電話をした上で、列車が往来する踏切内に侵入する形で自殺。その後、幽霊として貢の前に現れる。
今泉アミコ:七瀬なつみ
穂坂の後妻。彼と結女の離婚の直接の原因になっている。結女との復縁を望む穂坂をつなぎ止めようと策略。結女に嫌がらせをしたり、貢と初音の同棲を学校に密告した事もあるが、気持ちを切り替えた事もあり、自ら署名した離婚届と手紙を置いた上で家を出た。その直後にパトロンのバックアップで塾を経営(この時、面接にやって来た初音の妊娠に気づき、穂坂に報告)。接触を持った遙と親しくなる等、終始、明るく前向きな性格で華やいだ印象を持つ。穂坂との結婚時には、赤いミニカに乗っていた。  
高畑(芝木)遥:ともさかりえ
結女の娘で神岡女学館に在籍する中学2年生。やや国語が苦手だが、優等生として学級委員を任されており、明るい性格で友人も多い。初音が顧問を務める音楽部に所属。出生の秘密に揺れるが、次第に受け止めてゆく。結女の再婚に伴い、穂坂と同居し始めるが、出国する事になった結女から自立を促される。自作の陶器で母の料理を演出したいという夢を持ち、中学卒業後は工房で働くようになり、17歳で浜田と結婚。1979年7月1日生まれ。
横山政治:大塚周夫 
神岡女学館の校長。貢と初音の同棲を責めるも、機転を利かせた結女の発言に納得した事もある。貢の勤務態度を苦々しく思っており、たびたび注意・処罰等をおこなっていたが、初音の死後、家に押し掛ける形で辞表を突きつけ、蒸発した貢を心配する。
浜田トオル:池田裕成 
工房で働く青年。貢を探しに出かけた結女を心配する遙にアドバイスをした事をきっかけに遥と親しくなる。工房で働くようになった遙と接近。結婚に至る。
大河内渉:加藤善博
結女の主催する料理講座の受講生で商社マン。結女に片想いを見抜かれ、軽くあしらわれる等、ひょうきんでのんびりした印象だが、勤務する企業の事業として、結女に対してロンドンで日本料理の店を出す事を勧め、サポートをおこなう。遙の結婚式ではシェフとして料理を提供。
支店長:横光克彦
穂坂の勤務する銀行に勤務。朝礼の最中に穂坂の態度を注意。 
笠井直樹:長谷川明男 
銀行の副支店長。
的場公明:大出俊
結女の主治医。
伊藤忠行:新克利
初音の父で東北在住。初音が自殺未遂騒動を起こした直後、上京。貢から結婚の意思がないと聞かされ、初音を実家に連れ帰ろうとした。懐が深く温厚な性格だが、初音の葬儀に参列した貢に対して「娘の死の原因」として焼香と供養を断り、怒りを爆発させた。 
筧志津子:中村久美 
居酒屋のママ。資金提供者である邦生と恋人に近い状態だが、彼の身勝手さに呆れる事もある。結女に対して、邦生が彼女の写真を持ち続けていた事を伝えている。
永沢邦生:田中健
1956年頃生まれ。録音技師として、松竹大船撮影所で時代劇の格闘場面などの音を作成していた。1978年の夏、鎌倉の海岸で知り合った結女と交際していたが、良い音を収録したいという拘りから、8月中旬頃に結女を捨て海外へ。その後、遙の誕生日に録音テープを送りたいと貢に申し出るが、名乗り出る事を止められた為、匿名での送付をおこなっていた。対人関係の構築が苦手な面があり、貢と結女の結婚直後、押し掛けるような形で遥に父親として名乗り出た上で連れ出す・結女に対して「その内に貢に捨てられる」と言い放ち、復縁を要求等、一方的で身勝手な態度の他、乱闘騒ぎで警察沙汰になる等、問題行動が多いが、初音の葬儀に参列した直後、貢を気に掛け、自身のおこないを省みる。結女がロンドンへ向かうのを見届けると同時に、再び南米へと出国。遙からは反感を抱かれた事もあるが、最終的には父と認められている。 
永沢哲夫:田中明夫
邦生と貢の父。警察庁職員だったこともあり、若い頃は家族とともに日本海側を中心に転々としていた。邦生の自立後、妻と貢を見捨てて家を出た事から、貢から憎悪されており、結女に対して「亡くなった」と伝えられる。視力と歩行に障害が発生したこともあり金沢市の老人ホームへ入居。初音の死後、訪問した貢と和解。この際に貢から結女との結婚を聞かされる。
穂坂新平:佐藤浩市
結女とは実家が近所同士で1956年頃生まれ(4歳年上となる)。結女を「ゆめこ」と呼ぶ癖がある。京都府内の大学を卒業後、東京の銀行への就職を理由に帰郷。結女の妊娠を知って結婚を申し出、遙の戸籍上の父となる。しかし10年後、度重なる浮気を理由に結女から離婚を切り出され、遙の中学校に入学直後にアミコと再婚。永沢の言動により、遙に隠し通していた出生の秘密が露見。ショックを受けた遙から罵られ、涙ぐんだこともあるが、のちに父娘の絆を確信。口数が多く、軽薄・軽率な言動が多く見られるが、愛情深い性格で面倒見が良い。結女に対して復縁を迫ったこともあるが、基本的には幼少期からの友人・遙の父として接しており、母娘の最大の理解者となる。自己所有の一軒家に住んでいる。

サブタイトル[編集]

各話 サブタイトル 視聴率
第1話 決して恋をしない女 20.7%
第2話 放課後の告白 18.9%
第3話 学園ドラマ 19.2%
第4話 女がこの世を狂わす 18.1%
第5話 乳房 19.1%
第6話 母が女になる時 19.3%
第7話 父帰る 17.3%
第8話 飾りのない結婚式 16.2%
第9話 年上の妻 20.6%
第10話 悲劇 20.6%
第11話 誰のための人生 21.6%
第12話 女の一生 25.0%
平均視聴率 19.7%

夫婦純愛三部作[編集]

主題歌[編集]

スタッフ[編集]

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