MOON CHILD (映画)
MOON CHILD | |
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監督 | 瀬々敬久 |
脚本 |
瀬々敬久 井土紀州 Gackt |
出演者 |
HYDE Gackt ワン・リーホン |
音楽 | 安川午朗 |
製作会社 |
東京放送 松竹 毎日新聞社 WOWOW 毎日放送 カルチュア・パブリッシャーズ スポーツニッポン新聞社 |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 119分 |
製作国 |
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言語 |
日本語 北京語 広東語 英語 |
『MOONCHILD』(ムーンチャイルド)は、2003年に松竹配給により公開された日本の近未来SF映画である。
独自の世界観を音楽で表現してきたGacktが、自ら原案のストーリーを映画化。L'Arc〜en〜Cielのボーカル、hydeと台湾のトップスター、ワン・リーホンをキャストに加えた。
後には本映画のアナザーサイドストーリーとなる「MOON CHILD 鎮魂歌【レクイエム】篇」(著者:Gackt)が角川書店より発刊された。
ストーリー[編集]
アジアの片隅にある移民都市マレッパ。日本は経済崩壊し多くの国民が移民となって海外に移住していた2014年。アジアの片隅にある移民都市マレッパにもそんな人々が流れ込み、この街は人種のるつぼと化し、欲望と暴力の支配する街となっていた。
日本人移民の少年・ショウ(Gackt)はトシ(山本太郎)や兄の信士(寺島進)とともに現地マフィアに絡まれるトラブルに遭うが、謎の人物・ケイ(HYDE)に助けられる。ケイは人血で生きるバンパイアだった。やがてショウとケイはマレッパでのし上がっていく。
ある時地元組織の事務所に殴りこみに行ったショウとケイは、トシや同じように殴りこみに来た孫(ワン・リーホン)と共同戦線を張り、それをきっかけに四人の間に友情が芽生える。またショウは孫の妹、イーチェ(ゼニー・クォック)を愛するようになり、彼女を交えた美しい思い出となる日々を送る。しかし、そんな穏やかな時間は長くは続かなかった。
トシが射殺され、助けようとしたケイはその素性がばれて失踪。孫は「同じ台湾人だから」と地元組織に鞍替えし、ショウが作った組織と対立。さらにはイーチェが精神を病んでしまう。やがてショウと孫の組織の抗争は大きくなり、ついにはかつての友同士が銃口を向け合うことになる。
キャスト[編集]
賞歴[編集]
関連書籍[編集]
- MOON CHILD 鎮魂歌【レクイエム】篇 2003年10月30日 ISBN 4-04-873461-X、ISBN 4-04-381101-2
外部リンク[編集]
- MOON CHILD - allcinema
- MOON CHILD - オールムービー(英語)
- MOON CHILD - インターネット・ムービー・データベース(英語)