香川照之

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かがわ てるゆき
香川 照之
香川 照之
今宮戎神社宝恵駕行列途次、戎橋南詰戎舞台にて[1]
(2016年1月9日)
本名 香川 照之(かがわ てるゆき)[2]
別名義 九代目市川中車
カマキリ先生
生年月日 (1965-12-07) 1965年12月7日(55歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
身長 171cm[3]
血液型 AB型
職業 俳優歌舞伎役者ボクシング解説者、実業家タレント司会者キャスター
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1989年 -
活動内容 1989年:『春日局』でデビュー
著名な家族 父:二代目市川猿翁
母:浜木綿子
長男:五代目市川團子
従弟:四代目市川猿之助
事務所 ロータス・ルーツ
公式サイト 公式サイト
主な作品
映画
OUT』 /『北の零年
キサラギ』/『HERO
20世紀少年』/『劔岳 点の記
カイジ』/『SP THE MOTION PICTURE
鍵泥棒のメソッド』/ 『るろうに剣心
クリーピー 偽りの隣人』/『七つの会議
テレビドラマ
利家とまつ〜加賀百万石物語〜』/『天花
救命病棟24時』/『アンフェア
MR.BRAIN』/『龍馬伝
南極大陸』/『ダブルフェイス
半沢直樹』シリーズ
99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ
小さな巨人』/『集団左遷!!
ドキュメンタリー
香川照之の昆虫すごいぜ!
 
受賞
東京国際映画祭
男優賞
2003年『故郷の香り』
日本アカデミー賞
最優秀助演男優賞
2009年『劒岳 点の記』
優秀助演男優賞
2004年『赤い月』
2005年『北の零年』
2006年『ゆれる』
2007年『キサラギ』
2012年『鍵泥棒のメソッド』
ブルーリボン賞
助演男優賞
2000年『スリ』
2006年『ゆれる』
その他の賞
キネマ旬報賞
助演男優賞
2000年『独立少年合唱団』、『スリ』
2002年『OUT』『KT』『歩く、人』他
2006年『ゆれる』
毎日映画コンクール
男優助演賞
2000年『独立少年合唱団』『スリ』
2016年『クリーピー 偽りの隣人』
第67回ザテレビジョンドラマアカデミー賞『助演男優賞』
第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞『助演男優賞』
『GQ MEN OF THE YEAR』 2010
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くだいめ いちかわ ちゅうしゃ
九代目 市川中車
屋号 澤瀉屋
定紋 大割牡丹 Ōwari Botan inverted.png
襲名歴 1. 九代目市川中車
出身地 東京都
二代目市川猿翁
浜木綿子
五代目市川團子

香川 照之(かがわ てるゆき、本名同じ、1965年12月7日[4] - )は、日本俳優歌舞伎役者タレントボクシング解説者、司会者キャスター名跡市川中車」の当代で、歌舞伎役者としては九代目 市川中車(くだいめ いちかわ ちゅうしゃ)を名乗る。屋号は澤瀉屋。定紋は大割牡丹、替紋は片羽車。

熱狂的なボクシングファンとして知られ[5]、ボクシング中継のテレビ解説者としても活動する。

コムスシフトを経て、ロータス・ルーツ所属[6][7]。身長171cm、血液型はAB型[4]東京都出身[4]東京大学文学部社会心理学科[8]

略歴[編集]

生い立ち[編集]

東京都出身[9]。父は歌舞伎役者の二代目市川猿翁、母は元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で女優浜木綿子、子は 五代目市川團子。父方の祖父は三代目市川段四郎、祖母は女優の高杉早苗、叔父は四代目市川段四郎、叔母は市川靖子。母方の叔母は宝塚歌劇団47期生の浜由理子。

1965年、母親である浜木綿子がNHK大河ドラマ太閤記』出演中に香川を身籠ったため、番組を途中で降板し、その年の12月に誕生する。

両親は1968年に離婚。母である浜に引き取られる。小学校から暁星学園[10]に学び、東京大学に進学[11]1988年文学部社会心理学科を卒業[12]予備校講師林修は東大の同期、また文京区長の成澤廣修暁星高校の同期。ホリプロ会長兼社長の堀義貴は暁星小中高の1年後輩で、香川の暁星時代について「『女優・浜木綿子の息子」としても有名だったが、頭脳明晰でフランス語も原書で読んでいた」と語っている[13]

俳優として[編集]

1989年、NHK大河ドラマ『春日局』での小早川秀秋役で俳優デビューを果たす。また、この時期の代表作にオリジナルビデオ作品『静かなるドン』シリーズがある。

その後は橋田壽賀子脚本作品などのテレビドラマが活動の中心であったが、『犬、走る DOG RACE』や『独立少年合唱団』、2002年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した中国映画『鬼が来た!』などの映画作品への出演で、徐々に知名度が高まった。さらに、NHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』で演じた豊臣秀吉役で、一般的にもその存在が広く知られるようになった。

2004年、中国映画『故郷(ふるさと)の香り』での準主演で、東京国際映画祭男優賞を受賞し、同じく主演女優賞に輝いた寺島しのぶと話題の中心となる。テレビドラマでは、連続テレビ小説上半期の『天花』に出演した。私生活では、1月16日に長男・政明が誕生した。

2006年にはスタジオジブリアニメーション映画ゲド戦記』で、人狩りを生業とするクモの部下のウサギ役で、声優に初挑戦した。

2010年3月、『劒岳 点の記』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した[14]

カンヌ国際映画祭へ三度(出演作品は二度の受賞)、ベルリン国際映画祭にも招聘(出演作品受賞)されている。

歌舞伎界進出[編集]

2011年9月27日、香川が九代目市川中車を襲名して歌舞伎俳優に進出し、2012年6月に催される「六月大歌舞伎」に出演することが発表された[15][16]市川中車の名跡屋号は八代目まで立花屋だったが、香川は猿之助の屋号と同じ澤瀉屋を名乗る[15]。同時に、実父の三代目市川猿之助が二代目市川猿翁、従弟の二代目市川亀治郎が四代目市川猿之助をそれぞれ襲名し、長男・政明が五代目市川團子として歌舞伎界にデビューすることも発表された。

歌舞伎俳優は襲名制のため、本名で活動することは認められていないが、香川については過去の経歴や事情、本名名義での知名度が高いなどの諸般の都合を考慮し、特例で香川照之の名で引き続き芸能活動を行うことが許され、俳優・タレントと歌舞伎役者で2つの名前を使い分けることとされた[15][17]

きっかけとなったのは、父との和解と、息子の政明の誕生だった。歌舞伎の家に生まれたことで「猿之助の名前は140年続く。政明という長男がいて、この船に乗らないわけにはいかない」との思いを強くしたと語っている[18]

2012年3月、襲名公演の演目と配役を発表された。新橋演舞場六月大歌舞伎では、『小栗栖の長兵衛』の長兵衛、『スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル』の帝。新橋演舞場七月大歌舞伎では、『スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル』の帝、『将軍江戸を去る』の山岡鉄太郎である。

人物[編集]

俳優業[編集]

もともと俳優になるつもりはなく、TBS緑山スタジオで数か月、ADのアルバイトをしていた。連日怒られ通しだったが、後輩として入ってきた新米ADには「でかい顔をして」かなり横柄に弁当の配り方などを教えていたという。その人物がのちの映画監督の行定勲で、その後、監督と俳優として起用された際にきっちりと復讐されたと語っている[19][20]

その後は、親が俳優だったことやほかにやりたいこともなかったため、「親の七光り」を利用しない手はないとの消去法でこの道を選んだという。またデビュー当時を振り返って、両親のネームバリューと、「東大出身」という経歴ばかりがクローズアップされていたことに対して、不遜な態度をとり、批判の的となることも少なくなかった。20代のころは何となく俳優を続けていたが、『静かなるドン』の撮影時、監督の鹿島勤から100回NGを出され、それ以来、真剣に演技に向き合うようになったと語っている[21][22]

2009年、南京事件を題材にした『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜』(原題:John Rabe)に昭和天皇の叔父・朝香宮鳩彦王役で出演[23][24]皇族としての役柄を演じる経緯や国際的な政治問題に言及するコメントが、事件の評価や発生そのものに異議を唱える国内右派を中心に物議を醸したが[24]、他方ではこの姿勢を評価されて同年4月28日中国北京において同映画製作を記念する「ラーベ平和賞」の第1回受賞者にも選ばれた[25]

NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の出演に臨み、結核脊椎カリエスに冒された正岡子規役を演じるため、食事制限やランニングなどで5か月間で15kg以上減量した[26]

また、雑誌『キネマ旬報』にはコラム「日本魅録」を連載しており、撮影現場での共演者の素顔やエピソード、俳優論やさまざまな作品についての考察などを取り上げている。このコラムは2006年のキネマ旬報読者賞を受賞した。

340人が投票に参加した「悪役が上手な俳優ランキング」では、遠藤憲一や木下ほうからを凌ぎ2位を獲得した[27]

半沢直樹[編集]

2013年に大ヒットしたドラマ『半沢直樹』では、主人公のライバル大和田常務役を演じ高い評価を受ける。最終回の土下座シーンを安田大サーカス団長安田モノマネ芸として披露したのを見て留守番電話で「バンバンやってください」と自ら公認する。その後も団長に対しては「土下座のタメが浅い。もっと粘れ!」と熱演指導も行っている[28]

原作者である池井戸潤は、香川が演じる大和田暁について、「アドリブは抜群であり、原作には登場しないキャラクターなので、自由に存在感を発揮してドラマを盛り上げてくれるのは、とてもいいと思う」と語っている[29]

2020年の『半沢直樹』でも引き続き大和田常務役を演じ、「おしまいdeath!」をはじめとした数々の名セリフが話題となった。[30]

ボクシング愛好家[編集]

熱狂的なボクシングファンである。きっかけは少年時代に具志堅用高の試合を見たことだった。国内はもちろん、海外の試合のビデオや専門誌をも通信販売で購入して研究するほどのマニアである。現役チャンピオンの防衛戦や世界タイトル戦などより新人のデビュー戦、国内戦を好んで観戦し、次世代の新たな才能を見出すことに強い関心を寄せている。WOWOWのボクシング番組『エキサイトマッチスペシャル』にゲスト解説者として出演した際には、その豊富な知識に、解説のジョー小泉浜田剛史ですら番組内で舌を巻き感心するほどだった。

無名時代から『ボクシング・マガジン』(ベースボール・マガジン社)で「香川照之の熱病的思考法」を連載していた。1回目では、「ガードを固め、テクニックがないのにがむしゃらに前進するファイターが賞賛される日本のボクシングは遅れている」と、当時の日本のプロ・ボクシング界の技術レベルを厳しく批評している。好きなボクサーはウイルフレド・ゴメスプエルトリカン・ボクサーが好みである香川は、1990年代、ウェルター級スーパーウェルター級ミドル級の3階級を制覇したフェリックス・トリニダードの活躍を大いに喜び、1ページを割いて絶賛したこともあった。玄人受けする人気のコラムで長期連載となったが、最後はネタ探しに苦しみ、連載終了を決めたと最終回で述べている。

2011年公開の実写映画『あしたのジョー』に丹下段平役で出演が決まった際に「私生活でボクシングを30年間見守り続けてきたのは、この役のため」と語った。主演の山下智久にはボクシングの初歩から手ほどきし、ほかの共演者にもアドバイスしている。2011年2月には公開に合わせ、ボクシングへの思いを綴った著書『慢性拳闘症』(講談社)を出版した。

また元プロボクサーの西岡利晃とも親交が深く、2011年10月1日(日本時間10月2日)にラスベガスで行われた、西岡とラファエル・マルケスとのWBCスーパーバンタム級タイトルマッチの中継放送(『エキサイトマッチスペシャル』、WOWOW)では試合解説を務め、西岡が7度目のタイトル防衛を決めた際には涙を流して「30数年ボクシングを観てきました。日本人ボクサーで、いつか誰かが今日みたいな日を勝利で飾ってくれる時代がきてほしいって、ずっと...」とコメントを述べている。西岡が引退後に解説を務めるフジテレビダイヤモンドグローブスペシャル』にもゲスト解説として出演している。

さらに『あしたのジョー』のプロモーションを通じて井岡一翔とも交流を持ち、井岡の試合のTBSでの中継にゲスト解説として出演することもある。

香川自身は仕事関連からジムワークの経験がある程度で、ボクシング自体はほぼ未経験である。「ボクシングが好きだからこそ、一線を引きたい」と語っている。

昆虫好き[編集]

昆虫についての科学系番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』(Eテレ)において、カマキリ着ぐるみを着て「カマキリ先生」と名乗り、昆虫に対する並々ならぬ思いを語っている。「俳優生活苦節28年、やっと本当にやりたい仕事ができました!」「草むらを見るとムラムラする」「今日の衣装はカマキリの“メス”なので、私のことは『お母さん』と呼びなさい」などの名言を生み、これまでの香川のイメージとはまったく異なる番組内容から、ネット上でも話題となった[31]

その後も2017年より『キンチョール』のCMに出演[32]。2018年に国立科学博物館で開催された「特別展 昆虫」では、“昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)に就任[33]。さらに同展は、2019年に大阪市立自然史博物館でも、2021年には名古屋市科学館でも開催され、同じく“昆活”マイスターとして広告などに登場している。

2018年8月に公式ツイッターを開始。アイコン画像は「カマキリ先生」の着ぐるみ姿となっている[34]。開始後も長い期間公式マークがついていなかったが、一年近くたった2019年7月末に公式マークがついた。

2018年には、昆虫のイラスト入り子供服「Insect Collection」のインターネット通販や、香川と交流するオンラインサロンなどの事業を手掛ける会社アランチヲネ(本社:東京都港区)を設立した[35]

こうした昆虫に対する認知度向上の貢献への感謝の意から、2018年に新属新種として記載されたアミメカゲロウ目トガマムシ科の昆虫化石(琥珀化石、和名クジコハクトガマムシ)の学名には、香川に献名された「クジベローサ・テルユキイ(Kujiberotha teruyukii)」と命名されている[36][37]

2019年6月に幼児向け教育・音楽番組『おかあさんといっしょ』(Eテレ)の月の歌『はらぺこカマキリ』の作詞を「カマキリ先生」名義で発表している[38]

2019年8月『香川照之の昆虫やばいぜ!』(NHKスペシャル)が放映された。EテレからNHK総合へのチャンネルを超えた進出が話題となった。

2020年、昆虫をキャラクターにした自然教育絵本シリーズ『INSECT LAND(インセクトランド)』を講談社より出版(作:香川照之、絵:ロマン・トマ[39]

2020年9月によりエシカルな商品に特化し、昆虫と草花をモチーフとしたアパレルブランド「Insect Garden(インセクトガーデン)」を発表した。[40]

家族・親族[編集]

実父との関係
1歳のときに父が家から離れ、3歳のときに両親が離婚して以来、父・二代目猿翁(旧名・三代目猿之助)との関わりは完全に絶たれていた。
大学卒業後に俳優デビューしたのを機に、1991年2月に思い立って初めて公演先の父に会いに行くが、「ぼくはあなたのお母さんと別れた時から、自らの分野と価値を確立していく確固たる生き方を具現させました。すなわち私が家庭と訣別した瞬間から、私は蘇生したのです。だから、今のぼくとあなたとは何の関わりもない。あなたは息子ではありません。したがって、ぼくはあなたの父でもない」「あなたとは今後、二度と会うことはありません」と完全に拒絶されたという[41][42]。以来、長らく確執が続いていたが、それでもその間、香川は父の舞台を何度も観覧した。
長男誕生を機に猿之助の2度目の妻、日本舞踊家・藤間紫の取り計らいにより父子関係が修復し、藤間紫の葬儀(2009年)には香川も親族として参列した。2011年9月の合同襲名会見時には、父とともに8年ぶりに公の場で姿を現し、同年春より父とともに3世代で同居していることを明かした[15][43]。ほどなくして同居は解消し、二代目猿翁はパートナーの女性や弟子らとともに、香川宅近くのマンションに居を移している[44]。稽古は香川が猿翁宅を訪れてつけてもらっている[45][出典無効]
家庭
1995年に元キャビンアテンダントの女性と結婚し、1男1女の父となった。2004年に誕生した長男の政明は、2012年6月の「六月大歌舞伎」で父子そろって歌舞伎界にデビュー、五代目市川團子を襲名している[46]。しかし、2014年7月に香川と夫人の家庭内別居が報じられ、2016年12月14日、2年間の別居の末に離婚したことが報じられた[47]
夫人は歌舞伎界とは無縁な人物であり、長男の歌舞伎界入りには賛成であったが香川の歌舞伎界入りには反対であった。しかし香川は夫人に事後報告で父子揃っての歌舞伎界デビューを決行した。夫人は歌舞伎役者の妻の仕事を学ばなくてはならず、また長男が舞台に出演するときは1ヶ月間はずっと学校を早退させ続けることになり、その手続きも1ヶ月前までにはしなくてはならなかったことで学校との軋轢が生まれた[48]。さらに香川は猿翁との同居生活を独断で決めてしまった。猿翁はパーキンソン病にかかっており、その影響からか夜中でも奇声をあげるなど情緒不安定な様子をみせたため、長男と長女が不安を募らせた。同居生活に息苦しさを覚えた猿翁がすぐに同居を解消したものの、香川父子の歌舞伎デビュー以来、両親ともに長男中心の生活となったため、長女が赤ちゃん返りを起こし、歌舞伎のメイクのために眉をそっている香川を怖がって近づかなくなった。妻は長女につきっきりになり、香川父子との間に亀裂が生じたうえに、歌舞伎界で妻の後ろ盾になってくれる人物も側にいないことから精神的に疲弊してしまった[49][50]。そのため、劇場のロビーに姿を見せなくなり、香川の母親の浜木綿子が後援会や贔屓筋に挨拶をするようになっていたという[51]
親族
従弟である二代目市川亀治郎の存在は知っていたが、幼少期に両親が離婚しているという事情から、父方の親戚である亀治郎とは長らく疎遠であった。亀治郎がNHK大河ドラマ風林火山』の収録を迎える前の2006年、祖母の高杉早苗の墓参りのために上野の寛永寺に行った折、初めて会っている[52][出典無効][53]。亀治郎にとって『風林火山』はテレビドラマ初出演であり、「(香川が)大河ドラマのスタッフさんを知ってるから、1日付いてくれて各部署に頭を下げてくれた」と感謝している[54]。一方、香川の歌舞伎進出に際しては亀治郎が細やかにアドバイスするなど、私生活においても親密な関係となる[53]。亀治郎が『クイズ$ミリオネア』に出演した際(2008年3月27日放送)には、父子で応援に駆けつけている。大河ドラマ『龍馬伝』最終回では2シーンのみではあるがドラマ初共演を果たし、2020年にもTBSドラマ『半沢直樹』でも共演している。
なお、藤間紫の弟は六代目中村東蔵、その息子が六代目中村松江で、小中高を通じての同級生である松江と義理の従兄弟となった。
 
 
 
 
 
 
二代目段四郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
八代目中車
 
初代猿翁
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高杉早苗
 
三代目段四郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
四代目段四郎
 
市川靖子
 
藤間紫
 
二代目猿翁
 
浜木綿子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
四代目猿之助
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
香川照之
(九代目中車)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
五代目團子
 
 

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

ウェブドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

舞台[編集]

テレビアニメ[編集]

劇場アニメ[編集]

吹き替え[編集]

海外ドラマ[編集]

海外アニメ[編集]

ミュージックビデオ[編集]

バラエティ[編集]

スポーツ中継[編集]

ドキュメンタリー[編集]

  • アスリート〜すべての挑戦者に捧ぐ(テレビ東京) - ナレーション
  • いのちの響(TBS)
  • 四国スペシャル「龍馬 時を超える」〜発信、龍馬伝〜(2010年2月5日、NHK) - 四国地方ローカル
  • 密着ドキュメント! 大リーグの審判に挑む(2010年10月4日、NHK) - ナレーション
  • ラストデイズ「お前は、オレになれる」松田優作×香川照之(2010年12月22日、NHK) - 旅人
  • アスリートの魂「ボクシング・世界チャンピオン 井岡一翔」(2011年8月23日、NHK) - ナレーション
  • きらり!東北の秋 平泉 よみがえる黄金都市〜奥州のグローバルシティー 全貌に迫る〜(2011年10月22日、NHKBSプレミアム) - ナビゲーター[82]
  • 旅のチカラ「破壊せよ、“役者”という殻を 香川照之 北京」(2012年4月5日、NHKBSプレミアム)- 旅人
  • にっぽん紀行「親族240人の“オリンピック”〜沖縄 奥武島〜」(2012年8月15日、NHK) - 案内人
  • NHKスペシャル「父と子 市川猿翁・香川照之」(2013年1月6日、NHK)
  • テレビ未来遺産「“いのちの輝きSP” ヒューマンサイエンス 何が奇跡を呼んだのか 生きる力…真実の記録」(2013年5月22日、TBS) - スペシャルナビゲーター
  • NHKスペシャル「攻め抜いて勝つ〜日本代表“新戦法”への挑戦〜」(2014年6月7日、NHK総合) - 語り
  • テレビ未来遺産「“いのちの輝きSP” ヒューマンサイエンス 出産&がん医療最前線 家族の決断…それでもあなたと生きたいから」(2014年6月25日、TBS) - スペシャルナビゲーター
  • ナポレオン 英雄の素顔 香川照之が追う!父子3代の真実(2015年1月1日、BSジャパン[83]
  • NHKスペシャル「司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち」(2016年2月13日(第1集)・2月14日(第2集)、NHK) - ナビゲーター[84]
  • 吉田類 フランス大紀行〜美食と芸術を訪ねて〜(2019年3月8日・3月15日、BS-TBS) - ナレーション

教養番組[編集]

  • 香川照之の昆虫すごいぜ!NHK Eテレ) - カマキリ先生[85]
    • 1時間目 トノサマバッタ(2016年10月10日)
    • 2時間目 モンシロチョウ(2017年5月5日)
    • 特別編 タガメ(2017年8月12日)
    • 3時間目 オニヤンマ(2017年10月9日)
    • 特別編 カマキリ先生☆マレーシアへ行く(2018年1月1日)
    • 4時間目 クマバチ(2018年5月3日)
    • 特別編 実録!完全変態(2018年7月30日)
    • 5時間目 ハンミョウ(2018年10月8日)
    • 特別編 カマキリ先生☆冬の森で初暴れ(2019年1月1日)
    • 6時間目 アリ(2019年5月3日)
    • NHKスペシャル「香川照之の昆虫"やばいぜ!"」(NHK総合 2019年8月1日)
    • 特別編 カマキリ先生☆コスタリカへ行く(2019年8月12日)
    • 7時間目 キリギリス(2019年10月14日)
    • 特別編 "おうちで"昆虫すごいぜ!(2020年5月6日)
    • 特別編 “おうちで”昆虫すごいぜ!リターンズ(2020年5月31日)
    • 特別編 夏の森でクワガタ探し(2020年7月23日)
    • 8時間目 セミ(2020年8月21日)
    • 特別編 お正月はカマキリより愛をこめて(2021年1月1日)
    • 特別編 春だよ!課外授業はテントウムシ(2021年5月5日)

その他[編集]

CM[編集]

その他[編集]

  • 国立科学博物館 特別展「昆虫」(2018年7月13日 - 10月8日) - “昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)&音声ガイド。
  • 大阪市立自然史博物館 特別展「昆虫」(2019年7月13日 - 9月29日) - “昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)&音声ガイド。
  • 名古屋市科学館 特別展「昆虫」(2021年7月17日 - 9月20日) - “昆活”マイスター(オフィシャルサポーター)&音声ガイド。

歌舞伎[編集]

著作[編集]

  • 中国魅録「鬼が来た!」撮影日記 キネマ旬報社 2002年 ISBN 978-4873762418
  • 日本魅録 キネマ旬報社 2006年 ISBN 978-4873762784
  • 日本魅録2 キネマ旬報社 2010年 ISBN 978-4873763330
  • 慢性拳闘症 講談社 2011年 ISBN 978-4062167567
  • 日本魅録3 キネマ旬報社 2011年 ISBN 978-4873763491
  • 市川中車 46歳の新参者 講談社 2013年 ISBN 978-4062183468
  • NHK「香川照之の昆虫すごいぜ!」図鑑 vol.1 (「カマキリ先生」名義・共著) NHK出版 2021年 ISBN 978-4144072680

受賞歴[編集]

2000年度

2002年度

2003年度

2004年度

2005年度

2006年度

2007年度

2008年度 2009年度

2010年度

2011年度

2012年度

2013年度

  • 第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞(『半沢直樹』)[97]

2016年度

2017年度

2018年度

  • 2018年TV LIFE年間ドラマ大賞 助演男優賞(『99.9 -刑事専門弁護士-』)

2020年度

  • 第105回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 助演男優賞(『半沢直樹』)[100]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ 大阪松竹座での壽初春大歌舞伎に出演中のため、ここでは市川中車として登場している(扇雀、中車が「十日戎」宝恵駕行列に登場 歌舞伎総合サイト「歌舞伎美人」)
  2. ^ 市川中車・市川團子プロフィール”. 中車と團子の会. 2020年7月19日閲覧。
  3. ^ 香川照之のプロフィール”. ORICON NEWS. 2020年7月19日閲覧。
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外部リンク[編集]