大停電の夜に

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大停電の夜に
監督 源孝志
脚本 カリュアード(源孝志、相沢友子
出演者 豊川悦司
音楽 菊地成孔
撮影 永田鉄男
製作会社 アスミック・エースホリプロIMAGICA住友商事WOWOW
配給 アスミック・エース
公開 日本の旗 2005年11月19日
上映時間 132分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 3.2億円
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大停電の夜に』(だいていでんのよるに)は2005年日本映画第18回東京国際映画祭特別招待作品。

東京クリスマス大停電が発生したという設定で様々な人間模様を描く。本作品の監督・源孝志は2003年8月14日にニューヨークで発生した大停電(2003年北アメリカ大停電)を扱ったドキュメンタリー『ニューヨーク大停電の夜に』(2003年、NHKハイビジョン)で構成を務め、その後、大停電をテーマとして新たに制作された映画が本作である。

ストーリー[編集]

2005年12月24日、クリスマス・イヴ。かつての恋人を待つバーのオーナー、愛人に呼び出されホテルへと向かう男、手術を目前に控え生きることに迷いを感じる少女、それぞれのクリスマスが始まろうとしているその時、街から光が消える。暗闇に沈む東京で一夜限りの物語が動き出す。やがて、晋一のバーにキャンドルが灯され、そこに様々な人々が集まる。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

木戸晋一:豊川悦司
かつての恋を待っていた。
佐伯遼太郎:田口トモロヲ
妻と恋人の間で揺れていた。
佐伯静江:原田知世
秘めた思いに迷っていた。
大鳥銀次:吉川晃司
失った愛に向かっていた。
杉田礼子:寺島しのぶ
結婚という幸せを感じていた。
草野美寿々:井川遥
一つの恋に別れを告げていた。
李冬冬:阿部力
上海の恋人を想っていた。
田沢翔太:本郷奏多
謎の人工衛星を見つけていた。
梶原麻衣子:香椎由宇
生きることに迷っていた。
叶のぞみ:田畑智子
幸せの明かりを灯していた。
遼太郎の父:品川徹
国東小夜子:淡島千景
ある告白をしようとしていた。
国東義一:宇津井健
愛する人の真実を知ろうとしていた。

封切り[編集]

全国182スクリーンで公開され、11月19日・20日の全国週末興行成績(興行通信社)では観客動員が3万7871人、興行収入5200万円強を記録し、5位発進する[1][2]。最終興行収入は3.2億円となった[3]

音楽[編集]

※この節の出典 - ぴあMOOK ジャズワンダーランド(ぴあ、ISBN 4-8356-0768-6

関連商品[編集]

書籍[編集]

漫画[編集]

DVD / Blu-ray[編集]

  • 大停電の夜に〜ナイト・オン・クリスマス〜(DVD1枚組、2005年11月11日発売、発売元・アスミック・エース、販売元・角川映画)
映画『大停電の夜に』を舞台にしたフェイク・ドキュメンタリーDVD。日向朝子監督。
  • 大停電の夜に DVD スペシャル・エディション(初回限定生産2枚組、2006年5月12日発売、発売元・アスミック・エース、販売元・角川映画)
    • ディスク1:本編DVD
      • 映像特典
        • 劇場予告編・TVスポット集
      • 音声特典
        • オーディオコメンタリー(監督:源孝志×脚本:相沢友子×撮影:永田鉄男)
    • ディスク2:特典DVD
      • フェイク・ドキュメンタリー「大停電レポート」
      • メイキング・オブ「大停電の夜に」
      • 12人のオールキャストによる朗読ドラマ
      • 「光が消えるまで〜Candle LOVE」東京の明かりが消えるまで〜12人のキャストと歩むプロモーション映像ファイル
        • 東京の光を消してみよう! 製作プロジェクト発表記者会見
        • 真夏のメリークリスマス 完成披露試写会舞台挨拶
        • ヒューマン・クリスマス・ツリー点灯! 東京国際映画祭
        • 東京の光が消えた日 公開初日舞台挨拶
        • マイ・フーリッシュ・ハート 吉川晃司プレミアムライブ特別収録
    • 封入特典
      • ブックレット
    • 特製アウターケース付き
  • 【TCE Blu-ray SELECTION】大停電の夜に ブルーレイ スペシャル・エディション(BD1枚組、2012年9月5日発売、発売元・アスミック・エース、販売元・TCエンタテインメント
    • 映像・音声特典:「12人のオールキャストによる朗読ドラマ」を除いた全映像・音声特典を収録

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 掛尾良夫「BOX OFFICE REPORT 日本」、『キネマ旬報2006年平成18年)1月上旬号、キネマ旬報社2005年、 173頁。
  2. ^ 国内映画ランキング(2005年11月19日〜2005年11月20日)”. 映画.com (2005年11月22日). 2017年3月27日閲覧。
  3. ^ 「2005年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」、『キネマ旬報2006年平成18年)2月下旬号、キネマ旬報社2006年、 178頁。
  4. ^ 講談社BOOK倶楽部 大停電の夜に 松苗あけみ カリュアード 2012年2月28日参照。

外部リンク[編集]