ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる

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ニュードキュメンタリードラマ昭和
松本清張事件にせまる
ジャンル テレビドラマ
放送時間 木曜22:00 - 22:54(54分)
放送期間 1984年4月12日 - 9月27日(25回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
朝日放送
企画 外崎宏司
勝田祥三
塚田芳夫
監督 森崎東など多数
脚本 新藤兼人など多数
出演者 佐藤慶など多数

特記事項:
第22回ギャラクシー賞月間賞受賞(番組全体)
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ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる』(ニュードキュメンタリードラマしょうわ まつもとせいちょうじけんにせまる)は、1984年4月12日から9月27日までテレビ朝日系列で放送されたテレビ番組。全25回。放送時間は木曜22:00-22:54[1]

ドキュメンタリードラマ形式で昭和期の重要事件を扱った番組である。小説家の松本清張が監修を担当、またコメンテーターとして出演している[2]。扱われるトピックは『昭和史発掘』など清張の現代史系作品と共通するものに加え[3]、戦後の同時代史的話題も取りあげ、事件の同時代人の証言を紹介するなどの試みを行っている。

共通スタッフ[編集]

放送リスト[編集]

昭和20年8月15日 終戦日の荷風潤一郎[編集]

  • 放送日:4月12日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:新藤兼人
  • プロデューサー:大井素宏(テレビ朝日)、高島道吉、赤司学文(近代映画協会)
  • 監督:森崎東
  • 撮影技術:東原三郎
  • 美術:福留八郎
  • 資料:永井荷風『断腸亭日乗』、谷崎潤一郎『疎開日記』
  • 協力:大井川鉄道
  • 制作:テレビ朝日、近代映画協会

東京ローズは誰か[編集]

  • 放送日:4月19日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:大熊邦也、青目海
  • 監督:大熊邦也
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

焼跡のクリスマス 戦後を駆けぬけた男[編集]

  • 放送日:4月26日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:国弘威雄
  • 監督:日高武治
  • 制作:テレビ朝日、松竹

人間失格 太宰治[編集]

  • 放送日:5月3日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:岡本克己
  • 監督:永野靖忠
  • 制作:テレビ朝日、松竹

帝銀事件731部隊[編集]

  • 放送日:5月10日
キャスト
スタッフ

昭電疑獄 野望の設計図[編集]

  • 放送日:5月17日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:小野竜之助
  • 監督:岡本明久
  • 制作:テレビ朝日、東映

下山総裁怪死事件 マイ・レール・ロード[編集]

  • 放送日:5月25日
キャスト
スタッフ

首相の犯罪 石田検事怪死事件[編集]

  • 放送日:5月31日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:広沢栄
  • 監督:高瀬昌弘
  • 制作:テレビ朝日、松竹

芥川龍之介の自殺[編集]

  • 放送日:6月7日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:岩間芳樹
  • 監督:河野宏 ※本演出で第22回ギャラクシー賞月間賞受賞
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

スパイMの謀略[編集]

  • 放送日:6月14日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:本田英郎
  • 監督:佐伯孚治
  • 制作:テレビ朝日、東映

佐分利公使の怪死事件[編集]

  • 放送日:6月21日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:岩間芳樹
  • 監督:松島稔
  • 制作:朝日放送、国際放映

天国に結ぶ恋 坂田山心中事件[編集]

  • 放送日:6月28日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:新藤兼人
  • 監督:吉村公三郎
  • 制作:テレビ朝日、近代映画協会

相沢事件 軍務局長斬殺さる[編集]

  • 放送日:7月5日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:西沢裕子
  • 監督:村山新治
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

襲撃 二・二六事件[編集]

  • 放送日:7月12日
キャスト
  • 安藤輝三:志垣太郎
  • 磯部浅一:大出俊
  • 北一輝:石橋雅史
  • 藤巻潤
  • ナレーター:村松英子
  • 証言:片倉衷
スタッフ
  • 脚本:西沢裕子
  • 監督:村山新治
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

戒厳令下ル 二・二六事件[編集]

  • 放送日:7月19日
キャスト
  • 安藤輝三:志垣太郎
  • 磯部浅一:大出俊
  • 北一輝:石橋雅史
  • 証言:小倉倉一、原秀男
スタッフ
  • 脚本:西沢裕子
  • 監督:村山新治
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

ゾルゲ国際諜報団事件[編集]

  • 放送日:7月26日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:本田英郎
  • 監督:佐伯孚治
  • 制作:テレビ朝日、東映

阿部定のゆくえ[編集]

  • 放送日:8月2日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:羽柴秀彦
  • 監督:松島稔
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

東條英機暗殺の夏[編集]

  • 放送日:8月9日(22:30-23:24)
キャスト
スタッフ
  • 脚本:吉松安弘
  • プロデューサー:石橋紘(テレビ朝日)、坂本年文(東映)、高畠久
  • 監督:吉松安弘
  • 音楽:高島明彦
  • 撮影技術:村上俊郎
  • 美術:野尻均
  • 協力:東京都庭園美術館東通
  • 制作:テレビ朝日、東映

甘粕大尉の死[編集]

  • 放送日:8月16日(22:30-23:24)
キャスト
スタッフ
  • 脚本:新藤兼人
  • 監督:安作郎
  • 制作:テレビ朝日、近代映画協会

証言 60年安保浅沼刺殺事件[編集]

  • 放送日:8月23日
キャスト

※この回は映像で大きな流れを示し、各証言が間をつなぐ形式。元首相・岸信介は健康上の理由で登場していない。

スタッフ
  • 脚本:佐伯孚治、小林義明、小野竜之助
  • 監督:佐伯孚治、小林義明
  • 制作:テレビ朝日、東映

銅メダルの男 円谷幸吉の死[編集]

  • 放送日:8月30日
キャスト
  • 証言:君原健二、円谷敏雄、高橋進、長岡民男(スポーツジャーナリスト)、畠野洋夫(元円谷のコーチ)
  • ナレーター:寺田農
スタッフ
  • 脚本:阿井文瓶
  • 監督:河野宏
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

三億円事件の犯人は?[編集]

  • 放送日:9月6日
キャスト
  • 平塚八兵衛:大滝秀治
  • 後藤健
  • 大塚国夫
  • 吉村よう
  • ナレーター:鈴木瑞穂
  • 証言:武藤三男(元警視庁捜査一課長)、鈴木公一(元警視庁捜査一係長)、近藤昭二(シナリオライター)、鈴木卓郎(元朝日新聞警視庁詰記者)、梅村鏡次
スタッフ
  • 脚本:阿井文瓶
  • 監督:前田陽一
  • 制作:テレビ朝日、東映

三島由紀夫自決事件[編集]

  • 放送日:9月13日
キャスト
スタッフ
  • 脚本:羽柴秀彦
  • プロデューサー:片岡政義(テレビ朝日)、西島孝恒、青木諭史
  • 監督:松島稔
  • 制作:テレビ朝日、国際放映

連合赤軍の崩壊[編集]

  • 放送日:9月20日
キャスト
  • 植垣康博の声:江藤潤
  • 演説の声:鈴木弘一
  • ナレーター:鈴木瑞穂
  • 証言:渡辺善二郎(植垣の恩師)、山本七平、成川隆顕、藤森研、宮沢浩一(慶應義塾大学教授)、高沢司、十河成治、高沢皓司、元連合赤軍関係者
スタッフ
  • 脚本:渡辺千明、加藤盟
  • プロデューサー:杉崎充男、植田泰治(東映)、高畠久
  • 監督:加藤盟
  • 制作:テレビ朝日、東映

総理大臣の椅子[編集]

  • 放送日:9月27日
キャスト
  • 声の出演:入江正徳、大矢兼臣
  • ナレーター:鈴木瑞穂
スタッフ
  • 脚本:佐藤純彌、小野竜之助
  • 監督:佐藤純彌
  • 制作:テレビ朝日、東映

関連資料[編集]

  • 外崎宏司「ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる」(『松本清張研究』第13号(2012年、北九州市立松本清張記念館)に収録)…本番組の企画を担当した外崎による番組概説。

脚注・出典[編集]

  1. ^ 第18、19回は22:30-23:24の放送。
  2. ^ 第12、17、18、19、21、22回を除く。第20回は証言者の一人として出演。
  3. ^ 外崎宏司「ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる」参照。また、本番組の企画協力をつとめた林悦子『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』(2001年、ワイズ出版)45-48頁も併せて参照。
テレビ朝日系列 木曜22時台
前番組 番組名 次番組
ニュードキュメンタリードラマ昭和
松本清張事件にせまる
(1984.4 - 1984.9)
愛川欽也の探検レストラン
(1984.10 - 1985.9)
※22:00 - 22:30)
新伍と乙女の今夜もキュン!!
(1984.10 - 1985.3)
※22:30 - 22:54