松岡正剛

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松岡 正剛
(まつおか せいごう)
誕生 1944年1月25日(72歳)
京都市
職業 作家編集者著述家
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 早稲田大学文学部フランス文学科中退
活動期間 1975年 -
ジャンル ノンフィクション
主題 日本文化宗教自然科学美術ほか
代表作 『松岡正剛 千夜千冊』(2006年)
主な受賞歴 斎藤緑雨賞(1994年)
デビュー作 『二十一世紀精神』(1975年)
配偶者 まりの・るうにい
公式サイト www.eel.co.jp/seigowchannel/
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松岡 正剛(まつおか せいごう、1944年(昭和19年)1月25日 - )は、日本の編集者著述家日本文化研究者。編集工学を提唱。

京都市出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を歴任。現在、株式会社松岡正剛事務所代表取締役、編集工学研究所所長、ISIS編集学校校長、連志連衆會理事。

妻は、かつて稲垣足穂の本などに幻想的な絵をよせた、画家のまりの・るうにい。

来歴・人物[編集]

誕生から青年期にかけて[編集]

京都の呉服屋に生まれる。朱雀高校入学後、父親の横浜出店に伴い横浜山手町の洋館に引っ越し、東京都立九段高等学校に通う[1]早稲田大学文学部フランス文学科進学。高校から大学にかけて、学生紛争の論客として鳴らす。一方で教会禅寺などをめぐり、量子力学民俗学に関心を寄せ、様々な思索にふける。 大学4年の時に父親が多額の借金を残して死去したため、やむなく早大を中退。広告会社に勤め、営業活動のかたわら、高校生向けのタブロイド版の新聞『the high school life』を創刊。この時期、編集活動を通じて、稲垣足穂土方巽寺山修司唐十郎鈴木忠志宇野亜喜良横尾忠則らと親交を深める。とくに早稲田の先輩でもあった寺山修司からは『the high school life』の活動について「東京のヴィレッジボイス英語版である」と評された。

工作舎編集長として[編集]

1971年(昭和46年)にのちに編集工学研究所主任研究員となる高橋秀元ら友人3人で工作舎を設立し、雑誌『遊』(1971年(昭和46年) - 1982年(昭和57年))を創刊する。「オブジェマガジン」と称し、あらゆるジャンルを融合し超越した独自のスタイルは日本のアート・思想・メディア・デザインに多大な衝撃を与えた。松岡はこの雑誌の編集長を務めつつ、雑誌そのものへの寄稿、対談出席なども行い、1979年(昭和54年)には初の単独著書となる『自然学曼荼羅』を刊行する。

『遊』刊行中から、外部の各種プロジェクトにかかわり、1978年(昭和53年)から翌年にかけては、パリ装飾美術館フランス語版、ニューヨークのクーパー・ヒューイット美術館などで「間MA展」(磯崎新武満徹プロデュース)にエディトリアル・ディレクターとして参加する。この展覧会はロラン・バルトミシェル・フーコーなどが訪れるなど評判を呼んだ。(20年後の1998年(平成10年)には東京芸術大学で再編して開催された)

編集工学者として[編集]

1982年(昭和57年)に工作舎を退社し、松岡正剛事務所を設立して独自の活動を開始する。古代から現代まで続く「情報」そのものの歩みを年表化した大作『情報の歴史』を編纂するために各ジャンルの知識人を集め、この本の監修を務める。この仕事が発展し、1987年(昭和62年)に株式会社編集工学研究所を設立することになる。(現在、編集工学研究所は丸善 の子会社となっている)

1984年(昭和59年)からは、NTTが主催する「情報文化研究フォーラム」の座長を務める。ジャンルを超えた各界の研究者と議論を交わしながら、情報文化に関する考察を深めていく。また、同時期にNTTの広報戦略アドバイザーの役も担い、グループCFの制作、監修を行う。情報と生命、情報と歴史という視点から映像化した「進化篇」「擬態篇」「図書館篇」といったCFシリーズを生み出し話題を呼んだ。同CFシリーズのうち、「図書館篇」はカンヌ国際広告祭のブロンズ賞を獲得した。この頃からテレビ番組の構成なども務めるようになり、1984年(昭和59年)からはじまった『極める』シリーズ(テレビ東京系列)を監修した。また『ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる』(テレビ朝日系列)の企画構成、『ときの探訪』(中部日本放送)の監修も担当。『世界一受けたい授業』(日本テレビ)には2005年(平成17年)から構成協力として参加している。

1990年(平成2年)に放送がはじまった『日本人のこころ』(NHK)では、五木寛之田中優子とともにレギュラー出演し、日本各地を歩き回りながら、日本文化に潜む魅力とその可能性について討論を交した。また、この時期、リチャード・ワーマン著『情報選択の時代』『理解の秘密』をたて続けに監訳。当時、情報建築家として世界的に注目されていたワーマンを日本ではじめて紹介する。

1995年(平成7年)、愛知県岡崎市の美術館計画にプロデューサーとして関わる。目に見えないもの(心の風景)を感じるという意味から、館名を「マインドスケープ・ミュージアム」と名づけた。

1997年(平成9年)からは、岐阜県で織部賞を開始、総合プロデューサーを担当し、ジャンルを問わずに内外の様々な人物を顕彰する。また、帝塚山学院大学に招聘され、教授としてゼミを担当した。このゼミの内容は1冊の本に編集され、2006年(平成18年)に『17歳のための世界と日本の見方』として春秋社から出版され、4万部を売り上げた。

「千夜千冊」執筆以降[編集]

2000年(平成12年)2月から書評サイト「千夜千冊」の執筆を開始。同じ著者の本は2冊以上取り上げない、同じジャンルは続けない、最新の書物も取り上げる、などのルールを自らに課し、時に自身のエピソードやリアルタイムな出来事も織り交ぜた文体は、話題を呼んだ。第一夜は中谷宇吉郎『雪』。2004年(平成16年)7月に良寛『良寛全集』で“1000夜”を達成した。

しかしその直後に胃癌が発覚し、手術入院を余儀なくされる(その詳細は「千夜千冊」番外『退院報告と見舞御礼』に語られている)。しばらくの療養後、再び「千夜千冊」の執筆を開始し、2006年(平成18年)5月22日に柳田國男『海上の道』でもって「放埓篇」として完結した。この放埓篇・全1144夜に大幅な加筆と構成変更を行い、全8冊の大型本『松岡正剛 千夜千冊』として2006年(平成18年)10月に求龍堂より出版された。定価99,750円という高額にもかかわらず初版1000部を完売し、2006年(平成18年)の出版界の事件として話題となる。その後「遊蕩篇」として、1145夜の2006年(平成18年)6月6日(日浦勇『海を渡る蝶』)から1329夜の2009年(平成21年)11月22日(丁宗鐵『正座と日本人』)まで185冊を執筆した。

2009年(平成21年)11月より、「連環編」と「番外録」を開始し、2012年(平成24年)以後、新たに「意表篇」「思構篇」「歴象篇」「分理篇」など8篇を追加、現在は計10篇のテーマインデックスで定着している。同年、松岡自身が「千夜千冊」を語り伝える音声コンテンツ「一册一声」の配信をスタート(オーディオWebマガジン「方」で月2回配信)。2013年(平成25年)橋本達雄編 『柿本人麻呂』で“1500夜”を達成し、記念イベント「千夜千冊ナイト」を開催した。

また、長年培ってきた編集的世界観に基づき確立した「編集工学」をもとに、2000年(平成12年)6月、「イシス編集学校」を設立し、校長に就任。単なる文章術にとどまらない、プランニングからコーチングまでを幅広くカバーする「編集術」を伝授するという独特なスタイルが評判を呼んでいる。一方、2005年(平成17年)からは企業の次世代リーダーを育成するための直伝塾、「ハイパー・コーポレート・ユニバーシティ[AIDA]」を開始するなど、独自の編集的世界観をもとにしたカリキュラムを多方面で応用・展開している。

2003年(平成15年)には、長年にわたって研究・思索してきた「日本文化にひそむ方法」を伝承することを目的とした特別塾「連塾」をスタート。山口小夜子柳家花緑田中泯高橋睦郎森村泰昌真行寺君枝内田繁浅葉克己しりあがり寿井上鑑井上ひさし押井守岡野弘彦いとうせいこう川崎和男藤原新也、といったジャンルをこえた多彩なゲストとともに対話を深めてきた。また、松岡正剛を囲みながら日本文化における創作技術や伝統の精神を学ぶためのサロン「椿座」を開催。このような日本にかかわる活動の多くは、資生堂の名誉会長福原義春を代表理事とする一般社団法人「連志連衆會」を母体として行われた(2012年10月に連志連衆會は解散したが、「椿座」は「蘭座」に名称を変え、新たな活動として引き継がれている)。

2009年(平成21年)10月には、丸善丸の内本店に、松岡正剛プロデュースによる松丸本舗をオープン。ショップ・イン・ショップという形態、松岡をはじめとする著名人の書斎を再現した本棚など、その斬新な店舗づくりが話題を呼んだ(実験店舗としての3年間の役割を終え、松丸本舗は2012年の9月末をもって閉店。その詳細は、『松岡正剛の書棚:松丸本舗の挑戦』(中央公論新社)、『松丸本舗主義:奇蹟の本屋、3年間の挑戦。』(青幻舎)で明かされている)。2011年(平成23年)には、イシス編集学校の有志とともに体系化した知のカテゴリーである「目次録」を公開し、それをもとに新たなコンセプトによる書籍探索エンジン「システム目次録」を開発。書物という情報単位から意味をとり出し、システムに応用した、連想検索の仕組みを研究し続けている。

2010年(平成22年)平城遷都1300年祭の集大成として「平城京レポート」が作成された。レポート作成につき、奈良県と随意契約をしたのは松岡正剛事務所と編集工学研究所、財団法人日本総合研究所だが、レポート執筆にはISIS編集学校の師範、師範代、師範養成コースのコーチが多数参加していた。1300年祭終了後、レポート284ページ中に170ヵ所の誤記・間違い・要確認箇所があることが判明し、その杜撰な編集ぶりが報道された。

2012年(平成24年)には、経済産業省によるクール・ジャパン戦略の一環として、官民有識者会議の座長代理、CREATIVE TOKYOフォーラムでの講演を担い、日本文化のクリエイティビティを伝えるコンセプトブック『Roots of Japan(s) 面影日本〜日本の本来と将来のために』を監修。一方、奈良県(荒井正吾県知事)と共同で行っている、東アジア(日中韓)の目指すべき進路を構想する「NARASIA」のプロジェクトでは、定期的に「NARASIAフォーラム」を開催し、有識者をゲストに招き、文化的、経済的テーマを深めている。2013年には、松岡監修による東アジアジャーナル『NARASIA Q』が創刊された。

2013年(平成25年)からは、長年拠点としてきた港区赤坂の事務所から世田谷区赤堤の新事務所へと移転。建築家の三浦史朗、スペースエディターの東亨らとのコラボレーションにより、万巻の書物に囲まれたイベントスペース「本楼」(ほんろう)と、本の茶室空間である「井寸房」(せいすんぼう)をかたちにした。念願叶って実現された、この6万冊の書物で構成された共空間は「GISIS」(ゴートクジISIS)と呼ばれ、読書術にかかわるワークショップや、編集工学を伝える講義が日々行われている。

2014年(平成26年) 平城遷都1300年祭「弥勒プロジェクト」の一プロジェクトで奈良県が七千万をかけて製作した地域交流サイト「NARAcom」「NARApedia」が公表されず一般に知られることもないまま閉鎖されていたことが判明した。このサイトは「東アジアの未来を考える会」(松岡正剛幹事長)が奈良を中心に据えた東アジアの知のアーカイブとして構築していたはずだった。奈良県からサイトの構築運用を請け負っていたのは、松岡正剛事務所、編集工学研究所、財団法人日本総合研究所のJV(共同企業体)。

編集工学[編集]

「生涯一編集者」をモットーとする松岡正剛が提唱する編集工学(Editorial Engineering)は、人間の思考や社会のコミュニケーション・システムや創造性にかかわる総合的な方法論である。その創始は日本がまさに情報化時代に突入していく1980年代に遡る。当時の情報科学がもっぱら情報の記号的・データ的処理を前提としていることに対し、松岡は、生涯を通じて各種編集、プロデュースにかかわる中で、いちはやく人間の意識や感情や行為のともなう「意味情報」に着目し、それらが生成され交換される“生きた情報システム”を扱っていくための方法論の構築に向かった。

松岡によるとその理論的背景には、当時三つの思想・研究動向、すなわちフランス思想界やアメリカ文学界で流行した「ディコンストラクション」(脱構築)、広範な科学の分野で提示されつつあった「自己組織化理論」、マーヴィン・ミンスキーなどによる認知科学人工知能の研究動向があったという。 このように編集工学は、「知」が寸断されたまま大量に流通されていく情報洪水時代到来の予見と、現代思想の提示する「知のコンセプト」や「知のモデル」の統合化の必要性という、時代の要請にこたえるかたちで、生み出されたものであるといえる。

編集工学の扱う領域、すなわち“編集素材”は非常に広範なものである。松岡の整理によると、まずその領域には「身体に起因するもの」「好みから発するもの」「直観あるいは啓示によるもの」「学習性の堆積によるもの」「表現構成が喚起するもの」「ゲーム適用によるもの」「図像にひそむもの」「物語が伝えるもの」「歴史に内属するもの」「合理的再現性によるもの」「日常性によるもの」がある。このそれぞれから発せられる情報には、数値情報・事物情報・現象情報・解釈情報・理論情報・心理情報・図像情報・様式情報・構造情報・物質情報・時間情報・音響情報・物語情報・報道情報など25の様式がある。

一方、これらを扱っていくための「編集方法」として、松岡は、「データ情報」を扱うための基本技法である収集・選択・分類・流派・系統の5つの「編纂」(compile)と、「意味情報」を扱うための基本技法である要約・模型・順番・交換・適合・共鳴・比喩・図解・注釈・暗示・擬態・変容・歪曲・装飾・保留・構造・焦点・劇化・遊戯・翻訳・周期など59の「編集」(edit)の、あわせて64の編集技法を体系化している。  ちなみに、この「64編集技法」体系の最後には、“総合”と“創造”が挙げられているのだが、ここに松岡独自の編集哲学が発揮されているのを見ることができる。松岡は“総合”を「以上のすべての組み合わせ」とし、“創造”を「以上のすべての組み合わせ以外の創造」であるとしている[2]

「編集術」「編集工学」は、体系化された方法の"型"をエクササイズすることによって、情報編集の技術を手軽に修得できるプログラムであり、書籍や映像など編集業務における専門性の強化、ビジネスにおける企画力、教育や人とのコミュニケーションからクリエイティブワークにおける表現力の向上まで、あらゆる分野での応用性を目指している。編集工学を学ぶための場として開かれているWeb上の学校「イシス編集学校」では、一般の主婦から学生、編集者、プランナー、デザイナー、アーティストなど、様々なジャンルの人々が、松岡正剛の編集的方法を学んでいる。

エピソード[編集]

  • 長いこと書芸に親しんできた松岡は、自分でも書をかく。古くからの友人である田中泯主演の舞台『赤光』では、斎藤茂吉の歌集を書でしたためたものを舞台の背景効果として設置した。また、最近では「擬画」と名づけられたハイパープリントで自作したペン画もときおり作画して公開している(「擬画」は購入することが可能)。松岡が編集構成した東京、千鳥が淵の「NIKIギャラリー册」では、松岡作による書や「擬画」が展示されることもある。
  • 小林啓子小室等らが歌っていまだに根強いファンを持つ 『比叡おろし』(リンク先下段に歌詞あり)は、松岡が21歳のときに一晩で書いたもの。想いを寄せた女の子を舞台に誘った際に、チョイスが悪かったことから途中で帰られてしまい、雪のような冷たい気持ちのなかで書き上げたという。全国のカラオケのリストの中にも入っており、選曲すると「作詞・作曲:松岡正剛」と出てくる。
  • 松岡はTwitterFacebookのような浮き世ごとに関心はもちつつも、自ら利用することは今後もないと語っている。そのかわりに、千夜千冊の右上に枠を設置し、日刊セイゴオ「ひび」というミニコンテンツを毎日更新している。日々の出来事やふと思ったことを気ままに3行で記すものであり、まさに松岡自身の本音つぶやきである。

著作[編集]

単著[編集]

  • 『自然学曼陀羅』工作舎 1979
  • 『存在から存在学へ』工作舎 1979 プラネタリー・ブックス1
  • 『言語物質論 ろ (経を読む)』工作舎 1979 プラネタリー・ブックス12
  • 『眼の劇場』工作舎 1980
  • 『概念工事』 工作舎 1980
  • 『イメージの遊学』遊談 工作舎 1982 プラネタリー・ブックス20
  • 空海の夢』(春秋社、1984、新装版1995・2005)
  • 『遊学 一四二人のノマドロジー』(大和書房、1986)
    • 『遊学Ⅰ』『遊学Ⅱ』中公文庫、2003
  • 『遊行の博物学 主と客の構造』(春秋社、1987、新装版2005) 
  • 『外は、良寛。 書くほどに淡雪の人 寸前の時、手前の書』芸術新聞社 1993 
  • 『ルナティックス 月を遊学する』作品社、1993(斎藤緑雨賞)。中公文庫、2005
  • 『花鳥風月の科学 日本のソフトウェア』(淡交社、1994)。中公文庫、2004
  • 『背中のない日本 孤客記』作品社 1995
  • 『フラジャイル 弱さからの出発』(筑摩書房、1995、ちくま学芸文庫、2005) 
  • 『編集革命 創造的自己編集の技法』カタツムリ社・ニュースクール叢書、1995 
  • 『知の編集工学』(朝日新聞社、1996、朝日文庫、2001)
  • 『情報の歴史を読む 世界情報文化史講義』(NTT出版、1997)
  • 『知の編集術 発想・思考を生み出す技法』(講談社現代新書、2000)
  • 『日本流 なぜカナリヤは歌を忘れたか』(朝日新聞社、2000)。ちくま学芸文庫、2009
  • 『日本数寄』(春秋社、2000)。ちくま学芸文庫、2007
  • 『山水思想 もうひとつの日本』(五月書房、2003)。ちくま学芸文庫、2008  
  • 『日本という方法 おもかげ・うつろいの国』(NHK出版、2006)
  • 『松岡正剛 千夜千冊』(求龍堂、2006)
第1巻 遠くからとどく声 
第2巻 猫と量子が見ている   
第3巻 脳と心の編集学校   
第4巻 神の戦争・仏法の鬼   
第5巻 日本イデオロギーの森   
第6巻 茶碗とピアノと山水屏風  
第7巻 男と女の資本主義 
特別巻 書物たちの記譜 解説・索引・年表  
  • 『17歳のための世界と日本の見方 セイゴオ先生の人間文化講義』(春秋社、2006)
  • 『ちょっと本気な千夜千冊虎の巻』(求龍堂、2007)
  • 『誰も知らない世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義』(春秋社、2007)
  • 白川静 漢字の世界観』(平凡社新書、2008)
  • 『連塾方法日本 1・2・3』 春秋社 2008-2011 
  • 『多読術』2009 ちくまプリマー新書
  • 『松岡正剛危ない言葉』求龍堂 2010 セイゴオ語録
  • 『松岡正剛切ない言葉』求龍堂 2010 セイゴオ語録
  • 『松岡正剛の書棚 松丸本舗の挑戦』中央公論新社 2010
  • 法然の編集力』NHK出版 2011
  • 『松岡正剛アートな言葉』求龍堂 2011 セイゴオ語録
  • 『松岡正剛リスクな言葉』求竜堂 2011 セイゴオ語録
  • 『未来のおとなへ語る―わたしが情報について語るなら』(ポプラ社、2011)
  • 『千夜千冊 番外録 3・11を読む』(平凡社、2012)
  • 『松丸本舗主義:奇蹟の本屋、3年間の挑戦。』(青幻舎、2013)
  • 『にほんとニッポン 読みとばし日本文化譜』(工作舎、2014)
  • 『18歳から考える国家と「私」の行方: セイゴオ先生が語る歴史的現在 〈東・西巻〉』(春秋社、2015)
  • 稲垣足穂さん』(立東舎文庫、2016)

共著・対談[編集]

  • 『二十一世紀精神 聖自然への道』津島秀彦共著 工作舎 1975
  • 『ハレとケの超民俗学 自在と他在の間に漂よう遊星的郷愁を求めて高橋秀元共著 工作舎 1979 プラネタリー・ブックス2
  • 『科学的愉快をめぐって』十川治江共著 工作舎 1979 プラネタリー・ブックス3
  • 『神秘と冗談』高橋克巳共著 工作舎 1979 プラネタリー・ブックス6
  • 『身体・気象・言語 言語身体の微速度・超速度に遊星的郷愁を求めて田中泯共著 工作舎 1979 プラネタリー・ブックス8
  • 『月と幻想科学』荒俣宏共著 工作舎 1979 プラネタリー・ブックス10
  • 『愛の傾向と対策』(タモリ対談、工作舎、1980、プラネタリー・ブックス16)
  • 『間の本 イメージの午後』レオ・レオーニ対談 工作舎 1980
  • 『写真の時間』奈良原一高共著 工作舎 1981.3 プラネタリー・ブックス18
  • 『遊学の話 すでに書きこみがある』工作舎 1981.10
  • 『間と世界劇場 主と客の構造2』春秋社 1988
  • 『クラブとサロン なぜ人びとは集うのか』 小林章夫笠井潔中条省平・高橋秀元・守屋毅高山宏ほか共著 NTT出版 1991 ISBN 978-4871881043
  • 『日本人のこころ 神と人のあいだ』 五木寛之・田中優子・門脇禎二小松和彦共著 角川書店 1993 ISBN 978-4048833189
  • 『インターネットストラテジー―遊牧する経済圏』 吉村 伸、金子 郁容共著 ダイヤモンド社 1995
  • 『イメージとマネージ リーダーシップとゲームメイクの戦略的指針』平尾誠二共著 集英社 1996、集英社文庫 1999
  • 『ボランタリー経済の誕生 自発する経済とコミュニティ』金子郁容下河辺淳共著 実業之日本社 1998
  • 『色っぽい人々 同色対談』淡交社 1998
  • 『二十世紀の忘れもの トワイライトの誘惑』佐治晴夫共著 雲母書房 1999
  • 『脳と日本人』茂木健一郎共著 文藝春秋 2007、文春文庫 2010
  • 『日本力』エバレット・ブラウン共著 パルコエンタテインメント事業局出版担当 2010
  • 『意身伝心』田中泯共著 春秋社 2013
  • 『インタースコア: 共読する方法の学校』イシス編集学校共著 春秋社 2015
  • 『月と幻想科学』荒俣宏共著 立東舎文庫 2016

編著・監修[編集]

  • 内田繁+松岡正剛が開くデザイン12の扉』内田繁共監修 森山明子編著 丸善 2001
  • 『キッチュ まがいものの時代』石子順造上杉義隆共編 ダイヤモンド社 1971
  • 『世界のグラフィックデザイン 1 (ヴィジュアルコミュニケーション)』杉浦康平共編著 講談社 1976
  • 『全宇宙誌』 高橋秀元・十川治江・松本淑子・田辺澄江共編 工作舎 1979
  • 『情報と文化 多様性・同時性・選択性』編著 NTT出版 1986 ISBN 978-4-87188-005-3
  • 『生と死の境界線 「最後の自由」を生きる』岩井寛述 松岡構成 講談社 1988
  • 『情報の歴史』松岡監修 編集工学研究所構成 NTT出版 1990、増補版1996
  • 『プランニング編集術 ISIS式松岡正剛のISIS編集学校直伝!』監修 宮之原立久ほか著 東洋経済新報社 2003 アクション・ラーニング・シリーズ
  • 『物語編集力』監修 イシス編集学校構成 ダイヤモンド社 2008 ISBN 978-4478003862
  • 平城遷都1300年記念 平城京レポート』 松岡正剛事務所、日本総合研究所、編集工学研究所 編 日本と東アジアの未来を考える委員会 刊 2011 第2版
  • 『匠の流儀 経済と技能のあいだ』編著 春秋社 2015

翻訳[編集]

  • リチャード・S.ワーマン『情報選択の時代 溢れる情報から価値ある情報へ』日本実業出版社 1993
  • リチャード・ソウル・ワーマン『理解の秘密 マジカル・インストラクション』監訳 NTT出版 1993

脚注[編集]

  1. ^ 松岡正剛の千夜千冊 0894夜2003年11月20日
  2. ^ 参考 松岡正剛『知の編集工学』(朝日文庫)、松岡正剛『知の編集術』(講談社現代新書)

関連人物[編集]


外部リンク[編集]