渡辺千明
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渡辺 千明 | |
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プロフィール | |
出身地 |
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受賞 | |
第2回日本シナリオ大賞準入選 |
渡辺 千明(わたなべ ちあき、1950-)は日本の脚本家、劇作家、演出家。1999年『ニーセーター(若者たち)』で第2回日本シナリオ大賞準入選。横浜放送映画専門学院卒業。野田高梧記念蓼科シナリオ研究所理事。
来歴・人物[編集]
都立立川高校を卒業後、1976年横浜放送映画専門学院に進む。 1978年同校卒業、講師だった田村孟の助手となり、テレビドラマ『からっ風と涙』、映画『夜叉が池』などを手伝う。 1979年、田村と共作で映画『十八歳、海へ』でデビュー。 以後、映画・テレビドラマで脚本多数。 1981年からフリー助監督を兼ね、主として工藤栄一監督に付く。 1989年、日本映画学校専任講師。 2000年、日本シナリオ作家協会理事。 2002年、駒澤大学文学部非常勤講師。 2011年、日本映画学校大学化に伴い同校退職。大学化に反対したためだと言われる。 2016年、長野県蓼科に『野田高梧記念蓼科シナリオ研究所』設立、理事に就任。 2017年、同上ホームページ上で宮本明子と協働で『野田高梧の手帳』連載開始。 2019年、富士ゼロックス京都と協働で『蓼科日記』全巻完全複製を開始。 2020年9月、「蓼科日記」全巻複製完成。
主な作品[編集]
映画[編集]
- 『十八歳、海へ』(1979年)
- 『無力の王』(1981年)
- 『名門!多古西応援団』(1987年)
- 『難波金融伝・ミナミの帝王 劇場版PARTV』(1995年)
- 『かまち』(2004年)
- 『ジャイブ 海風に吹かれて』(2008年)
テレビドラマ[編集]
- 『木曜ゴールデンドラマ・女の哀しみが聞こえる』(1982年)
- 『私鉄沿線97分署』(1984年)
- 『ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる』第24回「連合赤軍の崩壊」(1984年、テレビ朝日 / 東映)
- 『スケバン刑事』(1985年)
- 『中村敦夫の地球発22時・40年目の突撃』(1985年)
- 『木曜ドラマストリート・あいつと私』(1986年)
- 『あまえないでヨ!』(1987年)
- 『乱歩賞作家サスペンス・罠の中の七面鳥』(1988年)
演劇[編集]
- 作『庄内ママコのテッテ的な日々』(1980年)
- 作・演出『笑劇 玉虫マリヤ』(1982年)
- 作・演出『贋作蘆花傳(がんさくろかでん)』(2014年)