高沢皓司

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高沢 皓司(たかざわ こうじ、1947年 - )は、日本のジャーナリスト

大阪府生まれ。関東学院大学在学中、全共闘運動に参加。その後、記者、編集者を経てフリージャーナリストとなる。1990年以降北朝鮮を数度訪問し、よど号グループへの取材を行う[1]。1999年『宿命』で講談社ノンフィクション賞受賞。そのほか、中国やカンボジアへも取材に赴く。

現在は時折拉致被害者家族の集会等で講演を行なっている。

『宿命』について[編集]

評価が高い本なのであるが、本に掲載されている拉致被害者家族の中には『取材も受けていないのに中身を信用しろと言うほうが無理』という言葉もある。取材対象女性(よど号元妻)との関係も不信に影響しているとも。

高沢文庫[編集]

ハワイ大学マノア校に蔵書を寄付しており、現在は高沢文庫として研究用に公開されている[2]

脚注[編集]

  1. ^ よど号グループとは有本恵子をはじめとする拉致との関わりについて真相を求め、田宮高麿らとも激論を交わした。「彼らをすぐに日本に返すべきだ」と主張する高沢に対し、田宮は「難しい問題だが、努力する」と答えている。しかし田宮は1995年11月に急死。当局は心臓麻痺と発表したが、前日まで元気だったことが伝えられたことから、高沢は田宮の死に不審を抱いている。また「田宮が死んだことで北朝鮮とのパイプが切れてしまった」と悔やんだという。
  2. ^ 高沢文庫”. ハワイ大学高沢文庫. 2017年10月29日閲覧。

参考文献[編集]

おもな著書[編集]