必殺仕置人

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必殺仕置人
ジャンル 時代劇
放送時間 土曜22:00 - 22:55(55分)
放送期間 1973年4月21日 - 10月13日(26回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 朝日放送
監督 貞永方久
三隅研次
工藤栄一
脚本 野上龍雄
國弘威雄
安倍徹郎
プロデューサー 山内久司(朝日放送)
仲川利久(朝日放送)
櫻井洋三(松竹)
出演者 山崎努
沖雅也
野川由美子
白木万理
津坂匡章
高松英郎
菅井きん
藤田まこと
ナレーター 芥川隆行
オープニング 作曲:平尾昌晃「闇に裁く」
エンディング 三井由美子「やがて愛の日が」
時代設定 文政
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必殺仕置人』(ひっさつしおきにん)は1973年4月21日から10月13日まで、毎週土曜日22:00 - 22:55に、朝日放送松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)が共同製作・TBS系(現在とネットワーク編成が異なる)で放送された時代劇。全26話。

必殺シリーズの第2作目で、中村主水シリーズ(主役は念仏の鉄)の第1作である。

概要[編集]

本作は前作『必殺仕掛人』(及び原作の『仕掛人・藤枝梅安』)の設定を踏まえつつも、原作を持たないオリジナルで、シナリオ展開、登場人物の配置など、以後の必殺シリーズの原型となっている。同シリーズの顔となる中村主水の初登場作品だが、本作品における中心人物は念仏の鉄であり、主水は登場しない回もある。

本作は『必殺仕掛人』と異なり、元締が存在せず、自らを仕置人と称するメンバーの合議制の上で、依頼を受けたり、怨みを晴らしていた。元々「仕置人」という概念があったわけでは無く、主人公たちがある事件をきっかけに結成した物で、主人公たち以外の仕置人も登場しない。そのため、プロの暗殺者という意識が薄く、第3話で、奉行所に気取られ、鉄と錠が捕まってしまうことがあった。

「仕置」は他のシリーズとは異なり、殺害よりも悪人への制裁に重きが置かれており、必ずしも悪人を殺すとは限らなかった。殺すとしても単純に殺すのではなく、被害者の痛みや苦しみを味わわせるために、むごたらしく殺すということもよくあった。後述の「必殺仕置人殺人事件」があり、批判も多く[1]、一対多数(あるいは多数対多数)の殺陣も多いなど、その後のシリーズの原型となったとは言え、異なる部分も多かった。

シリーズの原型となった部分はベテラン俳優(主人公)、二枚目俳優(正義感に溢れる青年役)、殺しには参加しないサポート役(姉御肌、勝気な性格の女性。三枚目俳優)などの人物配置の継承が挙げられる。本作の主演俳優達はその後も必殺シリーズに関わることが多く、同名の役に限らず出演した。

本作の人気を受け、主水は次作『助け人走る』にゲスト出演し、続く『暗闇仕留人』ではレギュラー出演している[2]。本作の放映後、鉄と主水を再登場させた、第10作『新・必殺仕置人』が製作されている。

人気と必殺仕置人殺人事件[編集]

全26話予定で制作が開始され、前作『必殺仕掛人』を上回る人気を得たため、放送延長の話が持ち上がるが、「必殺仕置人殺人事件」が発生し、犯人が「番組を見ていた」と供述したことから、当初よりあった過激な描写への批判も相まって、番組に対する糾弾が起こる。当時のキー局のTBSはこれを重くみて、制作局の朝日放送に放送打ち切りを通告する。

しかし、当時の提供スポンサーの中外製薬日本電装及び、親会社のトヨタ自動車は番組の人気を見て、TBSに打ち切り撤回の圧力をかけ、番組と事件の関連性が否定されたことなどによって、打ち切りは撤回される。

最終的に放送延長の撤回、作風をソフトなものへと転換することで合意に至り、当初の予定通り、全26話で放送を終了した。

あらすじ[編集]

江戸の町の一角に泥棒長屋とも称される、お上もお手上げの無法地帯「観音長屋」があった。この長屋には骨接ぎを営む、念仏の鉄。棺桶屋を営む青年、棺桶の錠。女掏摸(スリ)の鉄砲玉のおきん。瓦版屋を営む、おひろめの半次が住んでいた。

ある日、江戸を騒がせた盗賊の首領「闇の御前」が処刑された。それから後、錠はお咲という娘を悪人の手から助ける。お咲が言うには処刑された闇の御前は自分の父だったという。話を聞いた鉄たちは何者かが替え玉を行い、無関係のお咲の父を処刑させたと考え、顔馴染みで世間では昼行灯と評される、北町奉行所 定町廻り同心の中村主水にこのことを話す。

鉄と錠の話から「裏」を感じ取った主水は北町奉行所の牢名主で、裏社会の顔役でもある、天神の小六に協力を求める。小六の協力を得た主水は、本当の闇の御前が浜田屋庄兵衛だということと、北町奉行の牧野備中守が事件の黒幕であると知る。

奉行の不正を知った主水は鉄、錠、おきん、半次らと結託。お咲の恨みを晴らすべく、奉行とその一味を仕置する。仕置きの後、錠は金は受け取らないとしていたが、お咲は身売りして、その金を頼み料にしていた。錠は金を受け取ることを決断する。

ここに金を貰って、弱者の晴らせぬ恨みを晴らす裏稼業「仕置人」を開業した鉄、錠、主水たちは世にはびこる悪を裁く闇の処刑人として、悪党たちを次々と仕置して行く。

登場人物[編集]

仕置人[編集]

中村主水以外は観音長屋に住んでいる。

念仏の鉄
演 - 山崎努
元僧侶の骨接ぎ師。豪快な性格をした享楽主義的かつ女好きで、かつて佐渡へ島流し(金掘り人足)にされた原因でもある。佐渡金山の見習い同心だった主水とはこの頃からの知り合いである。
棺桶の錠
演 - 沖雅也[3]
棺桶屋を営み、仲間からはもっぱら「棺桶」と呼ばれている。無口で、黙々と棺桶作りを行う一匹狼な青年であるが、本性は正義感に溢れる。表稼業は怠惰的で、裏稼業はドライな性格の鉄や主水とは様々な面で相対する人物である。仕置人が結成されるきっかけは元々、彼が関わった事件からだった。
鉄砲玉のおきん
演 - 野川由美子[4]
女掏摸(スリ)で、仕置人の密偵。半次と共に、情報収集と仕置きのサポートを行う。姉御肌で仲間想いの面も強く、錠の敵討ちとして、十両を出したことがあった。最終話では例外的に、強酸性の薬品と思われる液体を使った殺しを行った。
おひろめの半次
演 - 津坂匡章(現・秋野太作[5]
瓦版屋で、仕置人の密偵。陽気でお調子者だが、おきんと共に情報収集と仕置きのサポートを行う。仲間からは「半公(はんこう)」と呼ばれる。
中村主水
演 - 藤田まこと[6]
北町奉行所の定町廻り同心。普段は「昼行灯」を装っているが、実際には頭の切れる策士で、剣術の腕も立つ。前述の経緯から、仕置人を結成する。仕置人仲間からは「八丁堀[7]と呼ばれる。大福もちを懐に入れているほどの大の甘党である。
本作は中村主水の初登場作品であり、主水シリーズの第1作目に数えられるが、主に知恵袋的な立ち回りで、殺しには参加しない回が多い。話によっては仕置きに関わらなかったり[8]、そもそも登場自体がなかったりする[9]

その他[編集]

天神の小六
演 - 高松英郎[10]
北町奉行所の牢内に収監されている牢名主だが、実は江戸暗黒街を仕切る大物で、身の安全のために入牢している。牢番も当然のごとく手懐けている。主水の要請などにより、時々は牢屋敷を出て娑婆を楽しむなど、必要とあれば自由に外に出ることもあった。初登場時は牢内で茶会を開いていたなど風流人でもある。
状況や人物の判断に優れ、一般には昼行灯とされている主水の資質を見抜き、彼に一目置いている。主水たち仕置人に手を貸すこともあり(第1話)、逆に頼ることもあった(第23話)。第3話で「主水が裏切った」と考えている鉄や錠に注意を促し、敵の目論見を見抜いている。第23話で、鉄の技を真似て、相手の首をひねって折る殺しを見せた。
登場は全26話中、6話のみで、メイン レギュラーとは呼びがたいが、オープニングやエンディング ナレーション時の映像および、主題歌「やがて愛の日が」のジャケットでは仕置人たちと同等に映っている。
中村せん
演 - 菅井きん[11]
中村りつ
演 - 白木万理[12]
せんは中村主水の姑、りつは中村主水の妻。婿養子の主水より立場が上で、主水は肩身の狭い思いをしている。
お島
演 - 三島ゆり子[13]
観音長屋の女郎で、おきんの友人。武州川越出身。第6話で、川越から出てきた父親と妹を辻斬り大名に殺され、仕置料捻出のために年季奉公を10年延長した。
同心 田口
演 - 生井健夫 [14]
同心
演 - 森章二 [15]
ナレーション
新番組予告、オープニング、エンディング - 芥川隆行
作 - 早坂暁
次回予告 - 野島一郎

ゲスト[編集]

第1話 「いのちを売ってさらし首」
第2話 「牢屋でのこす血のねがい」
第3話 「はみだし者に情なし」
第4話 「人間のクズやお払い」
第5話 「仏の首にナワかけろ」
第6話 「塀に書かれた恨み文字」
第7話 「閉じたまなこに深い渕」
第8話 「力をかわす露の草」
  • ぬい - 安田道代
  • 若年寄 内藤安房守直忠 - 柳生博
  • 雲衛門 - 大前均
  • おみつ - 丘夏子
  • 志乃 - 和田恵利子
  • お仙 - 香月京子
  • 佐助 - 池田忠夫
  • 土屋 - 北原将光
  • 老女 - 新海なつ
  • 侍 - 暁新太郎
  • 芸者 - 内田真江
第9話 「利用する奴される奴」
  • 清造 - 津川雅彦
  • お順 - 磯野洋子
  • およう - 日高澄子
  • お新 - 山口朱美
  • 佐々木半十郎 - 須永克彦
  • 金次 - 遠山二郎
  • 三吉 - 大橋壮多
  • 海老屋喜左衛門 - 海老江寛
  • 女郎 - 内田真江
  • 芳兵衛 - 真木祥次郎
  • 客 - 田中圭介
  • 居酒屋の少女 - 松本智子
第10話 「ぬの地ぬす人ぬれば色」
第11話 「流刑のかげに仕掛あり」
  • 鬼の岩蔵 - 今井健二
  • 政 - 木村元
  • 辰 - 滝譲二
  • 有明屋孝兵衛 - 穂積隆信
  • お甲 - 時美沙
  • 番頭 清吉 - 古川ロック
  • 高田屋吉右衛門 - 永野達雄
  • おちか - 八代郷子
  • 北町奉行 坂部和泉守 - 柳川清
  • 同心 - 堀北幸夫
  • 同心 - 美樹博
  • 栄屋徳兵衛 - 藤川準
第12話 「女ひとりの地獄旅」
  • 李麗花 - 佐野厚子
  • 畠山弾正少弼 - 前田吟
  • 佐々木大膳 - 長谷川弘
  • 東山勘三 - 五味龍太郎
  • 由里源八 - 井上茂
  • 親衛隊士 - 宮川龍児
  • 親衛隊士 - 三木昭八郎
  • 親衛隊士 - 三村伸也
  • 松平藩 家老- 西山辰夫
  • 松平藩士 - 芦田鉄雄
  • 骨董屋 - 笹吾郎
  • 古道具屋 - 野崎善彦
  • 仲間 - 松尾勝人
  • 金持ちの男 - 岩田正
第13話 「悪いやつほどよく見える」
  • 多田兵助 - 林ゆたか
  • 冴 - 高樹蓉子
  • 榊原主膳 - 渥美国泰
  • 女中 加世 - 笠原玲子
  • 永井甚内 - 守田学哉
  • 与力 原田 - 田畑猛雄
  • 目明し - 神戸瓢介
  • 相生屋清右衛門 - 川口喬
  • 同心 - 吉田聖一
  • 同心 - 五十嵐義弘
  • 患者 - 松田明
  • 藩士 - 松尾勝人
第14話 「賭けた命のかわら版」
  • すっぱ抜きの留造 - 石山律雄
  • おそで - 神鳥ひろ子
  • 伊助 - 寺島雄作
  • 茂平 - 外山高士
  • 鳴海屋利三郎 - 川合伸旺
  • 安孫子屋忠兵衛 - 松本朝夫
  • 奥右筆 船津左衛門 - 汐路章
  • お滝 - 芦沢孝子
  • 卯平 - 重久剛
  • ドス政 - 馬場勝義
  • とら鮫 - 五十嵐義弘
  • 小坂 - 北原将光
  • 回船問屋 - 堀北幸夫
  • 口入れ屋 - 森口一夫
  • 頭領 - 加茂雅幹
  • 御新造 - 太田優子
第15話 「夜がキバむく一つ宿」
第16話 「大悪党のニセ涙」
  • 仙八 - 森次浩司
  • 万造 - 津坂浩史[16]
  • おしず - 京春上
  • 政吉 - 西田良
  • 源太 - 伝法三千雄
  • 貞次郎 - 千代田進一
  • おりん - 香月京子
  • おみつ - 三田一枝
  • 音松 - 芦田鉄雄
  • 伝七 - 徳田実
  • 三国屋 - 岩田正
  • 仲居 - 三ツ星東美
  • 遣り手婆 - 高木峯子
第17話 「恋情すてて死の願い」
第18話 「備えはできたいざ仕置」
  • 勘定組頭 加納十兵衛 - 高森玄
  • 橘屋文左衛門 - 田口計
  • 佐吉 - 中井啓輔
  • おさと - 安倍玉絵
  • おさとの父 - 藤川準
  • 丸岡の隠居 - 藤尾純
  • 番頭 五助 - 出水憲司
  • 筆頭与力 - 唐沢民賢
  • 大家 - 日高久
  • 若い女 - 中森朋子
  • 瀬田 - 三鷹健児
  • 若い役人 - 松尾勝人
  • 殺し屋 - 城義光
  • 十兵衛の室 - 松本荷葉
第19話 「罪も憎んで人憎む」
第20話 「狙う女を暗が裂く」
第21話 「生木をさかれ生地獄」
  • 仙吉 - 柴田侊彦
  • 備中屋久兵衛 - 浜田寅彦
  • 勘定吟味方 平田石見守貞之 - 西沢利明
  • お咲 - 西山恵子
  • 森田源八 - 五味龍太郎
  • 甚平 - 武周暢
  • 弥平 - 森秀人
  • 同心 - 出水憲司
  • 役人 - 三木昭八郎
  • 役人 - 吉田聖一
  • 浪人 - 丸尾好弘
  • 浪人 - 槇堀秀勝
  • 門番 - 平井靖
第22話 「楽あれば苦あり親はなし」
  • 野分の藤造 - 伊藤雄之助
  • お波 - 朝丘雪路
  • 清兵衛 - 白羽大介
  • 新島小弥太 - 田中直行
  • 伊之助 - 榊原大介
  • 源次 - 千葉敏郎
  • おまき - 三浦徳子
  • すぎ - 木下サヨ子
  • お美代 - 奈村佳代子
  • 平吉 - 重久剛
  • 新吉 - 新城邦彦
  • 弥助 - 長岡三郎
  • 一太郎 - 小庄義明
  • 乾分 - 香西正人
  • 乾分 - 山下勝玄
第23話 「無理を通して殺された」
  • 村野俊介 - 村井国夫
  • 揚羽のお蝶 - 野口ふみえ
  • 彦助 - 有馬昌彦
  • 乙松 - 池田忠夫
  • 辰吉 - 北野拓也
  • 寅 - 城義光
  • 丑 - 広岡善四郎
  • 酉造 - 米座貞弥
  • 与力 - 唐沢民賢
  • 同心 - 出水憲司
  • 牢番 - 波川進
  • 囚人 - 宮川龍児
  • 的の娘 - 黒木和代
  • 口上役 - 佐々木松之丞
第24話 「疑う愛に迫る魔手」
  • おとよ - 瞳順子
  • 喜助 - 美川陽一郎
  • 角屋金蔵 - 加藤和夫
  • 為吉 - 寺下貞信
  • 普請方組頭 高島主馬 - 守田学哉
  • 目明しの黒駒 - 玉生司朗
  • 大羽大膳 - 古川ロック
  • お峯 - 小柳圭子
  • 長屋の虎 - 大橋壮多
  • 長屋の松 - 松田明
第25話 「能なしカラス爪をトグ」
第26話 「お江戸華町未練なし」
  • 仁王門の寅松 - 山本麟一
  • 北町筆頭与力 塩見内膳 - 長谷川弘
  • おみ乃 - 原田あけみ
  • 南町筆頭与力 神島源之丞 - 外山高士
  • 寺社奉行組頭支配 沢井刑部 - 西山辰夫
  • 辰三- 山本一郎
  • 政 - 北野拓郎
  • 佐平 - 森秀人
  • 同心 小林 - 出水憲司
  • 同心 水谷 - 黛康太郎
  • 水もらいの女房 - 八代郷子

殺し技[編集]

念仏の鉄
素手の怪力(握力)で、悪人の背骨や首、腕、足の骨を外して絶命させる。その際、時代劇としては異例のレントゲン映像で描写される。背骨や腕の骨を外し、相手の体の自由を奪うだけで殺さないことも多かった。
初期は「仕掛人」の藤枝梅安と同タイプの手袋を着用していたが、次第に仕置への前振りとして関節を鳴らすアクションが定着した。第7話では骨を外した後、三味線の撥(ばち)で刺し殺した。第11話では睾丸を握り潰した後、両腕の関節を外し、湯船に沈め、溺死させた。
棺桶の錠
金属製の鏨(たがね)を手槍(ローチン)に変形させて、悪人の急所を刺す。補助的な体術として、琉球空手を使用する。
主に空高く跳躍して、悪人の首筋や急所に手槍を叩き込む戦法を用いる。第10話では攻撃を防ぐために、左手に手甲を装着した。
中村主水
大刀と脇差で、悪人を斬る、刺す。基本的には、正面から斬り込む。劇中では仕置きを直接せず、サポートに回ることが多かった。第10話では例外的に、十手術で相手を負傷させている。第22話では床下から相手の座っている場所をめがけて相手の肛門から体内へ刀を突き刺して殺す床下突きを披露した。
最終話では刀の目利きを騙って、相手の大刀を使い、切腹に偽装する。これは後のシリーズで、相手が大物の場合に時折、登場する技である。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

放送日程[編集]

  • サブタイトルの頭文字で、いろは歌(「ゐ」は除く)になるようになっていた。
  • サブタイトルのかっこ内は規則性の説明の為に表記。映像にはない。
話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督
第1話 1973年04月21日 いのちを売ってさらし首(=い)[17] 野上龍雄 貞永方久
第2話 4月28日 牢屋でのこす血のねがい(=ろ) 國弘威雄
貞永方久
第3話 05月05日 はみだし者に情なし(=は) 安倍徹郎 松本明
第4話 05月12日 人間のクズやお払い(=に)[18] 野上龍雄 三隅研次
第5話 05月19日 仏の首にナワかけろ(=ほ) 山田隆之 大熊邦也
第6話 05月26日 塀に書かれた恨み文字(=へ) 國弘威雄 松野宏軌
第7話 06月02日 閉じたまなこに深い渕(=と)[19] 山田隆之 工藤栄一
第8話 06月09日[20] 力をかわす露の草(=ち) 猪又憲吾 松野宏軌
第9話 06月16日 利用する奴される奴(=り) 安倍徹郎 松本明
第10話 06月23日 ぬの地ぬす人ぬれば色(=ぬ) 國弘威雄 松野宏軌
第11話 06月30日 流刑のかげに仕掛あり(=る) 浅間虹児 國原俊明
第12話 07月07日 女ひとりの地獄旅(=を(お)) 松田司 工藤栄一
第13話 07月14日 悪いやつほどよく見える(=わ) 浅間虹児 松野宏軌
第14話 07月21日 賭けた命のかわら版(=か) 三芳加也 工藤栄一
第15話 07月28日 夜がキバむく一つ宿(=よ) 浅間虹児 蔵原惟繕
第16話 08月04日 大悪党のニセ涙(=た(だ)) 國弘威雄 工藤栄一
第17話 08月11日 恋情すてて死の願い(=れ)[21] 桜井康裕 長谷和夫
第18話 08月18日 備えはできたいざ仕置(=そ) 勝目貴久 松野宏軌
第19話 08月25日 罪も憎んで人憎む(=つ) 國弘威雄 蔵原惟繕
第20話 09月01日 狙う女を暗が裂く(=ね)[22] 鈴木安 田中徳三
第21話 09月08日 生木をさかれ生地獄(=な) 鴨井達比古 長谷和夫
第22話 09月15日 楽あれば苦あり親はなし(=ら) 猪又憲吾 松本明
第23話 09月22日 無理を通して殺された(=む) 松田司 松野宏軌
第24話 09月29日[23] 疑う愛に迫る魔手(=う) 松川誠 長谷和夫
第25話 10月06日 能なしカラス爪をトグ(=の) 鴨井達比古 工藤栄一
第26話 13日 お江戸華町未練なし(=お) 梅林喜久生

ネット局[編集]

系列は放送当時のもの。
放送対象地域 放送局 系列 備考
近畿広域圏 朝日放送 TBS系列 制作局
関東広域圏 東京放送 現・TBSテレビ
北海道 北海道放送
青森県 青森テレビ NETテレビ系列
TBS系列
[24]
岩手県 岩手放送 TBS系列 現・IBC岩手放送
宮城県 東北放送
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列
山形県 山形放送
福島県 福島テレビ TBS系列
フジテレビ系列
新潟県 新潟放送 TBS系列
長野県 信越放送
山梨県 テレビ山梨
富山県 富山テレビ フジテレビ系列
石川県 北陸放送 TBS系列
福井県 福井テレビ フジテレビ系列
静岡県 静岡放送 TBS系列
中京広域圏 中部日本放送 現・CBCテレビ
鳥取県島根県 山陰放送
岡山県 山陽放送 当時の放送エリアは岡山県のみ[25]
広島県 中国放送
山口県 テレビ山口 TBS系列
フジテレビ系列
NETテレビ系列
[26]
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
愛媛県 南海放送
高知県 テレビ高知 TBS系列
福岡県 RKB毎日放送
長崎県 長崎放送
熊本県 熊本放送
大分県 大分放送
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送
沖縄県 琉球放送

脚注[編集]

  1. ^ 悪人を殺さず、懲らしめるコンセプトはコミカルにアレンジされ、後に『ザ・ハングマン』シリーズに継承された。
  2. ^ 同一の登場人物が、シリーズを跨いで登場するのは初めてのことである。
  3. ^ 第1 - 21、23 - 26話
  4. ^ 第1 - 13、17 - 20、22 - 24、26話
  5. ^ 第1 - 16、18、24 - 26話
  6. ^ 第1 - 19、21 - 23、25、26話
  7. ^ 同心の組屋敷が、八丁堀にあるため。
  8. ^ 第7、9話など
  9. ^ 第20、24話
  10. ^ 第1、3、4、6、16、23話
  11. ^ 第1 - 3、6、7、12、21話
  12. ^ 第1 - 3、6、7、9、12、14、16、21、23、25話
  13. ^ 第1、4、6、11話
  14. ^ 第1 - 3話
  15. ^ 第6、8、10、11、13、14、16、18、20、21話
  16. ^ 津坂匡章の実弟
  17. ^ 貞永方久の必殺シリーズ最初の監督作品。
  18. ^ ABCテレビでの再放送時に「ならず者成敗します」に改題(ビデオ テロップを挿入したのみで、ABCテレビ側の自主規制によるもの)。NHK BS2での再放送および、DVDでは改題していない。
  19. ^ 工藤栄一の必殺シリーズ最初の監督作品。「必殺仕置人殺人事件」の発端となった回。
  20. ^ この日、映画「必殺仕掛人」公開
  21. ^ エンディング タイトルでは「恋情すてて死の願」
  22. ^ 田中徳三の必殺シリーズ最初の監督作品。
  23. ^ この日、映画「必殺仕掛人 梅安蟻地獄」公開
  24. ^ 1975年3月までは、JNNには番販で加盟していた。
  25. ^ 香川県では、周辺局で視聴可能だった。
  26. ^ 同局の土曜日22:00 - 22:55は『時間ですよ』を放映した関係で、数ヶ月遅れの土曜日23:50に放映していた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

朝日放送制作・TBS 土曜22時枠
前番組 番組名 次番組
必殺仕掛人
(1972年9月2日 - 1973年4月14日)
必殺仕置人
(1973年4月21日 - 1973年10月13日)
助け人走る
(1973年10月20日 - 1974年6月22日)