日本映画批評家大賞

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日本映画批評家大賞
受賞対象 作品、監督、脚本、俳優、スタッフ
開催日 毎年5月
会場 東京芸術劇場
日本の旗 日本
授与者 一般社団法人日本映画批評家大賞機構
初回 1991年
最新回 2016年
最新受賞者 作品賞
湯を沸かすほどの熱い愛
アニメーション作品賞
映画 聲の形
公式サイト http://jmcao.org/

日本映画批評家大賞(にほんえいがひひょうかたいしょう、Japan Movie Critics Award)は日本映画賞。主催は一般社団法人日本映画批評家大賞機構。

ニューヨーク映画批評家協会賞ロサンゼルス映画批評家協会賞全米映画批評家協会賞などに倣い、映画界を励ます目的のもと、映画評論家のみを選考委員にむかえた映画の賞[1]

発起人は映画評論家の水野晴郎が務め、淀川長治小森和子ら、当時第一線で活躍していた現役の映画批評家たちの提唱により誕生した[1][2]。水野の没後、映画界・演劇界に功績を残した人物をたたえる「ゴールデン・グローリー賞」に「水野晴郎賞」の副名称、また「ダイヤモンド賞」に「淀川長治賞」の名称が冠されている。

コンセプトは「批評家による批評家だけの目で選んだ他に類を見ない賞」[2]。それゆえに、受賞作品・受賞者が被るケースも多い国内の他映画賞と比較すると、独自の傾向があり、映画ファンからも一定の支持も受けている[2]

年度ごとを対象として、その年度終わりの3月下旬に各賞を発表、4月に授賞式が行われる。

受賞一覧[編集]

第1回(1991年度)[編集]

第2回(1992年度)[編集]

第3回(1993年度)[編集]

第4回(1994年度)[編集]

第5回(1995年度)[編集]

第6回(1996年度)[編集]

第7回(1997年度)[編集]

第8回(1998年度)[編集]

- 『踊る大捜査線 THE MOVIE』(監督:本広克行
- 『がんばっていきまっしょい』(監督:磯村一路

第9回(1999年度)[編集]

第10回(2000年度)[編集]

- 『ライオンキング劇団四季
- 『世界中がアイ・ラブ・ユー』ポイント東京

第11回(2001年度)[編集]

第12回(2002年度)[編集]

- 『ラ・マンチャの男東宝
- 『風と共に去りぬ』(宝塚歌劇団

第13回(2003年度)[編集]

- 寺島しのぶ(『ヴァイブレータ』)
- 竹内結子(『黄泉がえり』)
  • 助演男優賞
- 渡辺謙(『ラスト・サムライ』)
- 香川照之(『美しい夏キリシマ』)
  • 助演女優賞 - 中原ひとみ(『わらびのこう蕨野行』)
  • 新人賞
- 石原さとみ(『わたしのグランパ』)
- 上戸彩(『あずみ』)
- 大塚ちひろ(「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』『シベリア超特急3』)
- 柄本佑(『美しい夏キリシマ』)
- 大西滝次郎(『赤目四十八瀧心中未遂』)
- 田中丈資(『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』『シベリア超特急3』)
  • 特別賞
- 窪寺洋-(熊本Denkikan)
- 古湯映画祭実行委員会(古湯映画祭20周年)
- 山城新伍(『カポネ 六本木錬金の帝王』)
  • ベストパーソナリティ賞 - 哀川翔(『ゼブラーマン』で映画主演100作目による)
  • 富士写真フイルム奨励賞 - 新藤兼人
  • ミュージカル大賞
- 大浦みずき(『イーストウィックの魔女たち』)
- 涼風真世(『イーストウィックの魔女たち』)
- 松竹ビデオ事業部『小津安二郎DVD-BOX』
- 東宝映像事業部『黒澤明THE MASTERWORKS』
  • プラチナ大賞
- 黒木和雄(『美しい夏キリシマ』)
- 篠田正浩(『スパイ・ソルゲ』)
- MIKE MiZNO(『シベリア超特急3』)
- 吉田喜重(『鏡の女たち』)

第14回(2004年度)[編集]

第15回(2005年度)[編集]

- 片岡愛之助(『シベリア超特急5』)
- 市川染五郎(『蝉しぐれ』)
- 笹野高史(『パッチギ!』)
- 塩見三省(『樹の海』)
  • 助演女優賞 - 井川遥(『樹の海』)
  • 新人賞(小森和子賞)
- 多部未華子(『HINOKIO』)
- 大後寿々花(『SAYURI』)
  • 新人賞(南俊子賞)
- 藤井隆(『カーテンコール』)
- 石田卓也(『蝉しぐれ』)
  • 特別賞(増淵健賞) - 『木下恵介DVD-BOX』(五十嵐真)
  • 富士写真フイルム奨励賞 - 釘宮慎二(『蝉しぐれ』撮影)
  • 舞台ミュージカル大賞(西條笑児賞)
- 山本耕史(『リトルショップ・オブ・ホラーズ』)
- 上原多香子(『リトルショップ・オブ・ホラーズ』)

第16回(2006年度)[編集]

- 樹木希林(『赤い鯨と白い蛇』)
- フラガールズ(『フラガール』)
- せんぽんよしこ(『赤い鯨と白い蛇』)
- 荻上直子(『かもめ食堂』)
- 安田真奈(『幸福のスイッチ』)
- 宮本理江子(『チェケラッチョ!!』)
- 呉美保(『酒井家のしあわせ』)
- 西川美和(『ゆれる』)

第17回(2007年度)[編集]

- 永作博美(『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』)
- 高橋恵子(『ふみ子の海』)
- 堺正章(『夕凪の街 桜の国』)
- 田村正和(『ラストラブ』)

第18回(2008年度)[編集]

- 松田聖子(『火垂るの墓』)
- 藤田まこと(『明日への遺言』)

第19回(2009年度)[編集]

- AKIRA(『ちゃんと伝える』)
- 岡田将生(『ホノカアボーイ』)
- 大森寿美男(『風が強く吹いている』)
- 板尾創路(『板尾創路の脱獄王』)
- 本多猪四郎(生誕100周年)
- 黒澤明(生誕100周年)
- 『劒岳 点の記』のスタッフ
- 『シネマ歌舞伎
  • 国際活動賞(田山力哉賞) - 『KIZUKI』製作委員会
  • ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞) - 丘さとみ赤木春恵
  • ダイヤモンド大賞 - 倍賞美津子

第20回(2010年度)[編集]

- 渡辺大(『ロストクライム -閃光-』)
- 永瀬正敏(『毎日かあさん』)
  • 主演女優賞
- 内田有紀(『ばかもの』)
- 永作博美(『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』)
  • 助演男優賞
- 香川照之(『あしたのジョー
- 伊勢谷友介(『あしたのジョー』)
- 佐藤健(『BECK』)
- 溝端淳平(『君が踊る、夏』)
  • 新人女優賞(小森和子賞)
- 桜庭ななみ(『最後の忠臣蔵』)
- 徳永えり(『春との旅』)
  • 新人監督賞
- 榊英雄(『誘拐ラプソディー』) 
- 川口浩史(『トロッコ』)
- 林遼威(『誘拐ラプソディー』)
- 大八木凱斗(『武士の家計簿』)
- 『日本のいちばん長い夏』(監督:倉内均
- 『わが心の歌舞伎座』(監督:十河壮吉

第21回(2011年度)[編集]

- 剛力彩芽(『カルテット!』)
- 前田敦子(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』)

第22回(2012年度)[編集]

- 青柳翔(『今日、恋をはじめます』)
- チャンミン(『黄金を抱いて翔べ
  • 新人女優賞(小森和子賞) - 武井咲(『今日、恋をはじめます』)
  • 新人監督賞
- ヤン・ヨンヒ(『かぞくのくに』)
- 古勝敦(『トテチータ・チキチータ』)
- 高濱裕(株式会社アイ・ヴィー・シー代表取締役) 
- 富士フイルム株式会社 

第23回(2013年度)[編集]

- 黒木華(『草原の椅子』)
- 星野源(『箱入り息子の恋』)
- 大原櫻子(『カノジョは嘘を愛しすぎてる』)
  • 新人監督賞
- 中野量太(『チチを撮りに』)
- 白石和彌(『凶悪』)
- 小島俊彦(『かぐや姫の物語』他)
- 伊藤克已(音響効果)

第24回(2014年度)[編集]

- 大島美幸(『福福荘の福ちゃん』)
- 小芝風花(『魔女の宅急便』)
  • 新人男優賞(南俊子賞)
- 登坂広臣(『ホットロード』)
- 工藤阿須加(『1/11 じゅういちぶんのいち』『百瀬、こっちを向いて。』)
  • 新人監督賞(浦岡敬一賞)
- 蔦哲一朗(『祖谷物語 おくのひと』)

第25回(2015年度)[編集]

実写部門

- 山田涼介(『グラスホッパー』)
- 板垣瑞生(『ソロモンの偽証』)
  • 新人女優賞(小森和子賞)
- 藤野涼子(『ソロモンの偽証』)
- 伊藤伸行(『天空の蜂』)
- 中みね子『ゆずり葉の頃
- 豊島公会堂
- 松永文庫
- 草村礼子
- 仁科亜季子
- 浜田光夫
  • ダイヤモンド大賞
- 吉永小百合
- 山田洋次

アニメーション部門

- 小桜エツコ(『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』)
- 中尾隆聖(『ドラゴンボールZ 復活の「F」』)
  • 新人声優賞
- 渕上舞(『ガールズ&パンツァー 劇場版』)
- 水瀬いのり(『心が叫びたがってるんだ。』)
  • サンクチュアリ作品賞 - 『ガールズ&パンツァー 劇場版』
  • ファミリー作品賞 - 『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』
  • 功労賞
- 友永和秀
- 内田健二
- 渡辺宙明

第26回(2016年度)[編集]

実写部門

- 岩波ホール
- 佐藤忠男
- 奈良岡朋子
- 小松政夫

アニメーション部門

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]