松原 (世田谷区)
松原 | |
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明大前駅 駅舎(2011年9月) | |
北緯35度40分6.56秒 東経139度39分0.55秒 / 北緯35.6684889度 東経139.6501528度 | |
国 |
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都道府県 |
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特別区 |
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面積 | |
• 合計 | 1.502 km2 |
人口 | |
• 合計 | 29,514人 |
• 密度 | 20,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
156-0043[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 世田谷 |
松原(まつばら)は、東京都世田谷区の一地区である。現行行政地名は松原一丁目から六丁目。郵便番号は156-0043[2]。
地理[編集]
東京都世田谷区の北部に位置し、同区北沢地域に含まれる。東に大原、羽根木、南に梅丘、豪徳寺、西に赤堤、北に杉並区和泉、永福、下高井戸と接する。
地形は南に向かって下る傾向があり、南端で暗渠化されている北沢川に接する。
鉄道各駅周辺や国道20号沿いに商業地があり、その他は住宅地が多い。北沢警察署・北沢税務署が存し、位置的には世田谷区北沢地域の中心に近い。
地価[編集]
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、松原4-34-3の地点で51万3000円/m2である。
歴史[編集]
元々、東京府(武蔵国)荏原郡松原村であった。その後、上北沢村、赤堤村と合併して松沢村となり、東京市編入、住居表示実施等を経て、現在の形となった。上記各鉄道の開業後、急速に宅地化が進む。
1926年(大正15年)4月には、医師で歌人の斎藤茂吉が後に院長を務めた精神病院、青山脳病院が、東京市赤坂区青山南町(当時)から移転して開院した。この病院は大東亜戦争末期の1945年(昭和20年)3月、東京都に譲渡されて東京都立松沢病院分院となり、その後東京都立梅ヶ丘病院と改組・改名されて2010年(平成22年)まで同地で診療していた[4]。
世帯数と人口[編集]
2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
松原一丁目 | 4,072世帯 | 6,270人 |
松原二丁目 | 3,134世帯 | 4,753人 |
松原三丁目 | 3,058世帯 | 5,058人 |
松原四丁目 | 1,750世帯 | 3,514人 |
松原五丁目 | 3,277世帯 | 5,666人 |
松原六丁目 | 2,413世帯 | 4,253人 |
計 | 17,704世帯 | 29,514人 |
小・中学校の学区[編集]
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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松原一丁目 | 全域 | 世田谷区立松原小学校 | 世田谷区立梅丘中学校 |
松原二丁目 | 全域 | ||
松原三丁目 | 全域 | 世田谷区立松沢小学校 | 世田谷区立松沢中学校 |
松原四丁目 | 全域 | ||
松原五丁目 | 全域 | 世田谷区立松原小学校 | 世田谷区立梅丘中学校 |
松原六丁目 | 11~43番 | ||
その他 | 世田谷区立代田小学校 |
交通[編集]
鉄道 [編集]
鉄道駅は、京王線・京王井の頭線明大前駅、京王線・東急世田谷線下高井戸駅、世田谷線松原駅、京王井の頭線東松原駅が設置されている。
道路[編集]
幹線道路は国道20号に接し、赤堤通りが通る。なお、補助54号線の既開通区間もあるが、区間が短く、他の道路との接続状況とも相まって、幹線道路としての機能は弱い。
施設[編集]
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脚注[編集]
関連項目[編集]
- 黒澤明
- 竹久夢二
- 北杜夫
- 宮脇俊三
- 北と宮脇は松原に在住していた。自宅の建築場所を探していた北に宮脇が自宅の隣の空き地を紹介し隣人となったため、北と宮脇は家族ぐるみで交際するようになった。
- 世田谷区立松原小学校(五丁目)