東北学院中学校・高等学校

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東北学院中学・高等学校
東北学院中学・高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人東北学院
設立年月日 1886年
創立記念日 5月15日
共学・別学 男女別学(男子校)
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
高校コード 04503K
所在地 983-8565 
仙台市宮城野区小鶴字高野
外部リンク 公式サイト
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東北学院中学校・高等学校(とうほくがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、宮城県仙台市宮城野区小鶴字高野にある私立中学校高等学校男子校)であり、詰襟の学ランが制服である。通称は「学院」(がくいん)。

キリスト教(プロテスタント福音主義日本基督教団)系の学校(キリスト教主義学校、ミッションスクール)である。学校法人東北学院によって設置され、東北学院大学の系列校である。

2005年4月に、老朽化が進んだ一番町校舎から宮城野区小鶴の新校舎に移転し、現在に至る。

また、東北地方にある高校の中で唯一、イギリスの名門校イートン・カレッジとの交流を持っているものの、実際には旧校舎時代の末期一度数名の生徒が一週間ほど訪れただけで、その後は特に交流は行われていない。

概要[編集]

ミッションスクールとしてキリスト教による全人教育を行っている。学校の標語は、第2代院長D.B.シュネーダーが聖書より引用し、制定した「LIFE LIGHT LOVE」(3L精神)。また「地の塩、世の光」として社会に貢献する人であれ、との人格教育を行っている。

中学校入学者は地元の富裕層や祖父代からの東北学院出身者の子弟が入学することが多い。高等学校は中学校内部進学者と高校受験による新規入学者の比率が半々である。東京都の国立・私立中高一貫校のように、6年で学ぶ内容を5年で終わらせ、残り1年を受験勉強や進路選択の考慮などにあてるといった教育カリキュラムの中高一貫校ではなく、むしろ中学、高校の教育は一般の公立中学・高校と同じように独立に近い。そのため、高校からの入学者を自校の6年一貫の教育内容に追いつかせたり、合わせたりするための特別な教育カリキュラムは必要なく、そのようなカリキュラムは存在しない。本校の中高一貫の実態は教育内容が6年一貫ということではなく、内部進学者は高校への入学試験がなくエスカレーター式進学ができるため、中学・高校を同じ学校で学ぶことができるといった程度である。

1993年度まで高校1年生のクラスは中学からの内部進学者、高校からの入学者を混合したクラスであったが、1994年度以降高1のクラスは中学からの内部進学者と高校からの入学者を分けてクラス編成にするようになった。しかし、これは高校からの入学者を中学内部進学者に追いつかせたり、6年一貫のカリキュラムに合わせるための区別ではない。上述のように、教育カリキュラムの実体は6年一貫ではなく、中学、高校で独立しているため、高1段階での中学内部進学者と高校からの入学者のクラス編成の区別は別目的であり、教育内容が中学内部進学者クラスと高校からの入学者のクラスで異なるわけではない。

高1では自然学級であるが、高2で文Iコース(私立大学文系、主に東北学院大学文系への推薦進学クラス。いわゆるエスカレーター進学を目指すコース。)、文IIコース(国公立・私立大学文系への受験を目指すクラス)、理コース(国公立・私立大学理系への受験を目指すクラス)にそれぞれの進学目標や成績によってクラスが分けられる。高3では、文系クラスは変わらないが、理コースが理I(私立大理系、主に東北学院大学工学部への推薦進学クラス。いわゆるエスカレーター進学を目指すクラス)、理II(国公立・私立大学理系への受験を目指すクラス)に分かれる。高2以降の推薦クラス(エスカレーター進学クラス)と受験クラスでは当然、教育内容が異なる。高2以降は中学内部進学者・高校からの入学者で混合クラスとなり、両者の違いで区別されたクラス編成とはならない。

なお、進学せずに就職する生徒は無に等しい。

かつての校舎は仙台市都心部一番町に位置し、仙台駅より徒歩10分と交通至便であったが、都市計画により用地を市道へ供出したため、敷地面積は狭かった。そこで、2005年4月に宮城野区小鶴にキャンパスを移転した。なお、跡地はのちに仙台トラストシティとして再開発された。

現在の校舎は東京ドーム約2個分の敷地面積に、冷暖房完備の校舎・礼拝堂、屋内練習場付きの野球場、人工芝のサッカー場、全天候型陸上競技トラック、テニスコートなどがある。一方で交通に関しては仙台駅から仙石線で約10分の小鶴新田駅からさらに徒歩10分ほどの距離となった。

中学校の志願者減少に対処し定員を確保するため、2015年度から入試科目を現在の4教科(国語・算数・社会・理科)から2教科(国語・算数)に減らすことになっている。(2013年6月27日 教員会議決定)

海外研修(アメリカ・オレゴン州方面)は今年で30回になるが、当初は50名の定員に60名を超える希望者があり、選抜テストを行なって参加者を決めていたが、ここ10年以上は参加者が激減し、在校中に複数回参加できるよう規定を改めても毎年12〜15名の参加者にとどまっている。

特待生制度、準特待生制度があり、通年の定期試験の成績で3位以内でかつ平均点が90点以上の者は特待生とされ学費が全額免除される。さらに、平均点85点以上の者も準特待生とされ図書券が進呈される(6位まで)。また、卒業生の総代(首席卒業者)は進学クラスの最優秀生徒が選ばれる慣行となっている。

進学実績[編集]

文一、理一コースのものは系列の東北学院大学への進学が主となるが、成績優秀者は首都圏の私大などへの指定校推薦での入学も可能である。文二、理二コースの進学実績は国公立大に関しては100人程度、旧帝大である東北大には平均11人程度進学する。[1][2]。しかし、東大京大、旧帝大レベルへの進学者はほんの一握りであり、本校の卒業生のうち7割以上の者は下位・中堅大学へ進学する[1][2][3]。 1990年代中頃には東北大学に現役・浪人合わせて45名代の合格者を輩出したこともあったが、2015年3月の東北大学合格者は9名(うち現役は6名)にまで減少している。 また、受験指導としての主力として放課後又は朝に受験科目の演習を行う講習が設置されている。

部活動[編集]

部活動は所属自由である。文化部と運動部があり、各1つずつ兼部することが可能である。(生徒手帳には兼部可と書いてあるが、実際はほぼ不可能)

  • 文化部
    • 生物部
    • 囲碁・将棋部
    • 写真部
    • 吹奏楽部
    • 音楽部
    • 軽音学部
    • 美術部
    • 歴史部
    • 放送部
    • 化学部
    • 英語部
    • ディベート部
    • アニメ研究部
    • 物理部
    • 鉄道研究会
    • 天文学部
  • 運動部
    • 軟式野球部
    • 硬式野球部
    • 応援団
    • 硬式テニス部
    • 軟式テニス部
    • サッカー部
    • ラグビー部
    • バレーボール部
    • スキー部
    • レスリング部
    • バスケットボール部
    • 陸上部
    • 水泳部
    • バドミントン部
    • 空手部
    • 卓球部
    • 山岳部
    • 剣道部
    • 弓道部
    • 柔道部
    • 体操部
  • 青年会
    • キリスト教青年会

沿革[編集]

交通アクセス[編集]

著名な卒業生[編集]

縁のある人物[編集]

脚注・参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]