沖縄タイムス

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沖縄タイムス
種類 日刊紙
サイズ ブランケット版

事業者 沖縄タイムス社
本社 那覇市
代表者 代表取締役社長 豊平良孝
創刊 1948年7月1日
言語 日本語
価格 1部 130円
月極 3,075円
発行数 15万3370部
ウェブサイト http://www.okinawatimes.co.jp/
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株式会社沖縄タイムス社
The Okinawa Times
Okinawa Times 2013.JPG
沖縄タイムス社本社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
900-8678
沖縄県那覇市久茂地2丁目2-2
北緯26度12分56.9秒 東経127度40分44.4秒 / 北緯26.215806度 東経127.679000度 / 26.215806; 127.679000座標: 北緯26度12分56.9秒 東経127度40分44.4秒 / 北緯26.215806度 東経127.679000度 / 26.215806; 127.679000
設立 1949年(昭和24年)4月22日
業種 情報・通信業
法人番号 1360001000417
事業内容 新聞発行、出版、文化事業
代表者 代表取締役/社長 豊平良孝
資本金 3億347万5,000円
売上高 81億3,455万円(2018年3月期)[1]
経常利益 3億1,128万円(2018年3月期)
従業員数 248人(2015年2月現在)、臨時社員他83人
主要株主 豊平良一4%、岸本正男4%、池宮城秀昭3.8%、平良知二3.8%、屋比久繁 3.6%
主要子会社 (株)沖縄タイムスサービスセンター
(株)タイムス住宅新聞社
(株)タイムス発送
(株)タイムスアド企画
(株)沖縄タイムス販売センター
タイムスビル(株)
外部リンク 沖縄タイムス
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沖縄タイムス(おきなわタイムス、英称:Okinawa Times)は、沖縄県で発行されている新聞である。株式会社沖縄タイムス社(おきなわタイムスしゃ、英称:The Okinawa Times)が発行する。1948年(昭和23年)7月1日に創刊された。愛称は「タイムス」、沖縄県外での呼称は「沖タイ」である[2]

創刊[編集]

沖縄本島で地上戦開始後、首里市の新聞社壕で発行を続けていた「沖縄新報」は、1945年5月25日に解散した。最後まで壕にとどまったかつての沖縄朝日新聞を中心とした社員10人のうち9人(社長代行の高嶺朝光、編集局長の豊平良顕、具志堅政冶、前田宗信、牧港篤三、大山一雄、稲嶺盛国、仲本政基、島袋俊一)が創設メンバー。1945年7月時点で米軍の準機関紙「ウルマ新報」(現・琉球新報)が、教師などの新聞発行未経験者の手により発行されていたが、沖縄タイムスは「新聞人による新聞発行」を目指し、1948年7月1日創刊された。創刊号発行前の6月29日、米軍占領下の軍票(B円)への通貨切り替えのスクープを号外で出し、これが実質的な創刊となった。

特色[編集]

論調[編集]

米軍基地平和主義非武装中立の立場をとる。安倍晋三政権の憲法改正案や集団的自衛権の解釈変更に反対している。[3] 『新南島風土記』などを著した新川明、川満信一ら戦後、沖縄の文化を牽引した記者を擁し、1990年代には、由井晶子が全国紙、地方紙を通じ、初めて女性として編集局長に就任した。基本的な論調は起源である朝日新聞に近い。

県内シェア[編集]

部数は琉球新報と拮抗している[4]。ちなみに、2014年7月現在、沖縄での新聞購読部数は沖縄タイムスと琉球新報の2紙だけで98%を占め、沖縄県内で現地印刷を行う全国紙は、日本経済新聞のみである[5]

夕刊[編集]

1993年10月より、週休2日制の定着に伴い、第2土曜日付け夕刊を休刊にした(同じ沖縄県をカバーする琉球新報も同)が、2009年3月に夕刊そのものを廃止し、朝刊のみの発行となった。社告ではその理由を「広告需要が急速に落ち込む一方、新聞用紙代の値上げで新聞製作コストが上昇しているため」と説明し、夕刊時間帯のニュース報道はインターネットでの速報体制を強化するとしている。

朝日新聞との関係[編集]

朝日新聞那覇総局と共同通信那覇支局が沖縄タイムス本社内に入居している(毎日新聞読売新聞産経新聞時事通信の支局は琉球新報本社内に入居)。創刊メンバーの豊平良顕が戦前、大阪朝日新聞那覇通信部の記者だったことから朝日新聞社とは特に縁が深く、創刊時から協力関係にあった。世論調査を共同で実施し、現在も人事交流がある。

長年、諸事情により[要説明]日本ABC協会非加盟であったが、最近[いつ?]加盟した。

この経緯から朝日系の日刊スポーツ新聞社とフランチャイズを結び、日刊スポーツを発行(印刷・販売受託)しているが、本来発行対象地域である西日本版(九州は福岡本社発行分)ではなく、東京本部版の内容を掲載しており、中央競馬以外の公営競技欄・番組表など一部は未収録である。

また朝日新聞社の電子版サービスである朝日新聞デジタルとのセット購読(沖縄タイムスについては沖縄県で新聞販売店と直接配達ができる地域に限る)が可能な「ダブルコース」の募集も行っており、本紙購読者は朝日新聞デジタルを本誌購読料+1000円/月で利用できる[6]

他の地方紙との関係[編集]

福井新聞と共同で「基地原発」のニュースを発信する「フクナワ」を運用している[7]

沿革[編集]

1960年代の沖縄タイムス社屋
2002-2012年の本社(那覇市おもろまち)
  • 1948年 - 創刊号発行。号外が創刊号となる
  • 1949年 - 創刊1周年記念事業として沖縄美術展(沖展)開催。
  • 1951年 - 関西支社開設、本社主催の芸術祭開幕。
  • 1953年 - 東京支社開設、第1回図画・作文、書道展開催。
  • 1954年 - 朝夕刊セット制実施。
  • 1956年 - 福岡支社開設、第1回全琉音楽祭開催。
  • 1957年 - 那覇市久茂地に新社屋完成、第1回タイムス文化講座開催。
  • 1958年 - 日本新聞協会に加盟。
  • 1964年 - 第1回沖縄タイムス教育賞贈呈式
  • 1965年 - 緑化推進協議会と共同で県花決める県民投票実施、デイゴに決定
  • 1966年 - 『新沖縄文学』創刊
  • 1967年 - 第1回沖縄タイムス芸術選賞贈呈式。
  • 1968年 - 「みどりと花いっぱい運動」提唱、沖縄政経懇話会設立。
  • 1974年9月8日 - アテネ発ローマ経由ニューヨーク行きのTWA841便ボーイング707型機が、イオニア海ケフェロニア島近くで爆破され(トランスワールド航空841便爆破事件)、事故機に沖縄タイムスのタイムス・ヨーロッパ産業視察団の上地一史社長(当時)ほか、沖縄タイムスの有力広告主13人が搭乗し、社の上層部と有力スポンサーを失うという惨事があった。
  • 1983年 - 『沖縄大百科辞典』発刊
  • 1984年 - 『日刊スポーツ』の沖縄現地印刷開始。
  • 1985年 - 第1回NAHAマラソン開催。
  • 1993年 - 『新沖縄文学』休刊
  • 1996年 - ウェブサイト開設。
  • 1997年 - 金城真吉に沖縄タイムス賞体育賞を授与
  • 1998年 - 創刊50周年。
  • 1999年 -「新聞制作システムOCEANの開発・導入」で新聞協会賞
  • 2001年 - 1月3日付朝刊を発行開始(琉球新報も同様)
  • 2002年 - 那覇市久茂地から同市おもろまちに本社移転。
  • 2003年 - 創刊55周年、題字を一新。
  • 2008年 - 創刊60周年
  • 2009年
    • 3月より夕刊を廃止。朝刊のみの発行となる。
    • 琉球新報社との間で、災害時やシステム障害などの際の「緊急時における新聞発行の援助に関する協定」を締結。
  • 2011年 
    • 那覇市久茂地に新社屋建設を発表
    • 子ども新聞「ワラビー」を8ページに拡張
  • 2012年
    • 12月、那覇市久茂地の新社屋に移転。12年ぶりにタイムス・ホールも復活した。

報道などの受賞歴[編集]

  • 1964年 -「みどり丸遭難事件」の報道記事と報道写真で新聞協会表彰
  • 1971年 -「沖縄毒ガス移送報道」で日本ジャーナリスト会議 (JCJ) 奨励賞
  • 1972年
    • 豊平良顕に第20回「菊池寛賞」(戦後、沖縄の文化全般にわたり保護推進してきた功績)
    • 連載「沖縄基地協定を点検する」「沖縄と自衛隊」(玉城真幸記者他、企画連載協力者)がJCJ奨励賞
  • 1978年 - 新川明『新南島風土記』で第32回毎日出版文化賞
  • 1989年 -「ちゃーすが沖縄」でJCJ奨励賞
  • 1996年
    • 総集「沖縄・米軍基地問題」で新聞協会賞
    • 「脱基地元年-127万人の実験」でJCJ奨励賞
    • 「50年目の激動--総集 沖縄米軍基地問題」で平和・協同ジャーナリスト奨励賞
  • 1998年
    • 山城紀子記者の「共生社会を拓く」で新聞労連大賞優秀賞
    • 山城紀子記者の「心病んでも」で「平和・協同ジャーナリスト奨励賞」
  • 1999年
    • 「OCEANシステム」で新聞協会賞
    • 「心への侵入」が第四回新聞労連大賞優秀賞
  • 2002年- 山城紀子記者の「医の今」で「ファルマシア医学記事賞受賞」
  • 2005年
    • 『戦後60年キャンペーン/新たな視点・証言で探る沖縄戦』でJCJ賞
    • 沖縄タイムス社、神奈川新聞社共同企画「米軍再編を追う 安保の現場から」で「第11回平和・協同ジャーナリスト基金賞」
  • 2006年
    • 『戦後60年キャンペーン/新たな視点・証言で探る沖縄戦』で新聞労連ジャーナリスト大賞
  • 2007年 -『挑まれる沖縄戦/「集団自決」問題キャンペーン』でJCJ賞
  • 2008年
    • 『挑まれる沖縄戦/「集団自決」問題キャンペーン』で新聞労連大賞
    • 『「アメとムチ」の構図――普天間移設の内幕』で「第14回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞」
  • 2009年
    • 屋良朝博論説委員の「砂上の同盟―米軍再編が明かすウソ―」が平和・協同ジャーナリスト奨励賞
    • 『地域医療のカルテ』が第28回「ファイザー医学記事賞」優秀賞
  • 2010年 
    • 連載「迷走『普天間』」を中心とする一連の報道でJCJ賞
    • 『地域医療のカルテ』が新聞労連優秀賞
    • 沖縄タイムス社、長崎新聞社、神奈川新聞社合同企画「安保改定50年〜米軍基地の現場から」で「第16回平和・協同ジャーナリスト基金賞」
    • 「依存症 回復への扉」が「第29回ファイザー医学記事賞優秀賞」
    • 「生きるの譜」で「貧困ジャーナリズム大賞」
  • 2011年
    • 沖縄タイムス社・長崎新聞社・神奈川新聞社合同企画「安保改定50年〜米軍基地の現場から」で「新聞労連優秀賞」
    • 「わたしらしく 車いすママの奮闘記」で「同疋田桂一郎賞」
  • 2012年
    • 平安名純代・米国特約記者の「ワシントン発一連の基地報道」で新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞
    • 大野亨恭記者の「不発弾処理問題」で第6回疋田桂一郎賞
  • 2013年
    • オスプレイ強行配備をめぐる一連の報道で新聞労連ジャーナリスト大賞特別賞[8]
    • 「波を鎮まれ」で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(草の根民主主義部門)受賞
  • 2014年
    • 「波を鎮まれ」で新聞労連ジャーナリズム大賞・優秀賞受賞

著名な人物[編集]

連載[編集]

漫画[編集]

  • 「時事漫評」渡嘉敷唯夫砂川友弘 [いつ?]
  • 「グルくん」はらたいら 朝刊 1981年4月-1983年9月、1989年3月-1990年3月
  • おばぁタイムス大城さとし 2005年1月から2009年2月まで夕刊「ダ〜ヴァ」面にて毎週水曜連載。2009年3月から2012年12月まで夕刊廃止に伴い朝刊「くらし」面にて毎週連載。2013年1月より社会面にて毎日連載。

コラム[編集]

筑紫哲也がかつて[いつ?]『沖縄版多事争論』を連載していた。復帰前[いつ?]に朝日新聞那覇支局に勤務していた。

拠点[編集]

本社[編集]

那覇市久茂地2丁目2-2タイムスビル

印刷工場[編集]

浦添印刷センター(印刷工場)。UP(ユーピー)センターともいう。

浦添市伊奈武瀬1-10-5。

支社・支局[編集]

テレビ・ラジオ番組表[編集]

番組表日刊編集センターから配信されている。

ステレオ放送は番組表内の文字表記(略記号)で「[立]」と表記されている。

最終面 
地上波テレビ。NHK総合テレビEテレ琉球放送琉球朝日放送沖縄テレビ(フルサイズ)、NHK BS1BSプレミアム(ハーフサイズ)、解説欄
中面 
衛星放送・ラジオ。民放系および独立系無料BS放送、WOWOW(全3チャンネル)、BSスカパー!沖縄ケーブルネットワーク宮古テレビ石垣ケーブルテレビ(3局とも自主編成のチャンネル)、NHKラジオ第1ラジオ第2、RBC iラジオ、ラジオ沖縄NHK-FMFM沖縄コミュニティFM放送

県外放送局とスター・チャンネルラジオNIKKEIは掲載されていない。

なお日刊スポーツ(沖縄県は本社がフランチャイズ契約で印刷・発行受託)にはテレビ・ラジオ番組表は収録されていない。

海外電子配送版[編集]

2002年6月1日からカナダのNewspaper Direct社のサイト『PressDisplay』にて朝刊を閲覧することができたが(有料)[9]、2011年までに[いつ?]中止された[10]

コーポレートアイデンティティ[編集]

マスコットは「ワラビー」。こどもを意味する沖縄の方言「わらび」と動物の「ワラビー」をかけている。

メセナ活動[編集]

NAHAマラソン 
走者25,000人、「太陽と海とジョガーの祭典」として知られる沖縄県内最大のマラソン大会。
全琉音楽祭 
沖縄タイムスが毎年1月に開催している音楽行事。

関連会社[編集]

関連放送局[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ https://ryukyushimpo.jp/news/entry-723514.html
  2. ^ 日本新聞協会の呼称例
  3. ^ 沖縄タイムス電子版「沖縄タイムス+プラス」2014年6月16日号より抜粋
  4. ^ http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/busu/busu09.html
  5. ^ (沖縄県内全国紙発行部数、読売450部、朝日1304部、毎日320部、日経6845部、産経227部、朝刊ベース、日本ABC協会2010年上半期調べ)。なお、沖縄県内で日経以外の全国紙が全く売られていないわけでなく、各紙毎に東京本社版や大阪本社版、あるいは福岡県の西部本社版を空輸し新聞店に配達したり、コンビニエンスストアや空港・フェリー乗り場の売店などで販売されている。
  6. ^ [1]朝日新聞デジタルのご紹介(沖縄タイムス購読者向けページ)
  7. ^ フクナワ.com
  8. ^ http://www.shinbunroren.or.jp/oshirase/oshirase.htm
  9. ^ 海外電子配送版社告 2011年1月2日閲覧[リンク切れ]
  10. ^ List of International Newspaper Titles for Newspaper Subscriptions 2011年1月2日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]