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丸川珠代

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日本の旗 日本の政治家
丸川 珠代
まるかわ たまよ
Marukawatamayo.png
生年月日 1971年1月19日(45歳)
出生地 日本の旗 日本 兵庫県神戸市
出身校 東京大学経済学部卒業
前職 テレビ朝日社員(アナウンサー
所属政党 自由民主党細田派
称号 学士(経済学)東京大学)・1993年
配偶者 大塚拓衆議院議員
公式サイト 丸川珠代オフィシャルサイト

選挙区 東京都選挙区
当選回数 2回
在任期間 2007年7月29日 - 現職

日本の旗 国務大臣
(東京オリンピック競技大会・
東京パラリンピック競技大会担当)
内閣 第3次安倍第2次改造内閣
在任期間 2016年8月3日 -

日本の旗 第22代 環境大臣
内閣 第3次安倍第1次改造内閣
在任期間 2015年10月7日 - 2016年8月3日

内閣 第3次安倍第1次改造内閣
在任期間 2015年10月7日 - 2016年8月3日
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まるかわ たまよ
丸川 珠代
プロフィール
本名 大塚珠代
出身地 日本の旗 兵庫県神戸市
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1971年1月19日(45歳)
最終学歴 東京大学経済学部
勤務局 テレビ朝日
活動期間 1993年 - 2007年
ジャンル バラエティ・報道番組ほか
配偶者 大塚拓
家族 1子
出演番組・活動
過去 ビートたけしのTVタックル』など

丸川 珠代(まるかわ たまよ、旧姓:丸川、戸籍名:大 珠代〈おおつか たまよ〉、1971年昭和46年〉1月19日[1] - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(2期)、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当国務大臣第2代)。

テレビ朝日アナウンサー[1]厚生労働大臣政務官参議院厚生労働委員長環境大臣第22代)兼原子力防災担当大臣[2]を歴任。

経歴

兵庫県神戸市出身[1]神戸大学教育学部附属住吉中学校大阪教育大学教育学部附属高等学校池田校舎東京大学経済学部[1]経営学科を卒業し、1993年4月にテレビ朝日に入社し同局のアナウンサーとなる[1]。2003年(平成15年)6月から2004年(平成16年)5月までニューヨーク支局に赴任。2007年(平成19年)5月15日、テレビ朝日を退職[1]

政治家として

2007年7月29日に行われた第21回参議院議員通常選挙東京都選挙区(定数5名)に自由民主党から出馬し、4位で初当選[1]。2008年(平成20年)6月16日、明治神宮にて大塚拓衆議院議員と挙式[3]。「大塚」姓となる[要出典]。また、6月20日には大塚と共に清和政策研究会に入会[要出典]2007年(平成19年)7月、自民党の党女性局長に就任[1]

2012年(平成24年)6月26日、第1子となる長男を出産[4]。同年12月に厚生労働大臣政務官に就任。2013年(平成25年)7月に行われた第23回参議院議員通常選挙東京都選挙区において、1,064,660票(有効投票数の18.9%)でトップ当選[5]。2014年(平成26年)9月29日より、参議院厚生労働委員長を務める[1]

2015年(平成27年)10月7日に発足した第3次安倍第1次改造内閣環境大臣及び原子力防災担当大臣として初入閣[2]。2016年8月、第3次安倍第2次改造内閣で、横滑りにより国務大臣(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当)に就任[6]

政策

人物・逸話

  • スポーツ紙などでの愛称は「丸珠」(まるたま)[10][11][12]
  • 丸川は同級生議員の西田昌司との対談で、自身の政治家への道にに影響を与えた人物として安倍晋三とテレビ朝日時代の上司を上げている。上司はテレ朝内では数少ない保守思考の持ち主であり、安倍が首相になることを熱望していた。安倍が丸川を選挙に誘った際、上司が背中を押してくれたと回顧している[13]
  • テレビ朝日の討論番組朝まで生テレビ!を製作している際に、政治の最前線で信念を貫く人々を見たり、少子高齢化社会保障改革の先行きに、本当にこれでいいのかという疑問が大きくなっていったという。その中で、当時内閣官房副長官だった安倍晋三と少数のメディア関係者との勉強会に参加するようになり、北朝鮮による日本人拉致問題ミサイル発射、不良債権処理や外交問題などを通じて、安倍晋三への傾倒を深め、政治の道に飛び込んだ[14]。その一方で、女子アナ時代には金子勝との対談本「ダマされるな!」等で、イラク問題や規制緩和を進めた小泉改革などを否定的な観点から論じたこともあった。
  • 丸川が発言する野次がたびたびメディアに取り上げられ、伊吹文明から苦言を呈されたことがある[15]

女子アナ時代

  • やじうま6』の司会を務めたのち、報道番組を中心に活動[要出典]
  • クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(2007年(平成19年)5月21日放送)では、丸川も出演者の一人だったが、オンエアでは丸川が映っているシーンはカットされていた[16]
  • 退職願を提出したのは退社日の2日前だったという。このため、テレビ朝日社長(当時)の君和田正夫はその後の定例記者会見で「知らぬは我々ばかりだったのかな」「個人的感想はいっぱいある」「メディア政治の距離をどう理解するのかを考えるんだ」などと、唐突に退職願を出した丸川の行動を批判を交えてコメントを寄せた。また、丸川が自民党から出馬したことは、テレ朝内部から驚きや困惑の声が上がっている[16]

選挙運動中に発覚した問題

  • 2007年(平成19年)7月16日、期日前投票をしようと新宿区役所を訪れた際に、選挙人名簿に登録されておらず、同区での選挙権が無いことが判明。アメリカ(ニューヨーク)から帰国後、6回連続して投票に一度も行っていなかったとマスメディアで報じられた。更に住民税の未納疑惑も持ち上がったが、給与の支払者(テレビ朝日)から特別徴収はされており、居住の実態があるため、新宿区に納付されていたと丸川事務所側は説明し、納税証明書を公開した[17]

参議院議員としての活動

  • 2007年7月29日、第21回参議院議員通常選挙東京都選挙区において初当選したが、自民党現職の保坂三蔵が落選したため(自民党は2議席確保を目指していた)、当選後の万歳三唱は無かった。FACTA onlineによれば、この際幸福の科学が組織的に支援した[18]
  • 安倍晋三の影響で政治を志したこともあり、創生「日本」で事務局次長を勤めるなど自民党内でも保守色の強い政治家である。政策として「日本の自主・自立・自尊を取り戻す!日本の歴史と伝統を次世代に正しく伝え、自立心や自尊心をはぐくむ教育改革をさらに進めます。資源、食糧、エネルギーの安定的確保や、外交・安全保障の立て直しを通じて、生まれたことに誇りを持てる国・日本を目指します」と述べている[19]
  • 民主党政権時代には、小泉進次郎などと共に、自民党の地方遊説の常連として、自民党女性局長、青年局次長、選挙対策本部 本部員などの立場で全国を渡り歩いていた。
  • 2010年の第22回参議院議員通常選挙では、YouTubeの「ネットCM」や政策パンフレット等に登場し、「党の顔」としてPRを行った[20]
  • 2010年3月25日、参議院厚生労働委員会にて与党民主党平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案を強行採決した際に、当時厚生労働委員会委員長だった柳田稔に対して「欠陥法案をそのままにするのか!愚か者めが!このくだらん選択をした馬鹿どもを絶対忘れん!」[21]と議場で絶叫した。自民党は同年5月20日、「この愚か者めが」をデザインしたTシャツを発表[22]、自民ショップで発売した[23]
  • 2010年5月21日、参議院本会議において鳩山由紀夫内閣総理大臣(当時)に対して「ルーピー」と野次を飛ばした[24]
  • 2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故後の3月30日に、永田町の自民党本部で若手議員約10人共に風評被害を受けたとされる福島、群馬県産などの野菜や果物のサラダを食べて安全性をアピールした[25]

不祥事

人材派遣会社広告記事への登場問題

2013年2月25日付け日本経済新聞紙面に掲載された、人材派遣会社・ヒューマントラストの広告に登場し(内容は同社社長・阪本美貴子との対談形式)「日雇い派遣の原則禁止は見直すべき」と発言した他、3月15日にも衆議院厚生労働委員会で「見直しは省の見解」と繰り返した(実際は見直し検討などされていない。そもそも禁止規定自体が2012年10月に、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律が施行されたばかり)。「厚生労働省の公式見解か」「自民党も禁止に賛成したのにおかしい」と民主党議員から追及され、省事務方からも“そのような事実はない”と耳打ちされると「個人的見解。議論をしてほしいというのが厚労省としての見解」と撤回した[26]3月28日参議院厚生労働委員会で「以後は誤解を招く事のない様にしたい」と陳謝。また対談記事がヒューマントラストの広告“『猫の手』を貸します”と共に掲載されたことについて「派遣労働者に失礼に当たる点があると認識している」と述べた[27]。これらの問題を受けて、委員会理事会は丸川に厚生労働大臣政務官としては答弁させない“謹慎扱い”とする事を全会一致で決定した[28]

2013年6月25日には参議院厚生労働委員会で丸川への問責決議が民主党・社会民主党みんなの党3党の共同提案で提出され、日本共産党も加わった4党の賛成多数により可決された[29]。 この問責決議案では「関係業者との接触で国民の疑惑を招く行為を禁じた政務三役規範に抵触する」「労働行政の根幹を揺るがす事態」「政治家個人として無償出演しヒューマントラスト社の宣伝に協力したなら同社への寄付行為で公職選挙法違反、個人の意見を述べただけならばヒューマントラスト社が丸川の宣伝広告費を肩代わりした事になり政治資金規正法に抵触する」と指弾され、丸川の説明に対しても「当初から阪本が丸川との連絡を取り、日経側の担当者と会ったのは1月11日の取材当日が最初なので、同記事がヒューマントラスト社の企画広告記事だったとは知らなかったというのは到底考え難い」という虚偽答弁の可能性まで指弾された[30]。自民党は参議院議長の平田健二に対する不信任決議案の処理優先を求めて公明党と共にこの問責決議案採決を欠席し、内閣官房長官菅義偉は「党利党略、参院選に向けて、ということが見え隠れする決議だ」として批判した。

事実誤認

2015年7月13日の自民党のネット番組「平和安全法制のナゼ?ナニ?ドウシテ?」における「ピースボートに乗った民主党の辻元清美自衛隊に守ってもらった」との丸川の発言に対し、辻元から「乗船もしていないし、指示もしていない」と抗議をうけ、辻元に直接謝罪した[31]

2016年2月7日、松本市での講演で丸川は国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告である被曝量1mSv/年について「『反放射能派』が騒いだせいで、何の根拠もなく決まった」という旨の主張をした[32]

所属団体・議員連盟

出演番組

アナウンサー時代

政治家時代

タイトル 放送日
TVと政治の共犯関係 2010年2月20日
『尖閣』を忘れるな―自主防衛のほかに道はなし 2010年11月20日
大晦日特別番組「西部邁ゼミナール」【1】 2010年12月31日
大晦日特別番組「西部邁ゼミナール」【2】 2010年12月31日
安倍自民党は日本の社会に安定をもたらしうるか 2013年4月13日
女性政治家の国民福祉論 2013年4月20日

テレビ朝日同期アナウンサー

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 丸川珠代オフィシャルサイト - プロフィール”. 丸川珠代事務所. 2015年9月22日閲覧。
  2. ^ a b 安倍首相「未来へ挑戦する内閣」 1億総活躍で行程表も策定 「少子高齢化…課題にチャレンジする」(2/2ページ)”. 産経ニュース. 株式会社産経デジタル (2015年10月8日). 2015年10月8日閲覧。
  3. ^ 丸川珠代「KY婚」に小泉“下ネタ”ジョークも 会期中、宮城内陸地震直後なのに…”. ZAKZAKニュース. ZAKZAK (2008年6月17日). 2016年4月8日閲覧。
  4. ^ 丸川珠代議員が第1子の男児出産 日刊スポーツ 2012年6月27日閲覧
  5. ^ YOMIURI ONLINE 参院選2013
  6. ^ 第3次安倍第2次改造内閣 閣僚等名簿”. 首相官邸. 2016年8月4日閲覧。
  7. ^ 毎日新聞2007年参議院選挙アンケート
  8. ^ しんぶん赤旗 2007年7月9日
  9. ^ 丸川珠代 2010年3月 活動レポート
  10. ^ 丸川珠代参議院議員が40歳で第1子妊娠”. News Lounge(ニュースラウンジ). モバイルメディアプロダクション (2011年12月24日). 2015年11月27日閲覧。
  11. ^ 丸珠氏名言「愚か者めが!」Tシャツに”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2010年4月29日). 2010年5月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。
  12. ^ 妻・丸川珠代「もろ刃の剣」夫・大塚拓をサポートも… 2009-08-13 (要購読契約)
  13. ^ 西田ビジョン「西田昌司×丸川珠代 同期対談」VOL.1「アナウンサーと政治家の大きな違い」 - 2016年7月22日閲覧
  14. ^ 丸川珠代 (2013年7月2日). “なぜ政治家を志したのか その1”. 丸川珠代(まるかわたまよ)ブログ. 2015年11月27日閲覧。
  15. ^ 菅首相が閉口する“ヤジ将軍”ウラに控えるのはあの元首相”. 週刊文春WEB. 文藝春秋 (2010年12月16日). 2015年5月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。
  16. ^ a b 丸川出馬でテレ朝社長困惑「個人的感想いっぱいある」”. ZAKZAK. 産経デジタル (2007年5月23日). 2015年11月27日閲覧。
  17. ^ 丸川氏仰天!選挙権がなかった”. asahi.com日刊スポーツ. 朝日新聞社日刊スポーツ新聞社) (2007年7月17日). 2015年11月27日閲覧。
  18. ^ 政界めざす「幸福の科学」が森田健作らを支援”. FACTA online. ファクタ出版 (2008年9月). 2015年11月27日閲覧。
  19. ^ 私の政策”. 丸川珠代オフィシャルサイト. 丸川珠代事務所. 2015年11月27日閲覧。
  20. ^ 【自民党ネットCM】いちばん!(丸川珠代篇)30秒 - YouTube自民党) 2015年11月27日閲覧。
  21. ^ “丸川珠代議員「愚か者!」子ども手当で怒る”. 東京スポーツ. (2010年4月3日). http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=7804 2010年7月7日閲覧。 [リンク切れ]
  22. ^ “丸川氏の「この愚か者めが」Tシャツ試作品完成”. スポーツ報知. (2010年5月21日). オリジナル2010年5月22日時点によるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2010-0522-1720-56/hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100521-OHT1T00057.htm 2010年5月21日閲覧。 
  23. ^ 自民党オリジナルグッズ -丸川「この愚か者めが」Tシャツ”. 自民ショップ. 2010年11月19日閲覧。[リンク切れ]
  24. ^ 首相に「ルーピー」のヤジは自民・丸川珠代氏 与党から「失礼だ」「出て行け」の声も”. MSN産経ニュース. マイクロソフト (2010年5月21日). 2010年5月24日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。
  25. ^ 丸川珠代議員ら野菜サラダ食べ「風評被害食い止めたい」MSN産経 2011.3.31 00:30
  26. ^ 派遣会社の広告に登場した丸川政務官 国会でもデタラメ答弁 しんぶん赤旗2013年3月17日
  27. ^ 日雇い派遣禁止見直し発言 丸川氏が陳謝 政務官の資格問われる問題 しんぶん赤旗2013年3月29日
  28. ^ 「日雇い派遣原則禁止の見直し」公言 丸川珠代政務官を「謹慎扱い」 自民含め全会一致 しんぶん赤旗2013年5月25日
  29. ^ “丸川政務官の問責可決=参院厚労委”. 時事ドットコム (時事通信社). (2013年6月25日). http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013062500785&g=pol 2013年7月8日閲覧。 
  30. ^ 江田五月ホームページ、「平成25年6月25日 厚生労働大臣政務官・丸川珠代君 問責決議案
  31. ^ 自民・丸川参院議員が民主・辻元衆院議員に謝罪 エコノミックニュース 2015年07月15日
  32. ^ 丸川環境相「何の根拠もなく」 原発事故、松本で講演信毎WEB
  33. ^ a b 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年

関連項目

外部リンク

公職
先代:
遠藤利明
日本の旗 国務大臣
(東京オリンピック競技大会・
東京パラリンピック競技大会担当)

第2代:2016年 -
次代:
現職
先代:
望月義夫
日本の旗 環境大臣
第22代:2015年 - 2016年
次代:
山本公一
先代:
望月義夫
日本の旗 特命担当大臣原子力防災
第6代:2015年 - 2016年
次代:
山本公一
議会
先代:
石井みどり
日本の旗 参議院厚生労働委員長
2014年 - 2016年
次代:
三原じゅん子
その他の役職
先代:
創設
関東広域圏キー局
地上デジタル放送
推進大使テレビ朝日担当

初代:2004年 - 2007年
次代:
野村真季