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ガジェット通信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガジェット通信
(Gadget News)
URL getnews.jp
言語 日本語
タイプ ニュースサイト
運営者 東京産業新聞社
設立者 未来検索ブラジル
開始 2008年(平成20年)9月30日
現在の状態 2024年令和6年)現在、運営中

ガジェット通信(ガジェットつうしん)は、東京産業新聞社運営する日本ニュースサイト

概要

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2ちゃんねる検索」などのサービスを提供している未来検索ブラジルにて2008年平成20年)9月30日に「未来検索ガジェット通信」の名称で開設され、同年11月にニュースサイトとしてテストオープンした。その当初より、2ちゃんねる開設者・元管理人の西村博之(ひろゆき)が記者として参加している[1]2009年(平成21年)2月より未来検索ブラジルの子会社である東京産業新聞社に運営が移管され、サイト名を現在の「ガジェット通信」とする。過去には、電子掲示板2ちゃんねる (2ch.net) のトップページに当サイトへのリンクが張られていた。

2008年8月にガジェット系メディアを試験的に立ち上げるが、当初は名称が「Unboxing」で、既にドメインも取得されていた。しかし「それでは日本人に伝わらない、分かりやすい名前でなくてはならない」と「ガジェット通信」と名付けドメインもGadgetの後ろ3文字を取ったgetとnewsをあわせたgetnewsとし、ドメインもgetnews.jpを取得しなおした。

上記の理由により開設当初よりデジタル家電ガジェット)の新製品紹介やレビューに力を入れているが、東京産業新聞社の運営となって以降は特にデジタル家電と関係の無い一般ニュースも取り上げるようになっている。特徴的な取り組みとして、2ちゃんねるやTwitterで話題になっている個人のブログ記事をサイトへの「寄稿」という形で掲載している[2]ほか、姉妹サイト「連載.jp」に登録された市民記者(ガジェット通信では「ウェブライター」と呼ばれる)が投稿した記事より編集部が選んだものがガジェット通信に掲載されるなどユーザーが発信者として参加できるような工夫もおこなった。

東京産業新聞社

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株式会社 東京産業新聞社
Tokyo Sangyo shimbun Inc.,[3]
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
150-0046
東京都渋谷区松濤2丁目11番11号
松涛伊藤ビル 2階
設立 2003年平成15年)4月10日
業種 情報・通信業
法人番号 8011001059645
事業内容 ニュースサイトの管理運営
代表者 竹中直純代表取締役
資本金 300万円
主要株主 有限会社未来検索ブラジル
関係する人物 西村博之
外部リンク http://tokyosangyo.jp/
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ガジェット通信の運営会社である株式会社東京産業新聞社(とうきょうさんぎょうしんぶんしゃ)は、2003年(平成15年)に設立された未来検索ブラジルの子会社である。「ペーパーレス新聞社」を標榜しており、社名に冠された『東京産業新聞』なる新聞はもとよりいかなる紙媒体の定期刊行物も発行していない。ガジェット通信とその関連ニュースサイト以外のサービスでは、2ちゃんねるが唯一公認するまとめサイト「コピペちゃんねる」の運営を行っている[4]

代表取締役は未来検索ブラジル社長の竹中直純が兼務しており、編集部も同じビルに入居している。編集部は此ノ木よしる漫画SE』(白泉社ヤングアニマル』連載)で、主人公の職場のモデルとなっている[5]

沿革

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姉妹サイト

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以下の姉妹サイトに掲載された記事はガジェット通信とその提携配信先のニュースサイトにも掲載される場合がある。

オタ女
オタク女性向けニュース。
ホラー通信
映画漫画アニメ・コンピュータゲームなどホラー全般を取り上げる他、怪奇系のニュースを取り上げる。
連載.jp
旧称・Aニュース。ウェブライター投稿型ニュースサイト。

更新終了

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ヴァラエティ・ジャパン
映画芸能関連ニュース。バラエティ』の日本版。
まめち!
「豆知識共有サイト」としてトリビアに属するニュースを取り上げる。更新頻度は低く、2013年(平成25年)6月にガジェット通信本体へ統合された。
夕刊ガジェット通信
ガジェット通信編集部の協力でニフティが運営。時事論説やスポーツ芸能関連など夕刊紙的なテイストの記事を中心に扱っていた。
ガジェット通信ゲームズ
コンピュータゲーム関連のニュースおよび読者投稿型レビュー。
ゴールドラッシュ
エンターテインメント系ニュース。
GETOTAKU.com
英語日本漫画アニメ・コンピュータゲーム・VOCALOID他のサブカルチャー全般を扱っていた。

主な提携企業・サイト

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五十音順

一般ニュース提供

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その他の記事提供

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ガジェット通信より記事配信

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2012年(平成24年)6月よりlivedoor ニュースに掲載された記事のうちクリエイティブ・コモンズのCC-BY-ND(表示-改変禁止)ライセンス適用記事をガジェット通信に掲載する相互配信を行っていたが[8]現在は実施されていない。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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ガジェット通信の姉妹サイト

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niconico公式チャンネル

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