第3回参議院議員通常選挙

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第3回参議院議員通常選挙
日本
1950年 ←
1953年4月24日 (1953-04-24)
→ 1956年

内閣 第4次吉田内閣
任期満了日 1953年5月2日
改選数 125
選挙制度 全国区制50、地方区制75
Japanese House of Councillors election, 1953 ja.svg
選挙後の党派別勢力図

参議院250議席(改選125議席)
  第1党 第2党 第3党
  Shigeru Yoshida suit.jpg Suzuki Mosaburo.JPG Kawakami Jotaro 1952.JPG
党首 吉田茂 鈴木茂三郎 河上丈太郎
政党 自由党 社会党左派 社会党右派

  第4党 第5党 第6党
  Shigemitsu Mamoru.jpg Hisao Kuroda 01.jpg Summoning Tokuda as a sworn witness to the Diet.JPG
党首 重光葵 黒田寿男 徳田球一
政党 改進党 労働者農民党 日本共産党
選挙結果を報じる新聞、世界通信

第3回参議院議員通常選挙(だい3かいさんぎいんぎいんつうじょうせんきょ)は、1953年昭和28年)4月24日に行われた日本国会議員参議院議員)の選挙である。

概説[編集]

第1回参議院議員通常選挙によって選出された参議院議員は日本国憲法第102条の定めにより全議員のうち半数の任期を6年、残り半数の任期を3年とした。この任期6年とされた議席を対象とした選挙である。

本選挙の全国区において栃木県佐野市の投票所で候補者平林剛の所属する党派名「日本社会党」を「日本共産党」と誤記したことにより、1954年9月24日、最高裁判所の上告審判決により佐野市での選挙が無効となり、大倉精一関根久蔵大谷贇雄八木秀次柏木庫治楠見義男の6名が失格した[1]。そのため、1954年10月17日、佐野市で再選挙が行われ、その結果、前記6名のうち楠見義男が落選し平林剛が当選(任期3年)し確定した[2]

選挙データ[編集]

内閣[編集]

公示日[編集]

投票日[編集]

  • 1953年(昭和28年)4月24日

改選数[編集]

  • 128(うち3は補充のため、任期3年)

選挙制度[編集]

  • 地方区
    • 小選挙区制 ‐ 改選数25
      • 2人区(単記投票) - 25
    • 中選挙区制 ‐ 改選数50
      • 4人区(単記投票) - 15
      • 6人区(単記投票) - 4
      • 8人区(単記投票) - 2
  • 全国区
    • 大選挙区制 ‐ 改選数53(うち3は補充のため、任期3年)
  • 秘密投票
  • 20歳以上の男女
  • 有権者 stub( 男性: 女性: )

その他[編集]

  • 立候補者 ( 地方区: 全国区: )

主な争点[編集]

選挙結果[編集]

投票率[編集]

  • 63.18%

議席数[編集]

党派別得票数と改選議席数
全国区 地方区 議席合計
得票数 得票率 議席数 得票数 得票率 議席数
自由党(吉田派) 6,149,927 16 8,803,131 30 46
自由党(鳩山派) 110,889 0 522,540 0 0
改進党 1,630,507 3 2,840,345 5 8
日本社会党(右派) 1,740,423 3 2,952,803 7 10
日本社会党(左派) 3,858,552 8 3,917,837 10 18
日本共産党 293,877 0 264,729 0 0
緑風会 3,301,011 8 2,096,103 8 16
労働者農民党 112,535 0 277,442 0 0
その他の政党 332,898 0 322,674 1 1
無所属 9,504,220 15 6,013,363 14 29
合計 27,034,839 53 28,010,967 75 128
改選と非改選の合計
政党/無所属 改選 非改選 合計
与党 46 47 93
自由党(吉田派) 46 47 93
野党 82 75 157
自由党(鳩山派) 0 2 2
改進党 8 7 15
日本社会党(右派) 10 16 26
日本社会党(左派) 18 22 40
日本共産党 0 1 1
緑風会 16 18 34
労働者農民党 0 2 2
諸派 1 0 1
無所属 29 7 36
合計 128 122 250

各党役員[編集]

議員[編集]

この選挙で選挙区当選[編集]

 自由党   社会党左派   社会党右派   改進党   緑風会   諸派   無所属 

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
千葉信 北勝太郎 堀末治 有馬英二 佐藤尚武 川村松助 吉野信次 鈴木一 海野三朗 石原幹市郎 田畑金光
茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県
宮田重文 武藤常介 戸叶武 佐藤清一郎 伊能芳雄 最上英子 小林英三 天田勝正 川口為之助 加瀬完
神奈川県 山梨県 東京都 新潟県 富山県
三木治朗 河野謙三 広瀬久忠 黒川武雄 市川房枝 岡田宗司 石井桂 田村文吉 西川弥平治 石坂豊一
石川県 福井県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県
井村徳二 酒井利雄 羽生三七 木内四郎 田中啓一 小林武治 森田豊寿 青柳秀夫 近藤信一 長谷部広子 井野碩哉
滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
村上義一 井上清一 竹中勝男 森下政一 中山福蔵 亀田得治 岡崎真一 松沢兼人 河合義一 木村篤太郎 徳川頼貞
鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県
三好英之 大達茂雄 秋山長造 島村軍次 山下義信 宮沢喜一 安部キミ子 三木與吉郎 白川一雄 湯山勇 寺尾豊
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県
吉田法晴 劔木亨弘 野田俊作 松岡平市 藤野繁雄 松野鶴平 寺本広作 後藤文夫 竹下豊次 西郷吉之助 井上知治

この選挙で全国区当選[編集]

 自由党   社会党左派   社会党右派   改進党   緑風会   諸派   無所属 

1位-10位 宇垣一成 加賀山之雄 横川信夫 鹿島守之助 上林忠次 三浦義男 松本治一郎 木島虎蔵 白井勇 高良とみ
11位-20位 重政庸徳 津島寿一 鮎川義介 横山フク 梶原茂嘉 八木幸吉 永岡光治 鶴見祐輔 青木一男 吉田万次
21位-30位 早川慎一 西岡ハル 豊田雅孝 雨森常夫 久保等 森田義衛 小沢久太郎 赤松常子 前田久吉 山口重彦
31位-40位 岡三郎 奥むめお 藤田進 土田国太郎 高橋衛 阿具根登 野本品吉 林了 岸良一 苫米地義三
41位-50位 大和与一 高野一夫 高瀬荘太郎 中山寿彦 榊原亨 宮城タマヨ 青山正一 大倉精一 関根久蔵 大谷贇雄
  • 補欠当選(任期3年)
51位-53位 八木秀次 柏木庫治 楠見義男
  • 再選挙で更生当選
53位 平林剛
これに伴い楠見義男が落選。

補欠当選[編集]

この選挙で初当選[編集]

※初当選者のうち、衆議院議員経験者には「※」、貴族院議員経験者には「△」の表示がある。

自由党[編集]
改進党[編集]
日本社会党(右派)[編集]
日本社会党(左派)[編集]
緑風会[編集]
諸派[編集]
無所属[編集]

この選挙で返り咲き[編集]

改進党[編集]
日本社会党(右派)[編集]
日本社会党(左派)[編集]

この選挙で引退・不出馬[編集]

自由党[編集]
改進党[編集]
日本社会党(右派)[編集]
自由党(鳩山)[編集]
緑風会[編集]
労働者農民党[編集]
第一クラブ[編集]

この選挙で落選[編集]

自由党[編集]
改進党[編集]
日本社会党(右派)[編集]
日本社会党(左派)[編集]
自由党(鳩山)[編集]
緑風会[編集]
日本共産党[編集]
諸派[編集]
無所属[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『参議院議員選挙一覧 第3回』241-245頁。
  2. ^ 『参議院議員選挙一覧 第3回』229-233頁。

参考文献[編集]

  • 参議院事務局編『参議院議員選挙一覧 第3回』参議院事務局、1955年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 佐藤令 (2005年12月). “戦後の補欠選挙 (PDF)”. 国立国会図書館. 2016年5月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]