名護市

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なごし
名護市
Nago montage.jpg
Flag of Nago, Okinawa.svg
名護市旗
Nago Okinawa chapter.JPG
名護市章
1972年昭和47年)8月8日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方沖縄地方
都道府県 沖縄県
団体コード 47209-3
法人番号 1000020472093
面積 210.90km2
総人口 62,265[編集]
推計人口、2018年7月1日)
人口密度 295人/km2
隣接自治体 国頭郡本部町今帰仁村大宜味村
東村宜野座村恩納村
市の木 ガジュマル
市の花 テッポウユリ
他のシンボル 市の花木 : カンヒザクラ
市の鳥 : リュウキュウメジロ
市の蝶 : コノハチョウ
市の魚 : シロギス
市の貝 : スイジガイ
名護市役所
市長 渡具知武豊
所在地 905-8540
沖縄県名護市港一丁目1番1号
北緯26度35分29.6秒東経127度58分39.2秒座標: 北緯26度35分29.6秒 東経127度58分39.2秒
名護市役所
外部リンク 名護市

名護市位置図

― 市 / ― 町・村

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名護市の空中写真辺野古の広域画像)

名護市(なごし、琉球語:ナグー[1])は、沖縄県にあるである。沖縄本島北部に位置する。

概要[編集]

2000年に行われたG8(主要国首脳会議)の開催地としても話題を集めた(九州・沖縄サミット)。

中心市街は名護湾に臨み、背後は古生層の山地がそびえる。沖縄本島北部地域の中心都市で国や県の出先機関も多く、商業が活発である。また農業では、ランキクなど花卉のほか果樹野菜栽培が盛んで、漁業では、カツオの水揚が多く、タイクルマエビ養殖も行われる。

沖縄自動車道が通じ、海岸は景勝地で海水浴場もある。市街地東方にある名護城址カンヒザクラの名所で、近くには樹齢300年のヒンプンガジュマルがある。

1979年以来、北海道日本ハムファイターズ春季キャンプ名護市営球場で行われている。

地理[編集]

沖縄本島北部に位置し、総面積210.33km2沖縄県の総面積(2275.94km2)の約9.2%を占め、竹富町(334.02km2)、石垣市(229.00km2)に次いで3番目、また沖縄本島に属する市町村で最大の面積を有する。 沖縄本島内の市町村では、北端の国頭村と南端の糸満市を除けば、唯一西海岸側と東海岸側の両方に海岸線をもっている。

主な丘陵[編集]

  • 八重岳(453m)
  • 嘉津宇岳(451m)
  • 安部岳(416m)
  • 多野岳(383m)
  • 名護岳(345m)
  • 久志岳(335m)
  • 宇橋山(299m)
  • 一ツ岳(259m)
  • 石岳(262m)

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

年表[編集]

江戸時代以前[編集]

明治時代[編集]

大正時代[編集]

昭和時代[編集]

1945年(昭和20年)4月の名護町
  • 1953年(昭和28年)3月某日 - 屋我地大橋(初代)の供用開始/羽地村奥武島と屋我地村(屋我地島)とを結ぶ橋として。
  • 1956年(昭和31年)
  • 6月某日 - 港地区にて、名護市新庁舎(現在施設)が竣工し、東江にある旧庁舎から機能が移転される。
  • 某月某日 - 名護市庁舎が、第33回日本建築学会賞作品賞を受賞する。

平成時代[編集]

行政区域の変遷[編集]

地域[編集]

辺野古岬/画像左端から、豊原および辺野古の集落も見える。

人口[編集]

Demography47209.svg
名護市と全国の年齢別人口分布(2005年) 名護市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 名護市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
名護市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 39,799人
1975年 45,210人
1980年 45,991人
1985年 49,038人
1990年 51,154人
1995年 53,955人
2000年 56,606人
2005年 59,463人
2010年 60,231人
2015年 61,674人
総務省統計局 国勢調査より

現行行政町名一覧[編集]

名護市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。住居表示は、かつて市街地の大半を占めていた字名護を中心に実施された(詳細は、名護#名護市街地周辺の大規模な住居表示を参照)。

市役所本庁のほかに旧村ごとに支所(旧・村役所)が置かれており、旧町村ごとに地域を分けている。しかし、もともと戦前まで屋部村が名護町、屋我地村が羽地村のそれぞれ一部だったため、郵便局の集配地域などでは名護・屋部、羽地・屋我地をそれぞれ一つの地域として見る場合もある。逆に東海岸の久志地域では市街地との交通事情から南側にあたる国道329号側の久辺三区と北側にあたる国道331号側の二見以北十区に分けることもあり、地域振興等で格差が生じている(二見は国道329号・331号の両方通っているが、329号沿いにはほとんど居住者がいない)。

行政[編集]

名護市庁舎
  • 市庁舎
1981年(昭和56年)6月某日、港地区にて、名護市新庁舎(現在施設)が竣工し、東江にある旧庁舎から機能が移転された。象設計集団とアトリエ・モビル(丸山欣也主宰)が設計を担当した新庁舎は、同年、第33回日本建築学会賞作品賞を受賞した。新庁舎は、新築当初、外気を建物内部に取り込む「冷房無し」が話題となり、沖縄各地で同じような発想に基づいて自然換気を生かした住宅が建てられた。市によれば「庁舎に来訪する市民からの要望」もあって、現在では冷房を使用している。
議員定数:27人(欠員1人含む)[8]

経済[編集]

産業[編集]

  • 市内には、オリオンビールの工場のほか、ヘリオス酒造の本社工場がある。また、この他にも多数の酒造所がある。
  • 地域活性化を目的として、語呂合わせで「ナゴ」と読める7月5日を「名護の日」とする活動が行われている[9]

郵便[編集]

集配局

名護地域と屋部地域の集配を担当(かつて屋部地域は屋部郵便局が集配していた)。郵便番号は「905-00xx」(大口事業者は905-85xx、905-86xx、905-87xx。なお屋部地域は5桁時代は905-01だったが1998年に現在の7桁化後に名護地域と同じ905-00xxとなった)。
  • 羽地郵便局
羽地地域と屋我地島の集配を担当(かつて屋我地島は屋我地郵便局が集配していた)。郵便番号は「905-11xx」(羽地)、「905-163x」(屋我地島)。
  • 久辺郵便局
久志地域の集配を担当(かつて久辺三区は久辺郵便局、二見以北は瀬嵩にある久志郵便局が集配していたが、民営化前に久辺郵便局に統合した)。郵便番号は「905-217x」(久辺三区、大口事業者は905-219x)、「905-226x」(二見以北)。

無集配局・簡易局

  • 屋部郵便局
  • 名護宇茂佐郵便局
  • 名護大中郵便局
  • 名護大北郵便局
  • 屋我地郵便局
  • 久志郵便局
  • 済井出簡易郵便局


姉妹都市・友好都市[編集]

日本国内[編集]

姉妹都市

海外[編集]

姉妹都市

交通[編集]

路線バス[編集]

琉球バス交通沖縄バスの運行する路線バスは市中心部近くにある名護バスターミナルを沖縄本島北部の運行拠点としている。名護市以南の地域(中部地域および那覇市)と名護市を結ぶ各路線と、名護市以北の地域と名護市を結ぶ北部支線に分かれる。また、高校の登下校時間に合わせて名護市内の高校を経由するルートも一部の路線を除き設定している。なお、北部支線の全路線と国道58号を経由する名護西系統(20番・120番)は琉球バス交通と沖縄バスの共同運行、高速バスは2社に加え那覇バス東陽バスの4社による共同運行となっている。

かつては辺野古に沖縄バスの「久志バスターミナル」があり、名護市街地や那覇および東海岸の久志地域や東村とを結ぶ路線が同ターミナルを拠点として運行されていたが1995年に廃止され、運行拠点が名護バスターミナルに集約された。

上記4社が運行する路線のほかに、沖縄中央観光が運行するやんばる急行バス、沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合を運行主体とする沖縄エアポートシャトルがある。2010年代以降、那覇空港・那覇市街地と本部町中心部・海洋博公園沖縄美ら海水族館)地区を結ぶ沖縄自動車道経由の路線が相次いで開設されている。これらの路線はいずれも名護市内にも停車し、名護市と本部町内の間の利用も可能。

下表の運行会社の「琉球」は琉球バス交通の路線、「沖縄」は沖縄バスの路線、「那覇」は那覇バスの路線、「東陽」は東陽バスの路線、複数表記は共同運行路線。

※BT=バスターミナル

那覇市内・中部地区発着路線(名護BT終点)
番号 路線名 運行会社 起点 市町村 名護市内の主な経由地
20 名護西線 琉球
沖縄
那覇BT 那覇市 - 浦添市 - 宜野湾市 - 北谷町 - 嘉手納町 - 読谷村 - 恩納村 - 名護市 喜瀬、許田、世富慶(国道58号経由)
120 名護西空港線 那覇空港
22 名護〜うるま線 沖縄 中部病院 うるま市 - 金武町 - 宜野座村 - 名護市 世富慶、辺野古(国道329号経由)
77 名護東(辺野古)線 那覇BT 那覇市 - 浦添市 - 宜野湾市 - 北中城村 - 沖縄市 - うるま市 - 金武町 - 宜野座村 - 名護市
111 高速バス 琉球
沖縄
那覇
東陽
那覇空港 那覇市 - 南風原町 - 西原町 - 宜野湾市 - 中城村 - 北中城村 - 沖縄市 - うるま市 - 金武町 - 宜野座村 - 名護市 世富慶、名護市役所前(沖縄自動車道経由)
那覇空港・那覇市街地 - (沖縄自動車道) - 名護市 - 本部町(那覇空港起点)
番号 路線名 運行会社 終点 市町村 名護市内の主な経由地
やんばる急行バス(沖縄中央観光) 運天港 那覇市 - 浦添市 - 宜野湾市 - 中城村 - 北中城村 - 名護市 - 本部町 - 今帰仁村 世富慶、名護市役所前
117 高速バス
(美ら海直行)
琉球
沖縄
那覇
ホテルオリオンモトブ 那覇市 - 南風原町 - 西原町 - 宜野湾市 - 中城村 - 北中城村 - 沖縄市 - うるま市 - 名護市 - 本部町 世富慶、名護市役所前、名護BT
沖縄エアポートシャトル 那覇市 - 恩納村 - 名護市 - 本部町 かりゆしビーチ前、名護市役所前
北部支線(名護BT起点)
番号 路線名 運行会社 終点 市町村 名護市内の主な経由地
65 本部半島(渡久地)線 琉球
沖縄
名護BT 名護市 → 本部町 → 今帰仁村 → 名護市 屋部、呉我、伊差川本部循環線経由)
66 本部半島(今帰仁)線 名護市 → 今帰仁村 → 本部町 → 名護市 伊差川、呉我、屋部(本部循環線経由)
67 辺土名線 辺土名BT 名護市 - 大宜味村 - 国頭村 伊差川、真喜屋、源河(国道58号経由)
70 備瀬線 新里入口 名護市 - 本部町 為又、名桜大学入口
72 屋我地線 運天原 名護市 伊差川、真喜屋、屋我地島
73 川田線 高江 名護市 - 大宜味村 - 東村 伊差川、真喜屋、源河
76 瀬底線 瀬底 名護市 - 本部町 為又、名桜大学入口
78 名護東部線 東村役場前 名護市 - 東村 二見、瀬嵩、嘉陽

上記の路線バスのほか、那覇空港・那覇バスターミナルと名護市内のリゾートホテルを結ぶ那覇空港リムジンバス(Dエリア、Eエリア、DEエリア、沖縄バス運行)、那覇空港・那覇バスターミナルとわんさか大浦パーク・カヌチャリゾートを結ぶカヌチャシャトルバス(琉球バス交通運行)が運行されている。

2006年、那覇 - 名護間に鉄道建設構想が明らかに。国が一部負担することになっているが、事業主体は未定。現在は第三セクターによる運営が有力。

道路[編集]

市内には沖縄自動車道の起点となる許田ICがある。また、同ICから沖縄本島最北端の辺戸岬までの距離は約54kmであり、そのうち片側1車線の道路は約41km[要出典]である。

高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道

教育[編集]

大学
高等専門学校
専修学校
  • 北部地区医師会北部看護学校
高等学校
中学校
小中学校(小中一貫校
  • 名護市立久志小中学校 - 2012年(平成24年)に久志中学校と久志小学校を統合。愛称は「緑風学園」。
小学校
  • 名護市立東江小学校
  • 名護市立安和小学校
  • 名護市立稲田小学校
  • 名護市立大北小学校
  • 名護市立大宮小学校
  • 名護市立久辺小学校
  • 名護市立瀬喜田小学校
  • 名護市立名護小学校
  • 名護市立羽地小学校
  • 名護市立真喜屋小学校
  • 名護市立屋我地小学校
  • 名護市立屋部小学校
    • 中山分校
特別支援学校
  • 沖縄県立名護養護学校
  • 沖縄県立桜野養護学校
学校教育以外の施設

健康[編集]

医療[編集]

福祉[編集]

観光[編集]

スポーツチーム[編集]

地域にゆかりのある著名人[編集]

出身著名人[編集]

地域にゆかりのある異邦人等[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ ナグー今帰仁方言データベース
  2. ^ 本市の主たる施設はキャンプ・シュワブであるが、キャンプ・ハンセンも一部がかかっている。
  3. ^ a b 名護市役所 総務部 秘書渉外課 (2017年12月19日). “移設問題の動向(年表)”. 公式ウェブサイト. 名護市役所. 2018年2月13日閲覧。
  4. ^ a b 稲嶺 進 (2016年8月3日). “陳情書 (PDF)”. 沖縄県. 2018年2月13日閲覧。
  5. ^ a b 琉球朝日放送 報道制作部 (2010年1月18日). “候補者第一声 島袋候補”. 琉球朝日放送. 2018年2月13日閲覧。
  6. ^ a b c 過去の名護市長選を振り返る”. 沖縄タイムス. 沖縄タイムス社 (2014年1月17日). 2018年2月13日閲覧。
  7. ^ a b 近藤 正高 (2018年2月8日). “ご存知ですか? 2月8日は名護市長選で岸本建男が基地移設反対派を破って当選した日です”. 文春オンライン. 文藝春秋. 2018年2月13日閲覧。
  8. ^ 名護市議会 議員名簿”. 名護市役所. 2018年2月7日閲覧。
  9. ^ 「7月5日」を「名護の日」に 25人で推進委発足 - 琉球新報(2007年7月13日付、2009年7月8日閲覧)
  10. ^ 名護市消防管内 Archived 2013年3月13日, at the Wayback Machine. NPO法人MESHサポート2011年9月27日現在
  11. ^ カヌチャリゾートガイドブック (PDF)”. 2017年1月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]