加藤鮎子

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日本の旗 日本の政治家
加藤 鮎子
かとう あゆこ
生年月日 (1979-04-19) 1979年4月19日(38歳)
出生地 日本の旗 日本 山形県鶴岡市
出身校 慶應義塾大学法学部
コロンビア大学大学院
前職 衆議院議員秘書
所属政党 自由民主党谷垣グループ
親族 祖父・加藤精三(衆議院議員)
父・加藤紘一内閣官房長官
公式サイト 加藤鮎子 official site

選挙区 山形3区
当選回数 1回
在任期間 2014年12月14日 - 現職
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加藤 鮎子(かとう あゆこ、1979年昭和54年)4月19日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(1期)。父は元内閣官房長官・元自民党幹事長加藤紘一。本名は、角田鮎子。

来歴[編集]

山形県鶴岡市の生まれ。慶應義塾大学法学部入学後に政治活動を始める。卒業後はドリームインキュベータ勤務を経て、野田聖子秘書を務め[1]第44回衆議院議員総選挙郵政解散)後にアメリカ合衆国コロンビア大学大学院に留学し国際公共政策を学ぶ。コロンビア大学の同窓には小泉進次郎がいる[2]

帰国後は日本国際交流センター、ピープルフォーカス・コンサルティング勤務を経て、父・紘一の秘書を務める[2][3]2006年宮崎謙介と結婚するが2009年に離婚した[4][5]2011年4月には、東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町にボランティアとして支援活動に参加した[6]

2012年12月、第46回衆議院議員総選挙で紘一が無所属阿部寿一に敗れ落選。2013年4月17日、紘一から後継指名を受ける[7]。後継指名を受けた後、山形3区支部長公募に名乗りを挙げるため、新たに2,000人の党員を確保[8]し、また、支部長公募に意欲を見せていた阿部と佐藤ゆかりが、山形県連が提示した条件を不服として応募を取り下げた[9][10]ため、支部長に就任する。

2014年12月、第47回衆議院議員総選挙に自民党候補として出馬。山形3区は第46回総選挙に続き阿部との保守分裂選挙となるが、阿部に僅差で勝利し初当選する[11]。当選後は、紘一の側近だった谷垣禎一有隣会に加わり[12]、自民党女性局次長・自民党青年局次長に就任[3]

政策・主張[編集]

安全保障[編集]

2015年7月16日、平和安全法制衆議院採決について、「政府与党内で1年以上に渡り議論が積み重ねられた」として賛成する一方、「国民の理解は不十分であり、参議院でも十分な審議を尽くすべき」と主張した[13]。9月17日、山形新聞による平和安全法制の憲法適合性についての取材に対して、「運用さえ誤らなければ、合憲の範囲内」と慎重な姿勢を示した[14]

災害対策[編集]

2015年3月10日、予算委員会第八分科会で、日本海沿岸東北自動車道の整備状況について質疑。山形県〜秋田県新潟県間の未開通箇所について、救命救急医療の搬送時間短縮、災害時の代替道路確保のため早期開通を行うべきと主張した。また、酒田港について、東日本大震災時に被害を受けた太平洋地域港湾の代替港湾としての実績から整備を強化するべきと主張し、国土交通大臣太田昭宏から「酒田港は非常に重要である」と言質を得た[15]

山形県内[編集]

2015年5月30日、山形県開発推進懇談会に出席。第3次安倍内閣の掲げる地方創生推進のため、子育て支援・地方への定住化・再生可能エネルギー推進による地域活性化・公共インフラ整備について協議した[16]

交流関係[編集]

紘一の側近だった谷垣禎一とは幼少の頃から親交があり、第47回総選挙の応援演説では「鮎子氏を山形のためになる政治家に育てる」と激励を受けた[17]。また、自身がかつて秘書として仕えた野田聖子を政治資金パーティーに招待するなど、交流を続けている[18]

一方、紘一と確執があった岸宏一とは、第47回総選挙の際に阿部寿一を支持し、選対本部長就任や応援演説を断られるなど険悪な関係だったが、当選後には関係を修復している[19][20]。また、第47回総選挙で議席を争った阿部とは対立が続き、2015年9月に実施された酒田市長選挙の際には鮎子・阿部それぞれを支持する市議会議員が丸山至選対の主導権を争うなど保守分裂が続いている[21]

家族・親族[編集]

所属議員連盟[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “【衆院選】加藤紘一氏三女・鮎子氏、父の敵討ちも「横一線」つば競り合い”. スポーツ報知. (2014年12月11日). http://archive.li/9KNXT 2014年12月20日閲覧。 
  2. ^ a b “プロフィール”. 加藤鮎子 official site. http://kato-ayuko.net/profile.html 2015年5月31日閲覧。 
  3. ^ a b “加藤鮎子”. 衆議院. http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_giinprof.nsf/html/profile/119.html 2016年8月4日閲覧。 
  4. ^ 「週刊新潮」2014年12月11日号
  5. ^ “宮崎議員、加藤紘一氏長女と3年で離婚 その時も「女性問題が原因」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2016年2月9日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/02/09/kiji/K20160209012008960.html 2016年2月11日閲覧。 
  6. ^ 第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会議録 第3号 (PDF)”. 衆議院 (2016年3月17日). 2016年6月24日閲覧。
  7. ^ “加藤紘一氏が政界引退 三女を後継指名へ”. nikkansuports.com (日刊スポーツ). (2013年4月18日). http://archive.fo/jnBEr 2014年12月20日閲覧。 
  8. ^ “支部長は加藤紘一氏の三女・鮎子氏…保守分裂か”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2013年7月1日). http://archive.fo/E0xhK 2014年12月20日閲覧。 
  9. ^ “自民公募、現職衆院議員も断念した誓約書の存在”. 毎日新聞. (2014年6月30日). http://www.yomiuri.co.jp/election/.../20140629-OYT1T50142.html 2014年12月20日閲覧。 
  10. ^ “佐藤ゆかり議員 衆院のいす巡って山形県連と大バトル”. dot.ドット 朝日新聞出版. (2014年5月16日). http://dot.asahi.com/news/politics/2014051400060.html 2014年12月20日閲覧。 
  11. ^ “衆院選:加藤鮎子氏に当確 阿部寿一氏ら破る 山形3区”. 毎日jp (毎日新聞). (2014年12月15日). http://archive.fo/hdAH9 2014年12月20日閲覧。 
  12. ^ “「数は力だ!」 新人15人めぐり争奪戦 首相も参戦 ますます太る町村派 焦る額賀派”. 産経ニュース (産経新聞). (2014年12月18日). http://www.sankei.com/politics/news/141218/plt1412180024-n1.html 2014年12月20日閲覧。 
  13. ^ “安保法案衆院通過、本県4衆院議員コメント 自民「平和守る」民主「数の横暴」”. 山形新聞. (2015年7月17日). http://archive.fo/T14l1 2015年7月17日閲覧。 
  14. ^ “安保法案審議大詰め、県関係国会議員見解 自民2氏は「合憲」明確に”. 山形新聞. (2015年9月18日). http://archive.fo/7mm34 2015年9月19日閲覧。 
  15. ^ “第189回国会 予算委員会第八分科会 第1号”. 衆議院. (2015年3月10日). http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/003818920150310001.htm 2015年5月31日閲覧。 
  16. ^ “地方創生、政府への提言で議論 県開発推進懇談会”. 山形新聞. (2015年5月31日). http://archive.fo/fEIV5 2015年5月31日閲覧。 
  17. ^ “〈衆院選〉「大将の娘」激励 谷垣氏酒田入り”. 河北新報. (2014年12月4日). http://archive.fo/iPiDQ 2015年9月19日閲覧。 
  18. ^ “加藤鮎子氏、親子2代の「だだちゃ豆パーティー」”. 山形新聞. (2015年8月26日). http://archive.fo/63irR 2015年9月19日閲覧。 
  19. ^ “〈衆院選〉岸氏、自民選対本部長辞退 山形3区”. 河北新報. (2014年11月30日). http://archive.fo/UeDfb 2015年9月19日閲覧。 
  20. ^ “「溝なし」演出? 自民・山形 加藤鮎氏と岸氏”. 河北新報. (2015年1月9日). http://archive.fo/vDXQw 2015年9月19日閲覧。 
  21. ^ “酒田市長選、告示まで3週間 丸山氏・保守分裂のしこりも、和嶋氏・知事に支援要請注目”. 山形新聞. (2015年8月8日). http://yamagata-np.jp/news/201508/08/kj_2015080800166.php?keyword=%E9%85%92%E7%94%B0%E5%B8%82%E9%95%B7 2015年9月19日閲覧。 
  22. ^ 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年

外部リンク[編集]