鈴木憲和

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鈴木 憲和
すずき のりかず
Norikazu Suzuki 20150907(2).JPG
生年月日 (1982-01-30) 1982年1月30日(36歳)
出生地 日本の旗 東京都
出身校 東京大学法学部
前職 国家公務員農林水産省
現職 外務政務官
衆議院議員
所属政党 自由民主党竹下派
公式サイト 自民党衆議院議員 鈴木憲和

選挙区 山形2区
当選回数 3回
在任期間 2012年12月21日 - 現職
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鈴木 憲和(すずき のりかず、1982年1月30日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(3期)、外務大臣政務官第4次安倍改造内閣)、自由民主党山形県連会長[1][2]

来歴[編集]

東京都出身[3]開成高等学校東京大学法学部卒業[4][3]。開成高校在学中はテニス部に所属[4]2005年農林水産省入省[3]。農水省では品目横断的経営安定対策に携わる[4]2007年内閣官房に設置されていた「美しい国づくり」推進室へ出向[4]。消費・安全局表示・規格課法令係長を経て、消費・安全局総務課総括係長を最後に、2012年に農林水産省を退官し、父の出身地・南陽市のある山形県に移り住む[4]自由民主党山形県連の候補者公募に合格し、同年3月から南陽市で政治活動を開始する[4]

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で山形2区から出馬。TPP交渉参加反対を公約に掲げ[5]、TPP交渉参加に県内で唯一賛成の立場で衆院選に臨んだ民主党前職の近藤洋介を破り、初当選した[5][3]

2013年3月15日安倍晋三首相が記者会見し、TPP交渉への参加を正式に表明した[6]。これにより、2014年第47回衆議院議員総選挙では、TPP反対を掲げて当選した鈴木は苦しい選挙戦を強いられ、民主党から立候補した近藤洋介に約7千票差まで詰め寄られるも、山形2区で再選[7][8]

2016年1月、平成研究会に入会[9]。同年11月10日の衆議院本会議で行われたTPP承認案・関連法案の採決では、退席して投票を棄権し、賛成方針の党議拘束に造反した[5][10]。鈴木の造反に対し、二階俊博幹事長は鈴木に対する処分は行わないとしたうえで、「処分に値しない。処分とはよほど立派な議員にすることだ」と述べ、不快感を示した[5]

2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では、民進党の事実上の解党により希望の党から立候補した近藤に比例復活すら許さず、山形2区で3選[11]

政策・主張[編集]

不祥事[編集]

秘書による公職選挙法違反
2017年第48回衆議院議員総選挙に際し、衆議院解散が行われた9月の下旬から10月にかけて、鈴木事務所の男性秘書が公職選挙法で認められていない、鈴木への投票を呼びかけるような文言が含まれた推薦依頼書を山形2区に含まれる地域の企業や個人事業所宛にメール便で送付していた。この推薦依頼書には、投票を呼びかける文言や「自由民主党山形県第二選挙区支部 支部長鈴木憲和」の名前が記されており、男性秘書は公職選挙法違反(法定外文書頒布)の容疑で山形県警察ならびに米沢警察署書類送検された[14]。秘書の書類送検を受け、自民党山形県連会長である鈴木は12月22日に山形市で開かれた県連の支部長・幹事長会議で陳謝した[15]

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ “<自民山形>県連会長に鈴木氏選出”. 河北新報. (2017年5月15日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51003.html 2018年3月17日閲覧。 
  2. ^ 自由民主党 山形県支部連合会
  3. ^ a b c d “国会議員情報:鈴木 憲和(すずき のりかず)”. 時事通信. https://www.jiji.com/jc/giin?d=939eebe2995e7b0439d7c89be656e05b&c=syu&rel=ja 2018年3月17日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f 政治家になるまでの歩み - 自民党衆議院議員 鈴木憲和
  5. ^ a b c d “自民・鈴木氏、TPP採決を退席”. 日本経済新聞. (2016年11月10日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS10H2V_Q6A111C1PP8000/ 2018年3月17日閲覧。 
  6. ^ “安倍首相がTPP交渉への参加表明、経団連は全面的に支援”. ロイター通信. (2013年3月15日). https://jp.reuters.com/article/tk0631453-abe-annouces-joining-in-tpp-idJPTJE92E00320130315 2018年3月17日閲覧。 
  7. ^ “[2017衆院選][注目の選挙区1]山形2区 農政巡り自・希 激突”. 日本農業新聞. (2017年10月12日). https://www.agrinews.co.jp/p42149.html 2018年3月17日閲覧。 
  8. ^ “〈衆院選〉「2期目のジンクス」打破”. 河北新報. (2014年12月15日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141213_51005.html 2015年6月10日閲覧。 
  9. ^ “自民・二階派、第4派閥に 麻生派と並ぶ”. 日本経済新聞. (2016年1月7日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS07H33_X00C16A1PP8000/ 2016年6月27日閲覧。 
  10. ^ “急転・対決の構図:2017衆院選/中 2区 消えた「野党一本化」 自民、5年の実績に自負”. 毎日新聞. (2017年10月7日). https://mainichi.jp/articles/20171007/ddl/k06/010/071000c 2018年3月17日閲覧。 
  11. ^ “<衆院選山形>自民前議員の加藤氏が再選”. 河北新報. (2017年10月22日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171022_51045.html 2018年3月17日閲覧。 
  12. ^ a b c d e “第48回衆院選 自民 山形2区 鈴木 憲和”. 毎日新聞. (2017年12月23日). https://mainichi.jp/senkyo/48shu/meikan/?mid=A06002001001 2018年3月17日閲覧。 
  13. ^ “特定秘密保護法 国会議員の投票行動”. 東京新聞. http://www.tokyo-np.co.jp/feature/himitsuhogo/20131214.pdf 2014年12月13日閲覧。 
  14. ^ “公選法違反容疑で鈴木氏秘書を書類送検 県警・衆院選、メール便で文書数千通”. 河北新報. (2017年11月21日). http://yamagata-np.jp/news/201711/21/kj_2017112100416.php 2018年3月17日閲覧。 
  15. ^ “自民党県連:会議で鈴木会長が陳謝 秘書書類送検受け/山形”. 毎日新聞. (2017年12月23日). https://mainichi.jp/articles/20171223/ddl/k06/010/113000c 2018年3月17日閲覧。 

外部リンク[編集]