石関貴史

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石関 貴史
いしぜき たかし
生年月日 (1972-02-18) 1972年2月18日(45歳)
出生地 日本の旗 群馬県伊勢崎市柳原町
出身校 早稲田大学政治経済学部
前職 国家公務員郵政省
所属政党 自由民主党→)
民主党→)
日本維新の会→)
維新の党→)
民進党松野G)→)
希望の党
公式サイト 衆議院議員 石関たかし公式サイト

選挙区 比例北関東ブロック→)
群馬2区→)
比例北関東ブロック
当選回数 4回
在任期間 2005年9月12日 - 2017年9月28日

選挙区 伊勢崎市選挙区
当選回数 1回
在任期間 2003年 - 2005年

当選回数 1回
在任期間 1999年 - 2003年
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石関 貴史(いしぜき たかし、1972年2月18日 ‐ )は、日本政治家郵政官僚希望の党所属の元衆議院議員(4期)。

維新の党国会対策委員長衆議院決算行政監視委員長群馬県議会議員(1期)、伊勢崎市議会議員(1期)を務めた。

来歴[編集]

群馬県伊勢崎市柳原町生まれ。実家は自動車修理工場。群馬県立伊勢崎東高等学校早稲田大学政治経済学部卒業。高校在学中は空手部に所属していた。早大卒業後、郵政省に入省。在職中、ロンドン大学大学院に留学。1998年、郵政省放送行政局係長を最後に退官した。

1999年伊勢崎市議会議員選挙に出馬し、トップ当選。2003年群馬県議会議員選挙に出馬し、当選。地方議員在職中は自由民主党に所属していた。2005年、群馬県議を任期途中で辞職し、第44回衆議院議員総選挙民主党公認で群馬2区から出馬。自民党前職の笹川尭に1,422票差で敗れたが、重複立候補していた比例北関東ブロックで復活し、当選した。2009年民主党代表選挙では、鳩山由紀夫の推薦人に名を連ねる。同年の第45回衆議院議員総選挙では、群馬2区で自由民主党総務会長在職中であった笹川を破り、再選。

2010年1月、民主党の石川知裕衆議院議員逮捕を受け、同期当選の議員で結成された石川知裕代議士の逮捕を考える会に参加した。

2012年消費増税をめぐる政局では、6月26日の衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決で、党の賛成方針に反して棄権した[1][2]。民主党は7月3日の常任幹事会で厳重注意処分とする方針を決定し[3][4][5][6][7]、7月9日の常任幹事会で正式決定した[8][9][10]

同年9月11日、民主党に離党届を提出[11][12][13](受理されず、10月5日に除名処分が下った[14][15])。9月28日日本維新の会の結党に参加した。同年の第46回衆議院議員総選挙では、群馬2区から日本維新の会公認で出馬。一方、民主党も前回の総選挙は比例単独で当選した桑原功を擁立した。群馬2区では自民党新人の井野俊郎に敗れたが、重複立候補していた比例北関東ブロックで復活し、3選(桑原は落選)。

2014年の日本維新の会分党に際しては、橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに参加。次世代の党に参加する議員が離党した後、日本維新の会国会議員団国会対策委員長に起用された。分党後の日本維新の会を経て維新の党結党に参加し、国会議員団国会対策委員長代理及び財務委員長に就任。また、同年9月より衆議院決算行政監視委員長。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では、群馬2区から維新の党公認で出馬し、再び井野に敗れたが、重複立候補していた比例北関東ブロックで復活し、4選。

維新の党が旧民主党に合流して出来た民進党では国会対策副委員長や、議院運営委員会野党筆頭理事[16]などを務めた。

2017年第48回衆議院議員総選挙には群馬2区から希望の党公認で出馬したがダブルスコアに近い大差で再び井野に敗れ[17]、惜敗率54.4%に留まり比例復活も適わず落選した[18]

政策・主張[編集]

  • 2009年鳩山由紀夫内閣の強い意向により行われた天皇特例会見に際し、「日本が中国との友好をどれだけ重視しているかの表れだ」と主張した[19]
  • 2010年には、選択的夫婦別姓制度の導入を求める請願を提出している[20]。一方、2014年のアンケートでは、選択的夫婦別姓制度導入に反対[21]、としている。

不祥事[編集]

公職選挙法違反[編集]

2014年の衆議院選挙において、運動員に現金51万4800円の報酬を支払ったとして石関の元秘書だった群馬県伊勢崎市議会議員ら2名が公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕された[22]

政治献金[編集]

  • しんぶん赤旗によると、石関の資金管理団体が、パチンコ業界から2011年からの3年間で608万円の資金提供を受けていた[23]。なお、石関は、賭博場・カジノの合法化を推進している超党派の議員連盟「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連)に属する[23]

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ “反対・棄権・欠席した民主党衆院議員の顔ぶれ”. 読売新聞. (2012年6月26日). オリジナル2012年6月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120629063641/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00001155-yom-pol 
  2. ^ “<消費増税法案>民主57人反対 事実上の分裂状態に”. 毎日新聞. (2012年6月26日). オリジナル2012年6月29日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120629055717/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000109-mai-pol 
  3. ^ “【民主分裂】一体改革関連法案をめぐる民主党の処分・措置等一覧(敬称略)”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月4日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120704214346/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/plc12070321090021-n1.htm 
  4. ^ “【民主分裂】離党届提出の衆院37人を除名 鳩山元首相は党員資格停止6カ月”. 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月3日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120703102153/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120703/plc12070315420018-n1.htm 
  5. ^ “小沢氏ら37人除籍=民主処分、鳩山氏は資格停止6カ月―離党組減り衆参49人”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月6日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120706051520/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000085-jij-pol 
  6. ^ “民主党:小沢元代表ら衆院37人除名、鳩山氏党員資格停止”. 毎日新聞. (2012年7月3日). オリジナル2012年7月5日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120705212346/http://mainichi.jp/select/news/20120703k0000e010209000c.html 
  7. ^ “小沢氏ら37人除名処分へ 鳩山氏は党員資格停止6カ月”. 朝日新聞. (2012年7月4日). オリジナル2013年4月24日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/FdGKU 
  8. ^ “鳩山氏は資格停止3カ月=小沢氏らの除籍決定―民主”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月9日). オリジナル2012年7月12日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120712005450/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000114-jij-pol 
  9. ^ “鳩山元首相、党員資格停止3カ月に短縮 小沢元代表ら37人除籍処分は原案通り 民主党臨時常任幹事会”. 産経新聞. (2012年7月9日). オリジナル2012年7月9日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120709140751/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120709/stt12070921200005-n1.htm 
  10. ^ “民主:鳩山元首相の処分半減 増税法案反対で”. 毎日新聞. (2012年7月9日). オリジナル2012年8月7日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120807002014/http://mainichi.jp/select/news/20120710k0000m010062000c.html 
  11. ^ “松野氏ら民主3議員が離党届 維新新党参加で”. 産経新聞. (2012年9月11日). オリジナル2012年9月11日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120911230559/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120911/stt12091110400007-n1.htm 
  12. ^ “松野氏ら3氏、民主に離党届 大阪維新の会に合流で”. 朝日新聞. (2012年9月11日). オリジナル2012年9月12日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120912040834/http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY201209110135.html 
  13. ^ “維新の会:合流の国会議員7人 所属政党に離党届”. 毎日新聞. (2012年9月11日). オリジナル2012年9月18日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120918080721/http://mainichi.jp/select/news/20120912k0000m010073000c.html 
  14. ^ “民主、維新参加の4人除名「明白な反党行為だ」”. 産経新聞. (2012年10月5日). オリジナル2012年10月6日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20121006023403/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100514570011-n1.htm 
  15. ^ “民主が川口氏を除名 維新に参加の松野氏らも”. 朝日新聞. (2012年10月5日). オリジナル2012年11月13日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20121113235009/http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY201210050283.html 
  16. ^ 委員名簿 議院運営委員会 平成29年9月21日現在
  17. ^ “【衆院選(衆議院選挙)】:衆議院選挙2017:開票結果・速報(小選挙区・群馬県):選挙:読売新聞 : 読売新聞”. 読売新聞. (2017年10月22日). http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/kaihyou/ya10.html 2017年10月29日閲覧。 
  18. ^ “石関貴史(比例・北関東・希望)【衆議院選挙2017】:読売新聞 : 読売新聞”. 読売新聞. (2017年10月22日). http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/profile/YTPSREYC83040XXX002.html 2017年10月29日閲覧。 
  19. ^ “民主党議員、習近平副主席の訪日に期待”. 中国国際放送局. (2009年12月13日). http://japanese.cri.cn/881/2009/12/13/145s151643.htm 2014年10月12日閲覧。 
  20. ^ 第174回国会 - 衆議院 - 法務委員会 - 11号 平成22年05月11日
  21. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  22. ^ 買収容疑で群馬・伊勢崎市議逮捕 維新の石関議員陣営 朝日新聞 2015年1月5日
  23. ^ a b c d 維新・石関議員の資金団体/パチンコ業界から608万円/2011年から3年間 しんぶん赤旗 2015年2月4日
  24. ^ a b 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
  25. ^ 理事・会員リスト・会員ホームページ

外部リンク[編集]

党職
先代:
牧義夫
維新の党国会対策委員長
第3代:2015年 - 2016年
次代:
民進党
先代:
(結党)
維新の党国会議員団財務委員長
初代:2014年 - 2015年
次代:
青柳陽一郎
先代:
小沢鋭仁
日本維新の会国会議員団国対委員長
初代:2014年
次代:
維新の党に改称)
議会
先代:
松浪健太
日本の旗 衆議院決算行政監視委員長
2014年 - 2016年
次代:
松木謙公