永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
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永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会(えいじゅうがいこくじんのちほうさんせいけんをしんちょうにかんがえるべんきょうかい)とは、永住外国人への地方選挙権付与に反対する旧民主党系国会議員による勉強会。 2008年1月30日に結成された。現在は立憲民主党・無所属から構成されている。代表世話人は渡部恒三。
概要[編集]
民主党は、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を1998年、2000年に提出していたが、いずれも廃案となっていた。民主党は、党員資格に国籍条件を必要としておらず、外国人参政権推進を党のインデックスに加えているものの、第45回衆議院議員総選挙の際に出した民主党Manifesto2009では外国人参政権に全く触れていなかった。外国人参政権については民主党内にも反対意見が多い。 2012年12月の第46回衆議院議員総選挙・2013年7月の第23回参議院議員通常選挙での民主党の惨敗により、参加者は大幅に減少した。しかし、2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では吉田は落選したが、岡本・吉良・牧の3人は返り咲き、水戸は衆院初当選を果たし政界復帰した。
参加議員一覧[編集]
衆議院議員 | |||
---|---|---|---|
立憲民主党(6名) | |||
渡辺周 (9回、比例東海・静岡6区) |
大島敦 (8回、埼玉6区) |
松原仁 (8回、東京3区) |
小宮山泰子 (7回、比例北関東・埼玉7区) |
牧義夫 (7回、比例東海・愛知4区) |
笠浩史 (7回、神奈川9区) | ||
無所属・有志の会(2名) | |||
吉良州司 (6回、大分1区) |
北神圭朗 (4回、京都4区) |
過去の在籍者[編集]
衆議院議員[編集]
「†」は物故者。
- 自由民主党
- 日本維新の会
元衆議院議員[編集]
- 民主党
- 希望の党
- 旧国民民主党
- 立憲民主党
- 日本維新の会
- 諸派・無所属
元参議院議員[編集]
- 民主党
- 無所属
脚注[編集]
- ^ 民主党→民進党→無所属→希望の党→無所属/未来日本を経て、2019年に自由民主党に入党。
- ^ 民主党→民進党→民進党→無所属を経て、2019年に自由民主党に入党。
- ^ 民主党→無所属を経て、2016年に日本維新の会に入党。2021年の総選挙で返り咲き。
- ^ 2012年の総選挙で落選、2015年に引退を表明。
- ^ 2012年の総選挙で落選。その後、2017年の総選挙に希望の党公認で東京16区から立候補するも落選。
- ^ 民主党→日本維新の会→維新の党→民進党→希望の党。2017年の総選挙で落選。
- ^ 2012年の総選挙に出馬せず引退。その後は民主党→民進党→旧国民民主党に所属し、2020年に死去。
- ^ 民主党→民進党→希望の党→旧国民民主党を経て、2020年に新立憲民主党の結党に参加。2021年の総選挙で落選。
- ^ 民主党→民進党→希望の党を経て、2017年の総選挙で落選・引退を表明。現在は新立憲民主党に所属。
- ^ 2013年に民主党を離党して日本維新の会に入党するが、同年の通常選挙で落選。2014年の総選挙で維新の党から出馬して当選。2017年の総選挙には出馬しなかったが、日本維新の会に入党して政治活動を再開。
- ^ 2009年に議員辞職し、名古屋市長に転身。その後は民主党→無所属を経て、現在は減税日本に所属。
- ^ 民主党→民進党→希望の党→無所属。2017年の総選挙で落選。
- ^ 2012年の総選挙で落選。現在は無所属。
- ^ 2010年の通常選挙に出馬せず引退。
- ^ 2011年、参議院議長在職中に死去。
- ^ 2013年の通常選挙で落選。現在は無所属。
関連項目[編集]
- 国家主権と国益を守るために行動する議員連盟(超党派の議員連盟)
- 慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会(超党派の議員連盟)
- 人権擁護法案から人権を守る会(超党派の議員連盟)
- 外国人参政権
- 在日韓国・朝鮮人
- 特別永住者
- 在日特権
- 在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
外部リンク[編集]
- 外国人参政権に反対する会 公式サイト - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)(サービス終了)
- 民主党web-site「民主党の政権政策Manifesto2009」