奥野信亮
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奥野 信亮 おくの しんすけ | |
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生年月日 | 1944年3月5日(76歳) |
出生地 |
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出身校 | 慶應義塾大学工学部管理工学科 |
前職 |
日産自動車取締役 バンテック・グループ・ホールディングス代表取締役社長 |
現職 |
党法務部会長 党奈良県連会長 |
所属政党 | 自由民主党(細田派) |
称号 | 工学士 |
親族 | 父・奥野誠亮 |
公式サイト | 奥野しんすけ公式サイト |
選挙区 |
(奈良3区→) 比例近畿ブロック |
当選回数 | 5回 |
在任期間 |
2003年 - 2009年 2012年 - 現職 |
奥野 信亮(おくの しんすけ、1944年3月5日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(5期)、2009年より自民党奈良県連会長。2006年法務大臣政務官、2013年法務副大臣、2014年衆議院法務委員長、2017年総務副大臣を歴任した。2020年10月より、自民党法務部会長。
経歴[編集]
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![]() | 伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2019年9月) |
- 1962年 慶應義塾高等学校卒業
- 1966年 慶應義塾大学工学部管理工学科卒業
- 1966年 日産自動車株式会社に入社
- 1989年 日産自動車販売促進部長に就任
- 1991年 日産自動車営業本部近畿・四国営業部長に就任
- 1996年 日産自動車取締役に就任
- 1999年 日産グループ株式会社バンテックの代表取締役社長に就任
- 2003年 株式会社バンテックホールディングス取締役社長に就任
- 2003年 第43回衆議院議員総選挙に出馬し初当選
- 2005年 第44回衆議院議員総選挙に出馬し再選
- 2006年 株式会社バンテックホールディングス取締役に就任
- 2006年 安倍内閣で、法務大臣政務官に就任
- 2009年 第45回衆議院議員総選挙に出馬するも落選
- 2012年 第46回衆議院議員総選挙に出馬し3選
- 2013年 法務副大臣に就任
- 2014年 衆議院法務委員長に就任
- 2014年 第47回衆議院議員総選挙に出馬し4選
- 2016年 自由民主党人事委員長、清和政策研究会政策委員長に就任
- 2017年 総務副大臣(主に旧自治省担当)に就任
- 2017年 第48回衆議院議員総選挙に出馬し5選
- 2020年 自由民主党法務部会長に就任
政策[編集]
不祥事[編集]
私設秘書の逮捕[編集]
2007年、奥野の私設秘書が、大麻を隠し持っていたとして、警視庁品川署に大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕された[3][4]。
寄付金問題[編集]
落選していた2010年及び2011年に、所属する自民党支部に計3,650万円を寄付させ、自らが資金管理団体に還流させることで寄付する形で所得税の控除を受けていたことが明らかになった[5]。
Jアラート受信者への責任転嫁[編集]
2017年8月29日の早朝に北朝鮮よりミサイルが発射された(北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年8月))ことにより発信された全国瞬時警報システム(Jアラート)が一部で伝わらなかった問題で、翌30日参議院外交防衛委員会で、「使っている方がもう少し勉強していれば」と、利用者に原因の一部があるとの見方を示した。民進党の白眞勲が「勉強しなくても誰でもJアラートは伝えなければいけない。『勉強して頂ければ』と言ったらまずい」と撤回を求めると、「そう言ったとすれば少し撤回するが、我々がもう少し勉強して、スマホのユーザーにしっかり伝わるような宣伝をしていかなくてはいけない」と釈明した[6]。
所属団体・議員連盟[編集]
- 自民党たばこ議員連盟[7]
- 日本会議国会議員懇談会[8](幹事)
- 神道政治連盟国会議員懇談会[8]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[8]
- 創生「日本」[8]
- 朝鮮通信使交流議員の会(会長代理)
- 日本の領土を守るため行動する議員連盟(幹事)
- 価値観外交を推進する議員の会
- 日本教職員組合問題究明議員連盟
- 真の人権擁護を考える懇談会
- 平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会
- 自民党国際人材議員連盟
- 北京オリンピックを支援する議員の会
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 日韓議員連盟
- 対中政策に関する国会議員連盟
家族[編集]
元内務官僚・元衆議院議員の奥野誠亮(2016年11月16日に逝去)の長男[9]。弟は東大名誉教授の奥野正寛[9](藤原正寛)。長女は元宝塚歌劇団の夢奈さや。
脚注[編集]
- ^ 選択夫婦別姓アンケート、mネット、2014年
- ^ a b c d 2012年、毎日新聞衆議院選挙候補者アンケート
- ^ 「奥野信亮衆議院議員の私設秘書、大麻所持で現行犯逮捕」読売新聞、2007年5月16日
- ^ 「大麻所持 国会議員元秘書を逮捕 警視庁」毎日新聞、2007年5月16日
- ^ 迂回寄付、和歌山・奈良の衆院議員も 読売新聞 2013年4月12日[リンク切れ]
- ^ “Jアラート不具合「利用者が勉強を」 副大臣が発言撤回”. 朝日新聞. (2017年8月30日) 2017年10月8日閲覧。
- ^ “2019年12月号_2面”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年11月25日) 2020年7月21日閲覧。
- ^ a b c d 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
- ^ a b “【奥野元法相死去】葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会”. 産経新聞. (2016年11月17日). オリジナルの2016年11月18日時点におけるアーカイブ。
関連項目[編集]
著書[編集]
- 「サバイバルプラン」会社を甦らせる経営の手法 奥野 信亮 (著) (2004年、近代出版社)
- 「半世紀語りて尽きず」奥野誠亮 政論集 昭和篇(2017年刊、電子書籍、奥野しんすけ公式サイト)
- 「半世紀語りて尽きず」奥野誠亮 政論集 平成篇 (2017年刊、電子書籍、奥野しんすけ公式サイト)
外部リンク[編集]
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先代: 江崎鉄磨 |
![]() 2014年 - 2016年 |
次代: 葉梨康弘 |
公職 | ||
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