三木圭恵
三木 圭恵 みき けえ | |
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生年月日 | 1966年7月7日(54歳) |
出生地 |
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出身校 | 関西大学社会学部卒業 |
前職 |
衆議院議員 三田市議会議員 |
所属政党 |
(無所属→) (たちあがれ日本→) (太陽の党→) (日本維新の会→) (維新の党→) (おおさか維新の会→) 日本維新の会 |
称号 | 社会学士 |
公式サイト | 三木けえ(みきけえ)オフィシャルサイト |
選挙区 | 比例近畿ブロック(兵庫5区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2012年12月21日[1] - 2014年11月21日 |
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当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2004年9月 - 2010年5月19日 |
三木 圭恵(みき けえ、1966年7月7日 - )は、日本の政治家。日本維新の会所属の元衆議院議員(1期)。元兵庫県三田市議会議員(2期)。
経歴[編集]
兵庫県西宮市生まれ[2]。西宮市立鳴尾小学校、西宮市立学文中学校、兵庫県立西宮南高等学校卒業。1990年、関西大学社会学部を卒業し、大沢商会に入社。1992年、退社[3]。
2004年9月、三田市議会議員初当選。2010年5月19日、2期目の途中で辞職[4]。同年7月11日の第22回参議院議員通常選挙に、比例区からたちあがれ日本公認で出馬するが落選。
2012年、太陽の党を経て[5]日本維新の会に合流し同党兵庫県総支部代表代行。同年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に、兵庫5区から日本維新の会公認で出馬。自由民主党の谷公一に敗れたが、比例近畿ブロックで復活し初当選。党女性局長に就任した[6]。
2014年6月22日の日本維新の会分党に際しては、当初石原慎太郎共同代表の新党「次世代の党」に参加する意思を会執行部に届け出たが、同月24日に橋下徹共同代表の新党に参加先を変更する意思を表明、橋下グループ側にその旨書面を提出した[7]。代表代行を務めていた日本維新の会兵庫県総支部は石原共同代表の新党に参加する国会議員と橋下共同代表の新党に参加する国会議員とに分かれたことに伴い、一時的に事実上解散したが[8]、その後7月6日に清水貴之を代表として新体制で再編成され、三木は総務会長に就任した[9]。
同年9月に日本維新の会が結いの党と合併して維新の党が発足すると、同支部の体制は維新の党兵庫県総支部として引き継がれた[10]。
同年11月21日に衆議院が解散すると、民主党は梶原康弘の公認を取り消し[11]、第47回衆議院議員総選挙における兵庫5区の候補を三木にしぼることとなった[12]。しかし両党本部による頭越しの決定は連合兵庫などの反発を招き[13]、落選。自民前職の谷公一に対する惜敗率も54.6%と低く、比例区でも当選できなかった[14]。
2016年2月9日におおさか維新の会衆院兵庫5区支部長就任が発表され[15]、10月11日付で兵庫維新の会(日本維新の会兵庫県総支部)副代表就任が発表された[16]。12月13日、党の情勢調査から兵庫5区での当選は困難と判断され、衆院兵庫7区支部長へ鞍替えとなったことが発表された[17]。
2017年の第48回衆議院議員総選挙では自民党の山田賢司に敗れ、落選[18]。
2018年1月30日、日本維新の会衆院兵庫7区支部長就任が発表された[19]。
政策・主張[編集]
- 憲法改正に賛成[20]。
- 集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成[20]。
- 日本の核武装について今後の国際情勢によっては検討すべきとしている[20]。
- 原子力規制委員会の新基準を満たした原発は再開すべきとしている[20]。
- 女性宮家の創設に反対[20]。
- 日本のTPP参加に賛成[20]。
- 選択的夫婦別姓制度導入に反対[21][22][23][24]。
- 愛国心や道徳心の育成[23][22]。
- 日教組によりズタズタにされた学校教育の再生に向け教育改革を推進[23][22]。
- 特定秘密保護法は日本に必要ではない[25]。
発言[編集]
- 所属する維新の会も政策のひとつに女性の活用を謳っているが、安倍政権の掲げる女性活用について、「安倍首相が”女性の活用”って言ってますが、あの言葉が、女性をすごいモノみたいに扱ってるようにしてて私は嫌なんです」と述べ反対した[23]。
脚注[編集]
- ^ 平成24年(2012年)12月21日中央選挙管理会告示第37号(平成二十四年十二月十六日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 兵庫5区読売新聞 衆院選2012
- ^ 三木けえのプロフィール
- ^ 三木圭恵オフィシャルブログ「議員辞職」より(2010-05-19閲覧)
- ^ “日本維新の会:2次公認9人を発表”. 毎日新聞. (2012年11月19日). オリジナルの2012年11月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ “女性局 - 国会議員団の活動 - 日本維新の会”. 2014年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月4日閲覧。
- ^ “三木氏は石原新党から橋下新党に変更”. MSN産経ニュース. (2014年6月24日) 2014年9月30日閲覧。
- ^ “兵庫県総支部が事実上解散 日本維新の会分党で”. 神戸新聞NEXT. (2014年6月22日) 2014年9月30日閲覧。
- ^ “日本維新の会 兵庫県総支部が新体制 公認候補も発表”. 神戸新聞NEXT. (2014年6月22日) 2014年9月30日閲覧。
- ^ 役員紹介 - 維新の党 兵庫県総支部
- ^ “立候補断念を表明 梶原氏「断腸の思い」 衆院選”. 丹波新聞. (2014年11月27日) 2014年12月10日閲覧。
- ^ “民主梶原氏公認せず 兵庫5区、維新と選挙調整で”. 神戸新聞. (2014年11月21日) 2014年12月10日閲覧。
- ^ “退潮の流れ兵庫でも 維新”. 神戸新聞. (2014年12月15日) 2014年12月18日閲覧。
- ^ 兵庫 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
- ^ “おおさか維新の会衆議院支部長選任者リスト” (プレスリリース), おおさか維新の会, (2016年2月9日)
- ^ “兵庫維新の会が新執行部発表 任期は1年”. 神戸新聞. (2016年10月14日)
- ^ “維新が選挙区支部長発表 兵庫は3人三木氏7区に”. 神戸新聞. (2016年12月13日)
- ^ 兵庫-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ “日本維新の会 衆議院選挙区支部長選任者発表のお知らせ”. (2018年1月30日)
- ^ a b c d e f “2012衆院選 兵庫5区 三木圭恵”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年4月17日閲覧。
- ^ 2010年参院選候補者アンケート 読売新聞
- ^ a b c 公式サイト
- ^ a b c d リテラ、「『女に参政権与えたのが失敗』差別発言連発!衆院選候補者“女性の敵”ランキング」、2014年12月6日
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ 2014衆院選 兵庫5区 三木 圭恵 - 毎日新聞
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 維新の党 三木けえ(2014年6月30日以前の公式サイト)
- 三木圭恵 - Facebook
- 三木圭恵 (@keemiki) - Twitter
- 三木けえオフィシャルブログ「伝えたい日本の誇り」 - Ameba Blog
- たちあがれ日本公認候補予定者・前三田市議会議員 三木圭恵のブログへようこそ(旧ブログ)