茨城急行自動車

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茨城急行自動車株式会社
IBAKYU Motor Corporation
Ibakyu-bus5236.jpg
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 茨急バス
本社所在地 日本の旗 日本
343-0102
埼玉県北葛飾郡松伏町大字築比地28番地1号
設立 1950年6月16日
業種 陸運業
事業内容 乗合バス事業
代表者 代表取締役社長 大舘 広知
資本金 20,000千円
従業員数 100名
主要株主 東武鉄道
外部リンク http://www.ibakyu.jp/
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茨城急行自動車(いばらききゅうこうじどうしゃ、IBAKYU Motor Corp.)は、東武鉄道系列で朝日自動車グループのバス会社。社内・外共「茨急(いばきゅう)バス」の略称で呼ばれることが多い。

概要[編集]

1950年内山運輸として創業。1963年に東武グループ入りし、現在の社名に改称した。

本社は埼玉県北葛飾郡松伏町にあり、同町の他、千葉県野田市及び茨城県古河市の3ヶ所に営業所を持つ。埼玉県東部、千葉県北西部及び茨城県南西部を中心に路線バスを運行する。2001年9月の東武バス野田出張所閉所に伴い同所の路線を肩代わりし、営業エリアを拡大した。

昭和末期の時点では、東武鉄道と同系の阪東自動車が折半という株主構成であった。かつて茨急で阪東からの譲渡車が多かった(そのほとんどは後述の「富士重車体の日野車」だった)のは、かかる資本関係も要因であった。しかし、平成に入り東武グループ全体の資本関係を見直すこととなり、幾多の整理過程を経て、現在では東武鉄道グループ系の朝日自動車グループとしてバス事業を展開している。

事業所[編集]

一般路線[編集]

吉川駅発着のバス
東武動物公園駅発着のバス

松伏営業所[編集]

2008年2月16日に野田営業所と共にPASMOを導入。

北越谷駅発着
  • 北越谷駅 - 東大沢橋 - 花田三丁目 - 赤岩入口 - ゆめみの東 - エローラ
  • 北越谷駅 - 東大沢橋 - 花田一丁目 - 松伏 - まつぶし緑の丘公園・大正大学入口・松伏給食センター・東埼玉テクノポリス南 ※一部野田営業所担当便あり
  • 北越谷駅 - 老人福祉センター(くすのき荘)(開通当初は東武バス越谷営業所と共同運行)

 ※開通当初は途中止まりのさぎたか第二公園便も存在した。

吉川駅発着
  • 吉川駅北口 - 松伏役場前 - ゆめみ野東 - エローラ
せんげん台駅発着
  • せんげん台駅 - 武里駅入口 - 平方郵便局 - 大泊入口 - 赤沼十字路 - 大正大学入口・まつぶし緑の丘公園(2007年4月1日新設)
  • せんげん台駅 - 老人福祉センター(くすのき荘)
  • せんげん台駅 - 大泊・平方循環
  • せんげん台駅 - まつぶし緑の丘公園 - 松伏町役場(※2007年4月1日より大川戸折返場廃止)
東武動物公園駅発着

野田営業所[編集]

2008年2月16日に松伏営業所と共にPASMOを導入。

北越谷駅発着(一部松伏営業所担当便あり)
  • 北越谷駅 - 東大沢橋 - 松伏 - 中野台 - 愛宕駅 - 野田市駅
  • 北越谷駅 - 大沢四丁目 - 松伏 - 中野台 - 愛宕駅 - 野田市駅
  • 北越谷駅 - 大沢四丁目 - 松伏 - 下町 - 愛宕駅 - 野田市駅 ※早朝の北越谷駅行き1便、深夜の野田市駅行き1便のみ
  • 北越谷駅 - 大沢四丁目 - 赤岩入口 - 弥生橋 - ルネサンス吉川入口 - 吉川駅北口 ※朝一往復のみ
梅郷駅発着
  • 梅郷駅 - 南部工業団地入口 - 野田梅郷住宅
岩井車庫発着
  • 岩井車庫 - 辺田 - 自然博物館入口 - 愛宕駅 - 下町 - 野田市駅
コミュニティバス
古河駅東口に停車している茨城急行自動車のバス(2007年5月)

古河営業所[編集]

古河営業所の路線のみPASMOが利用できない。 現存路線は東武鉄道バス事業本部古河営業所からの引き継ぎ路線がほとんどで国道125号線沿いの路線のみである。 朝夕を中心に丘里付近の市道を経由する便も存在する。

現行路線[編集]

 土休日運休、短距離路線である。

  • 古河駅東口 - 東牛ヶ谷 - 上大野 - 諸川 - 七五三場 - 北茂呂車庫
  • 古河駅東口 - 丘里工業団地 - 上大野 - 諸川 - 七五三場 - 北茂呂車庫

諸川で左折し結城市の七五三場・南茂呂を経由し北茂呂車庫に向かう路線である。終着の北茂呂車庫は以前の茨城急行自動車の本社だった。 現在は折返しのための敷地と詰所があるのみである。丘里経由と東牛ヶ谷経由は半々の設定である。土日は全便で4往復のみの運転である。

  • 古河駅東口 - 東牛ヶ谷 - 上大野 - 諸川 - 尾崎 - 菅谷 - 八千代町役場
  • 古河駅東口 - 丘里工業団地 - 上大野 - 諸川 - 尾崎 - 菅谷 - 八千代町役場

国道125号線を進んで菅谷交差点を右折した八千代町役場までの運転である。 以前は菅谷までの運行だった。 古河営業所管轄路線では一番営業距離が長く約20キロ、所要時間は45分である。 丘里経由便は朝夕のみである。

  • 古河駅東口 - 丘里工業団地 - 上大野 - 諸川 - 古河市三和庁舎
  • 古河駅東口 - 東牛ヶ谷 - 上大野 - 諸川 - 古河市三和庁舎

諸川で右折し三和庁舎までの運転である。三和庁舎バス停には乗務員・乗客休憩室とトイレが設備されている。 2005年頃まで諸川までの運転であった。東牛ヶ谷経由の本数は極めて少ない。

廃止路線[編集]

  • 古河駅西口 - 古河支所入口 - 古河三高 - 中田 - 栗橋駅
  • 古河駅西口 - 二高前 - 西大堤 - 中田 - 栗橋駅
  • 古河車庫 - 古河駅西口 - 二高前 - 中田 - 栗橋駅

栗橋駅から古河車庫へ向かう便は埼玉・茨城・栃木の3県を通る路線だった。 「ぐるりん号」との統合で2012年3月に廃止された。

  • 北茂呂車庫 - 大戦紡 - 作の谷 - 結城駅 間の運行

古河駅からの運行で90年初頭まで存続していた。

  • 古河駅東口 - 丘里工業団地 - 上大野 - 上片田 - 南茂呂 - 北茂呂車庫

2008年頃まで運行されていた。上大野から南茂呂までは県道124号線を経由していた。

  • 菅谷 - 貝谷 - 下妻駅 間の運行

古河駅からの運行で2003年まで存続していた。

  • 急行 古河駅東口 - 東牛ヶ谷 - 上大野 - 諸川 - 菅谷 - 八千代町役場

茨城急行の名前の由来である急行運転を2005年頃一部便で再開したが 通過バス停の乗客が乗車できないので乗客が減少し各停運行に再度変更した。


コミュニティバス

専用の青色の日野・ポンチョ、緑色の日野・レインボーHRが使用される。 代走で茨急の一般路線車が使用されることもある。


特定許可

開催日に後述の専用車で運行される。

季節運行
  • 古河駅西口 - 街角美術館 - 歴史博物館 - 古河総合公園

古河桃祭り開催中、茨急の一般運用車で運行される。総合公園付近は狭隘路を走行する。 運賃は前払いで古河駅・総合公園乗車では180円、途中乗車の場合は170円となる。

車両[編集]

一般路線車両の塗装は白地に屋根部分を緑色とし、「IBAKYU」のロゴと3本の線が入る(青緑から緑、黄色、赤へとグラデーション)。いすゞ自動車製と日野自動車製の車両が配置されており、東武鉄道阪東自動車の影響で以前から多かった前後扉車は代替で大きく減少し、古河営業所の4台を残すのみとなっている。東武動物公園輸送便は前のり前払いである。中型車の割合が高いが、小型車が配置されている。 朝日自動車グループの流れでオートマチック車が大多数を占める。松伏営業所には新車が多いが野田営業所と古河営業所は松伏営業所からの移籍車で占められている。 特に古河営業所は排ガス規制区域外のため古参車が多い。

  • 古河営業所
5244・5246~5248(元朝日自動車・日野レインボー KC-RR1JJAA・ツーステップ前後扉車)
3031・3032(元松伏営業所・日野レインボー KK-RJ1JJHK・ワンステップ前中扉車)
5232(元ジャパンタローズ→松伏営業所・日野レインボー・KK-HR1JEEE・ノンステップ車)
3033~3035・3048(元松伏・野田営業所・いすゞエルガミオ KK-LR233J1・ワンステップ前中扉車)
3050(生え抜き・・いすゞエルガミオ KK-LR233J1・ワンステップ前中扉車)

 以上が一般路線車である。中型・小型車は共通運用である。

3037(元松伏営業所・いすゞエルガミオ KK-LR233J1・ワンステップ前中扉車)

 株式会社ラスコの送迎用特定車である。

5249(元東武グループ・いすゞ ガーラ+KC-LV782R) 

 前橋競輪場・館林場外発売所間送迎バスで使用される。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]