茨城ロボッツ

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茨城ロボッツ
Ibaraki Robots
呼称/略称 茨城
愛称 ロボッツ
所属リーグ 日本の旗 B.LEAGUE
カンファレンス B1 東地区
創設年 2013年[1]
チーム史 つくばロボッツ
(2013年~2015年)
サイバーダインつくばロボッツ
(2015年~2016年)
サイバーダインロボッツ茨城
(2016年)
サイバーダイン茨城ロボッツ
(2016年~2019年)
茨城ロボッツ
(2019年~)
本拠地 茨城県水戸市つくば市[1]
アリーナ アダストリアみとアリーナ[2]
収容人数 5,000人
チームカラー   いばらきブルー[1]
  つくばオレンジ[1]
運営法人 株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント[1]
代表者 取締役オーナー 堀義人
代表取締役社長 西村大介[1]
ヘッドコーチ リチャード・グレスマン
公式サイト http://www.ibarakirobots.win/
Kit body Ibaraki ROBOTS 21-22 HOME.png
ホームのジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 21-22 HOME.png
チームカラー
ホーム
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アウェイのジャージ
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チームカラー
アウェイ
テンプレートを表示
株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
Ibaraki Robots Sports Entertainment Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
310-0851
茨城県水戸市千波町2084番地2
茨城放送ビル2階[1]
設立 2014年(平成26年)11月13日[1]
業種 サービス業
事業内容 バスケットボールチームの経営
代表者 取締役オーナー 堀義人
代表取締役社長 西村大介[1]
資本金 5,000万円[1]
主要株主 株式会社グロービス[1]
主要子会社 株式会社いばらきスポーツタウン・マネジメント[1]
株式会社M・デジタルマーケティング[1]
関係する人物 堀義人[1]
外部リンク http://www.ibarakirobots.win/
特記事項:関係会社は、株式会社茨城放送[1]と株式会社パブリックアート[1]
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茨城ロボッツ(いばらきロボッツ、: Ibaraki Robots)は、日本のプロバスケットボールチーム。ホームタウンは茨城県水戸市及びつくば市B.LEAGUE所属。前チーム名はサイバーダイン茨城ロボッツ

概要[編集]

チーム創立は2013年7月で[1]、運営会社は株式会社「茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント」[1]。2013-14シーズンよりナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に所属したのち、2016-17シーズンからBリーグに所属している。

ホームタウンは、水戸市つくば市を中心とする茨城県であり、マザータウンは那珂市、フレンドリータウンは神栖市である[1][2]。チーム名の「ロボッツ」は、つくば市が「ロボットの街」であることに由来する[3][1][2]。チームカラーは茨城県のシンボルカラーである「いばらきブルー」、つくば市の名産品「福来(ふくれ)みかん」に由来している「つくばオレンジ」[1]

チームロゴは、力強いスピード感を軸に、ロボッツ(ロボット)を表現する近未来なイメージになっている。また、バスケットボールチームであることがわかるデザイン、グッズなどに使用しやすいシンプルなデザインを念頭に置いている[1]。なお、現在のロゴマークは、クラブ名称を変更した2016年7月1日から使用している[1]

ユニフォームスポンサー (2021-22シーズン)[編集]

歴代ユニフォーム[編集]

HOME
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2017 - 18 のジャージ
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チームカラー
2017 - 18
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2018 - 19 のジャージ
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チームカラー
2018 - 19
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2019 - 20 のジャージ
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チームカラー
2019 - 20
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2020 - 21 のジャージ
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チームカラー
2020 - 21
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2021 - 22 のジャージ
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チームカラー
2021 - 22
AWAY
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2017 - 18 のジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 17-18 AWAY.png
チームカラー
2017 - 18
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2018 - 19 のジャージ
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チームカラー
2018 - 19
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2019 - 20 のジャージ
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チームカラー
2019 - 20
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2020 - 21 のジャージ
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チームカラー
2020 - 21
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2021 - 22 のジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 21-22 AWAY.png
チームカラー
2021 - 22
Other
Kit body Ibaraki ROBOTS 17-18 3rd.png
2017 - 18 3rd のジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 17-18 3rd.png
チームカラー
2017 - 18
3rd
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2018 - 19 3rd のジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 18-19 3rd.png
チームカラー
2018 - 19
3rd
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2019 - 20 3rd のジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 19-20 3rd.png
チームカラー
2019 - 20
3rd
Kit body Ibaraki ROBOTS 20-21 3rd.png
2020 - 21 3rd のジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 20-21 3rd.png
チームカラー
2020 - 21
3rd
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2020 - 21 4th のジャージ
Kit shorts Ibaraki ROBOTS 20-21 4th.png
チームカラー
2020 - 21
4th


マスコット[編集]

  • ロボスケ(ROBO-SKET)

バスケットボール選手ロボットであり、水戸黄門の助さんの性格をインプットしており、明るく軟派な性格。得意なプレーはフリースロー[4]。なお、マスコットのデザインは、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長の高橋智隆による[4]

チアダンスチーム[編集]

  • RDT

オフィシャルチアダンスチームであり、ゲームやハーフタイムの盛り上げなどを担っている。チーム名のRDTは、「ROBOTS DANCE TEAM」の略[5]

ホームアリーナ[編集]

2019年に茨城県で開催されるいきいき茨城ゆめ国体に合わせて、水戸市の東町運動公園に建設されたアダストリアみとアリーナがホームアリーナ[2]。同アリーナは、B1ライセンスの観客席の基準である5000席をクリアしているため、2018年での移転を条件にB1ライセンスを取得した。

2019年4月6日に、アダストリアみとアリーナでの初戦を戦った。(対戦相手:群馬クレインサンダーズ

ホームアリーナ
- 収容人数 13-14 14-15 15-16 16-17 17-18 18-19 19-20
県南 つくばカピオアリーナ 2,736人 4 16 11 8 6 4 2
水郷体育館 - 6 - - - - - -
石岡運動公園体育館 - 4 - - - - - -
取手グリーンスポーツセンター - 2 - - - - - -
牛久運動公園体育館 - 2 - - - - - -
県央 アダストリアみとアリーナ 5,000人 - - - - - 4 24
青柳公園市民体育館 - - - 6 18 20 20 -
茨城県立スポーツセンター - - 5 - - - - -
大洗町総合運動公園体育館 - 2 - - - - - -
ひたちなか市総合運動公園総合体育館 - 2 - - - - - -
笠松運動公園体育館 - - 1 - - - - -
県北 日立市池の川さくらアリーナ 2,632人 - - - 2 4 2 2
久慈サンピア日立スポーツセンター体育館 - - 2 1 - - - -
県西 かなくぼ総合体育館 - 4 - 4 - - - -
下館総合体育館 - - - 4 2 - - -
鹿行 カシマスポーツセンター - 2 - - - - - -
かみす防災アリーナ 2,500人 - - - - - - 2
レギュラーシーズン・ホーム試合数計 28 27 27 30 30 30 30

歴史[編集]

ロボッツが設立される以前、つくば市をホームタウンとするチームとしてはデイトリックつくばがあり、2012-13シーズンまでJBL2に参戦していた。2013年9月に開幕する新リーグ・NBLにも同チームが参入する予定だったが、2013年7月になって参入を取りやめたため、それに代わる新チーム運営会社として株式会社いばらきスポーツアカデミーが設立され、NBLに参戦することとなった[3][6][7]。7月22日にチーム名「つくばロボッツ」とチームロゴ、チームカラーを発表[8][1]

NBL[編集]

2013-14シーズン[編集]

NBLイースタンカンファレンスに所属するチームのうち、北海道を除く5チームより本拠地が東に位置していたが、ウエスタンカンファレンス所属となった。

前シーズンにデイトリックに所属していたダンテ・ヒルヘッドコーチ(HC)、岩下桂太アシスタントコーチ(AC)、浅野崇史佐々木瑛田中大地河相智志翁長明弘木村蓮ラマー・サンダース大金広弥らスタッフ・選手の多くがロボッツに移籍。この他に中川和之井上ジョナサン橘佳宏竹田智史中村友也の4名、新外国人選手のルビシャ・ヴァーセルと契約して初年度のシーズン開幕を迎えた。

9月28日からの開幕・アイシン戦は連敗したが、翌週10月5日のホーム開幕(水郷体育館)の兵庫戦を94-91で制して初勝利を記録。翌日も勝利して初の連勝を達成。12月14日の北海道戦では86-83で旧JBL勢に初勝利。1月には筑波大学梅津大介、2月末にはジャスティン・レイノルズを補強。しかし、シーズンは連勝は3度の2連勝が最高で、逆に大型連敗を繰り返したため下位に低迷した。最終成績は10勝44敗だったが、順位は兵庫と熊本を上回りウエスタンカンファレンス6チーム中4位。

2014-15シーズン[編集]

広島がNBLに新規参入したことにより、イースタンカンファレンス所属に変更された[9]岡田優介佐藤託矢高島一貴らが新加入。

シーズン開幕直後の10月18日、いばらきスポーツアカデミーの経営が悪化したため[1]、新運営法人が決定するまでリーグの直轄管理下で運営されることが決定した[10][1]。その後、前NBL専務理事の山谷拓志が代表を務める新運営法人「つくばスポーツエンターテインメント」設立された。選手契約は新運営法人に引き継がれなかったため、新運営法人と選手15名との間で契約交渉が行われたが、このうち10名が契約合意に至らず退団したため、残留した5名に加えて他チームからの移籍選手や無所属だった選手5名と新たに契約した[11]。スタッフについてもダンテ・ヒルHCが退団したため、岩下桂太ACがHC代行に就任した[12]。6勝48敗でイースタンカンファレンス6チーム中最下位となった。

2015-16シーズン[編集]

2015年6月、Bリーグ参入を承認[1]。メインスポンサーのサイバーダイン命名権を取得し、7月1日からチーム名を「サイバーダインつくばロボッツ」に変更した[13][1]

つくば市出身で、前新潟HCの平岡富士貴が新HCに就任した[14]。カンファレンス制が廃止され、8勝47敗で12チーム中最下位となった。

B.LEAGUE[編集]

2016-17シーズン(B2東地区)[編集]

NBLとTKbjリーグが統合され発足したBリーグ2部所属となる[1]。ホームアリーナとして見込んでいたつくば市総合運動公園の基本計画が白紙撤回され、同市で参入条件を満たす試合会場の確保が困難になったため、ホームタウンを「つくば市と水戸市を中心とする茨城県」[1]、本拠地は青柳公園市民体育館にそれぞれ変更した[15]。これに伴い、2016年7月1日付でチーム名を「サイバーダインロボッツ茨城」に改称した[16]。しかし、Bリーグ側から企業名を付与しない「呼称」を用いる方針が示されたため、「ロボッツ茨城」よりも「茨城ロボッツ」の方が妥当であると判断し、チーム名を「サイバーダイン茨城ロボッツ」 (呼称・茨城ロボッツ)に再変更した[17][1]

HCに昨シーズンまでACをしていた岩下桂太が就任[18]。また、シーズン途中には岡村憲司が選手兼アシスタントヘッドコーチに就任した。シーズン途中の2017年2月に岡村がスーパーバイジングコーチ(監督:SVC)に就任し、事実上チームの指揮を執った[19][20]

選手は一色翔太と夏達維とのみ継続契約。一色がキャプテンとなる。このシーズンは外国籍選手とのマッチングに悩まされ、リック・リカートがフルシーズン稼働した以外は全員がシーズン途中で入れ替えとなった。アンドリュー・ランダル青島心の加入後はチームが持ち直したほか、眞庭城聖の活躍もあって終盤には6連勝と7連勝を記録。最終成績は東地区6チーム中2位[1]

2017-18シーズン(B2中地区)[編集]

岡村SVC、岩下HC体制の2シーズン目。B1から降格した仙台秋田が東地区に配属された関係で、中地区所属となる。

前シーズンから多くの選手が残留した一方、大阪エヴェッサから久保田遼バンビシャス奈良から平尾充庸山形ワイヴァンズから髙橋祐二、佐々木瑛が加入。キャプテンは一色から眞庭に交代した。

シーズン終盤にかけて17連勝を記録するも、レギュラーシーズン最終戦で福島ファイヤーボンズに敗れたため、ファイティングイーグルス名古屋と1ゲーム差の2位で地区優勝を逃す。ワイルドカードにも届かず、プレーオフ進出はならなかった[1]

シーズン終了後、翌シーズンまでの複数年契約を結んでいたリカートが引退[1]。一色、前田陽介山口祐希、大友隆太郎、佐々木、特別指定選手としてシーズン途中から加入していた木村嗣人の他、外国籍選手のチュクゥディエベレ・マドゥアバムも退団した。

2018-19シーズン(B2東地区)[編集]

岡村SVC、岩下HC体制の3シーズン目。キャプテンは眞庭が続投した。秋田のB1昇格にともなって再び東地区へと戻った。

前シーズンに宇都宮ブレックスで特別指定選手として活動していた須田昂太郎を獲得したほか、福島から友利健哉、FE名古屋から福澤晃平、熊本ヴォルターズから横尾達泰を補強。この他帰化選手としてジャーラ志多斗も加入した。

外国籍選手は総入れ替えとなり、前川崎ジョシュ・デービスを獲得するも、膝の故障から1試合もプレーする事なくシーズン途中にアメリカへと帰国。当初はコナー・ラマート、カール・バプティストによる外国籍2人体制を取っていたが、シーズン開幕後にランダルが復帰することとなった。ランダルとは当初1ヶ月の短期契約だったものの、後にフルシーズン契約へと移行した。

シーズン終盤にはアダストリアみとアリーナでホームゲーム4試合を開催。こけら落としとなった群馬戦には5041人の観客が詰めかけ、B2史上最多動員記録となった。

昇格を目指しながら、プレーオフ進出にも絡めない状況が続いたことから、2019年3月23日付で岡村SVCを解任し、残りの試合は岩下HCが指揮を執った。経営陣もこの責任を取り、社長の山谷とゼネラルマネジャーの上原和人が減給となった。最終成績は東地区6チーム中3位[1]

2019-20シーズン(B2東地区)[編集]

2019年7月1日、クラブ正式名称を「サイバーダイン茨城ロボッツ」から「茨城ロボッツ」に変更した[1]。元イギリス代表HCのアンソニー・ガーベロットを招聘し、3シーズンのHC契約(更新条件付き)を締結した。岩下前HCはACとなった。

3シーズン連続でキャプテンは眞庭となったほか、このシーズンよりバイスキャプテン、オフコートキャプテンを導入。バイスキャプテンには平尾、オフコートキャプテンには友利が就任した。

日本人選手では3x3の第一人者である小林大祐や、二ノ宮康平などB1経験者を獲得。また、前シーズンに特別指定選手として契約した、地元プレイヤーの鶴巻啓太とプロ契約を交わした。

登録上のホームアリーナも、このシーズンからアダストリアみとアリーナに移行。水戸市でのホームゲームは全てここでの開催となった。

コンディショニング面で苦戦を強いられ、新加入のニコラス・カナーメドリーや二ノ宮がシーズン開始早々にケガで離脱。カナーメドリーの代役として、急遽越谷アルファーズを退団したアレクサンダー・ジョーンズを獲得する(当初は短期契約、後にフルシーズン契約に移行)。ジョーンズ加入後はダニエル・オチェフとのツインタワーを形成し、戦績も安定し始めた。

このシーズンからプレーオフ出場枠が拡大されたこともあり、東地区6チーム中3位[1]ながらFE名古屋などとワイルドカードを争った。しかし、ホームゲームでこそ圧倒的な強さを見せる一方で、アウェーゲームや上位陣との対戦で分が悪い状態が続いた。新型コロナウイルス感染症の流行にともなってシーズンは途中で打ち切り。プレーオフ進出はまたも果たせない格好となった。シーズン終了後、ガーベロットとの契約を更新せず、ガーベロットは退団した。

シーズン終了後、二ノ宮、ジャーラ、久保田ら日本人選手が退団したほか、外国籍選手も全員クラブを去った。

2020-21シーズン(B2東地区)[編集]

愛媛オレンジバイキングスHCのリチャード・グレスマンが、新HCに就任。キャプテンは3季務めた眞庭に代わって平尾が就任した。バイスキャプテンには福澤、オフコートキャプテンは髙橋が務める。

長らく外国籍選手のマッチングに悩まされたこともあり、チェハーレス・タプスコット、マーク・トラソリーニ、アブドゥーラ・クウソーとBリーグ経験者で外国籍選手を固める。この他日本人選手としては前東京サンレーヴス遥天翼、前滋賀レイクスターズ中村功平を獲得した。

シーズン前の外国籍選手の入国の際、その後の行動制限が課せられるところを違反して練習や練習試合に参加させたとして、シーズン開始後の12月に入って西宮ストークスと共にリーグから譴責処分を受ける。クラブとしても独自に社長の山谷とゼネラルマネジャーの上原に譴責処分を下した。

開幕節こそこの年B2を独走した群馬に連敗を喫したが、その後は順調に勝ち星を重ね、越谷仙台との地区2位争いを展開する。シーズン中盤には群馬を退団していた小寺ハミルトンゲイリーが加入し、インサイドのさらなる強化を狙った。アウェーゲームでの勝率も改善させたほか、上位陣を相手にしてもカード連敗となることが少なく(シーズンを通して3度のみ)、プレーオフ進出をほぼ手中に収めた状態となるが、所属選手が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことで一時リーグ戦の中断を余儀なくされる。

再開後、越谷や仙台が失速する中でむしろ連勝を伸ばし、4月の山形戦で勝利したことでプレーオフ進出が確定。1週間後の仙台戦でも勝利して東地区2位を確定させた。

プレーオフではホームで佐賀バルーナーズ、仙台にそれぞれ2連勝して決勝進出。初のB1昇格を決めた。決勝ではアウェーで群馬に1勝2敗で敗れ、準優勝となった。

シーズン終了後、小林がB3に参入したアルティーリ千葉へ移籍したほか、5年間在籍した眞庭がこのシーズン限りで退団し山形へと移籍。小寺が琉球ゴールデンキングスに移籍し、クウソーが引退した。また社長の山谷が退任し、ラグビーの静岡ブルーレヴズ社長となったほか、GMの上原も退任(後に翌シーズンから越谷アルファーズの副社長に就任した。)。選手、フロント両面で大きな変化となった。

2021-22シーズン(B1東地区)[編集]

HCはグレスマンが続投。ACは岩下のほか、前新潟アルビレックスBBHCだった福田将吾が加わる。フロント陣は山谷の後任としてかつての滋賀レイクスターズの社長にして長崎ヴェルカの設立準備に当たった西村大介が就任。西村はGMも兼任する。

キャプテン、バイスキャプテンは平尾と福澤が続けて務める。バイスキャプテンにはさらに新加入の谷口大智(前広島ドラゴンフライズ)が加わり、オフコートキャプテンは遥となる。

B1に向けた戦力補強として、谷口のほか、前三遠ネオフェニックス西川貴之(しかし、同年10月26日に契約解除。後にB2佐賀に移籍。)、前レバンガ北海道多嶋朝飛、前仙台のエリック・ジェイコブセンが加入。この他、Bリーグのアジア特別枠を利用し、フィリピンからハビエルゴメス・デ・リアノを獲得した。

成績[編集]

B.LEAGUE[編集]

茨城ロボッツ シーズン成績
レギュラーシーズン プレーオフ 天皇杯
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 2016-17 B2 2 32 28 (.533) 19(8) 13-15(.464) 19-13(.594) 24-12(.667) 8-16(.333) 4653 4473 180 7 岩下桂太
2 2017-18 B2 2 38 22 (.633) 16(3) 21-9(.700) 17-13(.567) 21-9(.700) 17-13(.567) 4576 4404 172 5 岩下桂太
3 2018-19 B2 3 35 25 (.583) 13(8) 18-12(.600) 17-13(.567) 13-17(.433) 22-8(.733) 4816 4596 220 7 岩下桂太
4 2019-20 B2 3 26 21 (.553) 9(8) 18-5(.783) 8-16(.333) 12-9(.571) 14-12(.538) 3700 3633 67 7 アンソニー・ガーベロット
5 2020-21 B2  2  41 16 (.719) 11.0(-) 24-4(.857) 17-12(.586) 28-11(.718) 13-5(.722) 5063 4527 536 3  準優勝  昇格  リチャード・グレスマン

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2022年01月3日更新


過去のリーグ戦[編集]

NBL[編集]

年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2013-14 10 44 .185 31.0(19.0) 67.7 85.2 -17.5 西4位 10位 アメリカ合衆国の旗ダンテ・ヒル
2014-15 6 48 .111 39.0(34.0) 66.6 83.8 -17.2 東7位 12位 アメリカ合衆国の旗ダンテ・ヒル/

日本の旗岩下桂太(代行)

2015-16 8 47 .145 39.0(14.0) 68.4 82.5 -14.1 12位 12位 日本の旗平岡富士貴

ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。

全日本総合選手権[編集]

  • 2014年 ベスト8

選手とスタッフ[編集]

現行ロースター[編集]

茨城ロボッツ (B1 東地区 2021-22)ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
SF 0 遥天翼 (C) 33 (1988/10/6) 1.95 m (6 ft 5 in) 96 kg (212 lb) 日本の旗 東海大学 
G 2 福澤晃平 28 (1993/4/2) 1.77 m (5 ft 10 in) 77 kg (170 lb) 日本の旗 関西大学 
SG 7 脇真大 (特) 19 (2002/3/11) 1.93 m (6 ft 4 in) 86 kg (190 lb) 日本の旗 白鷗大学 
PG 8 多嶋朝飛 33 (1988/10/8) 1.73 m (5 ft 8 in) 75 kg (165 lb) 日本の旗 東海大学 
PF 11 チェハーレス・タプスコット 31 (1990/7/12) 1.95 m (6 ft 5 in) 95 kg (209 lb) アメリカ合衆国の旗 ポートランド州立大学 
G 13 中村功平 25 (1996/9/16) 1.80 m (5 ft 11 in) 80 kg (176 lb) 日本の旗 中央大学 
PG 14 髙橋祐二 30 (1991/5/6) 1.83 m (6 ft 0 in) 78 kg (172 lb) 日本の旗 国士舘大学 
F/C 15 マーク・トラソリーニ (Marc Trasolini) 31 (1990/6/12) 2.06 m (6 ft 9 in) 109 kg (240 lb) カナダの旗 サンタクララ大学 
SF 17 横地聖真 (特) Cruz Roja.svg 20 (2001/10/3) 1.91 m (6 ft 3 in) 95 kg (209 lb) 日本の旗 筑波大学 
F/C 21 エリック・ジェイコブセン (Eric Jacobsen) 27 (1994/6/2) 2.08 m (6 ft 10 in) 113 kg (249 lb) アメリカ合衆国の旗 アリゾナ州立大学 
SG 22 ハビエルゴメス・デ・リアノ (ア) 23 (1998/7/27) 1.95 m (6 ft 5 in) 89 kg (196 lb) フィリピンの旗 フィリピン大学 
PG 25 平尾充庸 キャプテン 32 (1989/4/4) 1.78 m (5 ft 10 in) 74 kg (163 lb) 日本の旗 天理大学 
G/F 29 鶴巻啓太 25 (1996/4/24) 1.89 m (6 ft 2 in) 87 kg (192 lb) 日本の旗 中央大学 
F/C 55 谷口大智 31 (1990/4/15) 2.01 m (6 ft 7 in) 105 kg (231 lb) 日本の旗 サウスイースタン・オクラホマ州立大学 
ゼネラルマネージャー
西村大介
ヘッドコーチ
リチャード・グレスマン

アシスタントコーチ
岩下桂太

記号説明
キャプテン チームキャプテン (C) オフコートキャプテン
Cruz Roja.svg 故障者   (+) シーズン途中契約
(S) 出場停止   (帰) 帰化選手
(ア) アジア特別枠選手   (申) 帰化申請中選手(B3
(特) 特別指定選手   (留) 留学実績選手(B3)
公式サイト

更新日:2022年01月3日

コーチングスタッフ[編集]

  • ゼネラルマネージャー: 西村 大介
  • ヘッドコーチ:リチャード・グレスマン
  • アシスタントコーチ:岩下 桂太
  • アシスタントコーチ:福田 将吾
  • ストレングスコーチ:大塚 健吾
  • アスレティックトレーナー:中島 翔
  • アシスタントトレーナー:神部 周仁
  • チームマネージャー兼通訳:落合 明子

脚注[編集]

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注釈[編集]

参照[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj クラブ概要, 公式サイト, https://www.ibarakirobots.win/team/teaminfo/ 2021年2月11日閲覧。 
  2. ^ a b c d 茨城ロボッツ, B.LEAGUE公式サイト, https://www.bleague.jp/club_detail/?TeamID=712 2021年2月10日閲覧。 
  3. ^ a b “【つくば】 新チーム名 「TSUKUBA ROBOTS」に決定!” (プレスリリース), NBL, (2013年7月20日), http://www.nbl.or.jp/news/%E3%80%90%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%80%91%E3%80%80%E6%96%B0%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%8D%E3%80%80%E3%80%8CTSUKUBA%20ROBOTS%E3%80%8D%E3%81%AB%E6%B1%BA%E5%AE%9A%EF%BC%81/66/ 2013年7月21日閲覧。 
  4. ^ a b 茨城ロボッツ公式マスコットキャラクター「ロボスケ(ROBO-SKET)」プロフィール, 公式サイト, https://www.ibarakirobots.win/team/mascot/ 2021年2月10日閲覧。 
  5. ^ RDT, 公式サイト, https://www.ibarakirobots.win/team/cheers/ 2021年2月10日閲覧。 
  6. ^ “経営難で運営会社変更 NBL参戦の茨城”. MSN産経ニュース. (2013年7月10日). http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130710/oth13071019450008-n1.htm 2013年7月21日閲覧。 
  7. ^ “【つくば】デイトリックつくば チーム運営会社変更のお知らせ” (プレスリリース), NBL, (2013年7月10日), http://www.nbl.or.jp/news/%E3%80%90%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%80%91%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%80%80%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%81%8B%E5%96%B6%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/61/ 2013年7月21日閲覧。 [リンク切れ]
  8. ^ いばらきスポーツアカデミー チーム名「つくばロボッツ」NBL参入 ロゴ披露、正式発足 2013年7月22日茨城新聞
  9. ^ NBL 2014-2015シーズン概要ならびにルール変更について(8/1改訂版)
  10. ^ “NBL「つくばロボッツ」の運営について(10月18日)” (プレスリリース), 日本バスケットボールリーグ, (2014年10月18日), http://www.nbl.or.jp/nbl/archives/4145 2014年10月18日閲覧。 
  11. ^ “契約基本合意選手(2014年12月5日現在)のお知らせ” (プレスリリース), つくばロボッツ, (2014年12月1日), http://tsukubarobots.com/archives/134 2014年12月5日閲覧。 
  12. ^ “チームスタッフ(2014年12月5日現在)のお知らせ” (プレスリリース), つくばロボッツ, (2014年12月1日), http://tsukubarobots.com/archives/163 2014年12月5日閲覧。 
  13. ^ “チーム名称を「サイバーダインつくばロボッツ」に変更いたします。” (プレスリリース), つくばロボッツ, (2015年7月1日), http://tsukubarobots.com/archives/1466 2015年7月1日閲覧。 
  14. ^ “平岡 富士貴 氏 ヘッドコーチ契約合意のご報告” (プレスリリース), つくばロボッツ, (2015-0710), http://tsukubarobots.com/archives/1755 2015年7月21日閲覧。 
  15. ^ “つくば本拠地、来年水戸へ=バスケットBリーグ”. 時事通信. (2015年10月8日). http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2015100800919 
  16. ^ “2016年7月1日よりチーム名称変更のご報告” (プレスリリース), (2015年10月8日), http://cyberdyne.tsukubarobots.com/archives/2725 
  17. ^ “2016年7月1日からのチーム名称の再変更について” (プレスリリース), (2016年4月6日), http://cyberdyne.tsukubarobots.com/archives/4503 
  18. ^ “岩下 桂太 氏 ヘッドコーチ契約合意のご報告” (プレスリリース), (2016年6月1日), http://cyberdyne.tsukubarobots.com/archives/5118 
  19. ^ 茨城が43歳岡村の監督就任を発表、これまでどおり選手も兼任
  20. ^ B2中地区首位に浮上した茨城 変わり種指揮官が語るチーム変貌の理由

関連項目[編集]

外部リンク[編集]