FMだいご

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特定非営利活動法人まちの研究室
愛称 FMだいご
コールサイン JOZZ3BY-FM
周波数/送信出力 77.5 MHz/10 W
本社・所在地
〒319-3526
設立日 2014年10月17日
NPO法人まちの研究室設立の認証
開局日 2013年12月24日
演奏所 久慈郡大子町大子866
中継局 町付・高柴・頃藤
放送区域 大子町の一部地域
公式サイト http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000779.html
演奏所

FMだいごは、茨城県久慈郡大子町の一部地域を放送区域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である特定非営利活動法人まちの研究室が実施するコミュニティ放送の愛称である。

概要[編集]

東日本大震災を受け、各自治体が防災計画を策定する中、大子町は町内への一斉情報伝達手段が無かった。同報無線などとの比較の結果、コミュニティ放送局の開設に至ったため、町内における情報インフラとしての性格を強く持っている。 各世帯には緊急告知FMラジオを配付する[1]。事業費は約2億8千万円[2]

送信所は大字大子の奉行平に、中継局が町付・高柴・頃藤にある[3]

日曜深夜も含め24時間放送。生放送番組やさまざまな自主制作番組が放送されている。自主制作番組以外の時間帯はミュージックバードの番組を放送。町民参加コーナーも充実した地域密着型のコミュニティ放送局である。

2015年10月からは茨城大学の公認サークルである「放送研究会(放研)」による番組「ごじゃっぺラジオ」がスタート。メンバー出演の番組としてはNHK水戸放送局で放送されているいばラジカルに次ぐもの、また放研単独運営の番組としてはたかはぎFMにて放送されていた「茨城大学・高萩キャンパス(2013年12月~2014年3月)」以来の物となった。またメンバーは時折「ななごんカフェ」やその後継となった「ほりでぇ・すてぃしょん(後述)」のレポーターやゲストとしても出演している。 番組名にも入っている「ななごん」とはマスコットキャラクターであり、周波数の77.5MHzをもじった名前で、恐竜の子供が林檎型のヘッドフォンをした愛らしい姿をしている。

2016年4月に大幅改編が行われ、ななごんカフェは「ほりでぇ・すてぃしょん」とタイトルを改めた他、固定のパーソナリティを置かず、放送時間が1時間短縮され13:00までとなった。一方、ごじゃっぺラジオは放送時間が拡大・移動となり、土曜17:30からの30分から土曜日18:00からの60分となった。また、番組の再放送も開始され、新番組の「Chanoのおちゃのまスタジオ」と「Chata's Smile Life」の2番組、また既存番組でもごじゃっぺラジオの再放送が加わり、自社制作率が大きく引き上げられた。

JCBAインターネットサイマルラジオに参加しており、日本コミュニティ放送協会(JCBA)サイトの他、公式サイトからもインターネットでの聴取が可能である。

沿革[編集]

2014年(平成26年)

  • 3月17日 中継局3局の免許取得[4]
  • 3月22日 中継局3局の運用開始[3]
  • 4月1日
    • 大子町が緊急告知FMラジオを緊急起動できることとなる[3]
    • 大子町開発公社は一般財団法人に移行。同時に大子町振興公社と改称。
  • 10月17日 特定非営利活動法人まちの研究室設立の認証。

2015年(平成27年)7月8日 大子町振興公社から特定非営利活動法人まちの研究室に免許人の地位承継[6]

  • 振興公社による運営が公平性や中立性が保たれないとして関東総合通信局から行政指導を受けたことによる[7]

現在放送中の番組[編集]

2016年10月より

ワイド番組[編集]

  • ホッとだいごランチボックス(月~金 11:00-14:00)
  • おばんです!だいご(月~金 16:00~18:00)
  • ほりでぇ・すてぃしょん(土・日 11:00-13:00)

その他自社制作[編集]

  • 大子町内の園歌・校歌(日 3:00~5:00)
  • 青空をよむ(月・火10:30~10:50)
  • おうたのじかん(月・火10:50~11:00、水20:30~20:40)
  • 七色!図書委員会(水10:30~11:00、再放送・日16:00~16:30)
  • いい子でおやすみ(水20:40~21:00、再放送・火19:40~20:00)
  • 読書のまち大子の民話(木10:30~10:50)
  • みんなのプチ・ソフィア(木10:50~11:00、再放送・火19:30~19:40)
  • トレジャーホビー!(木18:30~19:00、再放送・火18:30~19:00)
  • IBARAKI AMAZING LANDSCAPES(金8:00~8:10、14:00~14:10) ※茨城県内6局のコミュニティFM局が毎週持ち回りで制作。
  • なぜなぜ?名字研究室(金 10:30~11:00)
  • 青春JUKEBOX(土 10:00~10:30、再放送・日 10:00~10:30)
  • お茶の間健康体操(土・日 10:30~11:00)
  • Chanoのおちゃのまスタジオ(土 13:00~14:00、再放送・日 13:00~14:00)
  • 茨城大学・ごじゃっぺラジオ(土 18:00~19:00、再放送・水 18:00~19:00)
  • Chata's Smile Life(土 21:00~22:00、再放送・日 21:00~22:00)
  • かるちゃんねる(土 22:00~23:00、再放送・日 22:00~23:00)
  • Watch Out!? Night Fishing(土 23:00~24:00、再放送・日23:00~24:00)
  • ふるさと大子歴史散歩(日16:30~17:00、再放送・木18:00~18:30)
  • 一声のみゅうじっくわーるど(日 17:00~18:00)
  • FMだいごれこめんど(月~金 18:55~19:00、土・日13:55~14:00)

緊急告知FMラジオ[編集]

大子町は、2014年3月の中継局開局にあわせ緊急告知FMラジオを無償配付する。 対象は町内の全世帯・全法人と官公署・集会所など。[1]

毎月1日、配布された緊急告知FMラジオの起動訓練が行われている。

脚注[編集]

  1. ^ a b 広報だいご お知らせ版No.106 平成26年3月5日 pp.1-2
  2. ^ 平成25年度 熊野町議会 視察研修報告 熊野町国立国会図書館のアーカイブ:2013年12月7日収集)
  3. ^ a b c 広報だいご No.668 2014年4月 pp.2-3
  4. ^ a b 取得日は、無線局等情報検索結果 平成26年4月12日現在(総務省電波利用ホームページ(国立国会図書館のアーカイブ:2014年6月1日収集))による。
  5. ^ 防災、観光情報発信へ 大子、「FMだいご」開局 茨城新聞 2013年12月25日
  6. ^ 電波法第20条第3項参照
  7. ^ FMだいご運営移管 総務省指導 公社からNPOに 同上 2015年7月15日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]