下妻市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
しもつまし
下妻市
Sanuma0022.JPG
Flag of Shimotuma Ibaraki.JPG
下妻市旗
Symbol of Shimotsuma Ibaraki.svg
下妻市章
1954年7月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
団体コード 08210-4
面積 80.88km2
総人口 42,984
推計人口、2016年6月1日)
人口密度 531人/km2
隣接自治体 つくば市筑西市常総市
結城郡八千代町
市の木 マツ
市の花 キク
市の鳥 なし
下妻市役所
所在地 304-8501
茨城県下妻市本城町二丁目22番地
北緯36度11分3.9秒東経139度58分2.9秒
Shimotsuma City Office.jpg
外部リンク 下妻市

下妻市位置図

― 市 / ― 町・村

特記事項 なし
 表示 ウィキプロジェクト
1990年(平成2年)撮影の下妻市中心部周辺の空中写真。
市街地北西の湖は砂沼。南西角に見える河川は鬼怒川である。
1990年撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

下妻市(しもつまし)は、茨城県西部である。

地理[編集]

市東部に小貝川、西部に鬼怒川が流れ、中央部に砂沼がある。

隣接している市町村[編集]

市勢[編集]

2005年国勢調査速報値によれば人口は36,889人。2006年1月1日結城郡千代川村を編入合併し、2005年国勢調査の時点で両市村を合わせた人口は46,427人とされる。

人口[編集]

Demography08210.svg
下妻市と全国の年齢別人口分布(2005年) 下妻市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 下妻市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
下妻市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 35,512人
1975年 37,361人
1980年 39,337人
1985年 41,506人
1990年 42,704人
1995年 45,466人
2000年 46,544人
2005年 46,435人
2010年 45,001人
総務省統計局 国勢調査より

地名の由来[編集]

935年承平5年)の『和名抄』に「しもつま」として記されているのが、史料初見とされている。現在の市名「下妻」と書き記すようになったのは、おおむね鎌倉時代以降といわれている。

歴史[編集]

年表[編集]

行政区域変遷[編集]

  • 変遷の年表
下妻市市域の変遷(年表)
月日 現下妻市市域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行により、以下の町村がそれぞれ発足。[4][5]
  • 旧下妻市
    • 真壁郡
      • 下妻町 ← 下妻町・砂沼新田・坂本新田・大木新田
      • 大宝村 ← 下木戸村・横根村・平川戸村・比毛村・堀籠村・大串村・福田新田・
        平沼新田・大宝村・北大宝村
      • 騰波ノ江村 ← 忠左衛門新田・若柳村・上新田村・数須村・中新田村・下新田村・筑波島村
      • 上妻村 ← 江村・黒駒村・平方村・尻手村・柴村・大木村・渋井村・半谷村・
        赤須村・桐ケ瀬村・前河原村・長塚村
    • 豊田郡
      • 総上村 ← 小島村・今泉村・中居指村・二本紀村・古沢村・袋畑村
      • 豊加美村 ← 山尻村・谷田部村・柳原村・加養村・樋橋村・肘谷村・新堀村
    • 筑波郡
  • 千代川村
    • 豊田郡
      • 宗道村 ← 田下村・下栗村・本宗道村・新宗道村・渋田村・伊古立村・長萱村・
        唐崎村・見田村
      • 玉村 ← 羽子村・小保川村・原宿村・若宮戸村・原村
      • 蚕飼村 ← 大園木村・鯨村
    • 岡田郡
      • 大形村 ← 鎌庭村・五箇村・別府村・皆葉村・村岡村
1896年(明治29年) 4月1日 豊田郡・岡田郡は結城郡に編入。
1930年(昭和5年) 上妻村の一部(江の一部)は関本町に編入。
1939年(昭和14年)
  • 上妻村の一部(長塚)は下妻町に編入。
  • 下妻町の一部(大木新田)は上妻村に編入。
1952年(昭和27年)
  • 大宝村の一部(大宝・福田新田の各一部)は上妻村に編入。
  • 上妻村の一部(大木・大木新田の各一部)は大宝村に編入。
1954年(昭和29年) 4月1日 大宝村・騰波ノ江村は下妻町に編入。
6月1日 上妻村・総上村・豊加美村・高道祖村は下妻町に編入。
  • 同日、下妻町は市制施行し下妻市になる。
10月10日 玉村の一部(羽子・原)は宗道村に編入。
1955年(昭和30年) 1月1日 宗道村・蚕飼村・大形村とともに合併し千代川村が発足。
2006年(平成18年) 1月1日 千代川村は下妻市に編入。
  • 変遷表
下妻市市域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略)
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
真壁郡 城廻村 昭和15年
下妻町
下妻町 下妻町 下妻町 昭和29年6月1日
市制
下妻市 下妻市
東当郷村
西当郷村
南当郷村
砂沼新田
坂本新田
長塚村 上妻村
の一部
昭和14年
下妻町に編入
下木戸村 大宝村 大宝村 昭和29年4月1月
下妻町に編入
横根村
平川戸村
比毛村
堀籠村
大串村
福田新田
平沼新田
大宝村
北大宝村
忠左衛門新田 騰波ノ江村 騰波ノ江村
若柳村
上新田村
数須村
中新田村
下新田村
筑波島村
江村 上妻村 上妻村 上妻村 昭和29年6月1日
下妻町に編入
黒駒村
平方村
尻手村
柴村
渋井村
半谷村
赤須村
桐ケ瀬村
前河原村
大木村 大木村
明治元年
大木新田
下妻町
の一部
昭和14年
上妻村に編入
筑波郡 高道祖村 高道祖村 高道祖村 高道祖村
豊田郡 小島村 総上村 明治29年4月1日
結城郡に編入
総上村
今泉村
中居指村
松岡村 明治11年
二本紀村
行田村
古沢村
袋畑村
山尻村 豊加美村 豊加美村
谷田部村
柳原村
加養村
樋橋村
肘谷村
新堀村
田下村 宗道村 宗道村 昭和30年1月1日
千代川村
平成18年1月1日
下妻市に編入
下栗村
本宗道村
新宗道村
渋田村
伊古立村
長萱村
唐崎村
見田村
羽子村 玉村
一部
昭和29年10月10日
宗道村に編入
原村
大園木村 蚕飼村 蚕飼村
鯨村
岡田郡 鎌庭村 大形村 大形村
五箇村
別府村
皆葉村
村岡村

行政[編集]

  • 市長:稲葉本治(任期:2014年4月14日 - 2018年4月13日
  • 歴代市長
    小倉敏雄(2002年 - 2010年)
    山中博(1995年 - 2002年)
    横島良市(1988年 - 1995年)
    鳩貝充(1981年 - 1988年)
    加藤俊介(1967年 - 1981年)
    中山繁(1963年- 1967年)
    澤部元信(1959年- 1963年)
    横瀬花兄七(1955年 - 1959年)
    澤部元信(1954年 - 1955年)

政治[編集]

国政[編集]

県政[編集]

2014年の県議選からは、定数1の下妻市選挙区として実施されている。

  • 下妻市選挙区:飯塚秋男(いばらき自民党)

市議会[編集]

  • 定数:20
  • 議長:増田省吾
  • 副議長:中山政博

交通[編集]

東西と南北に2本の国道が交差して走り、鉄道が南北に通っている。路線バスにより、つくば市・土浦市方面と結ばれている。

道路[編集]

鉄道[編集]

  • 中心となる駅:下妻駅

バス[編集]

学校[編集]

電気[編集]

かつて下妻町には電燈会社があった。才賀藤吉が1912年(明治45年)2月に事業許可を受け[6]、8月に下妻電気を設立[7]。1913年(大正2年)11月事業開始、供給区域は真壁郡下妻村、関本町上妻村大宝村、結城郡豊加美村宗道村玉村総上村石下町。発電所は持たず下野電力より受電した[8]。1922年(大正11年)茨城電力に合併された[9]

コミュニティ[編集]

ウェブ上に、下妻市周辺地域のコミュニティ活性化を目的としたコミュニティサイトが開設されている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

マスコットキャラ[編集]

シモンちゃん[編集]

下妻市の公式サイトに描かれているキャラクター。外見はオオムラサキ萌え擬人化した子供である。

新聞のインタビューで「ページのお堅いイメージを払拭して作っただけであり、性別も決めていない」とされている[10]株式会社ヘレナメディアリサーチ制作。オオムラサキの羽はメスが地味な茶色なのに対してオスは鮮やかな紫色をしており、シモンちゃんの羽も紫色なので「男の娘なのでは」と言われることがある。実際「シモン」は男性名である。しかしメスのオオムラサキでも全くの茶色というわけではなく実際には濃い紫色であり、光の加減でオスに間違えられることもある。

総務部情報政策課の管理下におかれているため「市のマスコットキャラクター」というよりも「下妻市公式サイトでの案内キャラクター」である。これまで公式グッズ等の販売は2008年10月に催された「しもつま砂沼フェスティバル」においてグッズ(マグカップ、ミニタオル、キーホルダー)付きのチケットが販売されただけであったが、2009年10月より下妻駅構内に設置された観光案内所にてストラップが販売されたこともある(2011年時点では売り切れとなり扱っていない)。

2011年6月16日には、江戸時代街道「下妻街道」の基点となっていた場所で、下妻とは縁のある東京都足立区千住北千住駅近くに、シモンちゃんにちなんで名づけられた下妻市特産品アンテナショップ「シモンちゃんの家」が開店し、看板にシモンちゃんが描かれた。

出身有名人[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 所理喜夫・佐久間好雄・網野善彦・佐々木銀弥 編『図説 茨城県の歴史』図説 日本の歴史8、河出書房新社、1995年11月15日、238pp. ISBN 4-309-61108-7 (138ページより)
  2. ^ 字の区域の設定(平成14年7月18日 茨城県告示第838号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1382号: p.2-3, (2002年7月18日) 
  3. ^ 都市計画/区画整理”. 市政情報. 下妻市公式ホームページ. 2014年11月20日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
  5. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
  6. ^ 『電気事業要覧. 第〔6〕回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第21回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 『電気事業要覧. 第9回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 『電気事業要覧. 第14回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 朝日新聞2007年1月20日掲載記事「絵本もお役所も『萌え』」より

関連項目[編集]

外部リンク[編集]