商船三井フェリー

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商船三井フェリー株式会社
MOL Ferry Co., Ltd.
本社が存在する芝パークビルA館(東京都港区)
本社が存在する芝パークビルA館
(東京都港区)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-0011
東京都港区芝公園2-4-1
芝パークビルA館4階
設立 2001年3月12日
業種 海運業
法人番号 4010701022437
事業内容 一般旅客定期航路事業
内航運送業
貨物利用運送事業
旅行業
代表者 代表取締役社長 大江明生
資本金 15億7740万円
売上高 259億円(2015年度実績)
従業員数 陸上77名 海上168名
支店舗数 11
主要株主 商船三井(100%出資)
主要子会社 ブルーシーネットワーク
ブルーハイウェイエクスプレス九州
ブルーハイウェイエクスプレス北海道
ブルーハイウェイサービス
外部リンク http://www.sunflower.co.jp/
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さんふらわあ さっぽろ - 大洗港

商船三井フェリー株式会社(しょうせんみついフェリー)は、東京都港区に本社を置く海運企業。内航フェリーRO-RO船を運航している。商船三井100%出資の子会社。

なお、ここでは同社の前身である日本沿海フェリーやブルーハイウェイラインについても解説する。

沿革[編集]

日本沿海フェリー[編集]

  • 1965年 - 1960年代後半 - 東食と食品輸送(現・エスワイプロモーション)がトラックドライバー不足対策の議論から東京-神戸間のカーフェリー事業計画を立案。食品輸送が東京湾フェリーに東京-神戸航路、東食が三井近海汽船に第2段階の東京-北海道航路計画を打診[1]
  • 1968年 - 食品輸送、東京湾フェリーが東京-神戸フェリー航路の基礎調査を実施[1]
  • 1969年
    • 1月 - 東京-神戸航路の免許を申請[1]。なお同航路はセントラルフェリーに免許が与えられた。
    • 4月11日 - 東京-苫小牧航路の免許を申請[1]
    • 8月18日 - 東食・食品輸送・三井近海汽船・大阪商船三井船舶の四社出資により日本沿海フェリーを設立[1]
  • 1970年2月6日 - 東京-苫小牧航路の一般旅客定期航路事業免許を取得[1]
  • 1972年4月27日 - 東京〜苫小牧航路の運航開始[1]
  • 1973年4月 - 東京-苫小牧航路のデイリーサービスを開始[1]
  • 1975年
    • 2月20-23日 - 「しれとこ丸」が通信途絶し一時行方不明となる[1]
    • 5月23日 - しれとこ丸通信連絡不通事件を受け、保有フェリーの航行区域資格を沿海から近海に変更[1]
    • 5月27日 - 川崎近海汽船と東京-苫小牧航路貨物フェリーの共同運航協定を締結[1]
    • 7月1日 - 川崎近海汽船と共同で「貨物フェリー共同営業センター」を設置[1]
    • 10月1日 - 東京-苫小牧航路貨物フェリーサービスを開始[1]
  • 1977年9月24日 - 「えりも丸」が岩手県綾里埼沖で漁船第七正寿丸と衝突、第七正寿丸の乗組員五名が行方不明となる[1]
  • 1984年6月22日 - 大洗〜苫小牧間一般旅客定期航路事業の免許取得[1]
  • 1985年3月16日 - 大洗〜苫小牧航路の運航開始[1]
  • 1989年10月12日 - 日本高速フェリーの東京-那智勝浦-高知航路の営業譲渡に合意[1]
  • 1990年
    • 1月1日 - 日本高速フェリーより東京〜那智勝浦〜高知航路を譲り受け運航開始[1]
    • 8月31日 - 日本高速フェリー大阪-志布志-鹿児島航路の営業譲渡契約を締結[1]

ブルーハイウェイライン[編集]

  • 1990年11月1日
    • 日本沿海フェリー、設立20周年を機にCIを導入しブルーハイウェイラインに社名変更。「ブルー」は海、「ハイウェイ」は陸で明るく軽快な旅客輸送と海陸一貫の貨物輸送を表し、二つを組み合わせたブルーハイウェイは「海のバイパス」と「長距離フェリー」を表し、ラインは「定期輸送」を表した[1]
    • 日本高速フェリーより大阪〜志布志〜鹿児島航路を譲受け運航開始[1]
  • 1991年
    • 1月 - 9月 - 保有フェリー6隻の船名をイメージアップのためさんふらわあブランドに統一[1]
    • 7月21日 - 「さんふらわあ えりも」が千葉県野島崎沖にて貨物船恵寿丸と衝突[1]
    • 10月1日 - エム・オー・シーウェイズ(現・商船三井近海)より内航部門を譲受[1]
    • 12月25日 - 大阪〜志布志〜鹿児島航路の志布志〜鹿児島間を廃止[1]
  • 1993年12月17日 - 「さんふらわあ みと」就航に伴い、大洗 - 苫小牧航路をデイリー運航化する。
  • 1994年3月 - 大三海運より内航部門の東京-博多航路、東京-中四国航路、自動車専用船部門を譲受[1]
  • 1997年9月3日 - 東京〜苫小牧航路を大洗経由に変更し「新東京航路」とする[2]
  • 1999年4月 - 東京〜大洗の旅客運送を休止、東京対北海道の旅客輸送を大洗に集約[3]
  • 2000年
  • 2001年10月1日 - 東京〜那智勝浦〜高知航路廃止。ブルーハイウェイライン解散。

商船三井フェリー[編集]

  • 2001年
    • 3月12日 - 商船三井フェリーを設立。
    • 7月1日 - ブルーハイウェイラインの大洗〜苫小牧航路を継承し営業開始。
  • 2002年
    • 6月2日 - 朝便の「さんふらわあ おおあらい」「さんふらわあ えりも」引退。
    • 6月3日 - 大洗〜苫小牧航路、東日本フェリーとの共同運航開始[6]
      • 朝・深夜の2便体制を夕方・深夜発に変更。
      • 東日本フェリー「ばるな」(3代目)を裸傭船
  • 2003年
    • 10月 - 東京 - 博多航路にて日本海運とのRO-RO船共同運航を開始。
    • 11月 - RO-RO船「さんふらわあ はかた」就航[6]
    • 12月 - RO-RO船「さんふらわあ とうきょう」就航[6]
  • 2004年
    • 1月 - 東京 - 博多航路のデイリーサービスを開始[6]
    • 2月3日 - ISO 14001を取得。
  • 2005年1月26日 - 東日本フェリーから傭船の「ばるな」を「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)に改名[7]
  • 2007年
    • 1月2日 - 東日本フェリーが大洗〜苫小牧航路より撤退し単独運航となる。運航船舶が旧東日本フェリー船で統一される。
      • 夕方便「へすていあ」が商船三井フェリーへ移管。
      • 深夜発便の「さんふらわあ みと」「さんふらわあ つくば」を東日本フェリーの「ニューれいんぼうべる」「ニューれいんぼうらぶ」と交換[6]
    • 1月30日 「へすていあ」を「さんふらわあ ふらの」(初代)に改名[8]
    • 3月6日 「ニューれいんぼうべる」を「さんふらわあ しれとこ」に改名[8][6]
    • 3月21日「ニューれいんぼうらぶ」を「さんふらわあ だいせつ」に改名[8][6]、旧東日本フェリー船舶のさんふらわあブランドへの統一を完了。
    • 3月31日 - 東京〜苫小牧の貨物航路を廃止[6]
    • 4月1日 - 船室等級の呼称を変更。(二等→エコノミールーム、二等寝台→カジュアルルーム、一等→スタンダードルーム、特等→デラックスルーム 旧オーナーズルームのスイートルームは変更なし)
    • 6月1日 九州急行フェリーを合併、追浜 - 苅田航路を継承[6]
  • 2011年
    • 3月11日 - 東日本大震災の津波による大洗港被災に伴い、大洗 - 苫小牧航路を運休。
    • 3月13日〜22日 - 東日本大震災の自衛隊災害派遣輸送のため苫小牧→青森間の臨時便を10便運航[9]
    • 3月25日〜6月5日 - 東京〜苫小牧間で貨物のみの臨時運航を実施。この内4月10日 - 30日の下り3便は青森に寄港[9]
    • 6月6日 - 夕方便より大洗〜苫小牧の運航を再開。
  • 2015年7月31日 - 大洗から苫小牧へ向かっていた「さんふらわあ だいせつ」が苫小牧港の沖合約50kmの海上で車両甲板から火災が発生。消火作業をしていた乗員1名が行方不明となり後に遺体で発見されたが、他の乗員乗客は全員避難し他のフェリーなどに乗り移り無事だった。
  • 2016年2月3日 - 火災事故で運航を休止していた「さんふらわあ だいせつ」が苫小牧発の夕方便で半年ぶりに再就航。
  • 2017年
    • 5月11日 - 「さんふらわあ ふらの」(初代)引退。
    • 5月13日 - 夕方便新造船「さんふらわあ ふらの」(2代目)が大洗発便で就航。商船三井フェリーとして初の新造船となる。
      • 新船室等級を導入。(二等「ツーリスト」・二等寝台「コンフォート」・一等「スーペリア」・特等「プレミアム」「スイート」)
    • 秋頃 - 夕方便「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)引退・新造船「さんふらわあ さっぽろ」(3代目)就航予定[10][11][12]

航路[編集]

旅客[編集]

貨物[編集]

かつて運航していた航路[編集]

フェリー航路
貨物航路
  • 東京港 - 苫小牧港(1975年 - 2007年3月)
  • 東京港 - 大分港 - 博多港
  • 東京港 - 宇野港 - 博多港

船舶[編集]

ファンネルマークは橙一色。

運航中の船舶[編集]

大洗 - 苫小牧航路(フェリー)

夕方便
  • さんふらわあ さっぽろ(2代目)
    • 1998年8月竣工、2005年1月就航。13,654総トン、全長192m、幅27m、出力35,600馬力、航海速力24ノット。
    • 旅客定員632名。車両積載数:トラック180台・乗用車100台。三菱重工業下関造船所建造。
    • 元・東日本フェリー「ばるな」(3代目)。2002年6月より商船三井フェリーによる運航となり、2005年1月に船名変更。2017年秋引退予定[12]
  • さんふらわあ ふらの(2代目)
    • 2017年4月竣工、同年5月就航。13,816総トン、全長199.7m、幅27.2m、航海速力24ノット。
    • 旅客定員620名。車両積載数:大型トラック160台・乗用車113台。ジャパン マリンユナイテッド磯子工場建造。
さんふらわあ だいせつ - 東京港(2011年5月撮影、東日本大震災により大洗港被災のため暫定入港)
深夜便
  • さんふらわあ だいせつ
    • 2001年6月竣工、2007年3月就航。11,401総トン、全長190m、幅26.4m、出力39,600馬力、航海速力24.9ノット。
    • 旅客定員154名。車両積載数:トラック160台・乗用車62台。三菱重工業下関造船所建造。
    • 元・東日本フェリー「ニューれいんぼうらぶ」。室蘭-直江津-博多航路に就航していたが、2006年12月に同航路の運休に伴い転配し、2007年1月就航、同年3月船名変更。
    • 2015年7月31日、大洗から苫小牧へ運航中に苫小牧港の沖合約50kmの海上で車両甲板から火災が発生し運航を休止。2016年2月に復帰。
  • さんふらわあ しれとこ
    • 2001年9月竣工、2007年3月就航。11,410総トン、全長190m、幅26.4m、出力39,600馬力、航海速力24.9ノット。
    • 旅客定員154名。車両積載数:トラック160台・乗用車62台。三菱重工業下関造船所建造。
    • 元・東日本フェリー「ニューれいんぼうべる」。室蘭-直江津-博多航路に就航していたが、2006年12月に同航路の運休に伴い転配し、2007年1月就航、同年3月船名変更。

くろしおライン(RO-RO船、東京 - 宇野・岩国・徳山・博多)

日本海運と共同運航、船体の側面には、さんふらわあ(太陽のマーク)の模様が描かれていない。
  • さんふらわあ はかた
    • 2003年6月竣工、11月就航。10,507総トン、全長166.9m、幅27.0m、航海速力23.0ノット。
    • 車両積載数:トラック160台・商品乗用車251台。
  • さんふらわあ とうきょう
    • 2003年8月竣工、12月就航。10,503総トン、全長166.9m、幅27.0m、航海速力23.0ノット。
    • 車両積載数:トラック160台・商品乗用車251台。
御前崎港を出港するみやこ丸

追浜 - 苅田航路(RO-RO船)

  • むさし丸
    • 2003年6月竣工、10月就航。13,927総トン、全長166.03m、幅27.0m、航海速力23.0ノット。
    • 車両積載数:トラック160台・乗用車120台。
  • みやこ丸
    • 1997年1月竣工、3月就航。8,015総トン、全長156.82m、幅24.0m、航海速力20.8ノット。
    • 車両積載数:トラック122台。

就航予定の船舶[編集]

過去に運航していた船舶[編集]

フェリー[編集]

日本沿海フェリー
  • しれとこ丸
    • 1972年4月20日竣工、同月27日就航、1989年2月20日売船[1]。7,875総トン、全長153.6m。金指造船所建造。
    • 航海速力20.5ノット、車両積載数トラック114台・乗用車112台、旅客定員761名。
    • 東京 - 苫小牧航路第一船。
  • えりも丸(初代)
    • 1972年7月31日竣工、8月3日就航、1987年10月31日売船[1]。7,858総トン、全長153.6m。金指造船所建造。
    • 航海速力20.5ノット、車両積載数トラック114台・乗用車112台、旅客定員761名。
  • ぺがさす
    • 1973年竣工、同年4月9日から7月10日まで大洋フェリーから用船[1]。7,167総トン、全長140.9m。林兼造船下関工場建造。
    • 1973年7月の大阪 - 福岡・苅田航路営業開始まで使用。
  • いせ丸
    • 1973年竣工、7月10日から翌年8月2日のさっぽろ丸就航までフジフェリーから用船[1]。7,050総トン、全長140.8m。林兼造船下関工場建造。
    • 1974年の東京 - 松阪航路営業開始まで使用。
  • しま丸
    • 1973年竣工、えりも丸機関故障に伴い11月27日から翌年9月15日までフジフェリーから用船[1]。7,075総トン、全長140.8m。林兼造船下関工場建造。
    • 1974年の東京 - 松阪航路営業開始まで使用。
  • さっぽろ丸さんふらわあ さっぽろ(初代)(ブルーハイウェイライン)
    • 1974年7月25日竣工、8月2日就航[1]、1998年引退。11,067総トン、全長164.0m。林兼造船下関工場建造。
    • 航海速力20.0ノット、車両積載数8.5mトラック142台・乗用車55台、旅客定員640名。
    • 東京 - 苫小牧航路に就航。1985年に大洗 - 苫小牧航路に第一船として就航、1987年東京 - 苫小牧航路復帰、1991年「さんふらわあ さっぽろ」に船名変更。最晩年の1997年から1998年には大阪 - 志布志航路に転籍。
  • おおあらい丸さんふらわあ おおあらい(ブルーハイウェイライン・商船三井フェリー)
    • 1987年6月8日竣工、同月23日就航[1]、2002年引退。15,139総トン、全長178.0m、幅24.8m。林兼造船下関工場建造。
    • 航海速力22.5ノット、車両積載数8.5mトラック175台・乗用車105台、旅客定員656名。
    • 大洗 - 苫小牧航路に就航。1991年「さんふらわあ おおあらい」に船名変更。1998年から1999年には大阪 - 志布志航路に転籍。
  • えりも丸(2代目)→さんふらわあ えりも(ブルーハイウェイライン・商船三井フェリー)
    • 1989年3月13日竣工、同月29日就航[1]、2002年引退。11,272総トン、全長178.0m、幅25.0m。石川島播磨重工東京工場建造。
    • 航海速力20.0ノット、車両積載数8.5mトラック175台・乗用車105台、旅客定員594名。
    • 東京 - 苫小牧航路に就航。1991年「さんふらわあ えりも」に船名変更。1997年から1999年には大阪 - 志布志航路に転籍、最晩年の1999年から2002年には大洗 - 苫小牧航路に転籍。
  • さんふらわあ8さんふらわあ とさ(日本沿海フェリー→ブルーハイウェイライン)
    • 1973年6月22日竣工[1]。12,759総トン、全長185.0m、幅24.0m。来島どっく建造。
    • 1990年1月1日日本高速フェリーから譲受[1]、東京 - 那智勝浦 - 高知航路に就航。1991年「さんふらわあ とさ」に船名変更。1997年6月「さんふらわあ くろしお」就航に伴いフィリピンへ売却。
ブルーハイウェイライン
  • さんふらわあ5さんふらわあ おおさか
    • 1973年3月2日竣工。12,711総トン、全長185.0m、幅24.0m。来島どっく建造。
    • 最大速力25.5ノット、車両積載数トラック84台、乗用車81台、旅客定員1,079名。
    • 1990年11月1日日本高速フェリーから譲受、大阪 - 志布志 - 鹿児島航路に就航[1]。1991年「さんふらわあ おおさか」に船名変更。1993年8月30日「さんふらわあ きりしま」就航に伴いフィリピンへ売船[1]、2001年に火災事故を起こし解体。
  • さんふらわあ11さんふらわあ さつま(初代)
    • 1974年9月7日竣工[1]。13,599総トン、全長195.8m。来島どっく建造。
    • 最高速力26.9ノット、車両搭載数8トントラック84台、乗用車191台、旅客定員1,218名。
    • 1990年11月1日日本高速フェリーから譲受[1]、大阪 - 志布志 - 鹿児島航路に就航。1991年「さんふらわあ さつま」に船名変更。1993年4月2日「さんふらわあ さつま」(2代目)就航に伴いフィリピンへ売却[1]、1998年台風で沈没。
  • さんふらわあ さつま(2代目)
    • 1993年3月15日竣工、同月24日就航[1]。12,415総トン、全長186m、幅25.5m。三菱重工業下関造船所建造。
    • 航海速力23.5ノット(最大25.5ノット)、旅客定員782名、車両積載数トラック175台・乗用車140台。
    • 大阪 - 志布志航路に就航、1997年から1999年には東京 - 大洗 - 苫小牧航路に転籍。2000年ブルーハイウェイライン西日本の所有となる。
  • さんふらわあ きりしま
    • 1993年8月19日竣工、同月26日就航[1]。12,418総トン、全長186m、幅25.5m。三菱重工業下関造船所建造。
    • 航海速力23.5ノット(最大25.5ノット)、旅客定員782名、車両積載数トラック175台・乗用車140台。
    • 大阪 - 志布志航路に就航、1997年から1999年には東京 - 大洗 - 苫小牧航路に転籍。2000年ブルーハイウェイライン西日本の所有となる。
  • さんふらわあ みと(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー)
    • 1993年12月9日竣工、同月17日就航[1]。11,782総トン、全長186.0m、幅25.5m。三菱重工業下関造船所建造。
    • 航海速力23.0ノット、車両積載数8.5mトラック175台・乗用車140台、旅客定員514名。
    • 大洗 - 苫小牧航路に就航。2006年12月引退。日本国外へ売却され、2007年4月から2009年にパンスターライン(韓国)の「PANSTER SUNNY」(パンスターサニー、パナマ船籍)、2009年から中国遠洋運輸集団の「COSCO STAR」として厦門 - 台中など中国本土 - 台湾間の航路に就航。
  • さんふらわあ くろしお
    • 1997年7月就航。9,723総トン、全長160m、幅25.0m。三菱重工業下関造船所建造。
    • 航海速力22.7ノット、車両積載数トラック150台・乗用車70台、旅客定員530名。
    • 東京 - 那智勝浦 - 高知航路に就航。2001年9月航路廃止で引退、2001年10月から12月までダイヤモンドフェリーにて「スターダイヤモンド」の機関故障に伴う代替船として神戸 - 別府航路に就航したのち韓国パンスターラインに売却され「PANSTER DREAM」として就航。
  • さんふらわあ つくば(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー)
    • 1998年1月就航。12,325総トン、全長192.0m、幅27.0m。三菱重工業下関造船所建造。
    • 航海速力23.0ノット、車両積載数8.5mトラック216台・乗用車111台、旅客定員342名。
    • 大洗 - 苫小牧航路に就航。2006年12月引退。日本国外へ売却され、現在はANEK LINE(ギリシャ)の「ELYROS」として運航中。
商船三井フェリー
「さんふらわあ ふらの」 - 苫小牧西港
  • へすていあさんふらわあ ふらの(初代)
    • 1993年7月竣工、2007年1月就航、2017年5月引退。13,539総トン、全長192m、幅27m、出力35,600馬力、航海速力24ノット。
    • 旅客定員705名。車両積載数:トラック180台・乗用車100台。三菱重工業下関造船所建造。
    • 元東日本フェリー船、2007年1月に船名変更。夕方便で運航。

RO-RO船[編集]

  • とうきょう丸
    • 1975年竣工、1999年引退。6,737総トン、全長147.5m、林兼造船下関工場建造。
    • 航海速力19.5ノット、車両積載数トラック154台・乗用車40台。川崎近海汽船と共有。
  • とまこまい丸
    • 1975年竣工、1999年引退。6,738総トン、全長147.5m、林兼造船下関工場建造。
    • 航海速力19.5ノット、車両積載数トラック154台・乗用車40台。
  • 第二有明丸
    • 1990年竣工、1994年大三海運からブルーハイウェイラインに転属。1997年に引退しプリンス海運に転属。
    • 2,938総トン。北日本造船建造。
    • 東京 - 岡山 - 広島 - 松山航路に就航。
  • 第三有明丸
    • 1987年竣工、1994年大三海運からブルーハイウェイラインに転属。2002年引退。日本国外へ売却。
    • 2,646総トン、航海速力18.5ノット。南日本造船建造。
    • 積載数シャーシ45台・12フィートコンテナ90個・商品乗用車120台。東京 - 宇野 - 博多航路に就航。
  • 第八有明丸
    • 1991年竣工、1994年大三海運からブルーハイウェイラインに転属。2003年に引退し大王海運に転属。
    • 2,722総トン、航海速力20.0ノット。北日本造船建造。
    • 積載数シャーシ45台・12フィートコンテナ90個・商品乗用車120台。東京 - 宇野 - 博多航路に就航。
  • 春青丸
    • 1995年竣工。1997年中野海運からブルーハイウェイラインに転属。2003年引退。近海郵船に転属し「ろーろーえりも」として就航。
    • 5,930総トン、航海速力20.0ノット。旭洋造船建造。
    • 積載数シャーシ76台・商品乗用車250台。東京 - 大分 - 博多航路に就航。
  • 雄徳丸
    • 1995年竣工。1997年中野海運からブルーハイウェイラインに転属。2003年引退。近海郵船に転属し「ろーろーひだか」として就航。
    • 5,929総トン、航海速力20.0ノット。旭洋造船建造。
    • 積載数シャーシ76台・商品乗用車250台。東京 - 大分 - 博多航路に就航。
  • 神加丸
    • 1990年竣工、2002年栗林商船から用船。2003年返却。
    • 6,163総トン。函館どつく建造。
    • 東京 - 宇野 - 博多航路に就航。
  • さんふらわあ とまこまい(ブルーハイウェイライン→商船三井フェリー)
    • 1999年8月就航。12,520総トン、全長199.0m、幅24.5m。三菱重工業下関造船所建造。
    • 航海速力30.0ノット、車両積載数8.5mトラック200台・乗用車80台。
    • 2007年3月引退。2008年から2014年にAegean Cargo Management SA(ギリシャ)にて「AEGEAN HEAVEN」、2014年からEkol Logistics(トルコ)に用船され「AYSHE」として就航。

主な関連企業[編集]

  • 株式会社ブルーシーネットワーク
  • 株式会社ブルーハイウェイエクスプレス九州
  • 株式会社ブルーハイウェイエクスプレス北海道
  • 株式会社ブルーハイウェイサービス

関東対北海道連絡輸送[編集]

  • 高速バスと苫小牧 - 大洗航路を組み合わせた連絡切符として2006年より「ストーリーシリーズ」、2012年より「マリンきっぷ」を設定している。
ストーリーシリーズ
  • パシフィック・ストーリー(東京駅 - 札幌駅)2006年12月15日 -
  • ふらの・ストーリー(東京駅 - 富良野駅)2008年6月1日 -
  • あさひかわ・ストーリー(東京駅 - 旭川駅)2009年6月15日 -
  • おたる・ストーリー(東京駅 - 小樽駅)2010年4月1日 -
マリンきっぷ
  • 北関東マリンきっぷ(宇都宮駅 - 札幌駅)2012年7月2日 -
  • 茨城マリンきっぷ(水戸駅 - 札幌駅)2013年7月1日 -

利用可能交通機関[編集]

ストーリーシリーズ
マリンきっぷ

その他[編集]

  • 登場作品
    • 日本沿海フェリー時代
      • 1974年 東芝日曜劇場『りんりんと』に登場。 
      • 1974年 TBS円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組『ウルトラマンレオ』第19・21話に登場。
      • 1982年 「東京―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送、石原プロモーション制作の刑事ドラマ『西部警察PART-II』(第26話「-北都の叫び- カムバック・サーモン」、第29話「燃える原野!オロフレ大戦争」)北海道ロケにおいて、東京有明や苫小牧のフェリーターミナル、「さっぽろ丸」船内にて洋上結婚式などのシーンの撮影が行われ、同番組のロケ車両も輸送された。
      • 1989年 「東京―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた刑事ドラマ『ゴリラ・警視庁捜査第8班』(第32話「洞爺湖の女」、第35話「美奈子、君の瞳に乾杯!」)北海道ロケにおいて、船内やフェリーターミナルなどで撮影が行われ、同番組のロケ車両も輸送された。
    • ブルーハイウェイライン時代
      • 1990年 「東京―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた刑事ドラマ『代表取締役刑事』(第12話「慕情」、第13話「哀愁」)の北海道ロケにおいて、船内やフェリーターミナルなどで撮影が行われ、同番組のロケ車両も輸送された。
      • 1997年 「東京―大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『電磁戦隊メガレンジャー』(第46話「阻むぞ!地獄への船出」)において、「さんふらわあ さつま」(2代目)船内などで撮影が行われた。
      • 1999年 「東京―那智勝浦―高知航路」 テレビ朝日系で放送されていた土曜ワイド劇場高橋英樹の船長シリーズ』第11作「狙われた密会航路」において、「さんふらわあ くろしお」船内やフェリーターミナルなどで撮影が行われた。
      • 2000年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『仮面ライダークウガ』(EPISODE 41「抑制」、EPISODE 42「戦場」)において、「さんふらわあ えりも」船内などで撮影が行われた。
    • 商船三井フェリー
      • 2001年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『仮面ライダーアギト』(第42話 あかつき号)において、「さんふらわあ みと」船内などで撮影が行われた。
      • 2009年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ東京系で放送された土曜スペシャル『高速道路・鉄道・船で行く!夏の日本列島 乗り放題お得旅』(8月1日放送)において、「さんふらわあ さっぽろ」船内で撮影が行われた。
      • 2010年 「大洗―苫小牧航路」 テレビ朝日系で放送されていた『仮面ライダーW』(第42話 Jの迷宮 / ダイヤモンドは傷ついて)において、航行中の「さんふらわあ だいせつ」の甲板デッキ上で格闘シーンなどの撮影が行われた。[14]
      • テレビアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』(第21・22話にて宿泊研修へ向かうフェリーのモデルとして「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)が用いられた。)
      • 映画『永遠の0』の空母「赤城」のCG合成用のマーカー船として「さんふらわあ ふらの」(初代)を使用[15]
      • tvkキンシオ』第279回(2015年6月22日)・280回(2015年6月29日)「何でもない道を行く」の撮影が「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)にて行われている。
      • 映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』(大洗女子学園が大学選抜戦への行き帰りに用いたフェリーとして「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)が登場。)
      • テレビアニメ『ばくおん!!』(第4話にて「さんふらわあ さっぽろ」(2代目)が登場。)
      • 漫画『絶対可憐チルドレン』(第442-444話「ウィンター・ソルジャー(3-5)」にて戦闘場所となるフェリーのモデルとして「さんふらわあ しれとこ」型が用いられた。)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar 「創業二十五年史」1995年・ブルーハイウェイライン
  2. ^ 今月のニュース 新東京航路(東京〜大洗〜苫小牧)平成9年9月3日(水)誕生 - ブルーハイウェイライン(Internet Archive)
  3. ^ ブルーハイウェイライン - Internet Archive(1999年4月24日付キャッシュ)
  4. ^ a b ブルーハイウェイライン NEWS - Internet Archive(2000年6月21日付保存キャッシュ)
  5. ^ a b ブルーハイウェイライン西日本 会社概要 - Internet Archive(2005年3月8日付保存キャッシュ)
  6. ^ a b c d e f g h i 沿革 - 商船三井フェリー
  7. ^ 2004年10月~2005年3月 大洗~苫小牧航路 運航スケジュール - 商船三井フェリー(Internet Archive)
  8. ^ a b c 2007年1月~2007年3月 大洗~苫小牧航路 運航スケジュール - 商船三井フェリー(Internet Archive)
  9. ^ a b 東日本大震災関係功労者として関東運輸局長表彰を受賞 - 商船三井フェリー
  10. ^ 商船三井フェリー、「さんふらわあ さっぽろ」の就航日延期 - Traicy(2017年7月5日)
  11. ^ 商船三井フェリー、「さんふらわあ さっぽろ」の就航日延期 - Traicy(2017年7月5日)
  12. ^ a b c 運賃(2017年4月1日~2017年9月30日) - 商船三井フェリー
  13. ^ フェリー代替建造のお知らせ” (2014年10月17日). 2014年11月26日閲覧。
  14. ^ 【7月11日放送】仮面ライダーW(ダブル)の撮影が行われました!” (2010年6月30日). 2015年5月27日閲覧。(Internet Archive)
  15. ^ 【観光情報】さんふらわあに乗って、映画「永遠の0」ロケ地に行こう!” (2014年1月24日). 2015年5月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]