鹿児島県警察
鹿児島県警察 | |
---|---|
![]() ![]() | |
![]() | |
役職 | |
本部長 | 野川明輝(警視長) |
警務部長 | 飯田洋明(警視正) |
組織 | |
上部組織 | 鹿児島県公安委員会 |
内部組織 |
警務部 生活安全部 刑事部 交通部 警備部 警察学校 警察署 |
概要 | |
所在地 |
鹿児島市鴨池新町10番1号 北緯31度33分33.38秒 東経130度33分29.44秒 / 北緯31.5592722度 東経130.5581778度座標: 北緯31度33分33.38秒 東経130度33分29.44秒 / 北緯31.5592722度 東経130.5581778度 |
定員 | 3,398人(警察官2,969人+職員429人) |
年間予算 | 398億8900万円(一般会計警察費)(平成21年度) |
設置 | 1954年(昭和29年)7月1日 |
前身 | 鹿児島県警察部 - 国家地方警察鹿児島県本部 |
ウェブサイト | |
鹿児島県警察 |
鹿児島県警察(かごしまけんけいさつ、英語: Kagoshima Prefectural Police)は、鹿児島県が設置した警察組織であり、鹿児島県内を管轄区域とし、鹿児島県警と略称する。警察法上、鹿児島県公安委員会の管理を受けるが、給与支払者は鹿児島県知事である。また警察庁九州管区警察局の監督を受ける。
沿革[編集]
- 1954年(昭和29年)7月1日 警察法施行により鹿児島県警察誕生[1]。
- 1996年(平成8年)11月 県庁舎移転に伴い警察本部庁舎を現在地に新築移転し開庁。
- 1999年(平成11年) 本部長の小野次郎により日本で初めてパトカーの車体の黒い部分に「POLICE」の文字を入れる。
- 2010年(平成22年)4月1日 生活安全部地域課に「自動車警ら隊」を設置。
- 2020年(令和2年)4月1日 横川警察署を統合し、霧島警察署は霧島市全域を管轄することになる。横川警察署は『横川幹部派出所』に格下げとなる。
本部組織[編集]
- 機動センター
データ[編集]
- 警察署数 - 27
- 交番数 - 68
- 駐在所数 - 205
- 職員数 - 2912人
- パトカー - 約900台
- 白バイ - 約50台
- 警備艇 - 2隻
- ヘリコプター はやと(アグスタウエストランド AW139)- 1機
警察署[編集]
警察署数は27。鹿児島中央・鹿児島西署長は警視正、その他の署長は警視、幹部派出所及び警備派出所の所長は警部または警部補である[2]。
警察署のうち、鹿児島中央警察署、鹿児島西警察署、鹿児島南警察署、薩摩川内警察署、霧島警察署、鹿屋警察署及び奄美警察署には規則により副署長を置くことになっており、全て警視の者を充てる[3]。
また、上記以外の警察署でも訓令により副署長または次長を置くことになっており、副署長は警視、次長は警部の者を充てる[4]。
警察車両のナンバー地名は奄美市及び大島郡が「奄美」、それ以外の地域は「鹿児島」となる。
薩摩地方[編集]
地域 | 警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | 前身 |
---|---|---|---|---|
鹿児島 | 鹿児島中央警察署 | 鹿児島市新屋敷町 | 鹿児島市中央・吉野・桜島・東桜島・吉田地区(牟礼岡) 鹿児島郡三島村・十島村 |
鹿児島警察署 |
鹿児島西警察署 | 鹿児島市城西三丁目 | 鹿児島市伊敷・吉田(除く牟礼岡)・郡山・松元地区 | ||
鹿児島南警察署 | 鹿児島市東開町 | 鹿児島市谷山・喜入地区(一部を除く) 南九州市の一部 |
谷山警察署 | |
揖宿 | 指宿警察署 | 指宿市西方 | 指宿市 | |
川辺 | 南九州警察署 | 南九州市知覧町郡 | 南九州市(一部を除く) 鹿児島市の一部 |
知覧警察署 |
枕崎警察署 | 枕崎市中央町 | 枕崎市 | ||
南さつま警察署 | 南さつま市加世田地頭所町 | 南さつま市 日置市の一部 |
加世田警察署 | |
日置 | 日置警察署 | 日置市伊集院町徳重一丁目 | 日置市(一部を除く) | 伊集院警察署 |
いちき串木野警察署 | いちき串木野市東島平町 | いちき串木野市 | 串木野警察署 | |
薩摩 | 薩摩川内警察署 | 薩摩川内市原田町 | 薩摩川内市 | 川内警察署 |
└甑島幹部派出所 | 薩摩川内市上甑町中甑 | 甑島警察署 | ||
さつま警察署 | 薩摩郡さつま町轟町 | 薩摩郡さつま町 | 宮之城警察署 | |
出水 | 阿久根警察署 | 阿久根市赤瀬川 | 阿久根市、出水郡長島町 | |
出水警察署 | 出水市中央町 | 出水市 | ||
伊佐 | 伊佐湧水警察署 | 伊佐市大口里 | 伊佐市、姶良郡湧水町 | 伊佐警察署 |
大隅地方[編集]
地域 | 警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | 前身 |
---|---|---|---|---|
姶良 | 姶良警察署 | 姶良市東餅田 | 姶良市 | 加治木警察署 |
霧島警察署 | 霧島市国分中央三丁目 | 霧島市 | 国分警察署 | |
└横川幹部派出所 | 霧島市横川町中ノ | 横川警察署 | ||
曽於 | 曽於警察署 | 曽於市大隅町中之内 | 曽於市 | 大隅警察署 |
志布志警察署 | 志布志市志布志町志布志 | 志布志市、曽於郡大崎町 | ||
肝属 | 肝付警察署 | 肝属郡肝付町新富 | 肝属郡東串良町・肝付町 | 高山警察署 |
鹿屋警察署 | 鹿屋市寿三丁目 | 鹿屋市、垂水市 | ||
└垂水幹部派出所 | 垂水市田神 | 垂水警察署 | ||
錦江警察署 | 肝属郡錦江町馬場 | 肝属郡錦江町・南大隅町 | 大根占警察署 |
薩南諸島[編集]
地域 | 警察署名称 | 所在地 | 管轄区域 | 前身 |
---|---|---|---|---|
熊毛 | 種子島警察署 | 西之表市西之表 | 西之表市、熊毛郡中種子町・南種子町 | |
屋久島警察署 | 熊毛郡屋久島町安房 | 熊毛郡屋久島町 | ||
大島 | 奄美警察署 | 奄美市名瀬長浜町 | 奄美市、大島郡大和村・龍郷町・喜界町 | 名瀬警察署 |
└喜界幹部派出所 | 大島郡喜界町大字湾 | 喜界島警察署 | ||
瀬戸内警察署 | 大島郡瀬戸内町古仁屋 | 大島郡瀬戸内町・宇検村 | 古仁屋警察署 | |
徳之島警察署 | 大島郡徳之島町亀津 | 大島郡徳之島町・天城町・伊仙町 | ||
沖永良部警察署 | 大島郡和泊町和泊 | 大島郡和泊町・知名町・与論町 | ||
└与論幹部派出所 | 大島郡与論町茶花 |
不祥事[編集]
2003年[編集]
2008年[編集]
- 川内原子力発電所の警戒警備の任に当たる原子力関連施設警戒隊所属の隊員が、勤務中にパトカーで原発を抜け出し、出会い系サイトで知り合った未成年者および女子高生と薩摩川内市内で合流してパトカーに同乗させ、パトカー車内で児童買春を行った事件。同隊員(処分時は鹿児島南警察署所属)は懲戒免職処分となった。
- 11月、霧島警察署陵南駐在所の巡査部長が巡回中に女性用下着を盗んだとして停職処分を受けた[5]
2010年[編集]
- 4月、新入・転入職員の歓迎会の後、男性警部補が女性職員の一人に対し、身体に触れるなどのセクハラ行為を行った。この警部補は、別の女性と不適切な関係を持っていたことも明らかになったとしてセクハラの件とともに減給処分となったが、県警はこの事実を2013年3月に報道されるまで公表していなかった。[6]
2011年[編集]
- 3月14日、志布志警察署長以下署員30名が同月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う津波による避難勧告中に宴会を開いていたことが発覚。[7]3月15日になり、志布志署以外にも、いちき串木野署と錦江署が同様に送別会を行い更に県警本部に警備にあたる警察官の人数を虚偽報告していたことが明らかになった。
- 10月7日、訓練のため訪れていた福岡市において、居酒屋のトイレでアルバイト少女の胸などを触ったとして、巡査2人が福岡県警察に強制わいせつ容疑で逮捕された。[8][9]
2012年[編集]
2013年[編集]
- 2月
県警察学校の男性職員が架空の旅費申請などで公費をだまし取った容疑で逮捕。[2]
- 5月
さつま署の男性会計課長が交通安全協会に販売した収入証紙の売り上げを横領した容疑で逮捕。[3]
- 鹿児島中央署制圧死事件
- 鹿児島中央署に所属していた警察官5人が、泥酔して警察官に膝蹴りなどの暴行をした当時42歳の会社員男性を取り押さえる際に、腹ばいにして膝で制圧し、男性は数分後に突然いびきをかくなどして異変を見せたため救急搬送を行ったが、低酸素血症で18時間後に死亡した。遺族は制圧に加わった警察官2人を特別公務員暴行陵虐罪で刑事告訴し、2015年6月に初公判が行われて業務上過失致死罪で両人に30万円の罰金刑が求刑された。[15]
- この事件に関連し、県警は事件の様子を取り上げたマスコミの映像を押収し、鹿児島地方検察庁が保管していた。これに対して死亡した男性の遺族が、鹿児島県に対し損害賠償を求めた訴訟において、鹿児島地方裁判所は2016年12月7日に、映像を提出するよう同地検に命令[16]。しかし2017年3月30日付で、控訴審の福岡高等裁判所宮崎支部は、「報道の自由と、(映像に映った)当事者以外の人物のプライバシーを侵害する虞がある」、「目撃者による供述調書もあり、映像公開は不可欠ではない」との理由で、一転して命令を取り消す決定をし[17]、同年7月25日付で最高裁判所は遺族側の特別抗告を棄却した。[18]その後、2018年に鹿児島地裁で和解が成立し、鹿児島県が遺族に2530万円を支払うことで事件は終結した。[19]
2014年[編集]
- 5月
- 鹿児島県警の警視が仕事を通じて知り合った土木会社の社長らから月1回から2回、数千円から1万円の接待を二十数年間にわたって受けてきたことが判明した。[20]
2016年[編集]
- 3月
- 鹿児島市内で発生した無理心中事件に関して、母親を殺害した疑いのある息子について捜査せず放置していたことが判明した。[21]
- 6月
- 鹿児島県警の男性警視が、指宿署長在任中の2015年に部下男性に対してわいせつ行為を行っていたことが判明した。[22]この男性警視は2016年3月に発覚した殺人事件の捜査を放置していた刑事課長である。
- 実弾を装填した拳銃を部下に向けたとして、鹿児島中央警察署の警部補を銃砲刀剣類所持等取締法違反で書類送検した。この警部補は過去にも同様の不適切な行為を重ねていたことも判明した。[23]
- 7月
鹿屋署の男性巡査部長が勤務時間外に女性にわいせつな行為をしようとした容疑で逮捕。[4]
- 11月
2017年[編集]
- 月日不明
- 2017年に鹿児島県警の警察官が公務外に窃盗罪で罰金刑となり、懲戒処分を受けたが、県警は当時これを公表しなかった。この警察官は2021年にも勤務中に窃盗事件を起こし、懲戒免職処分を受け県警はこれを公表したが、2017年の事件については刑事処分や懲戒処分の公表を行わなかった。記者会見で県警は「発表していない処分は、お答えを差し控えて頂きます」と答えた。[25]
- 12月
- 鹿児島西警察署会計課の警察職員が、遺失物として保管されていたICカードを多数着服し、書類送検となり懲戒免職処分を受けた。[26]
2018年[編集]
- 3月
- 7月
- 警務部所属の男性巡査部長が複数の部下に対してパワハラをしたとして停職6ヶ月の処分を行った。男性巡査部長は部下へ真冬に氷水で警察車両を洗車させるほか、昼食を1分間で摂ることを強要するなどの他、暴言や仮眠を禁ずるなどの行為をしていたことも判明した。[28]
- 霧島警察署に勤務する男性巡査が女性のスカート内を盗撮したとして、公衆に不安等を覚えさせる行為の防止に関する条例違反の疑いで逮捕された。巡査は6月27日午後1時ごろ、鹿児島市内のコンビニで、女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した容疑で逮捕送検され、減給3カ月の懲戒処分を受けた巡査は同日付で依願退職した。[29][30]この事件を受けて、報道各社は鹿児島県警へ再三の会見要請をしたが、県警はこれに応じなかった。[31][32]
- 8月
- 日置警察署に所属する男性巡査がナイフを所持していたとして銃刀法違反で逮捕された。男性巡査は鹿児島市内で接触事故をおこし、事故処理に駆けつけた警官が男性巡査が不審だったため車内を捜索をしたところ刃渡り9.8cmのナイフが発見された。[33]
- 12月
2019年[編集]
- 3月
- 児童福祉法違反容疑で逮捕した20代の男の所有するスマートフォンを押収して解析する際に、裁判所の令状や男の同意も得ずに立ち寄り先履歴などの位置情報をサーバから取得していたことが判明した。[36]
- 8月
2020年[編集]
- 2月
- 5月
- 2019年12月に警部補が業務時間外に部下へセクハラを行ったとして、減給1ヶ月の懲戒処分を受けていたことが判明した。処分は2020年2月だったが、公開されなかった理由を県警監察課は「警察庁の処分発表の指針に従って判断した」と説明した。[43]
- 7月
- 酒気帯び運転でパトカーから追跡されて自損事故を起こし逮捕された少年が取り調べで否認し、同乗していた少年が運転をしていたことが判明した。事故現場付近の防犯カメラの確認を怠っていたため誤認逮捕が発生した。[44]
- 12月
2021年[編集]
- 2月
- 鹿児島県警のサイバー犯罪対策課が公式ツイッターで『「社会生活に問題が生じているのにゲームを続けていませんか?それは「ゲーム障害」という精神疾患です。大切な人間関係、仕事、人生を失う前にゲームを止めましょう」』と投稿し、「医学的知見等に基づかない」、「県警が診断を下すことはできない」、「サイバー犯罪とは関係ない」等の批判を受け、県警は投稿を削除し謝罪した。[47]
- 3月
- 4月
- 6月
- 7月
- 2020年2月に事件当時同僚だった奄美警察署に勤務する女性警官宅へ侵入したとして、いちき串木野警察署勤務の男性警官が逮捕された。県警が男性警官の素行不良を調査するため、私物のスマートフォンやパソコンのデータを調べていたところ、犯行が発覚した。男性警官は容疑を認めているが、県警は供述や動機については答えられないとしている。[53][54][55]8月、内部調査の結果、奄美警察署が押収した児童ポルノの映像が入ったCD-Rを持ち出していたほか、以前、勤務していた奄美警察署の女子更衣室を盗撮していた動画が見つかったため[56]、県警は懲戒免職処分にし、児童ポルノ禁止法違反と、建造物侵入の疑いで書類送検した。県警は現職警官の逮捕を受け、全職員に規律引き締めの緊急通達を出した。[57][58][59]
2022年[編集]
- 2月
- 鹿児島中央警察署の警察官が2021年12月、保管されていた拾得物の財布から現金4万円を横領した上、落とし物に関する書類に1,218円しか入っていなかったとする虚偽の内容を記載するなどした疑いで横領と虚偽有印公文書作成・同行使で逮捕、起訴された。なお、県警は容疑者警官の認否を明らかにせず送検し、地検は容疑者警官の認否を「公判に支障がある」として明らかにしていない。警察官は3月に懲戒免職となり、裁判では容疑を認め検察から懲役2年を求刑されたが、判決では「警察への信頼を損なう悪質な犯行だが、すでに示談が成立し、反省している」として懲役2年執行猶予4年の有罪となった。この警察官は2017年にも公務外で窃盗事件を起こして罰金刑を課されたが、県警は刑事処分および懲戒処分について2017年当時発表せず、2022年3月の懲戒免職処分時にも発表しなかったが、今回の事件の判決公判によって明らかになった。2022年5月に行われた記者会見で「発表していない処分は、お答えを差し控えてまいります」と回答した。[60][61][62][63][64][65][66]
- 6月
- 鹿児島西警察署に所属する覆面パトカーが自転車で移動中の中学生と交差点で出会い頭に衝突し、中学生が手首を骨折する重症を負った。西警察署の副署長は取材に対し警察車両が事故を起こし中学生にけがをさせたことに対し、「再発防止につとめてまいります」とのコメントを出した。[67]
2023年[編集]
- 1月
- 3月
- 大麻を警察学校在籍時の同級生から譲り受けたとして、鹿児島中央警察署の巡査が麻薬特例法違反(規制薬物としての譲り受け)の疑いで宮崎県警察に逮捕、起訴された。巡査は高校卒業後の2020年冬頃、友人から影響を受けて大麻使用を開始し、2022年4月に鹿児島県の警察官として採用され犯行当時は鹿児島県警察学校に入校中で、2023年1月からは鹿児島中央警察署管内の交番で勤務を行いながら100回以上の大麻を使用を重ねた。また、警察学校で教育を受けた大麻事犯捜査知識を悪用し、共犯者へ「薬物捜査では被疑者のSNSの履歴も調べる」「大麻関係のSNSのやり取りは消すべきだ」などと助言を行っていた。逮捕後の捜査で警察職員寮内で大麻を粉末状にする器具が見つかったほか、尿からも大麻成分が検出され、逮捕直前まで使用していたことが判明した。鹿児島県警首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。宮崎県警の捜査を踏まえて厳正に対処する」、宮崎地検は「公判に支障がある」として被告の認否を明らかにせず、鹿児島県警監察課は「処分に向けて事実関係を調査し、厳正に対処する」とコメントした。6月に行われた宮崎地裁での裁判で、「大麻の購入と使用を繰り返し、常習性がうかがわれる。警察官となりながら本件に至ったことは非難を免れない」として懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。[71][72][73][74][75]
- 5月
- 鹿屋警察署に勤務する男性警部補が沖永良部警察署の駐在所に勤務していた2021年からおよそ1年8か月の間、勤務中に制服姿のままゴルフ練習場へおよそ40回行き、アプローチなどの練習をしていたことが判明した。実弾入り拳銃などの装備品は近くのベンチや地面に置いたままであった。調べに対して警部補は「大変なことをしてしまい申し訳ありません」と述べている。鹿児島県警は「再発防止対策を徹底し信頼の回復に全力を尽くす」とコメントし、停職3ヶ月の懲戒処分を行い、また、警部補からの申し出で巡査部長への降任を行った。[77][78]
- 姶良警察署・交通課に勤務する男性巡査部長が2022年5月までのおよそ3年半、交通事故40件で73枚の捜査書類を偽造したり、事故当事者の診断書を自宅に持ち帰って隠したりしていた容疑で虚偽有印公文書作成容疑と公用文書毀棄容疑で書類送検された。容疑の認否に対し県警は「捜査に支障がある」として明らかにず、巡査部長は調べに対し「非常に反省している」と述べ、依願退職した。県警は「再発防止対策を徹底し信頼の回復に全力を尽くす」とコメントした。[79]
- 5月に上記2件の不祥事について懲戒処分を行った鹿児島県警は、定例会見で野川明輝本部長が「教訓を抽出し、その後の取り組みに生かしていくべきもので、1つ1つの事案に対してしっかり向き合っていく必要がある」と述べた。[80]
- 10月
- 鹿児島県警察はSNSで知り合った13歳未満の女児にホテルで性的暴行を加えたとして、強制性交の容疑で鹿児島西警察署留置課の28歳男性巡査長を逮捕した。県警は匿名の通報を基に女児への聞き取りとSNSの通信履歴などの捜査を行った。巡査長は少女には警察官であることを伝えていたとし、職務を利用した行為はなかったとしている。巡査長は取り調べに対し「性交したことはあるが、13歳未満とは知らなかった」と容疑を否認している。県警は報道発表資料を通じ、会見ではなくレクを開くと通知し、警察本部の首席監察官が「警察官としてあるまじき行為であり、被害者をはじめ県民の皆様に深くお詫び申し上げる。今後、事実関係を調査の上、厳正に対処する」とコメントした。県警記者クラブに加盟するテレビや新聞約10社が会見を開くよう求めたが、県警はこれに応じなかった。記者会見を開かなかった理由を「会見の必要性は、事案ごとに職務上かプライベートの行為かなど総合的に判断している」とした。2018年以降の県警の現役警察官・職員の逮捕は今回を含め8件。南日本新聞の調べによると、会見を開いた5件のうち4件は勤務外行為での逮捕だった。11月、男性巡査長は強制性交で起訴された。検察は「公判に支障がある」として認否を明らかにせず、県警の監察課は起訴を受けて「厳正に対処する」としている。巡査長は11月30日に懲戒免職とした。[81][82][83][84][85][86][87]
- 霧島警察署の58歳男性巡査部長が職務中に行った県内20代女性へのつきまとい行為でストーカー規制法で告訴・書類送検されていたことが南日本新聞社の取材で判明した。女性は2月中旬、勤務先に訪れた巡査部長から携帯電話番号を手書きした名刺を押し付けられ、その後も度々訪れた巡査部長から勤務曜日・趣味などの情報を執拗に要求されるつきまとい行為を受けた。女性は2月下旬に巡査部長の所属署へ被害の相談を行い、署の幹部から「巡査部長から聞き取り調査を行って厳しく注意し、結果についてはすぐにでも連絡する」と伝えられたが、しばらくたっても連絡がなかったため再び問い合わせたところ、この幹部は「会議があり連絡が遅れた」と釈明した上で「巡査部長は名刺を渡したことは認めているものの、あなたから好意を持たれていると勘違いしていたようだ」と説明した。その後も巡査部長が職務中にパトカーでつきまといをする行為があり、3月上旬には県警本部にも相談を行った。8月に苦情・相談等事案処理票の情報を開示請求を行い、9月に開示されたが、巡査部長の所属署で作成された処理票は含まれず、3月以降に県警本部が対応したものしか存在しなかった。巡査部長の所属署での処理票について県警は「開示された文書になければ、ないということ」と女性に説明したが、「署で作成した女性の相談に関する処理票を当時、システム上で閲覧した」と話す県警関係者もいる。県警総務課は「一般論として(警察官の不祥事に関わる)監察事案や被害届を受理した場合などは作らない」と南日本新聞社の取材に対して答えた。 県公安委員会は6月、女性からの問い合わせに「心情に寄り添った迅速な対応などの配慮に欠けており、県警に関係職員を厳正に指導するよう要請した」と回答。パトカーで勤務先をうろつく行為は、容疑者警察官と同じ署に所属する警察官による目撃があるが「署が関係資料を精査したが、客観的な証拠は認められなかった」とした。県警総務課は処理票の有無や女性への一連の対応について、「個別事案への広報対応はしない」としている。26日に行われた定例会見において県警本部長は「警察に対する信頼を大きく損ねたことを深刻に受け止めている」「職員が誤った道に足を踏み込む前に、正しい方向へ導く機会が得られるよう、日頃から上司や同僚が、手を差し伸べられる関係を作っていくなど、信頼回復に努めたい」と述べた。11月のNHK鹿児島局の取材に対して県警は、巡査部長の書類送検について「発表事案ではないため事実の有無も含めて回答を差し控える」と回答し、対応に問題がなかったどうかについても「回答できない」としている。被害女性は「警察からは、対応が遅れたことや記録が残されていなかったことへの説明はなく、具体的な謝罪も一切ありません。怖い思いをして相談したのに、何か起きなければ動いてくれないのではないかと不信感しかありません」と述べた。[88][89][90][91]
未解決事件[編集]
- 鹿児島市田上台強盗殺人事件[92]
- 阿久根市大川強盗殺人事件[93](競輪ノミ行為のトラブルとみられるが未だ被疑者検挙に至らず)
- 鹿児島市設計事務所毒物混入事件[94](時効成立)
- ファミリーマート荒田一丁目店強盗事件[95][96]
- 鹿児島天文館事件[97]
- 鹿屋市女性殺人死体遺棄事件(2022年)[98]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ 『鹿児島県警察史』p.459-461
- ^ 鹿児島県警察の組織に関する規則第38条及び鹿児島県警の組織に関する訓令第34条
- ^ 鹿児島県警察の組織に関する規則第39条
- ^ 鹿児島県警の組織に関する訓令第21条
- ^ 今度は巡査部長が下着ドロ 鹿児島県警 - 共同通信 2020年8月30日閲覧。
- ^ 鹿児島県警、警部補がセクハラ 減給処分 - 共同通信 2013年3月9日
- ^ ユルすぎる!3000世帯避難勧告中に警察署長ら送別会 - スポーツニッポン 2011年3月14日閲覧。
- ^ トイレに押し込み…巡査2人が少女にわいせつ行為 - 2011年10月10日閲覧。
- ^ 強制わいせつ容疑で鹿児島県警巡査2人逮捕 福岡県警 - 日本経済新聞 2011年10月9日閲覧。
- ^ 警部補が飲酒運転容疑、鹿児島 取り締まりや指導担当 - 共同通信 2012年6月26日閲覧。
- ^ 鹿児島県警の警官、調書改ざんの疑い - 日本経済新聞 2020年8月30日閲覧。
- ^ 「軽い気持ちで」部下に銃口 容疑の警部補を書類送検 - 朝日新聞 2016年6月5日閲覧。
- ^ 鹿児島・強姦事件 23歳被告に逆転無罪 高裁宮崎支部
- ^ “日本弁護士連合会:鹿児島天文館事件”. 日本弁護士連合会. 2023年6月14日閲覧。
- ^ 取り押さえで男性死亡 過失認めた警察官2人に罰金求刑 鹿児島区検 - 産経新聞 2015年6月25日閲覧。
- ^ 鹿児島地裁 警察官制圧の映像提出命令 賠償訴訟で 毎日新聞 2016年12月7日
- ^ 警官制圧死訴訟 映像提出を取り消し 福岡高裁宮崎支部 毎日新聞 2017年4月5日
- ^ 鹿児島・警官取り押さえ男性死亡 TV局映像提出認めず 遺族の特別抗告棄却 最高裁 毎日新聞 2017年7月27日
- ^ “TBS「警察24時」映像出さず訴訟は和解 鹿児島県警制圧死事件”. 株式会社金曜日. 2023年6月20日閲覧。
- ^ 鹿児島県警警視10社超から接待 本部長注意処分 - 福井新聞 2016年5月6日閲覧。
- ^ 鹿児島県警、殺人容疑を7年捜査せず 無理心中事件で - 日本経済新聞 201年5月6日閲覧。
- ^ 男性にセクハラで警視停職6カ月=酒飲みキス、体触る-鹿児島県警 - 時事ドットコム 2016年8月12日閲覧。
- ^ http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200661&g=soc/ 「いたずらで」部下に銃口=警部補を書類送検-鹿児島県警] - 時事ドットコムニュース 2016年9月4日閲覧。
- ^ 女性暴行後に鹿児島県警が採用…29歳元警官、退職後も犯行 - 産経ニュース 2016年11月15日閲覧。
- ^ 現職警察官の窃盗を公表せず 鹿児島県警、裁判で明らかに - 共同通信社 2022年10月6日閲覧。
- ^ 警察職員がICカード着服、懲戒免職に 鹿児島県警 - 朝日新聞デジタル 2017年12月15日閲覧。
- ^ “県警職員 窃盗未遂容疑で逮捕|NHK 鹿児島県のニュース”. web.archive.org (2018年3月20日). 2023年10月27日閲覧。
- ^ 真冬に氷水で洗車 警官停職 鹿児島、パワハラ認定 - 産経WEST 2018年9月1日閲覧。
- ^ https://www.facebook.com/watch/?v=367823820409630/ スマホでスカート内を...霧島警察署員(28)を盗撮の疑いで逮捕 - KYTニュース 2022年10月9日閲覧
- ^ https://www.sankei.com/west/amp/180810/wst1808100068-a.html/ 28歳巡査がスマホでスカート内盗撮 鹿児島県警 減給処分 - NHK NEWS WEB 2021年7月23日閲覧。
- ^ 現職警察官盗撮で逮捕も会見せず - ウェイバックマシン(2018年7月7日アーカイブ分) - 時産経WEST 2021年7月23日閲覧。
- ^ 現職警察官盗撮で逮捕も会見せず - NHK NEWS WEB 2022年10月9日閲覧。
- ^ https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082000456&g=soc/ ナイフ所持で巡査逮捕=銃刀法違反容疑-鹿児島県警 - 時事ドットコムニュース 2018年8月23日閲覧。
- ^ 警察署副署長が女性記者にわいせつ発言 - 産経ニュース 2018年12月2日閲覧。
- ^ 女性記者らにセクハラ、50代警視を減給 鹿児島県警 - 朝日新聞デジタル 2018年12月25日閲覧。
- ^ 鹿児島県警、令状なくスマホ解析 - 共同通信 2019年7月4日閲覧。
- ^ 駅伝で警官が規制中、交差点で乳児死亡事故 鹿児島 - 朝日新聞 2019年8月2日閲覧。
- ^ 交通整理警官を書類送検、鹿児島18年、駅伝中の女児死亡事故 - 佐賀新聞 2019年8月2日閲覧。
- ^ 県下一周駅伝の死亡事故 交通整理の警察官を戒告処分 - MBCニュース 2020年2月1日閲覧。
- ^ 少女買春疑い、巡査部長を逮捕 鹿児島県警、SNSで知り合う - 東京新聞 2020年2月26日閲覧。
- ^ “200226004 | 【霧島署の警察官を児童買春の疑いで逮捕】 去年12月、県内の女子中学生にみだらな行為をしたとして霧島警察署の警察官が児童買春の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し大久保容疑者は容疑を認めているということです。 #鹿児島 #ニュース 動画はこちら↓ | By 鹿児島 KYT ニュース | Facebook”. www.facebook.com. 2023年7月3日閲覧。
- ^ “鹿児島 ライフル射撃 | 第74回国民体育大会いきいき茨城ゆめ国体2019”. www.pref.ibaraki.jp. 2023年7月3日閲覧。
- ^ 鹿児島県警の警部補 部下にセクハラで減給1カ月の懲戒処分 - KTS鹿児島テレビ 2020年7月6日閲覧。
- ^ 酒気帯び運転で誤認逮捕 鹿児島県警 - 時事ドットコムニュース 2020年7月14日閲覧。
- ^ 公文書偽造疑い 警察官3人を書類送検 - 南日本放送 2020年12月23日閲覧。
- ^ “警察官3人が公文書偽造疑い 鹿児島、書類送検も公表せず(共同通信)”. Yahoo!ニュース. 2021年2月13日閲覧。
- ^ 鹿児島県警「ゲーム障害」ツイートに批判集まり削除 サイバー犯罪対策課担当者「不適切だった」 - NHK NEW WEB 2021年2月13日閲覧。
- ^ 警官自殺「長時間労働とパワハラがあった」 鹿児島県警、詳細説明せず - 南日本新聞 373news.com 2021年6月30日閲覧。
- ^ パワハラの監督責任問う 警視2人を本部長訓戒処分 鹿児島県警、30代警察官自殺との関連は「回答差し控える」 - 南日本新聞 373news.com 2021年6月30日閲覧。
- ^ Shimbun, Minami-Nippon. “7年前から誤った交通規制 鹿児島県警、交通違反53件を誤摘発 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞”. 鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com. 2023年7月4日閲覧。
- ^ 【車線規制情報】本日、10時00分現在、名阪国道名古屋方面行き神野口ICと山添IC間で普通貨物による事故が発生し、事故処理のため走行車線規制となっております。 - 国土交通省 北勢国道事務所公式ツイッターアカウント 2021年6月30日閲覧。
- ^ [1] - 2021年6月30日閲覧。
- ^ 現職警察官を住居侵入容疑で逮捕 鹿児島県警が謝罪 - FNNプライムオンライン 2021年7月1日閲覧。
- ^ 警察官を住居侵入疑いで逮捕 元同僚の女性宅に侵入 - MBC南日本新聞社 2021年7月1日閲覧。
- ^ 県警の警察官を逮捕 同僚女性宅に忍び込んだ容疑 - NHK NEWS WEB 2021年7月1日閲覧。
- ^ 捜査で押収した児童ポルノ持ち出す 同僚女性宅侵入の巡査部長 鹿児島県警、懲戒免職に - Yahoo!ニュース 2021年8月23日閲覧。
- ^ 住居侵入で起訴された警察官 懲戒免職処分 - NHK NEWS WEB 2021年8月6日閲覧。
- ^ 同僚宅侵入の警察官懲戒免職 証拠品持ち出しも - MBC NEWS 2021年8月6日閲覧。
- ^ 女性宅侵入の警察官送検 鹿児島県警 全職員に規律引き締め通達 - Yahoo!ニュース 2021年8月23日閲覧。
- ^ 拾得金横領疑い警察官逮捕鹿児島県警 - 熊本日日新聞社 2022年2月7日閲覧。
- ^ 【速報】鹿児島中央警察署の巡査長 拾得物から現金横領などの疑いで逮捕 - 2022年2月7日閲覧。
- ^ 落とし物の財布から4万円横領の罪 警察官を起訴 - MBC南日本放送2022年2月28日閲覧。
- ^ 落とし物から現金横領で起訴の警察官 懲戒免職 鹿児島県警 - MBC南日本放送2022年3月24日閲覧。
- ^ 拾得物の財布から現金抜き取った元警官 懲役2年求刑 - MBC南日本放送2022年4月18日閲覧。
- ^ “MBCニュース | 拾得物財布から4万円横領の罪 元警察官に執行猶予付き有罪判決 鹿児島”. www.mbc.co.jp. 2022年5月27日閲覧。
- ^ 現職警察官の窃盗を公表せず 鹿児島県警、裁判で明らかに - 時事通信社2022年10月6日閲覧。
- ^ “MBCニュース | 覆面パトカーと衝突 自転車運転の男子中学生が重傷 鹿児島市”. www.mbc.co.jp. 2022年6月20日閲覧。
- ^ H2Aロケット 直前で1分遅らせ打ち上げ 原因は県警ヘリの警戒区域進入 - 南日本放送 MBCニュース 2023年2月2日閲覧。
- ^ H2A46号機打ち上げ遅れ 鹿児島県警「ヘリ機長が区域失念し侵入」 - 南日本放送 MBCニュース 2023年2月28日閲覧。
- ^ Shimbun, Minami-Nippon. “H2Aロケット46号機打ち上げ遅れ 原因の鹿児島県警ヘリ、機長が警戒区域拡大を「失念」し誤侵入 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞”. 鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com. 2023年7月4日閲覧。
- ^ 鹿児島県警の24歳巡査、大麻を譲り受けた疑いで逮捕…自宅から使用器具 - 読売新聞オンライン 2023年3月15日閲覧。
- ^ 薬物譲り受けた疑い、巡査ら逮捕 鹿児島県警「県民に深くおわび」 - 朝日新聞デジタル 2023年3月15日閲覧。
- ^ 鹿児島県警巡査(24)麻薬特例法違反の罪で起訴 同級生から大麻のようなもの買ったか - MBCニュース 2023年4月4日閲覧。
- ^ “MBCニュース | 警察学校入校中に大麻購入した罪 元鹿児島県警の警察官に執行猶予付き有罪判決”. www.mbc.co.jp. 2023年6月14日閲覧。
- ^ Shimbun, Minami-Nippon. “音楽きっかけに大麻文化へ憧れ…24歳元巡査は軽い気持ちで吸い始めた 使用100回超 「履歴消すべき…」警察学校で習った知識で助言まで | 鹿児島のニュース | 南日本新聞”. 鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com. 2023年7月4日閲覧。
- ^ パトカーが信号待ちの車に追突 男性搬送 巡査長「前をよく見ていなかった」鹿児島・薩摩川内市 - 南日本放送 MBCニュース 2023年2月2日閲覧。
- ^ 「制服姿で打ちっぱなしゴルフ練習約40回」拳銃はベンチに…男性警察官を懲戒処分 鹿児島県警 - 南日本放送 MBCニュース 2023年5月18日閲覧。
- ^ “制服姿でゴルフ打ちっ放し 勤務中、警部補を停職処分―鹿児島県警”. 時事通信. (2023年5月18日) 2023年5月19日閲覧。
- ^ 「交通事故40件の捜査書類偽造」男性警察官を懲戒処分 鹿児島県警 - MBCニュース 2023年5月18日閲覧。
- ^ 「警察官の懲戒処分相次ぐ 鹿児島県警本部長「教訓を抽出し今後の取り組みに生かす」 - MBCニュース 2023年5月30日閲覧。
- ^ “強制性交疑いで警察官逮捕 鹿児島県警、13歳未満女性に”. 日本海新聞 NetNihonkai (2023年10月19日). 2023年10月19日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “13歳未満の少女に性的暴行をした疑いで警察官を逮捕|NHK 鹿児島県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年10月19日閲覧。
- ^ “警察官が13歳未満の少女と強制性交で逮捕 不祥事も県警は会見を拒否(KYT鹿児島読売テレビ)”. Yahoo!ニュース. 2023年10月19日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2023年10月19日). “少女に性的暴行の疑い 巡査長を逮捕 容疑を否認 鹿児島県警 | NHK”. NHKニュース. 2023年10月19日閲覧。
- ^ Shimbun, Minami-Nippon. “現職警官の強制性交疑い逮捕 鹿児島県警は会見開かず 撮影なしの記者レクで謝罪「会見の必要性は総合的に判断」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞”. 鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com. 2023年10月20日閲覧。
- ^ “MBCニュース | 13歳未満の少女にみだらな行為 警察官を強制性交の罪で起訴 鹿児島県警「厳正に対処する」”. www.mbc.co.jp. 2023年11月9日閲覧。
- ^ Shimbun, Minami-Nippon. “強制性交罪で起訴 28歳警官を懲戒免職 少女とホテルで…「13歳未満とは知らなかった」 鹿児島県警 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞”. 鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com. 2023年11月30日閲覧。
- ^ Shimbun, Minami-Nippon. “50代男性警官、20代女性をストーカー容疑 告訴され書類送検 所属署への相談文書「存在せず」 警官はつきまとい否認 鹿児島県警 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞”. 鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com. 2023年10月26日閲覧。
- ^ Shimbun, Minami-Nippon. “警官のストーカー相談しても音沙汰なし…鹿児島県警の対応に不信感募る 泣きながら語る被害女性「どこに頼れば…」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞”. 鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com. 2023年10月26日閲覧。
- ^ “強制性交容疑で警察官(28)逮捕受け 鹿児島県警本部長「深刻に受け止める」 | TBS NEWS DIG (1ページ)”. TBS NEWS DIG (2023年10月26日). 2023年10月26日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “ストーカー規制法違反事件 被害女性“警察の対応に不信感”|NHK 鹿児島県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年11月7日閲覧。
- ^ 鹿児島市田上台強盗殺人事件 - 鹿児島県警察 2011年10月22日閲覧。
- ^ 鹿児島県. “阿久根市 大川強盗殺人事件”. 鹿児島県警察. 2023年7月3日閲覧。
- ^ “鹿児島市毒物混入事件”. web.archive.org (2006年1月3日). 2023年7月3日閲覧。
- ^ コンビニ強盗事件について情報をお寄せください! - 鹿児島県警 2021年9月16日閲覧。
- ^ 鹿児島県. “鹿児島中央警察署管内発生~コンビニ強盗事件”. 鹿児島県警察. 2023年7月3日閲覧。
- ^ “日本弁護士連合会:鹿児島天文館事件”. 日本弁護士連合会. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “女性遺体発見から1年 刑事部長「一日も早く真相解明」 鹿屋:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年4月13日). 2023年9月9日閲覧。
関連項目[編集]
- 鹿児島県警察部 - 第二次世界大戦前に存在した府県警察部
- 旧警察法時代に存在した自治体警察
- 鞍馬楊心流 - 逮捕術
- 中倉清 - 剣道範士九段、居合道範士九段
- 吉松義彦 - 全日本柔道選手権大会で3回優勝を果たした。
- 交通安全協会