岩手県警察

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Flag of Iwate Prefecture.svg 岩手県の行政官庁
岩手県警察
Asahikage.svg
Iwate Prefectural PD.JPG
岩手県警察本部
役職
本部長 島村英(警視長
警務部長 高石将也(警視正
組織
上部組織 岩手県公安委員会
内部組織 警務部生活安全部刑事部交通部警備部警察学校
概要
所在地 岩手県盛岡市内丸8-10
北緯39度42分10.2秒
東経141度9分2.4秒
座標: 北緯39度42分10.2秒 東経141度9分2.4秒
設置 1954年昭和29年)7月1日
前身 国家地方警察岩手県本部
ウェブサイト
岩手県警察
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岩手県警察(いわてけんけいさつ)は、岩手県が設置した警察組織。岩手県内を管轄区域とし、岩手県警と略称する。警察法上、岩手県公安委員会の管理を受けるが、給与支払者は岩手県知事である。また警察庁東北管区警察局の管理を受ける。本部所在地は盛岡市内丸8-10(020-8540)。

沿革[編集]

本部組織[編集]

データ[編集]

2018年4月現在。

警察署[編集]

警察署数は16。警察車両ナンバー地名表記は以前は全て「岩手」だったが、2014年11月17日より岩手県下でも「ご当地ナンバー」制度が導入された。これに伴い盛岡東・盛岡西・紫波3署管内登録車には「盛岡」ナンバーが、水沢・一関・千厩4署管内登録車には「平泉」ナンバーがそれぞれ交付され、これら警察署に配置されている車両は今後の更新時に「盛岡」及び「平泉」ナンバーへと置き換わる[1]

地域 警察署 所在地 管轄区域
県央 盛岡 盛岡東警察署 盛岡市内丸 盛岡市の一部(北上川以東・雫石川以南、玉山地域)
盛岡市東仙北一丁目に交通機動隊基地を設置。
盛岡市津志田の見前幹部交番に機動捜査隊基地併設。
盛岡市下田字仲平に岩手県運転免許試験場[2]を設置。
盛岡西警察署 盛岡市青山三丁目 盛岡市の一部(北上川以西・雫石川以北・繋の各地区)、滝沢市岩手郡雫石町
盛岡市青山一丁目に警察学校機動隊基地をそれぞれ設置。
盛岡市盛岡駅西通一丁目のアイーナ盛岡運転免許センター[2]を設置。
岩手警察署 岩手郡岩手町
大字五日市
八幡平市岩手郡岩手町葛巻町
山岳警備隊基地併設。
紫波警察署 紫波郡紫波町
桜町字大坪
紫波郡紫波町矢巾町
県南 花北 花巻警察署 花巻市下小舟渡 花巻市
花巻空港敷地内における通常警備は空港ターミナルビル内交番が担当し、航空隊基地も空港敷地内に設置。
北上警察署 北上市九年橋三丁目 北上市和賀郡西和賀町
胆江 奥州警察署 奥州市
水沢真城字北塩加羅
奥州市全て(水沢・江刺・胆沢・前沢・衣川)、胆沢郡金ヶ崎町
胆沢郡金ヶ崎町西根北荒巻に県南運転免許センターを設置。
両磐 一関警察署 一関市
山目字三反田
一関市の一部(北上川以西:旧市域・旧花泉町域)、西磐井郡平泉町
千厩警察署 一関市
千厩町千厩字石堂
一関市の一部(北上川以東:旧千厩町・旧東山町・旧大東町・旧藤沢町・旧川崎村・旧室根村域)
遠野警察署 遠野市東穀町 遠野市
沿岸 釜石警察署 釜石市八雲町 釜石市上閉伊郡大槌町
沿岸運転免許センター併設。
宮古警察署 宮古市松山 宮古市下閉伊郡山田町
岩泉警察署 下閉伊郡岩泉町
岩泉字太田
下閉伊郡岩泉町田野畑村
気仙 大船渡警察署 大船渡市盛町字下舘下 大船渡市陸前高田市気仙郡住田町
県北 久慈 久慈警察署 久慈市川崎町 久慈市九戸郡洋野町野田村下閉伊郡普代村
県北運転免許センター併設。
二戸 二戸警察署 二戸市金田一字上田面 二戸市二戸郡一戸町九戸郡軽米町九戸村

信号機の特徴[編集]

岩手県は寒冷地域ではあるものの、日本海側ほど積雪量は多くない。このため車両用の信号機は県内全域で横型を採用しており(八幡平市安代地区も含め)、縦型は(豪雪地帯である)秋田県寄りの西和賀町や、狭い道路の交差点で用いられる程度である。

メーカーはコイト電工京三製作所日本信号信号電材オムロン・松下通信工業(現:パナソニックモバイルコミュニケーションズ)が主体だが、近年は星和電機製のLED信号機も採用し始めている。

従来より設置されている樹脂製灯器は青森県警秋田県警山形県警愛知県警奈良県警大阪府警等が採用しているのと同タイプである(金属製の電球灯器は全てコイト電工製で、宮城県警福島県警静岡県警等が採用しているのと同タイプ)。これに対しLED灯器は全て金属製であり、愛知県警のような樹脂LEDはない。

なお、岩手県警の場合、灯器の裏側(銘板=メーカーズプレートの隣)に製造年を示すアルファベット2文字が(ボールドあるいはゴシック体で)書かれたシールが貼られている('98年以降製造の灯器より表示、II='98年製、IH='99年製、ZZ=2000年製、ZA=2001年製、ZB=2002年製、ZC=2003年製、ZD=2004年製、ZE=2005年製、ZF=2006年製、ZG=2007年製、ZH=2008年製)。

音響式信号機(視覚障害者用交通信号付加装置)は設置費用の一部が1978年以来毎年12月24・25両日にIBCラジオで放送されている「ラジオチャリティーミュージックソン」の募金で賄われており、それにより設置された音響信号機には「IBCラジソン通りゃんせ基金より贈呈」と書かれた青色ステッカーが貼られている。

パトカー主要車種[編集]

自動車警ら・交通機動・高速隊パトカーは大半がトヨタ・クラウン(170型)・ゼロクラウン(180型)や日産・クルー(トランク蓋上部に「岩手県警察」と表記)、ミニパトは主に日産・キューブスズキ・スイフトワゴンRトヨタ・プラッツプリウス事故処理車トヨタ・ハイエース(一般道路用)やランドクルーザー(高速隊用)等が多く用いられている。捜査用車両では日産・エルグランドティアナキャラバントヨタ・アルファードノア・ハイエース、ホンダ・ステップワゴンなどが用いられている。また最近導入された警察車両はブレーキランプや方向指示ランプがLED化されている。

なお警察車両のナンバープレート地名表記は(一般乗用車同様)県内全署「岩手」である(自動車ナンバー申請窓口が岩手運輸支局一か所のみの為。白黒パトや機動隊車両は用途種別数字が「88」あるいは「800」であるが、覆面パトは必ずしも「88」や「800」とは限らない)。

その他[編集]

  • 現在の岩手県庁舎には、当初県警本部が置かれていた。その後、現在の庁舎に移転している。
  • 2002年に完成した盛岡東警察署庁舎は県警との合同庁舎となっており、交通管制センターやヘリポートなどが置かれている。
  • 日常活動・訓練風景を消防・救助隊活動と併せて取り上げた単発特番「暮らしの安全最前線~岩手県警・消防24時」がIBCテレビで年に2回程度放送されている。

キャラクター[編集]

  • 「風ぴかぽ」、「雨ぴかぽ」
  • かつては池野恋デザインの「雉のケン太くん」と「安全のぞみちゃん」が使用されていた。

県警における不祥事[編集]

  • 2009年9月、不正経理が発覚。
  • 2009年11月、不正経理事件で現本部長・元本部長、警務部長、同部長経験者、各本部部長、会計課長、監察課長、北上署長等の職員が減給・訓戒などの処分を受けた。
  • 2009年11月23日、県警本部生活安全部参事官兼地域課長の警視が、酒気帯び運転をした上衝突事故を起こしたとして道路交通法違反容疑で現行犯逮捕された。12月になり県警はこの警視を懲戒免職処分とした。
  • 2012年10月下旬、県警警察航空隊航空係長を務める男性警部補が、ヘリコプターに関する研修を、実際には2日間しか受けていないにもかかわらず、正規日数の3日間受講していたかのように装って、県警から受講料や東京までの旅費計20数万円を騙し取ったとして。2013年11月4日に詐欺容疑で逮捕された[3]
  • 2013年2月8日、盛岡東警察署の巡査が酒気帯び運転をして、事故を起こして、県警は懲戒免職とした[4]
  • 2015年5月29日、29日付けで、酒気帯び運転で法定速度の倍以上の129キロで走るスピード違反をしたとして道交法違反容疑で、男性警察職員を盛岡地検遠野支部に書類送検し、懲戒免職にしたと発表した。[5]

脚注[編集]

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  1. ^ 但し雫石町は同じ西署管内で唯一「盛岡」ナンバー交付対象外となっており、そちらに登録した車両には従前通り「岩手」ナンバーが交付される。また八幡平市は岩手署管内唯一の「盛岡」ナンバー交付対象地区となっている。
  2. ^ a b 盛岡東・盛岡西・紫波の各署管内住民登録者を対象とした技能試験を伴わない運転免許更新手続き・交付は、各署の窓口ではなく盛岡市盛岡駅西通一丁目にあるアイーナ(いわて県民情報交流センター)内の盛岡運転免許センターで取り扱い、技能試験を伴う更新手続きは盛岡市の岩手県運転免許試験場で実施する。
  3. ^ 警部補、ヘリコプター研修費20万円だまし取る 読売新聞 2013年11月4日
  4. ^ 盛岡東署巡査が酒気帯び事故 去年8月、信号無視 - 岩手日報(2013年2月9日)
  5. ^ 酒気帯びで時速129キロ 岩手県警職員を懲戒免職 - 産経新聞(2015年5月29日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]