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公安課

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

公安課(こうあんか)は、日本の警察である警察庁警視庁及び道府県警察本部法務省刑事局に設置されている課である。

警察庁の「公安課」

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警察庁警備局公安課は全国の公安警察による極左暴力集団右翼団体に対する捜査の指導を行っている[1]

公安課の組織

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ゼロ

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公安警察のある部署では日本共産党極左暴力集団右翼団体などに対して行う協力者運営などの情報収集活動(公安警察では作業と呼ぶ)を任務としているが、当初は警察庁警備局公安課のサクラ作業の指導を全国の公安警察に行っていた。しかし、日本共産党幹部宅盗聴事件によってサクラの存在が露呈したため、サクラは警察庁警備局公安課から警察庁警備局警備企画課に移され、コードネームをチヨダに改めた。チヨダがクローズアップされるようになった2000年ごろには、コードネームをゼロに改めている。ゼロの直轄部隊は警視庁公安部に数十名前後、各道府県警察本部警備部に十名前後が存在するとされる。直轄部隊が所属している係は作業班などと呼ばれる。直轄部隊は、優れた協力者運営の能力に加え盗聴盗撮(「秘聴」「秘撮」と呼ばれる)、ピッキング行為といった非合法工作も行うとされている[2]

各都道府県警察の「公安課」

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現場で日本共産党極左暴力集団右翼団体などの捜査を行うのが、警視庁公安部・各道府県警察警備部の公安課である。中でも最大の陣容を誇るのが警視庁公安部の公安課であり、五課体制で合計1100名程の捜査員がいると言われている[3]

警視庁公安部及び道府県警察本部警備部の下に設置されている。道府県警察本部の規模によって課の数が異なり、大規模警察本部の警備部は、日本共産党関連事案担当の公安第一課、右翼事案担当の公安第二課、極左事案担当の公安第三課といった三課体制で公安課が設置されている[3]。それ以外の県警察本部警備部では、公安課を警備第一課という名称で設置している場合もある。ただし、警備部全体の総務も兼務する課である[3]

脚注

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  1. 世界大百科事典』(平凡社1988年版)「政治警察」の項目
  2. 青木理『日本の公安警察』講談社ISBN 4061494880
  3. 1 2 3 大島真生『公安は誰をマークしているか』新潮新書、2011年8月20日、P.215-216。ISBN 9784106104336

外部リンク

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